小上がりとは
小上がりとは、名前のように少しだけ床よりも高い位置に設けられているスペースのことで、和風の家の設計として用いられることが多いです。
より手軽に和の要素を取り入れたい場合に用いることで、空間を上手に分けてのんびりしやすくすることができます。
床の高さを変えてインテリアを作っていくことで、より高級感のある見た目に仕上がるのもポイントです。
自作するのは少し手間がかかりますが、労力に見合った空間を作り出せるでしょう。
小上がりDIY実例
小上がりDIY実例①:互い違いに色を組み合わせたデザイン
小上がりDIY実例の1つ目は、互い違いに色を組み合わせたデザインです。
グレーとブラックを互い違いに配置することで、よりおしゃれでモダンな印象の小上がりに仕立てることができます。
暗めのカラーをチョイスすることで、男性の部屋にも合う小上がりとして取り入れやすくなるのもポイントです。
側面から見ても違う色が並ぶようにデザインすることで、よりセンスの良さを感じさせやすくなるでしょう。
パネルのようにふたを外してものをしまうことができるため、上手に目隠ししながらリュックなどをしまいやすくできるのもポイントです。
小上がりDIY実例②:合間にテープルを配置したアイデア
小上がりDIY実例の2つ目は、合間にテープルを配置したアイデアです。
真ん中に隙間を設けるように作ることで、足をおろしやすくすることができます。
さらに、隙間を埋めるようにテープルを配置すれば、足をおろしながら作業しやすいスペースを作り出すことができるでしょう。
ゆったりとくつろぎながら読書をしたり、パソコンを置いて作業したりと、さまざまな活用方法がある小上がりにするアイデアでもあります。
小上がりとの高さの差がある部分にテーブルを配置することで、より変わった使い方を楽しみやすくなるでしょう。
小上がりDIY実例③:緑のカーペットでナチュラル風にしたアイデア
小上がりDIY実例の3つ目は、緑のカーペットでナチュラル風にしたアイデアです。
木材を使って小上がりを作り出した場合には、緑のカーペットのようなナチュラルな色味のインテリアで小上がりを飾るようにすると良いでしょう。
色鮮やかなグリーンのアイテムをチョイスすれば、より子供ものびのびと楽しく遊べるような空間作りができます。
カウンターの間に木をモチーフにしたような柱を配置してミニテーブルを作っているのも、過ごしやすくするアイデアの1つとなっているでしょう。
より特別な空間を作りたい方におすすめなアイデアとなっています。
小上がりDIY実例④:正方形のデザイン
小上がりDIY実例の4つ目は、正方形のデザインです。
小上がりを正方形のパーツを複数組み合わせて作り出すようにすれば、賃貸でも取り入れやすいインテリアにできます。
パーツごとに作るようにすれば、インテリアの配置に合わせて、より大きな正方形サイズにしてみたり凸凹の形に並べ替えてみたりと対応しやすいでしょう。
よりいろいろなインテリアの配置を試して模様替えを楽しみたい方におすすめな小上がりのアイデアとなっています。
小上がりDIY実例⑤:カラーボックスで作ったアイデア
小上がりDIY実例の5つ目は、カラーボックスで作ったアイデアです。
カラーボックスを並べて高さに違いを付けたら、上にふたをかぶせることで簡単に小上がりを作り出すこともできます。
パッチワーク風のデザインのふたを作ることで、より可愛い印象にして洋風な空間を作ることができるのもポイントです。
お気に入りのふたを作って一緒に使うことで、より自分好みに空間を作っていきやすくなるでしょう。
座布団を乗せることでより過ごしやすい空間にしているのもポイントです。
小上がりDIY実例⑥:高さを調節して座ったままカウンターを使えるようにしたデザイン
小上がりDIY実例の6つ目は、高さを調節して座ったままカウンターを使えるようにしたデザインです。
小上がりの高さを意識してカウンターを座ったままでも使えるようにデザインすれば、よりいろいろな使い方を楽しめる小上がりにしていくことができます。
真ん中にテーブルを置くことでそのままくつろぎやすくしながら、いちいち小上がりから降りずにカウンターでも楽しめるようにできるでしょう。
広さと高さを意識して、周りのインテリアとの差にも気を付けて作ることで、より便利に過ごしやすくすることができます。
小上がりDIY実例⑦:2×4材を組み上げたデザイン
