手作りスマホケースアイデア実例
オリジナリティ溢れるデザインが選べる手作りのスマホケース。
市販されているものもいいですが、作り方を参考に自分で作ってしまうのもおすすめです。
作り方だけでなく、手作りしたスマホケースの画像を見てみましょう。
クオリティの高い作り方やおしゃれなデザイン、アイデア満載の実例ばかりです。
アイデア実例①:押し花とレジン
クリアケースに押し花やオレンジを散りばめた華やかなスマホケース。
レジンを使った作り方はそれほど難しくないので初心者にもおすすめ。。
この作り方なら、クリアケースさえ見つかればAndroidでもiPhoneでも手作りできます。
配置次第でオリジナリティ溢れるおしゃれなスマホケースが手作りできます。
押し花ではなく、厚みのない造花を使う作り方もアリ。
アイデア実例②:レトロ感のあるかわいいスマホケース
ボタンやリボンなどを使った作り方は、レトロ感溢れるかわいいスマホケース。
ポップな印象でひと目を引く可愛いデザイン。
かぎ編みをスマホケースに付けるアイデアが秀逸です。
市販のスマホケースでは手に入れることのできないオリジナリティがおしゃれになっています。
作り方の難易度は少し高めですが、手作りスマホケースのデザインや作り方の参考におすすめ。
アイデア実例③:マニキュアでデザイン
マニキュアを使った作り方で、シンプルなのにかわいい手作りスマホケース。
作り方もそれほど難しくなく、カラーリングも簡単。
使わなくなったマニキュアを手作りスマホケースに活かす作り方です。
スマホ背面の色がシンプルなほどきれいなデザインになります。
マニキュアを使った作り方なら失敗してもやり直しが簡単なので、手作りスマホケース初心者も挑戦できます。
アイデア実例④:ジーンズをリメイク
履かなくなったデニムジーンズをリメイクして作った手帳型のスマホケース。
手作りスマホケースは手帳型の作り方もあります。
簡単な作り方として、市販のスマホケースに生地を貼り付けるだけの方法があります。
デザインを変更したいときにもおすすめの作り方。
デニムは使い込むほどに味があるデザインになっておしゃれ。
手帳型のスマホケース愛用者におすすめです。
アイデア実例⑤:ステッカーでデコレーション
ハンドメイドが苦手な人にもおすすめの作り方がデコ。
シンプルな手帳型のスマホケースに好みのステッカーを貼るだけの作り方。
ステッカーやハンコを使うだけで、オリジナルのおしゃれな手作りスマホケースができあがります。
短時間でも簡単にできるので、まずはこの作り方から初めてみるのもいいでしょう。
おしゃれなデザインのステッカーを貼り付けるだけでもクオリティの高いスマホケースができます。
アイデア実例⑥:ステンドグラス風
レジンを使った手作りスマホケースの作り方ですが、こちらはステンドグラス風になっています。
作り方としては少し難易度が高く、レジン作品を作ったことがある人は挑戦してみてもいいかもしれません。
透明感のあるカラーと存在感のあるデザインが、市販のスマホケースに負けないおしゃれ感。
クリアケースはグラデーションデザインにもよく合うのでおすすめです。
アイデア実例⑦:スマホリングを使う
ケースにスマホリングを付ける人におすすめの作り方。
あらかじめスマホリングの位置を決めて、隙間にチャームなどのデザインをあしらった作り方はおしゃれな印象に。
ハートのスマホリングとハートのデザインが相性抜群になっています。
シンプルで大人にもおすすめの作り方。
シンプルだからこそ映えるゴールドカラーがおしゃれです。
アイデア実例⑧:布を使ったスマホケース
端切れや好みのデザインの布を見つけて作るスマホケース。
上下でデザインを変えた、レトロ感のある作り方をしたおしゃれな手帳型スマホケースです。
市販の手帳型に貼り付けたり、厚紙を使った作り方があります。
デニムジーンズ同様に着れなくなったお気に入りの服をカットして使う作り方もおすすめ。
厚紙を使った作り方なら、自由にサイズを決めることができます。
