赤ちゃんをお風呂に入れるおすすめの時間帯3選
赤ちゃんをお風呂に入れる、良い時間帯を紹介しますね。
- 19時ごろ
- 食後1時間以上過ぎてから
- 就寝時間2時間前
赤ちゃんが大人と同じお風呂に入れるのは、生後1か月以降、母子ともにお医者さんから許可が出てからですよ。
赤ちゃんをお風呂に入れるおすすめの時間帯①:19時ごろ
赤ちゃんのお風呂の時間、は19時ごろまでには設定するようにしましょう。
19時半にはもう、パジャマを着せて寝られる体制にしておくのが理想です。
お風呂は、睡眠に入りやすくする効果がありますよね。
赤ちゃんだって同じです。
赤ちゃんの月齢、お家の生活のリズムによっても変わりますが、遅くとも、この時間までにはお風呂を終えてあげたいですね。
赤ちゃんをお風呂に入れるおすすめの時間帯②:食後1時間以上過ぎてから
全ての月齢で言える事ですが、赤ちゃんのお風呂は、食事が終わってからせめて、1時間は空けてからにしましょう。
食べてすぐお風呂に入ると、大人でもしんどくなりますよね。
食後は、食べたものを消化するために、お腹に血液が集まります。
お風呂は全身に血を巡らせる事になりますから、食べてすぐお風呂に入るのが、身体に良くない理由は明白ですね。
赤ちゃんをお風呂に入れるおすすめの時間帯③:就寝時間2時間前
お風呂に入ると眠りやすいのは、体がリラックスするからです。
リラックスするのは、入浴によって上昇した体温が下がることによって得られる効果なのですよ。
上昇した体温が下がるには、お風呂からあがって2時間かかりますから、赤ちゃんが寝る時間の2時間前にすると、よく眠ってくれると言うわけです。
赤ちゃんの月齢別の入浴時間一覧
赤ちゃんをお風呂に入れる時間は、月齢で変えましょう。
- 生後0か月の頃
- 生後1ヶ月から
- 生後6ヶ月から
赤ちゃんの成長に合わせて、お風呂の時間も変わって来るんですよ。
赤ちゃんの様子をよく見て変えて行ってあげてくださいね。
赤ちゃんの月齢別の入浴時間①:生後0か月の頃
生後1ヶ月未満は、沐浴だけの時代ですね。
感染を避けるため、親御さんが赤ちゃんだけを、家族とは別にベビーバスにつからせるスタイルです。
赤ちゃんの沐浴は、全身を洗う時間を含めて、5分ぐらいにしましょう。
赤ちゃんの体は、洗う所も多いですから、いかに手早くしないといけないか、分かりますね。
生後1ヶ月頃は、育児にまだまだ慣れない親御さんが多いと思いますが、頑張って下さい。
赤ちゃんの月齢別の入浴時間②:生後1ヶ月から
検診で、親子とも入浴の許可が出たら、赤ちゃんも大人の湯船にデビューです。
いよいよ、一緒に入浴できるんですね。
湯船につかるのは2、3分、体を洗うのは7~13分で終わらせるようにしましょう。
赤ちゃんの月齢別の入浴時間③:生後6ヶ月から
離乳食が始められるぐらい、赤ちゃんもしっかりして来ますね。
トータル、20~30分ぐらいお風呂場で過ごして大丈夫ですよ。
お風呂場にベビーチェアやおもちゃを置いて、遊ばせている間に、親御さんが自分の体を洗う、という事も出来るようになりますから、お風呂の時間がより楽しく、より要領よく出来るようになりますよ。
赤ちゃんのお風呂の適温
赤ちゃんにとっての、良い湯加減を紹介します。
季節によっても適切な湯温が異なるので気をつけましょう。
夏場
夏場は38~39℃が赤ちゃんにとっての適温です。
体温より少し高い目、と言うところですね。
赤ちゃんは大人以上にのぼせやすいですから、大人が「少しぬるいかな?」と感じる位で丁度良いのです。
夏もやはり、湯船につけてあげてください。
シャワーより湯船の方が、洗ってあげやすく、赤ちゃんも冷めにくいです。
冬場
冬場は40℃ぐらいにしましょう。
寒い時期ですから当然ですが、夏より少し高いくなります。
良くやってしまうのは、追い炊きですが、赤ちゃんが一緒に入浴している時は、やめておきましょう。
赤ちゃんがびっくりしますし、湯船につかるのはほんの短時間ですから、追い炊きするまでもありません。
赤ちゃんのお風呂前に授乳するタイミング
出来れば、授乳は入浴前に済ませておくのが理想ですが、どうしても、お風呂に入る前に授乳させる場合は、お風呂の時間の30~40分前には済ませておくようにしましょう。
赤ちゃんは急にお腹が空く事もあります。
空腹のままお風呂に入るのもつらいですよね。
そんな場合は、少し、ミルクを飲ませてあげてからの方が、赤ちゃんも快適で幸せです。
しかし、必ず、消化するための時間を置いてあげましょう。
満腹のままお風呂に入れると、機嫌が悪くなったり、赤ちゃんによってはミルクを吐いてしまう事もあります。
吐いたミルクを詰まらせたら大変ですから、お風呂のタイミングは本当に良く時間を見て決めてあげてくださいね。
赤ちゃんを一人でお風呂に入れるポイント5選