小上がりDIY実例の7つ目は、2×4材を組み上げたデザインです。
木材を組み上げて作ることで、フローリングに置いても違和感が生まれづらいナチュラルなアイテムに仕立てやすくなります。
側面に穴を設けることで、中にしまっているものに湿気がたまらないようにできるのもポイントです。
キャスターを付けることで、より自由に動かして使いやすくできるでしょう。
1人分のサイズから作ってみることで、より手軽に作りやすくなっているのもポイントです。
小上がりDIY実例⑧:開くようにしてものをしまえるようにしたアイデア
小上がりDIY実例の8つ目は、開くようにしてものをしまえるようにしたアイデアです。
1つ1つ小上がりのふたを開けられるようにすることで、側面から引っ張らずに収納空間を作り出しやすくなります。
パーツを並べて作る場合は、横から引き出して使う収納にすると配置によってうまく引き出しづらくなってしまうことがあります。
そのため、上から小上がりのふたを開けて使えるようにすると、より多方向から収納しやすい作りにできるでしょう。
マルチに使いやすいアイテムを作り出したい場合にもおすすめなアイデアとなっています。
小上がりDIY実例⑨:畳みをディスプレイしたデザイン
小上がりDIY実例の9つ目は、畳みをディスプレイしたデザインです。
畳みを小上がりの上に配置することで、より日本家屋らしい空間を作ることができるでしょう。
棚や神棚を近くに配置することで、よりインテリアとして溶け込みやすくしているのもポイントです。
木材や畳みを使って小上がりを作り出すことで、長い時間使った味わいを楽しみやすいインテリアになるのも魅力的なポイントでしょう。
小上がりDIY実例⑩:モノトーンのセンスの良いアイデア
小上がりDIY実例の10個目は、モノトーンのセンスの良いアイデアです。
そのまま小上がりにマットを配置してベッドを乗せることで、寝っ転がって楽しみやすい空間を作ることができます。
床から話して横になる部分を作ることで、より衛生的な印象を与えることもできるでしょう。
側面のストレージボックスなども含めてモノトーンで統一することで、よりセンスの良い印象に仕立てられるのもポイントです。
小上がりのメリット
メリットとして挙げられることには、どんなものがあるでしょうか。
こちらでは、5つのメリットあについてご紹介していきます。
- 布団を配置してベッドルームとして使える
- 見栄えが良くなる
- 和と洋を調和させやすくなる
- 上がっている高さを利用して座れる
- 収納スペースを設けられる
メリット①:布団を配置してベッドルームとして使える
メリットの1つ目は、布団を配置してベッドルームとして使えることです。
小上がりに布団を配置することで、和風な空間を楽しみつつ、しっかりとした仕切りを使わずにくつろぐ場所に仕立てやすくなるでしょう。
畳風のマットを使えばよりリラックスしやすい場所になるため、布団であってもおしゃれな印象になりやすいです。
そのまま足をおろして起きることも簡単になるため、生活空間を上手に分けたい方にも大きなメリットとなるでしょう。
メリット②:見栄えが良くなる
メリットの2つ目は、見栄えが良くなることです。
床の高さが違うと、見た目にメリハリが生まれ、見栄えの良い空間に仕立てやすくなります。
障子やカーテン、ついたてを使わずに高さで仕切ることができるので、よりモダンでおしゃれな印象になるでしょう。
使うインテリアを小上がりの部分だけ変えれば、さらに切り替えがおしゃれな印象になるのもポイントです。
メリット③:和と洋を調和させやすくなる
メリットの3つ目は、和と洋を調和させやすくなることです。
洋室に作ることで、より和風な印象を与える場所を作り出しやすくなり、和室ならではのゆっくりしやすい空間と、生活しやすくするための洋室の空間を調和させやすくなります。
扉で仕切らずに同じ部屋の中に作ることができるため、より和と洋の良いとこ取りをした場所に仕立てられるでしょう。
小上がりを取り入れれば機能性とリラックスしやすい場所、という魅力を両立させやすくなるため、より自分の好きなように過ごしやすい部屋にできます。
メリット④:上がっている高さを利用して座れる
メリットの4つ目は、上がっている高さを利用して座れることです。
高さを利用して、座布団などを配置すればその場に座ってくつろぎやすくなります。