アイデア実例⑨:クラフト用粘土を使う
サイズだけでなく、デザインで個性を出したいときにはクラフト用の粘土を使う作り方もあります。
樹脂粘土やプラスチック粘土など、ハンドメイドに使われる粘土を使うことで個性的なスマホケースを手作り。
市販のクリアケースなどに粘土を付ける作り方は、最初にデザインを考えておくと便利です。
粘土で造形してからスマホケースに貼り付ける作り方も。
アイデア実例⑩:アクリル絵の具
アクリル絵の具でペイントする作り方もおすすめ。
スマホケースに直接ペイントしていく作り方で、好きなようにデザインできます。
アクリル絵の具は乾くと耐水性があるので、少しぐらいの水ならはじいてくれるように。
デザインが思いつかないときは、クリアケースの下に好きなイラストやデザインを写す作り方もあります。
スマホケース自作で失敗しないコツ
手作りスマホケースの作り方は色々ありますが、失敗しないためにおさえておきたいポイントがあります。
せっかく手作りしたスマホケースも、スマホに付けて初めて失敗に気付くこともあります。
スマホケースの作り方で失敗しないためのコツをご紹介します。
- カメラレンズ用の穴
- 素材
- サイズ
- 重さ
- 持ちやすさ
- 使用する素材の特徴
コツ①:カメラレンズの穴
スマホケースの作り方で失敗してしまうひとつにカメラレンズ用の穴があります。
スマホにあるアウトカメラ、市販のスマホケースであれば適切な位置がくり抜かれています。
機種にあったケースを元に自作する場合は大丈夫ですが、イチからスマホケースを作成する作り方はカメラレンズ用の穴を空け忘れないようにしましょう。
作り方の最初の工程で土台となるスマホケースにスマホのカメラレンズを合わせて、穴が塞がらないようにすることが失敗しない作り方。
コツ②:素材
スマホケースの作り方で注意しなければいけないのが使う素材です。
アイデア実例でもご紹介したレジンや布、絵の具などさまざまな素材を使うことができますが、使い方や作り方を間違えると剥がれたり破損する原因に。
また、凹凸のある素材を使う作り方ではカメラレンズに被らないようにしなければなりません。
ラメやラインストーンなどはフラッシュで反射しないように気をつけましょう。
布やレザーを使用する場合は、スマホの熱が逃げにくくなることもあるので使う場所を考えて。
コツ③:サイズ
意外と見落としがちな失敗がスマホケースのサイズです。
特にクリアケースなど市販のものを使う際にはサイズをしっかり確認する必要があります。
せっかく出来上がった手作りスマホケースも、サイズが合わなければ意味がありません。
土台となるスマホケースを購入するときは、サイズ確認を怠らないようにしましょう。
売っているスマホケースには対応機種が記載されているので、購入前にチェックすることが必須となります。
コツ④:重さ
手作りしたスマホケースの重さにも注目です。
色々な作り方を参考に作ってみて、出来上がってみると重くて実用的ではない、という場合も多くあります。
特にクラフト用粘土やチャームなどを使う場合には注意が必要です。
市販のスマホケースでも使ってみると重くて使いにくいものもあります。
長く使うのであれば、手に馴染む重さを考慮した作り方がおすすめです。
デザイン重視で多少の重さには目をつぶる、というのであればそれもアリ。
コツ⑤:持ちやすさ
重さ同様に持ちやすさを考えると使いやすいスマホケースができます。
かわいい、おしゃれだからとデコりすぎてしまうと、スマホ操作に支障をきたします。
レースや毛糸などレトロ感のあるスマホケースは作り方を間違えてしまうと、操作の邪魔になることも。
スマホの持ちやすさ重視の作り方をするなら、レジンや絵の具など平面のデザインにするのもおすすめです。
コツ⑥:使用する素材の特徴
手作りするスマホケースに使う素材の特徴を知っておくことも、失敗を免れるために必要です。
手帳型のスマホケースを土台にする場合は、レジンやアクリル絵の具が向かないことも。
