押入れをベッドに変身させるDIY術
まずどのようにして押入れをベットへと変えていくのでしょうか。
手順や方法をまとめてみました。
自分の部屋の押入れならどうDIYしてベットにするか考えてみて下さい。
しっかり計画と想像をして素敵なDIYをしましょう。
- まずは片付け
- 材料の準備
- 押入れの襖を撤去する
- 柵を作る
- 塗装する
- すのこの設置
- 装飾品を飾る
押入れをベッドに変身させる方法手順①:まずは片付け
まずはベットを作るためのスペースを確保しなければいけません。
他の収納場所に移すか、整理整頓して捨てるかなどハッキリ決めて準備しましょう。
後から荷物が溢れて片付かないなんて事にならないよう気を付けて下さい。
せっかく押入れにベットを作るならお部屋は広々と使えるようにしたいですね。
押入れをベッドに変身させる方法手順②:材料の準備
ペンキや木材など、押入れをどんなベットにするかによって必要な道具や材料も変わってきます。
電動ドライバーやノコギリなどはあると便利です。
作業の途中で足りないなんて事にならないように、しっかり計画と完成予想を考えて準備しておきましょう。
自分で切るのはスペースも無いし、不安だなという方はホームセンターなどで木材を購入した際にカットもお願い出来るので、必要なサイズを把握してお願いしてみても楽で良いかもしれませんよ。
お店ごとにカット料金も違うので店舗で確認してみて下さい。
押入れをベッドに変身させる方法手順③:押入れの襖を撤去する
まず襖は撤去してしまいましょう。
賃貸の方などはどこかに収納しておいた方が良いでしょう。
引っ越す際に傷ついていたり、現状復帰出来ない状態ですとお金が掛かってしまいますよ。
どこにしまうかなど決めてから作業しましょう。
押入れにベットを作る場合、襖があると邪魔になりますし、湿気が溜まりやすくカビが生えてしまう原因になるので襖で閉めたりせずに風通しが良くなるように気を付けて下さい。
押入れをベッドに変身させる方法手順④:柵を作る
小さいお子様などが使用する場合は柵などを作っておくと転落防止になります。
万が一落ちてしまうとケガの恐れもあるのであった方が安全に使用する事が出来るでしょう。
2×4などの木材で作ることが出来ます。
木材を使用する場合はきちんと図ってお店でカットしてもらっても楽で良いですね。
またやすりがけしたりニスやペンキを塗るなど手を怪我しないよう対策をしっかりしておいた方が安心して使えるのではないでしょうか。
押入れをベッドに変身させる方法手順⑤:塗装する
そのままでも良いですが、せっかくなら塗装して自分好みにDIYしてみましょう。
賃貸の方などは壁用のシートを張るなどしてDIYすると現状復帰しやすくなりますよ。
押入れの内部に傷が付くのも防げるので良いのではないでしょうか。
剥がせるタイプの壁紙も販売されているので、気分によって壁の模様を変えてみるのもオシャレで良いかもしれませんね。
押入れをベッドに変身させる方法手順⑥:すのこの設置
押入れベットは湿気がこもりやすくカビやすいので、すのこを置くなどの対策をしておくとカビの発生を防ぐ事が出来ます。
とはいえこまめに布団を干すなどの掃除は心がけましょう。
カビだらけの布団で寝ていると健康に被害が出てくる可能性もあるのでご注意下さい。
押入れをベッドに変身させる方法手順⑦:装飾品を飾る
はしごやカーテン、ライトなど必要な物を設置します。
はしごなどはピッタリのサイズに自分でDIYした方が良いでしょう。
難しい方は既製品の踏み台などで代用しても良いかもしれませんね。
小さなお子様が使用する場合は危険が無いようしっかりとした頑丈な物を作った方が安心です。
下の段を収納などに使う方はカーテンなどで目隠ししておくとスッキリして片付いた印象になりそうですね。
小物などの装飾品は100円ショップなどでも手に入るので、いろいろ飾って自分だけのお気に入り空間を作ってみて下さい。
押入れをベッドにした実例13選
皆さんどんなベットをDIYされているのでしょうか。
いくつかご紹介させていただきます。
動画や画像を集めたので、参考にして是非自宅の押入れで試してみて下さい。
どれも可愛らしく素敵なベットばかりですよ。
- 100均グッズで可愛いベット
- 下はおもちゃ置き場に
- 収納バッチリ
- 可愛いお部屋に
- 男女で使えるベット
- リフォームで素敵に
- ペンキで塗る
- ライトを付けて雰囲気アップ
- ソファベットのように
- 二段ベットと収納
- 押入れを縦に活用
- ベビー用にDIY
- 滑り台に大変身
押入れをベッドにした実例1:100均グッズで可愛いベット
こちらの方は完成した押入れベットに100均のグッズを使って飾り付けされています。
とても可愛らしくて素敵ですね。
お子様の為に作られたようです。
こんなベットなら喜んで寝てくれそうですね。
100円ショップならお手頃価格で揃えられるので試しやすいですよね。
押入れをベッドにした実例2:下はおもちゃ置き場に