さらに目の前に机を配置するように仕立てれば、本や飲み物などを置いて憩いのひとときを楽しみやすくすることもできるでしょう。
高さを利用して天板が付いた棚をテーブル代わりに用いれば、より収納スペースを上手に設けやすくなるのもポイントです。
メリット⑤:収納スペースを設けられる
メリットの5つ目は、収納スペースを設けられることです。
高さを利用して浮いた空間に収納できるようにすれば、おしゃれに目隠ししながらものをしまいやすくなります。
お気に入りの本や雑誌など、リラックスタイムに用いたいアイテムをしまえばすぐに取り出して楽しみやすくなるでしょう。
また、工具やネジなど、普段はしまっておきたいアイテムを上手に隠すこともできます。
パーツごとにアイテムの種類を分けてしまえば、どこを探せばものが見つかるか明確にできるのもポイントです。
小上がりのデメリット
デメリットとしては、どんなものが挙げられるでしょうか。
こちらでは、2つのデメリットについてご紹介していきます。
- 全体の印象がこぢんまりしやすい
- 高さの違いで足を引っ掛けやすくなる
デメリット①:全体の印象がこぢんまりしやすい
デメリットの1つ目は、全体の印象がこぢんまりしやすいことです。
空間が仕切られる代わりに、1つ1つの空間が小さめな印象になってしまうでしょう。
そのため、もともと小さい部屋の場合はこぢんまりとしすぎてしまい、窮屈な印象になってしまうこともあります。
また、高さがより狭まるようになるため、配置するインテリアの高さを気にする必要も出てくるでしょう。
デメリット②:高さの違いで足を引っ掛けやすくなる
デメリットの2つ目は、高さの違いで足を引っ掛けやすくなることです。
高さに違いがあると、ふとした時に足をぶつけてしまったり引っ掛けて転びやすくなってしまうこともあります。
特に、注意が散漫になっている時や、ものを持って運んでいる時などに問題が発生しやすいでしょう。
家族が怪我をしないようにしたい場合や、うっかり足を痛めることがないようにしたい場合は、高さに違いが出てくることはデメリットとして捉えられることもあります。
小上がりDIYに必要な材料・道具
作り方で必要な材料や道具には、どんなものがあるでしょうか。
こちらでは5つのアイテムについてご説明していきます。
- ドリルドライバー
- ビス
- 蝶番
- ユニット畳み
- 電動のこぎり
材料・道具①:ドリルドライバー
材料・道具の1つ目は、ドリルドライバーです。
コードレスタイプのものをチョイスすることで、より自由に動かすことができ、扱いやすくなるでしょう。
また、穴あけと打ち込み両方をこなせるアイテムにすれば、より便利に作業に取り入れやすくなります。
材料・道具②:ビス
材料・道具の2つ目は、ビスです。
いろいろな大きさが揃っているセットをチョイスすれば、より木材の厚みに合わせたチョイスをすることができるでしょう。
ステンレスのアイテムにすることで、壊れにくくできるのもポイントです。
材料・道具③:蝶番
材料・道具の3つ目は、蝶番です。
ステンレス製のタイプをチョイスすれば、長い間使っても劣化しにくいようにして、丈夫なふたに仕立てやすくなります。
6枚セットで購入すれば、より頑丈な作りになるのもポイントです。
材料・道具④:ユニット畳み
材料・道具の4つ目は、ユニット畳みです。
畳みを上に敷けるように作ることで、より和風なインテリアとしても取り入れやすくなるでしょう。
縦横70cmのコンパクトな畳みサイズに合わせて設計すれば、小さめの小上がりを何個か組み合わせる方式で作ることもできます。
材料・道具⑤:電動のこぎり
材料・道具の5つ目は、電動のこぎりです。
より自分好みの大きさにするには、ホームセンターなどで材料をカットしてもらったり、電動のこぎりでより手軽にカットする必要があります。
小型のアイテムを用いれば、より扱いやすく収納しやすい、というメリットを活かしながら作業できるでしょう。
木枠で作る小上がりのDIY方法
木枠で作るには、どんな風に仕立てていけばよいでしょうか。
こちらでは、5つの手順に分けてご説明していきます。
- 縦置きした1×4材の上に角材を乗せて横に1×4材を配置する
- 横に配置した上に交差するように縦を横置きしていく
- 配置を決めたら1×4材と角材を取り付ける
- 長さを調整しながら木枠を作る
- マットを配置する
DIY手順①:縦置きした1×4材の上に角材を乗せて横に1×4材を配置する
