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焼き芋をトースターで美味しく作ろう!適切な加熱時間・温度など作り方を大調査

冬の名物、焼き芋も今や、1年中食べられますね。
スーパーの前で炭火や石で焼きながら売っていたりすると、ついつい買いたくなります。

匂いだけでなく、あの、ほくほくの甘さが良いんですよね。
家では実現不可能と思われるあのおいしさ、実は、トースターで実現できるんです。

では、その方法をご紹介しましょう。

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トースターで焼き芋を作る【アルミホイルあり】

アルミホイルで包む焼き芋

アルミホイルで包む、焼き芋の定番スタイルにして、トースターで焼く方法を紹介します。

アルミホイルを使うことのメリット

焼き芋を焼くのにアルミホイル使うメリットは、焦げにくくなること、そして、蒸し焼き状態になるので甘みが倍増する事です。
もっと効果を得たいなら、サツマイモをアルミホイルで2重に包むと良いですよ。

サツマイモは、50~70℃ぐらいの低温で、じっくり熱を加えると、甘みが増すものなのです。

用意するもの

トースターで焼き芋を作る時に、必要なものを紹介します。

  • サツマイモ
  • アルミホイル
  • トースター

もし、トースターに温度調節機能がない場合は、キッチンペーパーや新聞紙を用意し、先に濡らしたそれらでサツマイモを包んでから、アルミホイルで包みましょう。

トースターで焼き芋を作る手順①:サツマイモの準備をする

サツマイモ全体を水で洗って、アルミホイルで隙間や空間ができないように、きちっと包みましょう。

トースターで焼き芋を作る手順②:トースターで焼く

トースターに入れて、まず、800Wで10~15分焼きましょう。
終わったら一度、粗熱を取って、サツマイモを裏向けて、再度、15分焼きます。

裏も焼けたら、竹串を刺してみましょう。
すっと串が通りますか?

通ったら焼き芋の完成、通らなかったら、串が通るようになるまで焼き直して完成です。

<下に続く>

トースターで焼き芋を作る【アルミホイルなし】

アルミホイルなしの焼き芋

アルミホイルなしで、トースターで焼き芋を焼く方法を紹介します。

アルミホイルを使わないほうがねっとり

トースターで焼く場合、アルミホイルで包まない方が、焼き芋のねっとりした感触を再現しやすいんです。

蒸し焼き効果があるアルミホイル、しかし、熱がサツマイモ全体に回りにくくなる負の作用もあるのです。

また、全体に熱が回りやすいよう、細いサツマイモを選びましょう。

良く、輪切りにする人がいますが、これは間違い、ねっとりした食感を得たいなら、サツマイモをそのまま焼いた方が良いのです。

トースターの温度と時間

アルミホイルで包まずにトースターで焼き芋を焼く場合は、トースターにアルミホイルを敷いた上に、丸のままのサツマイモ置いて、30~40分かけて焼きましょう。

表20分焼いたら、裏返して20分、と言う感じです。
トースターの温度設定は、850Wにしましょう。

<下に続く>

トースターで焼き芋を作る【あさいち編】

あさいちの焼き芋

朝の番組「あさいち」で紹介された焼き芋の作り方を紹介します。

焼き芋専門店の焼き方

番組内で、焼き芋専門店の方が紹介して下さったトースターでの焼き方は、アルミホイルで包まない焼き方ほぼ同じ、細めのサツマイモをトースターの中で30分程度焼くだけなのです。

意識してほしいのは、温度を70℃程度で一定に保つ事

一定の温度でじっくり焼くほど、甘みが増すのです。
専門家曰く、サツマイモの品種、太さを越えたおいしい焼き芋作りの鉄則だそうですよ。

トースターの温度と時間

「あさいち」で紹介されたレシピでは、トースターで焼く時間は30分です。
裏返さずそのまま焼き続けますから、楽ですね。

トースターの温度設定は、850Wで。
これが、サツマイモの中心を70℃でキープする最適な設定なんですよ。

すっと串が通ったら、焼き芋の完成です。
トースターで焼くと、表面の香ばしいパリパリ感も楽しめます。

<下に続く>

レンジで焼き芋を作る

電子レンジでも焼き芋が作れる

あまりおススメできないのですが、電子レンジで焼き芋を作る方法も紹介します。

レンジで焼き芋①:ふかし芋風にする

初心者なら、これが一番簡単です。
まず、良く洗ったサツマイモをキッチンペーパーで包んで上から濡らし、その上からラップで包んで下さい。

きれいに包めたら、レンジに入れて100~200W10分チンしましょう。
皮のパリパリ感は得られませんが、全体に柔らかい食感が楽しめますよ。

小さい子どもさんに食べさせるのに良いですね。

レンジで焼き芋②:焼き芋風にする

ふかし芋風で作る場合の工程を1つ減らしてレンジでチンすると、かなり焼き芋に近い、ホクホクした感じになります。
サツマイモをキッチンペーパーで包んで、水で濡らし、ラップで包まずに電子レンジに入れましょう。

