みんなの押し花作品8選
みんなの押し花作品①:紫色の紫陽花キャンドル
青い紫陽花の押し花がキレイな手作りキャンドルです。
そのまま飾っていても可愛らしく素敵な作品です。
紫陽花のバランスがいい作り方をしており、いろんな方に好まれるキャンドルになっています。
みんなの押し花作品②:ビオラとミニバラのしおり
お庭で育てた花を使った本に挟むしおりです。
どこにも売っていないひとつだけのしおりですね。
自分で育てたお庭のお花を使うというのも思入れがあっていいですね。
みんなの押し花作品③:ビオラのフォトフレーム
たくさんの花や色のビオラを使って、フォトフレームをデコレーションしています。
数が多く使われており、華やかな作品になっています。
花だけでなく、リボンや葉っぱを使った作り方をして動きをつけているため、プレゼントにも喜んでもらえる素敵なフォトフレームです。
みんなの押し花作品④:紫陽花のカレンダー
カレンダーの空白部分に押し花を貼り付けて立体的な動きのある絵に仕上げています。
5月6月の季節にあった紫陽花の押し花を使用しています。
他の月のページでは、いろんな季節の押し花を使って作ることができ、よりカレンダーらしくなります。
月によって雰囲気が変わる作り方をするとページをめくるのが楽しみになりますね。
みんなの押し花作品⑤:つつじの押し花絵
つつじの花が鮮やかに可愛らしく絵として貼られています。
花部分のほかに茎や葉っぱなども使った作り方をしており、花が咲いてるかのような雰囲気が伝わってきます。
押し花にして見ると意外と可愛く素敵に仕上がりますね。
みんなの押し花作品⑥:バラの押し花カード
バラはもともと華やかでゴージャスなイメージがある花です。
そのため、メッセージカードに押し花を貼るとシンプルなものでも一気にゴージャスなカードに変身することができます。
結婚祝いや誕生日祝いなどおめでたいときに贈るメッセージカードとして最適な押し花作品です。
みんなの押し花作品⑦:バラのブーケの押し花絵
結婚式に使用したブーケを押し花にした作り方で、一生の思い出として残しておくことができます。
花の位置やリボンなどブーケの形を再現しており、ひとつだけの大切な絵になりますね。
みんなの押し花作品⑧:エディブルフラワーのクッキー
紫色の花を上にのせたクッキーの押し花アレンジ作品になります。
花びらが一枚のっているだけで、可愛らしくなります。
押し花をのせるだけのシンプルな作り方でおしゃれなクッキーが完成します。
もちろんお花も食べることが出来るため、味も視覚も楽しむことができます。
押し花作りに必要な材料
押し花を作成していくために必要な材料にはどのようなものがあるのでしょうか?
用意するべき必要な材料を5つご紹介します。
- 花
- 重たい本
- 乾燥シート
- ピンセット
- はさみ
押し花の作り方には基本的な道具が揃っていればすぐに始めることができます。
まずは、必要な材料を揃えてみましょう。
押し花作りの材料①:花
適している花にはいくつかの特徴があります。
その特徴は、花びらが薄くて水分が少ないものがおすすめです。
そうでないものを選んでしまった場合、茶色く変色してしまうことがあります。
押し花作りの材料②:重たい本
本を使う作り方の場合、お花を強く押さないとうまくできません。
そのため、重たい物を用意してください。
また、重しとして使うだけでなく、お花を挟んで使う道具としても用意する必要があります。
おうちにある身近なものを使った作り方だと、重たい本を使用するとキレイに仕上がります。
辞書や雑誌などの柔らかい物を用いたほうがいいでしょう。
硬いもので挟んでしまうとお花がそのものに馴染めず潰れてしまいます。
押し花作りの材料③:乾燥シート
押し花にしたいお花を本などで挟むときに、直接挟んでしまうとお花の色や跡が紙に残ってしまいます。
そのため、お花がくっつかないように乾燥シートで前もって挟んでおく必要があります。
乾燥シートがない場合はティッシュペーパーでも代用可能です。
しかし、押し花用の乾燥シートを使用した方がよりお花の水分を吸ってくれるため、色が鮮やかにキレイな仕上がりになります。
押し花作りの材料④:ピンセット
ティッシュペーパーなどに貼り付いていてなかなか手でとることが難しいです。
無理やり取ろうとすると花が破れてしまうこともあるため、ピンセットを使って丁寧に押し花を乾燥シートから外した方がよいでしょう。
押し花用のピンセットも販売されているため、そちらも活用してみるとよりキレイに押し花を剥がせます。
押し花作りの材料⑤:はさみ
押し花の作り方に大切なのは、まず始めにお花の下処理です。
そこで必ずハサミが必要になります。
花は厚みがある形なので、押すと形が崩れてしまいがちです。
そのため、太い茎部分ははさみでできるだけカットしお花が広がりやすく整えてください。
押し花の作り方【基本編】
押し花は基本的にどのような作り方をするのでしょうか?
