厄年の過ごし方【やってはいけないこと】5選
はじめに、厄年の期間中にやってはいけない過ごし方5つを見ていきましょう。
- 引っ越し
- 転職
- 結婚
- 大きい買い物
- 大きな取引
厄年にやってはいけないこと①:引っ越し
引っ越しは厄年の過ごし方としてはあまり良くないと言われています。
就職や転勤でやむなく引っ越さなければいけない場合を除きますが、何となく引っ越したいなと思って行動に映さない方が無難です。
厄年に引っ越しを決めると、その家に問題があったり、引っ越した後に体調が悪くなったりトラブルに見舞われるという話も聞きますよ。
そろそろ更新だから新しいところに行きたいという考えだと、少し思いとどまってみてもいいでしょう。
厄年にやってはいけないこと②:転職
厄年の過ごし方で、転職など自身の環境を変えることは良くないと言われます。
転職先の人間関係や待遇面で納得いかない思いをする可能性があります。
また、自分自身にも思わぬストレスを溜めてしまい体調を崩してしまうことも。
よほど今の職場で辛い思いをしていなければ、転職時期をじっくり考えてみてくださいね。
厄年にやってはいけないこと③:結婚
結婚も厄年の過ごし方として良くないと言われます。
女性ですとちょうど厄年の時期に結婚のタイミングが来る事が多いでしょう。
しかし、厄年に結婚して夫婦仲が悪くなったり、旦那さんに浮いた話が出てきたりしているという話があります。
また、入籍もさることながら、同棲も厄年の過ごし方として良くないとされているので、注意してくださいね。
厄年にやってはいけないこと④:大きい買い物
厄年の過ごし方で、大きくお金が動く事をすることはやめておきましょう。
男性の厄年あたりになると、住宅や車の購入など大きい買い物をする機会が出て来る人も多いですね。
厄年に大きな出費をすることは控えた方がいいでしょう。
住宅の購入においては、家そのものの欠陥が見つかったり、ご近所とのトラブルがあったりする可能性も。
自分自身の厄年もそうですが、一緒に住む相手が厄年かどうかも見ておきましょう。
厄年にやってはいけないこと⑤:大きな取引
厄年の過ごし方で良くないとされる大きな取引とは、仕事での契約、大きなローン契約などの事を言います。
会社員での大きな取引は問題ありませんが、自営業や個人で仕事をしている方は影響が出る可能性があります。
事業に失敗したり、属したグループ内で問題があったり、裏切りなどがあることも。
自分の中で大きな決断をする事柄に関しては、厄年にすることを控えた方がいいでしょう。
厄年の過ごし方【やるべきこと】5選
では逆に、厄年にやっておいた方が良い過ごし方を5つご紹介しますね。
- 休息
- 治療、メンテナンス
- 断捨離
- 勉強、資格取得
- 出産
厄年にやるべきこと①:休息
調子の良い時は何も気にせずどんどん進めていけましたが、厄年の時は過ごし方を少し変えて行動にセーブをかけてみましょう。
仕事で頑張っていた人は少しペースを落としたり、少しだけ受け身の姿勢を見せてみてください。
また、厄年の過ごし方として、リフレッシュのために神社・仏閣巡りはとても良い事とされています。
神社やお寺周りは緑が多いところもあるので、自然に癒されて体も心もリフレッシュしましょう。
厄年にやるべきこと②:治療、メンテナンス
厄年のあたりは男性も女性も体に変化が出るとされています。
ここで、今まで調子が悪いと思っていた箇所の治療を始めてみましょう。
健康診断やエステ、整体に行く事で、今までの過ごし方や自分自身の体を見つめ直すことができるはず。
今まで頑張ってきた自分にご褒美と癒しを与えてあげてください。
厄年にやるべきこと③:断捨離
厄年の過ごし方で結婚や転職など新しいことをすることが良くないと言われますが逆に「捨てる」のは良い過ごし方とされています。
今まで家に眠っていて使わないものの処分をして家や身の回りをスッキリしてみましょう。
また、「離婚」や「別れ」も厄年にすると上手くいくようです。
もし今まで我慢していたとしたら、ここで夫婦関係や人間関係も見直しをするのを検討してみ良いでしょう。
厄年にやるべきこと④:勉強、資格取得
厄年の過ごし方で大事なのは、行動にブレーキをかけて受け身でいることです。
厄年が抜けて積極的に動けるように、勉強をしたり資格を取ったりするのが良いですよ。
厄年は充電期間とも言われるので、もし転職などを考えていたら、厄年の間に自分のやりたい事ができるように準備をしておくと厄年明けに良いスタートが切れますね。