DIY手順の1つ目では、縦置きした1×4材の上に角材を乗せて横に1×4材を配置します。
あらかじめ仮置きして場所を確かめることで、よりきれいな作りに仕立てやすくなるでしょう。
角材の高さによって全体の高さも変わるため、好みでサイズを調整するのもおすすめです。
DIY手順②:横に配置した上に交差するように板を縦置きしていく
DIY手順の2つ目では、横に配置した上に交差するように板を縦置きします。
角材の上に横方向になるように木材を置いた所に、さらに交差する上に板を縦置きすることで、縦と横両方からの力に強い構造に作りやすくなるでしょう。
仮置きが終わったら、いろいろな方向から眺めてみて変な所がないかよく確認するのもおすすめです。
DIY手順③:配置を決めたら1×4材と角材を取り付ける
DIY手順の3つ目では、配置を決めたら1×4材と角材を取り付けます。
ドリルドライバーとビスを使い、木材を固定していきましょう。
木材1つにつき2つのビスを使って固定していくことで、よりずれにくく丈夫な作りにできます。
DIY手順④:長さを調整しながら木枠を作る
DIY手順の4つ目では、長さを調整しながら木枠を作ります。
1×4材と角材を固定したパーツを3つ作り、板の横の長さに合わせて配置したら、1パーツあたりの角材の数分板を横に配置して固定しましょう。
さらに縦に板を並べ、板の間の隙間が均等であることを確認したら、ビス打ちしていきます。
DIY手順⑤:マットを配置する
DIY手順の5つ目では、マットを配置します。
上にマットレスを置くことで、座り心地を良くすることができます。
ベット用のマットレスをチョイスすると、より過ごしやすくすることもできるでしょう。
こちらのリンクから確認できる動画は、ベッドフレームの作り方となっていますが、途中まで木枠を作っているためとても参考になる内容となっています。
ぜひチェックしてみてください。
カラーボックスで作る小上がりのDIY方法
カラーボックスで仕立てる方法は、どんな流れでしょうか。
こちらでは、5つの手順に分けてご説明していきます。
- カラーボックスを一部組み立てる
- カラーボックスの側面に合うように板をカットする
- い草のゴザなどを使ってカットしタッカーで止める
- さらに板を段数に合わせてカットしてふたを作る
- カラーボックスを複数組み立てて配置する
DIY手順①:カラーボックスを一部組み立てる
DIY手順の1つ目では、カラーボックスを一部組み立てます。
背面のパーツだけは作らずに、他のパーツを組み合わせて作業しましょう。
ビスはカラーボックスの色味に合わせて塗装したりシールを貼るとより綺麗に見せやすくなります。
DIY手順②:カラーボックスの側面に合うように板をカットする
DIY手順の2つ目では、カラーボックスの側面に合うように板をカットします。
背面ではなく、正面を覆いかぶせることができるようにサイズを計り、板を新しくカットしましょう。
DIY手順③:い草のゴザなどを使ってカットしタッカーで止める
DIY手順の3つ目では、い草のゴザなどを使ってカットしタッカーで止めます。
い草のゴザの裏側を上にしたら、新しくカットした板を上に置き、板より一回り大きめにゴザをカットしましょう。
はみ出ている部分を板の裏側に折込み、タッカーで止めたら和風の柄の布を使って表面に貼った畳の外周を彩り、固定します。
DIY手順④:さらに板を段数に合わせてカットしてふたを作る
DIY手順の4つ目では、さらに板を段数に合わせてカットしてふたを作ります。
背面に使うパーツと同じものをカットしたら、畳みを貼った板の裏側に段数に合うように配置して固定しましょう。
DIY手順⑤:カラーボックスを複数組み立てて配置する
DIY手順の5つ目では、カラーボックスを複数組み立てて配置します。
カラーボックスの背面のパーツを取り付けたら、さらにフェルトクッションをカットして床に擦れないように背面に配置しましょう。
小上がりを作りたい面積によっては、複数組み立てて組み合わせることで、より広々とした印象にできます。
こちらのリンクから、ボックスからベンチを作る流れを確認できるため、ぜひご覧になってご参考にしてみてください。
パレットで作る小上がりのDIY方法
パレットでは、どんな風に仕立てていくのでしょうか。
こちらでは、5つの手順についてご説明します。