耐水性や強度など、素材によってそれぞれ異なるので、使用する材料や作り方がどのスマホケースに合うかは下調べするほうがおすすめです。
マニキュアはクリアケースと相性がよく、レザーはクラフト用粘土とは相性があまり良くありません。
どんな素材を使った作り方を選ぶのか、土台となるスマホケースはどれにするかによって素材選びするようにしましょう。
スマホケースの自作に使える素材
自作スマホケースに使える素材はどんなものがあるのでしょうか。
型を取ってイチから始める作り方もありますが、多くの自作スマホケースは市販されているシンプルなケースを利用します。
特にポピュラーなものがクリアケース。
透明でデザインされていないので作り方の幅も広がります。
- TPUケース
- ポリカーボネート
- 手帳型ケース
- 厚紙
スマホケースにおすすめの素材①:TPUケース
自作スマホケースにおすすめしたいのがTPUケースです。
TPUはシリコンゴムの柔らかさとプラスチックの耐久性を備えた素材。
柔軟性のあるクリアケースがこのタイプに多め。
100円ショップでも購入可能で、カラーリングやデコレーションが簡単にできます。
一方で耐熱性が低いことから、クラフト用粘土などで全面を覆ってしまうと熱が逃げにくくなってしまうデメリットも。
自作スマホケースを始める初心者は、まず100円ショップで購入したTPUケースで練習するのもおすすめです。
スマホケースにおすすめの素材②:ポリカーボネート
自作スマホケースによく使われるハードケースがこちらになります。
対応機種が探しやすく、色々な素材を使うことができます。
TPUケース同様に100円ショップで購入可能、他の素材に比べて自作しやすいケースになっています。
似たようなタイプでシリコンケースもありますが、シリコン素材のケースはマニキュアやレジンとの相性があまり良くないのでポリカーボネート素材のケースを使うことをおすすめします。
デコパージュやアクリル絵の具などでデザイン、印刷する作り方にも適しています。
スマホケースにおすすめの素材③:手帳型
スマホを全面的に保護できる手帳型。
革や布、合皮製品がありますが、自作スマホケースにおすすめなのが合皮素材。
それなりの作りで手頃な価格、見た目にもしっかりした印象があります。
クラフト用粘土やパーツなどを使った作り方にも最適で、凝った自作スマホケースを作りたい人にもおすすめです。
また、業者に依頼して印刷したスマホケースを作りたいときにも合皮素材の手帳型は重宝します。
高級感重視で革素材の手帳型を使った作り方もアリ。
スマホケースにおすすめの素材④:厚紙
自分好みのカスタマイズができるスマホケースは厚紙を使った作り方もおすすめ。
手帳型のスマホケースでポケットや鏡などの位置を使いやすいようにカスタマイズしたい、そんなときは厚紙を使った自作スマホケースが便利です。
スマホサイズより一回り大きくカットした厚紙に布を貼り付けたり、好みのデザインを施してクリアケースを貼り付けるだけ。
厚紙ならローコストなのでデザインの失敗も怖くありません。
厚紙を使った作り方なら留め具の位置やデザイン、パーツも好みのもので作れます。
スマホケースに必要な材料は100均でもそろう
自作スマホケース、自分で作ってみたいけれど材料費が高くなりそう、と思ってなかなか挑戦できないことも。
しかしスマホケースに必要な材料は100均でも揃えることが可能です。
土台となるクリアケースやデザインに使うレジンなども100均に揃っています。
厚紙はもちろん、布やボタンなども種類豊富にあるのでローコストで自作することができます。
デザインや作り方次第では市販のスマホケースよりもかあんりローコストにおさえることも可能。
失敗してしまったら、と考えるならまずは材料を100均で揃えるのもおすすめです。
手帳型スマホケースの作り方
自作スマホケースで手帳型にする作り方をご紹介します。