厄年にやるべきこと⑤:出産
厄年の過ごし方で良いとされる事で有名なのが出産です。
出産は自身の厄を落としてくれるとされています。
実際、自身の子供を出産したら幸せに満ち溢れることでしょう。
その幸せな気持ちだけでも厄年であることを忘れさせてくれるとても素敵な出来事ですよね。
厄年の過ごし方【前厄編】
まず、厄年3年間の1年目「前厄」の過ごし方をご紹介します。
前厄は本厄ほど影響は出ませんし、前厄に入ったすぐは何もなく平和だと思う人も多いでしょう。
しかし、日にちが経って本厄に向かっていくにつれて徐々に違和感を覚えてくることも。
今まで積極的に物事を進めてきた人はすぐにストップがかけられないので、少しずつ過ごし方を変えて積極性にセーブをかけていきましょう。
全然何も起こらないからといって、そのまま進んでいくと後で大きくつまずいてしまう可能性もあるので注意してくださいね。
前厄あたりで何か資格を取りたいものを勉強し始めても良いですね。
厄年の過ごし方【本厄編】
本厄の過ごし方は、受け身の姿勢でいることが大事なので、いつもの過ごし方を抑えて静かに過ごしましょう。
しかし、本厄だからといって怯える必要はありませんよ。
前厄で体調不良が出てしまったら、本格的に治療やメンテナンスをすることをオススメします。
しっかり健康診断をして、課題が見つかったらしっかりと治していきましょう。
厄年のお祓いは、できれば3年間ともしてもらうのが理想ですが、前厄でお祓いができなかったら本厄の年でしっかりとお祓いしてもらいましょう。
厄年の過ごし方【後厄編】
後厄の過ごし方は前厄、本厄と変わりありません。
本厄が終わったと言って油断しないようにしましょうね。
充電期間の終わりが近づいているので、厄年期間中にやってきた勉強や体のメンテナンスを仕上げていきましょう。
後厄が抜けて新しくスタートさせるために、徐々に準備してみてください。
本厄でダメージがあった人は、後厄の終わりが近づいてくるにつれて、心が晴れてきたり物事が前進したりと良い兆しが実感できることも。
厄年の過ごし方の注意点2選【男性編】
ではここで、男性の厄年の過ごし方で注意すべき点を2つ見ていきましょう。
- 体調不良に気をつけて
- 大きな買い物は慎重に
厄年の過ごし方①:体調不良に気をつけて
男性の厄年が25歳、42歳、61歳の3回あり、どの年齢も仕事やプライベートで大きな変化が出て来る年になります。
25歳は仕事に慣れてくる頃、42歳は管理職になる頃、61歳は定年を迎える頃になります。
仕事を抱えすぎたり、上司や部下との関係でストレスを溜めてしまい体調を崩しやすくなります。
また、忙しさに自身の体調を疎かにするあまり、思わぬ病が現れる可能性もあります。
特に42歳は「大厄」と言われる年になり、一番働き盛りの頃になるので、過ごし方に一層注意しておきましょう。
厄年の過ごし方②:大きな買い物は慎重に
男性の厄年でも42歳は家や車の購入など大きな金額が動く買い物が出て来る頃です。
増税などで駆け込み購入する人が多いですが、少し落ち着いて本当に買っていいものか考えてみましょう。
住宅の場合は、購入した後に何かあっても引っ越しすることが難しいでしょう。
一度、ゆっくりと時間をかけて購入すべきかどうか、買うものに不具合や不都合がないか確認みてみてください。
厄年の過ごし方の注意点2選【女性編】
続いて女性の厄年の過ごし方で注意することを2つ見ていきましょう。
- 同棲や結婚は慎重に
- 女性ならではの病気に気をつけて
厄年の過ごし方①:同棲や結婚は慎重に
女性の厄年で32歳頃は、そろそろ結婚を考える人もいるのではないでしょうか。
お付き合いが長い人は、一緒に住んだりする人もいるでしょう。
厄年の過ごし方で引っ越しがタブーとされており、同棲は結婚と同じ意味を持つとされています。
同棲や結婚を考えているなら、時期を少し考えてみてくださいね。
厄年の過ごし方②:女性ならではの病気に気をつけて
女性も厄年の頃は体調不良が出やすいと言われています。
32歳の厄年は仕事などのストレス、36歳や60歳は体の不調が出やすくなります。
仕事で忙しい人や子育てに追われているママも、少しでも体に違和感があれば、迷わず病院で検査をしましょう。
女性特有の病気は早期発見が大事なので、乳がん検診や子宮がん、子宮頸がん検診は特にオススメですよ。
