レターパックのメリット
郵便局の配送方法のひとつであるレターパック、その特徴を3つご紹介します。
- ポストに投函するだけで送れる
- 中身は何でも入れてOK
- 全国どこでも同じ料金で送れる
メリット①:ポストに投函するだけで送れる
ゆうパックなどの配送方法では、郵便局の窓口で受付する手間がありますが、レターパックはポストに投函するだけで送れます。
それは、窓口で購入するレターパックの代金が配送料になるので、はがきと同じように送れるということなのです。
子育て中のママやご高齢の方で郵便局になかなか行けない場合はとても便利な配送方法ですよ。
また、レターパックは追跡機能があるので、荷物がどこにいるのかを把握できてとてもオススメです。
メリット②:中身は何でも入れてOK
レターパックは、危ないものや現金以外は何でも送れます。
衣類や冊子、食べ物も入れられるのでとても便利です。
郵便局HPでは、レターパックに入れられないものとして、以下のように記載されています。
現金・貴金属等の貴重品及び爆発物・毒劇物等の危険物等を入れて送付することはできません。
また、ガラスや陶磁器などのわれもの/精密機械などのこわれもの/なまもの・いきもの/芸術作品等代替品の入手が困難なものの送付はご遠慮ください。
メリット③:全国どこでも同じ料金で送れる
ゆうパックや他者配送業者の宅配では、自宅から離れているほど配送料金が高くなります。
ところが、レターパックは全国一律で同じ値段で送ることができるのです。
レターパックに入れる大きさの荷物をダンボールに詰めるよりレターパックに入れた方が安く済みますよ。
レターパックの種類と値段
レターパックは用途や大きさによって2種類あります。
その2種類をご紹介してしましょう。
- レターパックライト
- レターパックプラス
レターパックの種類①:レターパックライト
- サイズ:34cm×24.8cm
- 最大重量:4kgまで
- 厚さ:3cmまで
- 配達:郵便受けに投函して配達完了
- 値段:360円
レターパックライトは、郵便受けに投函で配達が完了するという手軽さ。
特に急ぎではない荷物や、薄くて軽い荷物の場合は安く手軽に送ることができますよ。
厚さも3cm以内と決められているので、これなら郵便ポストに投函して送れますね。
レターパックの種類②:レターパックプラス
- サイズ:34cm×24.8cm
- 最大重量:4kgまで
- 配達:対面で受け取り、受領印をもらって配達完了
- 値段:510円
レターパックプラスは、速達並みに早く届き対面で配達してくれるところ。
安く送れると同時にとても安心して送ることができます。
また、厚さの制限がないので、レターパックが完全に封ができればOK。
どのような形状の荷物もうまく入れれば送られますよ。
レターパックは上記の2種類があることが分かりましたが、もっと手軽に送れる配送方法としてスマートレターがあります。
追跡機能はついていませんが、全国一律180円で送ることができ、A5サイズの封筒に重さ1kg、厚さ2cmまでの荷物を送ることができます。
フリマアプリで洋服など薄い荷物を安く送るのにピッタリな配送方法です。
レターパックがすぐに購入できるのは郵便局とコンビニ
レターパックは郵便局と一部のコンビニで購入することができます。
郵便局は郵便窓口でレターパックを購入する旨を伝えて料金を支払い封筒を貰います。
コンビニも同じく、レジでレターパック購入と伝えると専用封筒を貰うことができますよ。
レターパックを購入する際に送るものとマジックを持参しておくと、郵便局やコンビニで荷物を入れて宛先などを記入し、そのまま送ることができます。
なお、下記でレターパックを購入できるコンビニをご紹介しますが、お店によって在庫や取り扱いが異なるので事前に近くのお店に確認してみてくださいね。
レターパックが購入できるコンビニ
ではここで、レターパックの購入が可能なコンビニを5つ見ていきましょう。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- セブンイレブン(一部)
- ファミリーマート(一部)
レターパックを扱っているコンビニ①:ローソン
ローソンはゆうパックの受付ができ、レターパックの購入も可能です。
また、ローソンは店内にポストが設置されていることが多いので、レターパックを購入してその場で荷物を入れればポスト投函することができます。
ポストに入らない場合は郵便窓口で受付してもらってくださいね。
レターパックの購入は現金のみです。
レターパックを扱っているコンビニ②:ミニストップ
ミニストップも同様に、直接レジでレターパック購入と伝えて封筒を貰ってください。
ミニストップでは、レターパックの支払いが現金と電子マネーWAONが使えますよ。