手帳型は市販で購入すると種類豊富にありますが、対応機種が見つからないことも。
また、好みのデザインがない、人とは違うデザインが欲しい人にも自作スマホケースはおすすめです。
手帳型は難しいのでは?と思われがちですが、作り方を見れば100均で材料が揃う、工作間隔で作れるんです。
市販の手帳型をリメイクするのではなく、クリアケースを利用して手帳型にする作り方になります。
必要な材料は土台になるスマホケース、中身にする厚紙やクリアファイル、素材となる布、ボンドやハサミなど。
- 型取り
- 素材をカット
- 貼り付け
- 組み合わせとオプション
手帳型スマホケースの作り方①:型取り
まずはスマホケースの型取りから始めます。
中身に使用するのは厚紙ですが、クリアファイルでも上手く作ることが可能。
厚紙やクリアファイルにスマホケースを合わせ、一回りほどサイズを大きく型取ります。
手帳型の作り方は、クリアケースの型を隣り合わせでふたつ取りましょう。
中央部分は折りたたんだときに本の背表紙にあたる箇所なので、スマホケースの厚さだけ幅を取っておきます。
ちょうど本を開いたようなカタチになります。
カメラレンズなどの穴もしっかり印付けすることを忘れないように。
布などの表面になる素材も同じように型取ります。
手帳型スマホケースの作り方②:素材をカット
型取りできたらそれぞれの素材を切っていきます。
厚紙やクリアファイルは印付けしたままカットすればいいですが、表面になる素材は折り返して貼り付けるのりしろを取っておきましょう。
中身となる厚紙やクリアファイルは1つ分、表面になる素材は中身素材を挟み込むので2こ分切っておきます。
表面と内側で素材を変える場合はそれぞれ型取りしてカットしましょう。
布を使う場合は簡単にカットできますが、合皮素材などはのりしろではなく、縫い代を考えて切ります。
手帳型スマホケースの作り方③:貼り付け
素材が切れたら貼り付けていきます。
表面となる素材に中身素材を貼り付け、カメラレンズ部分は表面の素材を中に折り込むように接着。
楕円形になっているので、折り込む部分を放射状に切り込みを入れると貼りやすくなります。
次に内側になる素材で中身素材を挟むように貼り付けましょう。
留め具を付ける場合は、ここで挟み込んで接着します。
手帳型スマホケースの作り方④:組み合わせとオプション
素材同士を貼り付けてしっかりと乾燥させたら、スマホケースを接着。
カメラレンズの位置を合わせながら、ずれないように貼りましょう。
これで自作の手帳型スマホケースが完成です。
使いやすいようにオプションするならスマホケースを貼っていない方に、カードを収納できるポケットなどを付けてもOK。
手帳型のスマホケースを作るときの材料も、100円ショップだけで揃えることは可能です。
レジンを使ったスマホケースの作り方
ハンドメイドで人気のレジンを使った自作スマホケースの作り方もあります。
レジンを使うことで透明感のあるデザインや、市販スマホケースに負けない仕上がりが可能に。
レジンを利用する作り方では土台となるスマホケースは透明やホワイトなど色の薄いものを選ぶときれいに仕上がります。
必要なものは土台にするスマホケースやUVレジン液、使いたいチャームなどのパーツ、あとはUVライトがあれば便利です。
必要に応じでカラーリング用の着色料やシリコンモールドなどを用意します。
- デザインを考える
- レジンを使う
- 硬化
- 完成
レジンを使ったスマホケースの作り方①:デザインを考える
レジンを使った作り方の幅は広く、デザインはアイデア次第で豊富にあります。
まずはデザインを考えることから始めましょう。
一般的にはスマホケースに直接レジンでデザインする作り方がポピュラーですが、チャームやドライフラワー、アクセサリーなどをレジンで付ける作り方もあります。
シリコンモールドを使って硬化させたレジンパーツを使った作り方もおすすめ。
スマホケースにレジンで直接デザインする場合は、デザイン画を描いておくと成功しやすくなります。