以下の押し花の作り方を4つに分けてご紹介します。
- お花の茎を切る
- 乾燥シートに挟む
- 重しをのせる
- ピンセットで押し花を丁寧に取る
基本的な作り方は子どもの頃に一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
基本の作り方とは、本に挟んで作る押し花の作り方のことをここでは指します。
押し花の作り方①:茎などの下処理
押し花の作り方ですが、はじめにどんなお花を押し花にするか実際に選びます。
そのお花の茎を切り、お花部分だけにしましょう。
また、カスミソウのような茎が細いお花は茎も一緒にする作り方もあります。
茎もお花と一緒に押し花に出来るため押し花にしたい長さまで切り揃えてください。
押し花の作り方ではしっかりと乾燥させることが大事です。
そのため、お花の厚さを揃えてあげる下処理が大切なポイントになります。
茎を削いだり、お花を半分にカットしたりと厚みを残さないような作り方で処理することがポイントです。
押し花の作り方②:乾燥シートに押し花を挟む
ページ数の多い重たい本の真ん中あたりのページを開き挟みます。
直接挟むのではなく、乾燥シート→本の順番で挟むようにしましょう。
そのほかに乾燥シートではなく、ティッシュペーパーを使った作り方もあります。
お花がはみ出ないように丁寧に広げながら挟んでください。
押し花の作り方③:重しをのせる
きちんとキレイな形の押し花の作り方としては重たい本も重ねておいたほうがよいでしょう。
重しを置いておく期間ですが、およそ1週間を目安にしてください。
花の大きさや花の水分量などで乾燥状態は変わってきます。
押し花になっているかどうか時々本を開いて確認してください。
押し花の作り方④:ピンセットで押し花を丁寧に取る
キレイな乾燥した状態の押し花は、ピンセットを使用すると簡単にとることができます。
手で無理に押し花を取ろうとはしないでください。
まだ水分が残っている場合は、掴んだときにパリパリ感がなくへなっとなってしまいます。
この状態の場合は、再度本で挟んで数日待ってください。
すぐに使う場合はいいのですが、後日押し花を使う場合は、きちんとした保存方法で保管してください。
乾燥シートと一緒に密閉袋に保管しておくのがおすすめです。
押し花をきれいに作るコツ5選
キレイな作り方をするためにはどのようなことをしたらよいのでしょうか?
以下のキレイな押し花の作り方のコツを5つご紹介していきます。
- 新鮮な花を使う
- 乾燥時間を出来るだけ短くする
- 重さを均等にする
- 押し花の作品をイメージして作る
- 水分の少ない花を選ぶ
作り方ひとつで押し花がキレイに仕上がるかが変わってきます。
コツをつかんで押し花のキレイな作り方をマスターしていきましょう。
押し花をきれいに作るコツ①:新鮮な花を使う
お花はすぐにしおれて茶色くなりやすいです。
そのため、押し花にしたい場合はお花を頂いたり摘んできたらすぐに乾燥させておきます。
新鮮な花を使うとより色鮮やかな押し花を作ることができます。
押し花をきれいに作るコツ②:乾燥時間を出来るだけ短くする
乾燥時間が長くなってしまうと、色が変色してしまうことがあります。
乾燥シートはティッシュペーパーに比べるとより水分を吸ってくれるようにできているため、そんなに心配する必要はないのですが、ティッシュペーパーや新聞紙などを使用した作り方の場合はこまめに変えるようにしましょう。
目安としては2~3日に一度のペースで変えてあげる作り方をおすすめです。
押し花をきれいに作るコツ③:重さを均等にする
重さを均等にすることが作り方のコツのひとつです。
押し花の一部に重さがかかってしまうとその部分がつぶれてしまって茶色く変色したりして見た目が悪くなってしまいます。
そのため、押し花を作っている部分に均等に重さがかかるような重しを用意してください。
押し花をきれいに作るコツ④:押し花の作品をイメージして作る
押し花を使用して栞にしたり絵に使ったりと押し花を何かの作品にします。
作ったあとにどんなものを作るか作品のイメージを考えてもいいですが、どういう物を作るのか事前に考えた作り方をすることで、お花の向きや挟み方を変えることが可能です。
横向きの押し花や茎つきの押し花や花びらだけなどの押し花の作り方が出来るため、作品のイメージに合わせたものを作るとよいでしょう。
押し花をきれいに作るコツ⑤:水分の少ない花を選ぶ
押し花を作る際に気を付けるコツの最後が、お花の水分が少ないものを選ぶことです。
基本の押し花の作り方の中でも紹介した通り乾燥時間を短縮することに繋がります。
水分量が少ないほうが速く乾燥することが可能です。
作り方が違っても水分量の少ない花を選ぶほうがよいでしょう。
押し花の作り方に慣れてきてから水分量が多い花に挑戦するほうがうまくいきますよ!