親御さん1人で、赤ちゃんをお風呂に入れる際のポイントを紹介しますね。
- 親が先に体を洗ってしまう
- 入浴前に浴室を温めておく
- 湯船の水量を深くし過ぎない
- 床には滑りにくい工夫を
- 浴室内の道具の管理も
どれも、大切なポイントです。
ポイント①:親が先に体を洗ってしまう
親御さんが1人で赤ちゃんとお風呂に入る時は、親御さんが先に体を洗い、その後、赤ちゃん、と言う流れにしましょう。
その間、お座りが出来る位の月齢の子なら、浴室で過ごさせることも出来ますが、まだ、寝ているだけの月齢の場合は、浴室の外で待たせます。
赤ちゃんは服を脱がせてバスタオルなどでくるみ、冷えないように、ケガしないようにして寝かせておいてください。
床に直接ではなく、座布団とか、バウンサーの上に寝かせるようにしましょう。
ポイント②:入浴前から浴室を温めておく
他の家族が入った後なら問題ないですが、1人で赤ちゃんとお風呂の時は、1番風呂になる事が殆どですね。
入浴前から、浴室を適温に温めておきましょう。
お風呂で過ごす間も、温度に気を配る事は欠かせません。
赤ちゃんは体が小さいですから、すぐに冷えてしまうのです。
湯船のふたはずっと開けておき、時々、お風呂の床にお湯を撒きましょう。
湯船が開いていますから、赤ちゃんがお湯に落ちて溺れないよう、安全にも気を付けてくださいね。
ポイント③:湯船の水量を深くし過ぎない
湯船の水量は少なめにしましょう。
1人でお風呂に入れていると、目が行き届かず、いざという時も助けを呼べませんよね。
赤ちゃんや小さい子どもは、10cmでも水深があれば、溺れます。
お風呂のお湯は10cmとはいきませんので、赤ちゃんの膝の高さ位の水量にしましょう。
ポイント④:床には滑りにくい工夫を
1人で遊べるようになったら、床にも気を付けましょう。
親御さんが目を離した時に、足を滑らせて転倒、と言うのはよくあるのです。
お風呂で転倒すると、大けがしますね。
お風呂の床に敷くマットがありますから、活用しましょう。
子どもがもう少し大きくなって子ども同士や、子ども1人で入るようになってからも、これがあると便利ですよ。
ポイント⑤:浴室内の道具の管理も
お風呂場には石鹸やシャンプーボトル、場合によってはおもちゃなど、赤ちゃんの興味を引くものがたくさんあります。
これらは、適切な位置に置き、しっかり管理しましょう。
床が散らかっていたらつまづいて転倒しますし、シャンプーや石けんの匂いにつられて、赤ちゃんが誤飲するかもしれません。
収納グッズで、日頃から整理整頓しましょう。
沐浴から切り替えるタイミング
何度も登場していますが、沐浴からお風呂に切り替えるタイミングは、生後1ヶ月です。
1ヶ月検診の時に、お医者さんに、お風呂に入って良いか、尋ねて下さい。
へその緒が乾く頃が切り替えの目安と言えますね。
しかし、生後1か月ぐらいだと、赤ちゃんはOKでも、お母さんの方がまだ、入浴できないと言うケースも多々あります。
その場合は、しばらく赤ちゃんはお風呂、お母さんはシャワーにしましょう。
赤ちゃんのお風呂はお父さんに任せるのも良いですね。
あると便利な赤ちゃん用お風呂グッズ5選
便利な赤ちゃん用お風呂グッズを紹介しますね。
- 温度計
- お風呂用のいす
- おもちゃ
- 滑り止めグッズ
- フード付きバスタオル
これらがあると、本当に助かりますよ。
赤ちゃん用お風呂グッズ①:温度計
温度計は、是非とも用意しましょう。
100均でも、ベビーグッズの店でも扱っていますね。
赤ちゃんのためには、温度を体感で測るのではなく、具体的な数字でみられるようにしたいですよね。
この頃は、かわいいだけでなく、デジタル表示のもの、また、時計もついていたり、本当に進化していますよ。
赤ちゃん用お風呂グッズ②:お風呂用のいす
基本、お座りが出来るようになったら、使えるグッズですが、新生児から使えるものも出ています。
これがあると、赤ちゃんを座らせている間に、親御さんは安心して自分の体を洗ったりできますよ。
しかし、椅子に座らせてるからと安心しないで、赤ちゃんには常に、意識を向けていてくださいね。
赤ちゃん用お風呂グッズ③:おもちゃ
赤ちゃんのお風呂便利グッズの基本ですね。
当然、赤ちゃんから使えるおもちゃもあります。
お風呂に浮かべたり、自分の手で握ったり、楽しいバスタイムを過ごせますよ。
また、お風呂でも屋内外でも遊べる商品、収納用のネットがついている商品もありますね。
お風呂用おもちゃは、衛生面に気を付けて、時々、外で干すなどしましょう。
赤ちゃん用お風呂グッズ④:滑り止めグッズ
お風呂の床を安全にするグッズです。
特に赤ちゃん用を探す必要はありませんよ。
要するに、床で滑って転倒する事態を防いでくれればよいのです。
お風呂の床に密着するタイプのは、より安全ですね。