パーツを使うときも配置を描いておくと便利です。
レジンを使ったスマホケースの作り方②:レジンを使う
デザインが決まればレジンを使ってスマホケースを作っていきましょう。
デザイン画を使った作り方では、スマホケースの内側にデザイン画を貼り付けレジンで描いていきます。
デザイン画はずれないようにマスキングテープなどで固定するのがおすすめ。
チャームやドライフラワー、ラメなどのパーツを使う作り方では、最初にスマホケースにレジンを塗ってパーツをのせます。
レジンパーツの場合は、使用するパーツを作りましょう。
シリコンモールドにレジンを流して硬化させ、スマホケースに貼り付けます。
レジンを使ったスマホケースの作り方③:硬化
レジンを使ったら硬化させていきます。
レジンは紫外線によって硬化するので、UVのライトを使う方法がメジャー。
UVライトがない場合でも、太陽光で硬化できます。
太陽光を利用した硬化方法では、天気の良い晴れた日の昼間がおすすめ。
日光が当たる場所にレジン作品を置いて、数分すれば硬化します。
太陽光を利用する場合は、レジンにホコリがつかないようにガードするときれいに仕上がります。
レジンで厚みがあるデザインのときは一度に硬化させるのではなく、何層にも分けると失敗がありません。
レジンを使ったスマホケースの作り方④:完成
レジンが完全に硬化すれば完成です。
そのままで完成のスマホケースもあれば、ニスを塗ってコーティングする作り方もあります。
ニスを塗るときは、スマホケースが動かないように固定させますが、固定するのに便利なアイテムが練り消しや粘土。
スマホケースの内側に多めの練り消しなどを付けて、テーブルなどに固定すればニスが塗りやすくなります。
ニスは乾燥までに時間がかかるので、丸一日ほど放置すればOK。
デコパージュのスマホケースの作り方
デザインを考えるのが苦手、思いつかないときにはデコパージュを利用したスマホケースの作り方もあります。
デコパージュは好きなデザインの紙をスマホケースに貼り付ける手法。
ペーパーナプキンを使う作り方がポピュラーな方法ですが、作り方次第ではコピー用紙を使った方法もあります。
材料は土台のスマホケース、ペーパーナプキンなど素材となる紙やデコパージュ専用液、コーティング用のニスなど。
刷毛やハサミも用意しましょう。
刷毛はデコパージュ液を塗るのに使います。
- デザインを考えて素材をカット
- スマホケースにデコパージュ液を塗る
- 素材を貼り付ける
- 重ね塗り
デコパージュのスマホケースの作り方①:デザインを考えて素材をカット
デコパージュを使った自作スマホケースの作り方は、レジン同様にデザインを考えることから。
ペーパーナプキンを使うのであればデザインを考える必要はありません。
複数のペーパーナプキンを使ったり、一部にだけデザインを施す場合には配置などを決めておくといいでしょう。
デザインが決まれば素材をカットしていきます。
好きなデザインを印刷してコピー用紙を使った作り方では、きれいに仕上げるために光沢紙を使うのがおすすめ。
ペーパーナプキンを使う場合は、柄がある方だけを使います。
ペーパーナプキンは2重になっているので、無地のほうを剥がしておきましょう。
デコパージュのスマホケースの作り方②:スマホケースにデコパージュ液を塗る
デザインや使う素材をカットしたらスマホケース全体にデコパージュ専用液を塗っていきます。
デコパージュ液を塗るときは、ムラにならないようにまんべんなく塗ります。
スマホケースの一部分だけに素材を貼る場合は、素材の位置を決めてその場所だけ塗ります。
スマホケースの側面も塗り忘れないように。
コピー用紙を使う作り方では先にコピー用紙にデコパージュ液を5回ほど繰り返し塗り、乾燥させます。
乾いたらコピー用紙を1~2滴洗剤を入れた水に付けます。
水に付ける時間は長いほど成功するので、時間があれば一晩ほどおきましょう。
その後デコパージュ液を塗っていない方のコピー用紙を擦り落とします。