アイロンを使った押し花の作り方
本に挟む作り方以外に押し花の作り方にはどのようなものがあげられるのでしょうか?
ここではアイロンを使用した作り方を4つに分けて手順をご紹介していきます。
- お花を準備する
- 花の水分をとる
- お花や紙を積重ねる
- アイロンをあてる
辞書などの本を使った作り方のほかに、アイロンでの作り方があります。
一度にさっと作ることができるため、便利な作り方のひとつとして活用されています。
アイロンを使った押し花の作り方①:お花を準備する
用意するのは本で挟む作り方と同様です。
出来るだけ摘んできたばかりのような新鮮なお花を準備しましょう。
残したい押し花の形にハサミやカッターなどをうまく使用しながら下処理を行います。
アイロンを使った押し花の作り方②:花の水分をとる
お花の水分が多いとアイロンをあてる加熱時間が長く、変色してしまうことがあります。
そのため、水分量の多いお花や大きいお花を使用する場合はあらかじめ新聞紙や乾燥シートで2~3日挟んでおくとキレイにアイロンで仕上げることができます。
少し手間にはなりますが、この作り方をすることで色鮮やかな色が出せます。
作り方をお花の種類によってすこし変えていくことで、見た目もよくなって美しくできます。
アイロンを使った押し花の作り方③:お花や紙を積重ねる
アイロン台の上→雑誌→ティッシュペーパーなどの薄い紙→お花→ティッシュペーパーなどの薄い紙の順番で重ねていく作り方をしてください。
雑誌のような柔らかい物を敷くことで、お花の形に合わせながら水分を吸収してくれるためおすすめです。
雑誌の代わりに新聞紙でも大丈夫です。
硬いものを用いてしまうとお花を傷めてしまう可能性があります。
アイロンを使った押し花の作り方④:アイロンをあてる
まずはじめに設定を低温にして20秒から30秒あててください。
あまりあてすぎてしまうと変色の可能性があります。
あてたあとはあら熱が冷めるのを待ちましょう。
冷めたら再度低温で10秒あててください。
これを数回繰り返し、花びらがパリパリになったら完成です。
こちらもお花の種類によって作り方が変わってきます。
加熱する回数は様子を見て加減してください。
電子レンジを活用した押し花の作り方
アイロンを活用して作る以外に作り方はどのようなものがあるのでしょうか?