上をお子様のベット、下をおもちゃで遊べるスペースにされています。
部屋が広く使えて良さそうですね。
お子様も秘密基地のようで、喜んで遊んでくれそうです。
色合いも可愛らしく素敵な押入れですね。
お部屋も散らかり辛そうで片付けしやすそうなお部屋です。
押入れをベッドにした実例3:収納バッチリ
押入れ二つを使った広々としたベットです。
上で寝て、下に自分の荷物を片せば部屋も片付きますね。
思い切り足も延ばせそうで快適に寝れそうなベットです。
柵やはしごも頑丈そうで凄いです。
長い間使えそうなベットスペースですね。
押入れをベッドにした実例4:可愛いお部屋に
とても可愛らしいお部屋になっています。
元が押入れとは信じられませんね。
お部屋とも色合いがマッチしていて女の子が大喜びしそうなメルヘンなお部屋にDIYされています。
収納もしっかりあって便利そうですね。
こんなお部屋だったらお片付けもしっかりして綺麗に使ってくれそうです。
ご自身でDIYされているのはすごいですね。
是非参考にしたいお部屋です。
押入れをベッドにした実例5:男女で使えるベット
男の子と女の子両方が使える素敵なデザインです。
上には本棚もあり使い勝手が良さそうですね。
壁紙も剥がせるタイプを使っているようで、いつでもデザインを変えられるのは楽しいですよね。
子供達が大きくなっても、長く使えるベットになっていると思います。
一緒に壁紙のデザインを選ぶのも楽しくて良さそうですね。
押入れをベッドにした実例6:リフォームで素敵に
こちらの方はリフォームして押入れをベットにしている様です。
鉄の柵やはしごがオシャレですね。
リフォームだと凝ったデザインもお願い出来るので、使いやすさと機能性がアップしますね。
頑丈そうで安心して使えます。
自分で作るのは不安という方は一度リフォーム会社にお問い合わせしてみても良いかもしれませんね。
押入れをベッドにした実例7:ペンキで塗る
押入れをペンキで塗る方法を紹介されています。
DIY初心者でやり方が分からない方はこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
動画で見ると分かりやすいですね。
是非自分好みの色でペイントしてみて下さい。
換気などし体調には気を付けて作業しましょう。
押入れをベッドにした実例8:ライトを付けて雰囲気アップ
ご自身でライトを取り付けられています。
オシャレな雰囲気が素敵ですね。
気に入ったライトや装飾を飾ると一気にお気に入りの空間になっていきますね。
オシャレなライトなら尚更良いですね。
押入れをベッドにした実例9:ソファベットのように
低めのベットにDIYされていて、ソファとしても使えそうです。
部屋とも統一されていてオシャレな空間になっていますね。
ライトやロウソクなどもありリラックス出来そうです。
自分でも真似させていただきたい素敵なお部屋ですね。
押入れをベッドにした実例10:二段ベットと収納
広々していて寝やすそうです。
引き出し収納もあり使いやすそうですね。
ご兄弟がいると布団をひくだけでスペースがたくさん取られてしまうので、
押入れをベットのスペースに使えると有り難いですよね。
空いたスペースで何を置こうか楽しみが増えますね。
押入れをベッドにした実例11:押入れを縦に活用
ベットを縦方向に入れて使用されています。
大きめのベットは部屋に置くには広々としたスペースが必要になりますが、この方法なら大きめのベットやマットレスも置けますね。
上の段は収納として使用されていてますますお部屋が広く使えます。
押入れの中に布団をひくよりも湿気が溜まり辛そうなのも良いですね。
換気さえしっかりすれば快適に過ごせそうです。
とはいえベットの裏などカビには気を付けて下さい。
押入れをベッドにした実例12:ベビー用にDIY
押入れをベビーベットにされています。
高さもちょうど良く、腰に負担が掛かり辛そうです。
ただ落ちたりすると危険なので柵の設置と目を離さないというのは必須かもしれませんね。
ライトなどもついていてとても可愛らしいです。
赤ちゃんが大きくなっても長く使えそうで便利ですね。
長く使えるベットは有り難いです。
押入れをベッドにした実例13:滑り台に大変身
押入れに滑り台を設置されています。
これは子供達は大喜びですね。
遊び場としてもベットとしても使えます。
朝滑り台を滑る為に布団からすぐ起き上がってくれそうです。
怪我の無いようにだけ注意が必要そうです。
壊れてしまわないように頑丈に作ってあげたいですね。
押入れのベッド業者に頼んでリフォームしてもらう場合
押入れをせっかくベットにするなら本格的にしたいという方は業者に頼んでリフォームしてもらった方が良いでしょう。
こちらでは業者に頼んだ際の特徴や注意点をご紹介していきます。
- 多彩なデザインが可能に
- 補強をしっかりしてもらえる
- リフォーム中は付き添う必要が
- 費用が掛かる
リフォームの特徴①:多彩なデザインが可能に