それからスマホケース全体にデコパージュ液を塗っていきます。
デコパージュのスマホケースの作り方③:素材を貼り付ける
スマホケースにまんべんなくデコパージュ液が塗れたらペーパーナプキンや剥がしたコピー用紙などの素材を貼っていきます。
空気が入ったりシワができるとムラになるので、端から丁寧に押さえながら張ります。
スマホケースに塗るデコパージュ液を半分ずる分けて塗って貼ってもいいでしょう。
側面も貼り付け、若干内側に折り込むようにするときれいに貼れます。
はみ出た素材はカットしてOK。
コピー用紙を使った自作スマホケースの作り方も同様です。
手帳型を使う場合はつなぎ目部分に素材の端を押し込むように。
先の細い爪楊枝などを使うと簡単です。
デコパージュのスマホケースの作り方④:重ね塗り
スマホケースに素材が貼れたら、一度乾燥させます。
しっかり乾いたら貼り付けた素材面にデコパージュ液をさらに塗っていきます。
デコパージュ液を塗って乾かす、この作業を3回ほど繰り返したら完成。
仕上げにコーティングとしてニスなどのトップコートを塗ると光沢のある自作スマホケースができあがります。
デコパージュ液は紙に印刷されたものであれば、どんなデザインでもできる作り方。
初心者はペーパーナプキンから始めると失敗が少なくなります。
コピー用紙を使う作り方ではお気に入りの写真を利用することも可能。
オイルアートのスマホケースの作り方
自作スマホケースの作り方で、オイルアートというものがあります。
オイルアートとは固定されたデザインのスマホケースではなく、動きのあるデザインを施したもの。
オイルアート以外にウォータースマホケースやウォーターインケース、グリッタークリアケースと呼ばれることも。
スマホを操作したり、動かすたびに動くデザインがおすすめ。
作り方も簡単で、キラキラしたパーツが女性にも人気。
スマホケースの表面に液体やラメなどを入れた、おしゃれでかわいいケースが作れます。
材料にベビーオイルを使う作り方なのでオイルアートと呼ばれているようです。
使用する材料はスマホケース、ビニール素材やベビーオイル、ラメなど入れたい素材を用意します。
あとはアイロンとクッキングシート、接着用アイテムがあればOK。
道具さえ揃えば作り方はそれほど難しくないのでハンドメイド初心者にもおすすめです。
- 型取り
- ビニール素材を袋状にする
- ビニール素材にベビーオイルなどを入れる
- スマホケースに貼り付ける
オイルアートのスマホケースの作り方①:型取り
最初にベビーオイルを入れるための袋をスマホケースに合わせて型取ります。
カメラレンズの部分を避けてカット。
袋状にするビニール素材はビニールシートやジップロック、クリアファイルなどが使えます。
簡単に使えるのがジップロック。
下の閉じた部分を利用すれば簡単に袋状にできます。
スマホケース全体に貼り付ける場合は、ケースサイズにカットしますが、ハート型や楕円など、好きなデザインにカットしてもOK。
ただし複雑な形状にすると袋状に留めるのが難しくなるので、できるだけ簡単なデザインがおすすめです。
オイルアートのスマホケースの作り方②:ビニール素材を袋状にする
ビニール素材がカットできたら、アイロンの熱を利用して袋状にしていきます。
ビニール素材は熱を加えるとくっつく性質があり、それを利用して袋状にします。
洋服用のアイロンでもいいですが、便利なのがストレートヘアアイロン。
挟み込んで使えるので一気に閉じれます。
そのままアイロンを当てるとビニール素材が溶けてしまうので、クッキングシートで挟むといいでしょう。
洋服用のアイロンならハンカチなどのあて布でもOK。
100円ショップで購入できるお菓子の袋を閉じるシーラーもおすすめ。
シーラーを使うとクッキングシートやあて布がいらない場合も。
一箇所を残して閉じれば袋になります。
しっかりと閉じたことを確認してから次の工程に進みましょう。
袋状の作り方が難しい場合は一度全部閉じてしまってから、一部を切る方法も。