しかし、衛生のため、その日のお風呂が終わったら床から外して、敷きっぱなしにしないようにしましょう。
赤ちゃん用お風呂グッズ⑤:フード付きバスタオル
赤ちゃんを浴室外で待たせておく時、また、お風呂上りに役立ちます。
赤ちゃんは案外、頭からも冷えるんですよ。
フードがあると、頭まで覆えますから、赤ちゃんが冷えませんね。
また、タオルですっぽり包むと、拭いてあげるのも楽で、髪が乾くのも早いです。
幼児のお風呂の時間
もう少し大きくなって、幼児になったら、20分ぐらいお風呂で過ごせるようになりますよ。
お湯の温度は38~39℃が最適です。
入浴回数は1日1回、タイミングは、夕食後が一般的ですね。
この辺は、大人と同じように考えて大丈夫です。
幼児になるとお風呂は、それまで以上に貴重な親子のコミュニケーションタイムになります。
一緒に数を数えたり、お風呂用の教材で、字を覚えたり、有意義な時間にもなりますね。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ5選
赤ちゃんを早く寝かし付けるコツを紹介しましょう。
- 規則正しい生活をする
- 寝室の環境を整える
- 親が寝たふりをする
- 赤ちゃんのタイミングを見極める
- 絵本を読む
早く寝てくれると、ありがたいですよね。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ①:規則正しい生活をする
赤ちゃんだけでなく、大人でも、基本中の基本ですね。
不規則な生活をしていると、睡眠も乱れがちです。
赤ちゃんの時から、朝起きる時間、食事の時間、お風呂の時間、寝る時間、一定の時間に決めて、規則正しく暮らすようにさせましょう。
いわゆる「早寝早起き」は中々身に付かないもので、赤ちゃんでも1ヶ月、2ヶ月とかかりますが、一度身に付くと、寝つきもスムーズ、ぐっすり寝てくれるようになりますよ。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ②:寝室の環境を整える
寝室は、照明を暗くして、静かな環境にしましょう。
大人でも、ギラギラに明るい部屋で、騒音がいっぱいの環境で、しっかり眠れって、無理ですよね。
赤ちゃんならなおのことそうです。
また、毎日同じ部屋で寝かせるも大切です。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ③:親が寝たふりをする
親御さんが寝たふりをすると、赤ちゃんが寝てくれる、何てことがありますよ。
寝かし付けのために添い寝している時、親御さんが目を閉じて、「スース―」とわざと寝息を立ててみましょう。
赤ちゃんは、寝息を聞いて安心しますし、また、赤ちゃんは何でも真似しますから、寝ている親御さんを真似しようとするのかもしれませんね。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ④:赤ちゃんのタイミングを見極める
赤ちゃんが眠そうな様子をしているか、良く観察しましょう。
赤ちゃんは眠たい時、色んなサインを出しているものです。
- あくびをしている
- 機嫌が悪くなる
- 目をこする
眠たくない時に「寝なさい。」と言われても、寝られませんよね。
親御さんも、骨折り損のくたびれ儲けになるだけです。
赤ちゃんを早く寝かしつけるコツ⑤:絵本を読む
寝ついてくれない赤ちゃんに、絵本を読んであげましょう。
眠りやすくする絵本ってあるんですよ。
絵本を読んでくれる、親御さんの声を聞いて安心する、という事もありますね。
おすすめの赤ちゃん用せっけん
赤ちゃんの体を洗う、おススメの石けんを紹介しましょう。
有名な石けんですね、愛用している大人の人も多いです。
完全無添加、素材にもこだわった石けんですから、赤ちゃんの肌には安全で、おススメです。
身体だけでなく、髪も洗えますよ。
固形石けんが理想ですが、赤ちゃんの体がしっかりしていない間は、使いにくいかもしれません。
同じ無添加せっけんで、泡状になって出るようになっているボトルタイプの商品もありますから、その間はそちらを使うと楽ですよ。
赤ちゃんの入浴時間、幸せで快適に
人間にとって、入浴はとても大切な時間です。
身体を清潔にするだけでなく、心身をリラックスさせたり、お風呂は色んな効果をもたらします。
しかし、赤ちゃんはまだ、自分の意志で快適なお風呂時間を決めたり、過したりすることは出来ません。
それだけ、親御さんが赤ちゃんのお風呂について細かく気を配らなければならないのです。
もし、赤ちゃんがお風呂で泣く、お風呂を嫌がる場合は、お風呂の時間は適切か、寒くないか熱くないか、他に、お風呂で嫌なことはないか一つ一つ検証しましょう。
赤ちゃんも快適で、幸せなお風呂の時間を。