また、厄年の過ごし方で良いとされる体の休息、エステもぜひやってみてくださいね。
厄年に厄払いに行くタイミング
厄年には厄払いをするのが一般的ですが、厄払いは厄年になる年の節分までに済ませましょう。
暦では節分を過ぎたら新しい年とされています。
なので、新しい年が始まる前の節分までに厄払いをして新しい年を迎えると良いでしょう。
正月の初詣と一緒に厄払いをする人も多いので、厄年を迎える年は近所の神社で厄払いもやってみてくださいね。
有名な神社やお寺は正月三が日まではとても混雑しているので、混雑を避けるなら松の内を過ぎてから行くと良いでしょう。
仕事などで忙しい方で節分までに行けなくても、自分のタイミングで厄払いに行って問題ありません。
厄年のお祓いにおすすめの神社5選
ここでは、厄払いをするのにオススメな神社を地域別に5つご紹介します。
- 東北:宮城県 護国神社
- 関東:神奈川県 寒川神社
- 関東:東京都 日枝神社
- 関西:京都府 晴明神社
- 九州:福岡県 太宰府天満宮
厄年のお祓いにおすすめの神社①:東北:宮城県 護国神社
住所:宮城県 宮城県仙台市青葉区川内1番地
祈祷料:記載なし
仙台駅から車で10分ほどにある神社です。
仙台城跡の中にあり、伊達政宗ゆかりの地として有名なので観光客も多く訪れる人気の神社ですよ。
厄除けのひょうたんが有名で、ひょうたんの中に息を吹きかけて蓋をし吊るすと良いそうです。
厄年のお祓いにおすすめの神社②:関東:神奈川県 寒川神社
住所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
祈祷料:3000円〜
厄除けで有名で、正月には多くの人が訪れる寒川神社です。
寒川神社の特徴は「八方除け」と言われ、あらゆる方向からの災いを払ってくれることです。
八方除けとは日柄、家相、方角などから怒る様々な災いのことで、寒川神社は八方除けの守護神として日本唯一の神社です。
厄年のお祓いにおすすめの神社③:関東:東京都 日枝神社
住所:東京都千代田区永田町2-10-5
祈祷料:10000円〜
東京都心にあるとても便利な神社です。
赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅から徒歩で行けますよ。
境内には猿がたくさん置かれており、「勝る」、「魔去る」などと言われ神聖な山の神として扱われていたそうです。
猿をモチーフにしたお守りがとても可愛いですよ。
厄年のお祓いにおすすめの神社④:関西:京都府 晴明神社
住所:京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
祈祷料:5000円〜
フィギュアスケートの羽生結弦選手が演技曲として使われたことで有名な安倍晴明がゆかりの神社です。
実際に羽生結弦選手も訪れたことで注目されています。
厄除け、魔除けとして有名でパワースポットとされる神社なので、良いパワーを貰えそうですね。
厄年のお祓いにおすすめの神社⑤:九州:福岡県 太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
祈祷料:5000円〜
太宰府天満宮といえば学問の神様として有名ですよね。
実は厄除けとしても大変有名な神社で、こちらも多くの観光客で賑わっています。
厄除け祈願をした後に貰えるひょうたんの中に願い事を書いた紙を入れて神聖な場所に祀ると常に災いから守ってくれるそうですよ。
おすすめの厄除けグッズ
パワーストーンは石によって様々な意味が込められています。
こちらのオニキスという石は厄除けとして有名で、辛い時に迷わないように正しく導いてくれるとされています。
シックな黒のブレスレットなので、色んなファッションにも合いますね。
神社やお寺で厄除けをして貰うと、お札をいただけます。
お札はそのままにせず、自分の目線より上に、札が東か南に向けるように祀りましょう。
部屋のインテリアを邪魔しないデザインの神棚なので、リビングに飾っても良いですね。
厄年の過ごし方を頭に入れてしっかり厄払いを
厄年の期間中は自身の過ごし方によって変わってきます。
特に体の不調が出てくる人が多いので、自身の体調をしっかりと見てあげてください。
大難を小難に、小難を無難にするために、神社やお寺で厄払いに行ってみましょう。
大きな災いが起こる前に、厄年の過ごし方を頭に入れておいて、怯えることなく穏やかに過ごしてくださいね。