電子レンジでの作り方を4つの手順に分けてご紹介します。
- 段ボールを用意する
- 段ボールに順に重ねる
- 電子レンジを使って加熱
- お花を剥がし冷ます
電子レンジを使った押し花の作り方は加熱しすぎると茶色く変色してしまうため、こまめにチェックが必要です。
電子レンジを使った押し花の作り方①:段ボールを準備する
段ボールを使用します。
そのため、段ボールを電子レンジに入る大きさに切って使用しましょう。
段ボールを使ってお花を挟みます。
同じ大きさのサイズに2つカットしてください。
電子レンジを使った押し花の作り方②:段ボールに順に重ねる
アイロンの時のように材料を重ねていきます。
段ボールの上に乾燥シート→お花→乾燥シート→段ボールと重ねる作り方をします。
動かしたときなどに花がずれないように輪ゴムを使用して段ボールをしっかり固定してください。
乾燥シートの部分はクッキングシートでも作り方は変わりません。
電子レンジを使った押し花の作り方③:電子レンジを使って加熱
輪ゴムでしっかりと固定した段ボールを電子レンジに入れ、加熱します。
600wで1分加熱して、乾燥したかどうか確認してください。
さらに、加熱を繰り返します。
お花の種類や特徴によって作り方が変わってきます。
こまめに中のお花の様子を確認しながら行ってください。
あまり加熱をしすぎると茶色くなってしまいます。
電子レンジを使った押し花の作り方④:お花を剥がし冷ます
電子レンジから段ボールを取り出し、丁寧に固定したゴムを外します。
ここはハサミで切ったほうがズレずに外すことができるでしょう。
ピンセットを使って乾燥シートから丁寧にお花を剥がしていきます。
常温で冷ましながら乾燥させてください。
押し花に適した花3選
押し花を上手に作るにはどのようなお花を選んだらよいのでしょうか?
作るのに適したお花を3つご紹介していきましょう。
- 水分量が少ない花
- 花びらが重なりあってない花
- 大きすぎない花
お花の特徴によって最終的な仕上がりに影響されてしまいます。
作り方にどんなに慣れてもひとつひとつで、お花で微妙に異なってきます。
押し花に適した花①:水分量が少ない花
お花の水分量が少ないと乾燥する時間が短くなるため、仕上がりがキレイになります。
押し花の作り方に慣れていない初心者でも作りやすくなります。
水分量が多いかどうかは、花びらをさわってみてカサカサしてあたりフワフワしているかどうかで見極めることもできます。
紫陽花やビオラなどがおすすめです。
押し花に適した花②:花びらが重なりあってない花
花びらが多く、重なりあっていると押し花にしたときに形が崩れやすくなります。
重なっている部分の花びらの水分がなかなか均一に乾燥しにくくなります。
そのため、均等に乾燥させることが難しくなってしまいます。
押し花に適した花③:大きすぎない花
カスミソウやサクラなどの小さな花を使用すると形を崩さずにうまく完成できます。
また、お花が小さい分乾燥時間も短くてすむため、変色することなくキレイな色で作りやすくなります。
押し花の保存方法
押し花はどんな作り方でもしっかりと乾燥した状態が基本です。
そのため、ちょっとした湿度に弱いです。
日が立つに連れて色も変わってきて見た目が悪くなります。
必ず密閉容器に入れて保存してください。
ジッパー付きの袋に紙や乾燥シートで挟んだ押し花を入れて保存します。
それだけだとすぐにへたれてしまうため、乾燥剤も一緒に入れることをおすすめします。
そうすると、色鮮やかな状態で長くて3年は持ちます。
お花の種類によっては色が変わってきやすくなるものもあるため、注意深く見ておくことが必要です。
そして、押し花は日の光にも弱いことが特徴です。
そのため、保存袋に入れたら日の当たらない室内に保存しましょう。
押し花作りにおすすめの乾燥シート
どんな作り方でも乾燥シートは必要になります。
ぜひ、簡単な作り方ができるよう乾燥シートを揃えてみましょう。
押し花用の乾燥シートです。
乾燥剤が塗られていて水分を吸収する力がすごいためキレイな色で作ることができます。
厚みのある花でも作りやすくできているため、上級者向けのお花にチャレンジしやすいです。
本で挟む作り方をするときに使っていただきたい乾燥シートです。
他の乾燥シートに比べるとお値段が高くなりますが、シートもたくさん入っています。
一緒に作り方もついてくるため、初心者でも使いやすくなっています。
押し花の作り方から
押し花は乾燥が何よりも大事です。
アイロンでもレンジを使った作り方をしても最終的にはきちんと乾燥した状態になっているかを確認する必要があります。
きちんと乾いている押し花が作れると,作品として残したときにキレイな形をした押し花で見た目も華やかになりますよ。
ご紹介した作り方の中で乾燥を速くすることができるアイロンや電子レンジを使用した場合、花びらにシワがよったり黄色く変色してしまったりと、作り方に慣れるまで時間がかかることがあります。
本を使った作り方を選択して作ると、色が一番キレイに仕上げることが可能です。
こまめにシートを変える大変さはありますが、よく使われている作り方になります。
自分にあった作り方を探していき、ぜひ押し花のいろいろな作品を作ってみてください。