業者に頼むなら自分では出来ない凝った難しいデザインもお願い出来ますね。
DIYはやった事ないし不安、といった方にもおすすめです。
上の段がベット、下の段は収納など作ってもらっても部屋が広く使えて良いですね。
リフォーム業者の方に相談して理想のデザインをしっかり伝えてみて下さい。
リフォームの特徴②:補強をしっかりしてもらえる
自分でやるよりも頑丈に作ってもらえるので、お子様がいるご家庭などは安心感があり良いのではないでしょうか。
大人が使う際も体の重みで板が凹んだり抜けたりしたら危ないので、安全に使う為にも業者に頼んで補強工事をしてもらった方が安心です。
なかなか自分で補強までは出来ないのでプロにお願いするのが一番ですね。
リフォームの特徴③:リフォーム中は付き添う必要が
自宅の中での作業という事もあり、一応工事作業中は家の中で待機しておいた方が良いでしょう。
リフォーム業者だと日数や時間もかかると思いますので、事前に業者と相談してどのくらい掛かるのかなどしっかり相談して時間を作らねばならないです。
小さなお子さんがいるご家庭などは危険もあると思いますので、よくリフォーム業者の方と話し合った方が良いかもしれませんね。
リフォームの特徴④:費用が掛かる
リフォーム業者に頼むとなるとやはり費用は掛かります。
自分でやるよりもプロにしっかり作って貰う分高くなるでしょう。
自分好みに凝った物を作ったり、強度の補強などをお願いするとその分高くなっていくのでしっかり見積もりと相談をしてから決めた方が良いでしょう。
賃貸でも可能な押入れをベッドにする方法
賃貸で押入れをベットにDIYしたい場合、現状復帰させなければいけません。
ネジや釘など出来るだけ使わずに作りたいですよね。
賃貸で押入れをベットにしている方の方法をご紹介致します。
賃貸でもできる押入れをベッドにする方法①:壁紙はマスキングテープで
賃貸で壁に壁紙や塗装をしてしまうと現状復帰させるのが難しくなってしまいます。
ですがマスキングテープなら張ってもまた剥がせて壁に傷が付くのも防げるので便利で可愛く出来ますよ。
好きな柄のマスキングテープなどあったら是非試してみて下さい。
賃貸でもできる押入れをベッドにする方法②突っ張り棒を活用
ネジ止めなどが出来ない賃貸の押入れですが、突っ張り棒を活用すれば壁に穴を開けずに済みます。
ちょっとした収納を作りたい時や、ライトを取り付けたい時などは試してみても良いと思いますよ。
押入れをベッドにしたら湿気に注意
押入れはとても湿気が溜まりやすく、気を抜いているとカビや結露が発生してしまい布団や衣類をダメにしてしまいます。
せっかく押入れをベットにしたのにカビだらけで使えないなんて事にならない為にも対策方法としていくつかご紹介していきます。
こちらはすのこをひいて通気性を良くする方法です。
ピッタリのサイズで置くのであればDIYがおすすめですが、難しくて手間が掛かるという方は市販のすのこでも大丈夫です。
すのこの下に丸めた新聞紙を入れるのも湿気を吸い取ってくれるのでおススメです。
さらに湿気は下に溜まりやすい性質があるので、布団をひく場合は上の段にひく方が良いでしょう。
布団は寝ている間に汗を吸ってカビが発生しやすい状態になっているので、こまめに干して押入れを換気するよう気を付けて下さい。
一番大事なのは日ごろからしっかり管理してカビが生えない環境を整えるのが大事ではないでしょうか。
カビを放置して健康被害などでないよう日頃から気を付けておきましょう。
おすすめのDIY本
初心者の方は販売されているDIYの本などを読んで失敗が無いように準備しましょう。
大掛かりなDIYですのでしっかり計画を立てて後悔の無いようにしたいですね。
自分では思いつかないアイデアや方法も学べますし良いことづくめです。
DIYの基本が載っている本です。
まずは基礎から勉強しておいた方が後から分からないなんて事にはなり辛いでしょう。
DIY初心者で不安な方は是非読んでみて下さい。
女性の為のDIYの本です。
可愛らしいデザインや色合いが載っていて、真似したくなりますね。
参考にされてみてはいかがでしょうか。
こちらは写真で分かりやすく説明されているDIYの本です。
子供用の家具などをDIYする時の参考になる本です。
お子様が触ったり使ったりするものなので安全かつ頑丈に作りたいですよね。
子供に作る際の参考になるので読んでみたら為になるかもしれません。
押入れをベッドにするDIYはアレンジ無限
いろいろな押入れをベットにDIYした作品をご紹介しましたが、どれも自分好みに作られていて素敵でした。
お子様がいるご家庭なら一緒に相談しながら作るのも楽しいですね。
自分がデザインしたベットなら子供も喜んで寝てくれそうです。
なかなかベットを作るのはハードルが高いイメージでしたが、土台が出来ている分始めやすいのかなと感じました。
デザインに飽きたらまた変えられるのもDIYの良いところ。
好きな柄や装飾を取り付けて自分だけの最高の押入れベットをDIYしてみて下さい。