ラップで包まないので水分が出て行きやすく、結果、ホクホクした感じになるのです。
もっと焼き芋らしくしたい場合は、レンジで加熱し終えてから、フライパンで表面を焼くと良いですよ。

レンジで焼き芋③:時短で焼き芋

焼き芋を早く食べたい、と言う気持ちを叶えるレシピです。
ここまで紹介した方法で、サツマイモを包んで、電子レンジに入れましょう。

500Wのレンジなら7分600Wのレンジなら5分チンしましょう。
これで完成ですが、正直、時間をかけない分、甘みは少ないです。

<下に続く>

美味しい焼き芋を作るために

おいしい焼き芋をつくるために

よりおいしく、好みの焼き芋を焼く方法を紹介しましょう。

さつまいもの旬

食べ物は何でも、旬が一番おいしいです。
サツマイモの旬は、9~12月ですが、取れたてのサツマイモは、実は甘みが少ないので、収穫から2~3週間を過ぎたぐらいが食べごろです。

スーパーなどで買ったサツマイモで、焼き芋を焼くのに適した時期は、11月以降がベストですよ。

ねっとりが好きな人へおすすめの品種

ねっとりした焼き芋が好きな人におススメなサツマイモを紹介しましょう。

  • 紅はるか
  • クイックスイート
  • 安納芋
  • 紅天使
  • 甘太くん
  • いもジェンヌ
  • 紅優甘

どれも品種改良で、甘みが強いのが特徴です。
特に、クイックスイートは、電子レンジで焼き芋を作るのに向いています。

ほくほくが好きな人へおすすめの品種

ほくほくの焼き芋が好きな人には、以下の品種がおススメです。

  • 鳴門金時
  • 紅あずま
  • 紅こまち
  • パープルスイートロード
  • 紅こがね

ほくほく系のサツマイモは、どこか、懐かしい味がしますね。
甘みについては、品種によって結構ばらつきがあるのも特徴と言えます。

面白いのは、加熱する事で変化を起こすのが多い事。
鳴門金時のように、中身の色が変わるものや、紅あずまのように、糖度がぐっと上がるものもあるんです。

相場の事もお話ししましょう。
サツマイモは、300gで100~300円代が多いですが、鳴門金時だけは400円と、高めの設定になってるんですよ。

<下に続く>

トースターで作った焼き芋の美味しい食べ方

おいしい焼き芋の食べ方

せっかく焼いた焼き芋、もっとおいしくしましょう。

保存のしかた

常温で保存する時は、新聞紙などに包むのが一番です。
この状態で1~2日持ちますが、出来れば今日中、冷めきらないうちに食べてしまいましょう。

冷蔵するなら、焼き芋を良く冷まして1つずつラップに包んでから保存しましょう。
カットしたもの食べかけも冷蔵なら大丈夫、しかし、2日以内で食べきった方が安心です。

冷凍は、長期保存に向いた保存方法です。
焼き芋をしっかり冷まし水気をしっかり取ってきちんとラップしてから冷凍して下さいね。

冷凍だと、2週間~1ヶ月保存できますよ。

焼き芋アイス

焼き芋アイス、おいしいですよね。

  • 焼き芋
  • お好みのアイスクリーム

要するに、アツアツの焼き芋に冷たいアイスクリームを乗せる、これだけの事です。
焼き芋はカットしても良いですし、真ん中に切り目を入れて、ホットドッグみたいにしても良いですね。

シナモンを振りかけると、味のアクセントになりますよ。

焼き芋でスイートポテト

スイートポテトも簡単に出来ます。

  • 焼き芋
  • ホットケーキミックス
  • 牛乳

焼き芋の皮を取り、良くつぶしましょう。
ホットケーキミックスは牛乳を入れて、ポテトサラダ位の固さにしておきます。

材料を全部混ぜたらアルミカップに入れ、トースターで焼きましょう。
残った焼き芋でも作れますよ。

<下に続く>

本格的な焼き芋を食べたいときにおすすめのメーカー

おススメの焼き芋メーカーを紹介しますね。

石焼きいも鍋「いも太郎」 天然石500g付 鍋 焼き芋
3976円

お家で本格的な石焼き芋が焼ける、嬉しいアイテムです。
石焼用の石がセットになっているのがありがたいですね。

この鍋で焼くと、焼き立てはもちろん、冷めてもおいしい焼き芋が作れますよ。
ガスコンロでもストーブでも使えるので、ストーブの上でゆっくり焼いてみるのも、楽しいですね。

<下に続く>

トースターで焼き芋、時間も味わおう

トースターの焼き芋、時間も味わおう

焼き芋は大抵の動物に好まれます。
動物園の動物たちは、なかなか食べさせてもらえないかもしれませんが、お家のペットたちに焼き芋を食べさせてみると、喜んで食べます

なるべくじっくり時間をかけることが必要な焼き芋。
時短、スピードがもてはやされる今の時代には、ちょっと合わない感じがしますが、この際、焼き芋の味と一緒に、時間も味わってしまいましょう

焚き火を囲んで食べた、懐かしい記憶がよみがえってくることでしょう。

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