レターパックを購入できると同時にWAONポイントも貯められるのです。
WAONポイントカードを持っていればミニストップで購入した方がお得ですよね。
レターパックを扱っているコンビニ③:セイコーマート
セイコーマートは北海道ではおなじみのコンビニです。
こちらも郵便局と提携しているので、レターパックの購入が可能ですよ。
しかし、店舗によってはレターパックを取り扱っていないお店もあるとのこと。
購入前にお近くのセイコーマートでレターパックの在庫を確認してみてくださいね。
レターパックを扱っているコンビニ④:セブンイレブン(一部)
セブンイレブンでは、レターパックを取り扱っているお店と取り扱っていないお店があるようなので確認してみましょう。
セブンイレブンは他社の配送業者と提携していることが多いため、レターパックを取り扱っていないお店があるということです。
セブンイレブンでは、レターパックを電子マネーnanacoで支払うことができますよ。
ミニストップ同様、電子マネーが使えるのはとても便利ですよね。
レターパックを扱っているコンビニ⑤:ファミリーマート(一部)
ファミリーマートのHPでは、レターパックは一部店舗のみ取り扱いと記載されています。
購入する前に近くのファミリーマートで確認してみてくださいね。
ファミリーマトでの購入は、現金の他、ファミマTカードで支払いが可能です。
Tポイントで購入することができませんが、クレジットカードで支払いすることができますよ。
レターパックはネットでも購入できる
レターパックは郵便局のネットショップでも購入することができます。
ネットショップからの購入は20部単位の販売になります。
ネットオークションやフリマ出品などでたくさんのレターパックが必要になる場合はネットショップでの購入が手軽ですね。
また、5000円以上は送料無料になり、レターパックどちらも20部を1セット購入すれば5000円以上になるのでオススメです。
レターパックの発送方法
ここでは、レターパックで発送する時の手順をご紹介しましょう。
- コンビニなどでレターパックを購入する
- 宛名と差出人を記入する
- 荷物をレターパックに入れる
- 追跡番号の控えを剥がして保管する
- 郵便局に持ち込むかポストに投函する
手順①:コンビニなどでレターパックを購入する
レターパックの専用封筒を郵便窓口やコンビニで購入しましょう。
送る荷物を持っていれば、そのままポストや郵便窓口で発送することができます。
手順②:宛名と差出人を記入する
郵便局では作業テーブルにペンが置いてあるので、そのまま宛先と差出人を記入できます。
宛先と差出人、品名は必ず記入してくださいね。
電話番号は特に、宛先と差出人どちらも必ず書いておきましょう。
手順③:荷物をレターパックに入れる
宛先と差出人などを記入したら、送りたい荷物をレターパックに入れていきます。
レターパックプラスに入れる荷物が厚くて入れづらい場合は、レターパックの端の折れ線を上手く使い、底を作ってあげると入れやすくなります。
完全に封ができれば発送できるので、レターパックプラスで箱型にする人もいますよ。
SNSなどでレターパックプラスの上手は梱包の仕方がたくさん投稿されているので要チェックです。
手順④:追跡番号の控えを剥がして保管する
レターパックの表の下部に追跡番号が記載されているシールがあります。
それを必ず外して、宛先に荷物が届くまで保管しておいてください。
追跡機能があるので、万が一配達に時間がかかり荷物の問い合わせをする際に役立ちます。
手順⑤:郵便局に持ち込むかポストに投函する
出来上がった荷物を郵便窓口に持ち込むかポストに投函してください。
なるべく早く配達したい場合は郵便窓口に直接持ち込んだ方が早いです。
ポスト投函だと、ポストの中身の集荷のタイムラグで時間がかかる場合があります。
おすすめのフリマアプリに関する本
こちらの本はメルカリを上手く活用する方法を掲載されていると同時に、出品物を配送する際に便利なグッズも入っています。
箱のサイズがすぐ分かるメジャー、厚さを測るスケール、送料早見表がついており、安く荷物が送るのに役に立つ1冊です。
メルカリ公式から出版されたガイドブックです。
メルカリで出品、購入するならこれを見れば完璧ですよ。
メルカリを利用している芸能人のインタビューも掲載されています。
お得に配達できるレターパックを購入して活用しよう
郵便局やコンビニで封筒を購入することができ、ポスト投函で簡単に発送できるレターパック。
送料も全国一律でお安いのに早く着くのでとても魅力的です。
ちょっとした荷物やオークション、フリマアプリでの出品にも安く手軽に利用できますよ。
これから荷物を送るときはレターパックも選択肢のひとつとして検討してみてくださいね。