- どのくらいの高さにするか決めてキットを買う
- 木材を仮置きする
- 両端からビスを打っていく
- 裏側にも板を貼っていく
- すべて組み立てて上に重ねる
DIY手順①:どのくらいの高さにするか決めてキットを買う
DIY手順の1つ目では、どのくらいの高さにするか決めてキットを買います。
小上がりをキットで作ることができるパレットの高さの何倍の高さにしたいか考えたら、必要な数のキットを購入しましょう。
キットで作られているセットを購入することで、木材をカットする手間を省きやすくなります。
DIY手順②:木材を仮置きする
DIY手順の2つ目では、木材を仮置きします。
どんな風にパーツを組み立てていくのか配置して確認し、パーツに不足がないのかについても同時に確認しましょう。
DIY手順③:両端からビスを打っていく
DIY手順の3つ目では、両端からビスを打っていきます。
両端の板の位置を決めてからビス打ちしていくことで、隙間を均等に配置しながらパレットを組み立てやすくなるでしょう。
DIY手順④:裏側にも板を貼っていく
DIY手順の4つ目では、裏側にも板を貼っていきます。
表側の板を貼り終わったら、ひっくり返して裏側にも板を貼っていきましょう。
DIY手順⑤:すべて組み立てて上に重ねる
DIY手順の5つ目では、すべて組み立てて上に重ねます。
キットの数分組み立てたら、上に重ねて配置して好みの高さの小上がりにしていきましょう。
マットなどを配置すれば体重をかけても体が痛くない小上がりに仕立てられます。
薄型のパレットを作る流れについては、こちらの動画をぜひチェックしてみてください。
収納できる小上がりのDIY方法
収納できるようにする方法は、どんなものでしょうか。
こちらでは、5つの手順に分けてご説明します。
- 設計図を作ってからサイズ通りにパーツをカットする
- ふた以外のパネルを配置する
- ビスで側面と底の板を固定する
- ふたになるパーツは蝶番で固定する
- 適宜上にマットや座布団を配置する
DIY手順①:設計図を作ってからサイズ通りにパーツをカットする
DIY手順の1つ目では、設計図を作ってからサイズ通りにパーツをカットします。
縦と横の長さ、高さを決めたら側面と背面とふたの、4つのパーツをカットしましょう。
DIY手順②:ふた以外のパネルを配置する
DIY手順の2つ目では、ふた以外のパネルを配置します。
ふた以外の3つのパネルパーツを配置しましょう。
ボンドを使って位置を仮止めしておくのもおすすめです。
DIY手順③:ビスで側面と底の板を固定する
DIY手順の3つ目では、ビスで側面と底の板を固定します。
ビスを細かく打って側面と底の板計3つのパーツを固定すれば、丈夫な作りになるでしょう。
DIY手順④:ふたになるパーツは蝶番で固定する
DIY手順の4つ目では、ふたになるパーツは蝶番で固定します。
横の長さの部分に蝶番を使って固定することで、縦の方向に開くふたに仕立てられるでしょう。
DIY手順⑤:適宜上にマットや座布団を配置する
DIY手順の5つ目では、適宜上にマットや座布団を配置します。
適宜柔らかいマットや座布団を上に配置することで、より小上がりでのんびりと過ごしやすくなるでしょう。
おすすめのDIY本
おすすめのDIY本は、「DIYで作る可愛い収納家具(私のカントリー別冊)」です。
本格的な可愛い家具の作り方を、図面と共に紹介している内容となっています。
商品のようなアイテムの手作りに挑戦してみたい、という方におすすめな書籍となっているでしょう。
また、デザインを眺めているだけでもわくわくする内容となっているため、自分はどんな作品を作ってみたいか想像をふくらませて楽しむこともできます。
どんな風なデザインにすれば可愛さと機能性を両立できるのかヒントを探ることもできるため、おしゃれな家具を作ってみたい方にとって役立つアイテムとなっているでしょう。
小上がりのDIYについて情報を集めて取り入れてみよう
小上がりのDIYについて情報を集めて取り入れてみましょう。
さまざまな小上がりの実例について情報を集めれば、どんな風に仕立てていけば良いのかイメージしやすくなります。
また、使うアイテム別に小上がりの作り方を知れば、より取り組みやすいものを見つけたり、好きなデザインに仕立てる方法を把握しやすくなるでしょう。
おしゃれな小上がりを作って、より便利で居心地の良い空間を作っていきましょう。