オイルアートのスマホケースの作り方③:ビニール素材にベビーオイルなどを入れる
袋状になったビニール素材にベビーオイルを入れていきます。
カラーリングしたい場合には食紅などを混ぜて。
あとは好みでラメやネイル用のグリッターを入れていきます。
スパンコールや厚みのないビーズもおすすめ。
プラバンに好きなキャラクターをデザインしたものを入れるアイデアも。
夜光性のある素材を使うと夜に光ってきれいなスマホケースが出来上がります。
中身ができたら、開いている部分を再びアイロンを使って閉じます。
今度は液体が入っているのでこぼれないように注意しながら。
オイルアートのスマホケースの作り方④:スマホケースに貼り付ける
ビニール素材を閉じたものが完成したら最後の作り方。
出来上がったものをスマホケースに貼り付けますが、貼り方も色々あります。
スマホケースにセロテープで貼る作り方もありますが、少し味気ない印象に。
留める部分をかわいいテープにしたり、厚みがなければそのままスマホとスマホケースの間にハサンでもいいでしょう。
周囲を接着剤やグルーガンで留める作り方も。
中身がシンプルなら周りをラインストーンで飾ってもきれいになります。
ビニール素材を貼り付ける前に、スマホケースとの間にイラストや写真を挟むのもおすすめ。
マスキングテープを使ったスマホケースの作り方
マスキングテープを使った自作スマホケースの作り方です。
マスキングテープを使った作り方は色々ありますが、比較的簡単なものが多く、材料費がローコストなので初心者にもおすすめ。
マスキングテープは100円ショップでも購入可能で種類も豊富に揃っています。
好みの絵柄やデザインのマスキングテープを使って自作スマホケースに挑戦してみましょう。
マスキングテープのデザインをそのまま使った作り方や、マスキングテープでデザインするなどさまざまなアイデアがあります。
マスキングテープとそれ以外の素材を組み合わせた作り方も。
必要な材料はマスキングテープと土台となるスマホケース。
あとは好みのデザインに合わせた素材を準備してください。
- マスキングテープを貼る
- はみ出た部分をカット
- コーティング
- アレンジ
マスキングテープを使ったスマホケースの作り方①:マスキングテープを貼る
マスキングテープを使った作り方で簡単なのは、土台となるスマホケースにマスキングテープを貼り付けるだけ。
好きなマスキングテープを縦や横に貼っていきます。
マスキングテープの幅は色々あるので、好みのデザインと幅を選びましょう。
マスキングテープの柄によっては並べると違和感のあるデザインになることも。
きれいに完成させる作り方のコツは、並べて貼ったときにきれいなデザインになるマスキングテープを選択すること。
頻繁にスマホケースデザインを変更したいならスマホサイズに切った紙にマスキングテープを貼る作り方がおすすめ。
マスキングテープを使ったスマホケースの作り方②:はみ出た部分をカット
スマホケースにマスキングテープを貼ったらはみ出た部分をカットします。
側面から内側に少し入るぐらいでカットすれば、表面の仕上がりがきれいになります。
側面ギリギリの場所でマスキングテープをカットしてしまうと、ケースをスマホ本体にセットしたときに剥がれてしまう可能性があります。
マスキングテープを内側まで貼ってスマホ本体で押さえるような感じがベスト。
スマホケースとスマホ本体の間に紙を挟む作り方も、紙の裏面に折り込むような貼り方にします。
マスキングテープを使った作り方でも、カメラレンズの位置に穴を空けるのを忘れないように。
マスキングテープを使ったスマホケースの作り方③:コーティング
スマホケースにマスキングテープを貼った状態で完成でもいいですが、よりきれいに仕上げるにはコーティングするのがおすすめです。
コーティングすることでマスキングテープが剥がれるのを防いでくれます。
コーティングにおすすめなのがデコパージュ液。
デコパージュのトップコートを全体に塗って乾燥させれば強度が増します。
デコパージュ液以外にレジンを使ったコーティングの仕方も。
レジンを使った作り方では光沢と透明感が出て、見た目にもワンランク上の自作スマホケースに。
デコパージュ液やレジンがない場合は工作用のニスで代用することも可能です。
マスキングテープを使ったスマホケースの作り方④:アレンジ
マスキングテープを使った自作スマホケースの作り方は、簡単なのでアレンジも多数あります。
一部分にだけマスキングテープを使い残りはチャームを使った作り方や、レジンをプラスした作り方もおすすめ。
マスキングテープをそのまま使うんど絵はなく、三角やひし形などにカット、デザインとして使う作り方も。
マスキングテープの隙間を空けて貼ったり、マスキングテープの上からステッカーを貼ってコーティングするアイデアもあります。
自作スマホケースの作り方では、基本的に透明なクリアケースを使用しますが、あえてブラックのスマホケースを使った方法も。
幅の異なるマスキングテープを組み合わせる作り方もおしゃれです。
オーダーメイドでスマホケースを作ってもらうのもおすすめ
オリジナリティ溢れる手作りスマホケースを持ちたいけれど作り方が難しい、ハンドメイドが苦手、という人はオーダーメイドで業者などに依頼する方法もおすすめです。
デザインだけを考えてオーダーメイドすれば自分だけのオリジナルスマホケースができます。
近年オリジナルスマホケースをオーダーメイドできるサイトや業者、ハンドメイド作家が多数存在します。
写真や画像をアップするだけでいいサイトや、オリジナルデザインのスマホケースを販売しているハンドメイド作家も。
オーダーメイドなら作り方が分からなくてもオリジナルスマホケースが手軽にできます。
費用や配達期間、デザインなどはそれぞれ異なるので自分に合ったサイトなどを選びましょう。
オーダーメイド業者によってはデザインのシミュレーションができたり、スマホケースに鏡や収納ケースを付けることができる業者も。
オーダーメイドでデザインする場合は著作権に注意してください。
ネット通販で買えるユニークなスマホケース
オリジナルの自作スマホケースでなくても市販で購入できるちょっとユニークなケースもあります。
他の人と被りたくない場合にもおすすめ。
ユニークなスマホケースを購入するならネット通販が便利です。
種類や対応機種も多く、周りが持っていないスマホケースを探すこともできます。
こちらのスマホケースは一見するとシンプルなスマホケースですが、熱によって変色する仕様になっています。
スマホを持つと手の熱で変色、プレゼントにもおすすめのスマホケースです。
iPhone対応で素材はTPU、カラーはイエロー、レッド、グリーン、が揃っています。
一部に人気のダイオウグソクムシがスマホケースになっています。
見た目のユニークさではピカイチ。
スマホを装着すると、ちょうどダイオウグソクムシの脚でしがみついたようなフォルムなります。
リアルで作り込まれたデザインが人気です。
サッカー好きにおすすめのスマホケース。
AndroidやiPhoneなど幅広い機種に対応、同じタイプで野球バージョンもあります。
名前や番号、チーム名が決められるので、好きなチーム、好きな選手のデザインのスマホケースができます。
プリントタイプのスマホケース。
かわいいお寿司のデザインがひと目を引きます。
ユニークなスマホケースが欲しいけどあまり奇抜なデザインは苦手、という人におすすめ。
スタンド機能やカード収納付きで便利です。
スマホケースは自分で作れる
スマホケースは色々ありますが、自分だけのオリジナルデザインにするのもおすすめです。
ローコストにしたいときは、材料を100円ショップで揃えることも可能。
デザインが思い浮かばないときは市販のスマホケースや、実際に自作された画像などを参考にするのもおすすめです。
手作りできる作り方をまとめてみたので、市販で好みのデザインがない場合は自作してみてください。