本格ピザのような生地の作り方を動画で解説
本格的なピザ生地の作り方は、本やインターネットでも調べることができますが、Youtubeなどの動画でも紹介されているものがありますよ。
Youtubeなどの動画サイトで公開されている作り方は、本やインターネットでレシピをみるだけでは分からない細かいところまでわかるので、初心者さんにおすすめです。
また、材料の混ぜ方や生地の伸ばし方など、実際に作っているところを見てみないと分かりにくい部分も多くあります。
そのような点からも、動画を見て作るのはとても理にかなった方法と言えるかもしれません。
おすすめの作り方をご紹介している動画は、クックLOVEというチャンネルで公開している「素人でも超簡単に!本格ピザ生地作り方、伸ばし方」という動画です。
タイトルからもわかるように、初めてピザ生地を作る人や、料理初心者の人に向けて作られた動画なので、難しい解説なども噛み砕いて説明されていてとても分かりやすいのがメリットです。
字幕で材料の分量や、スーパーに行った際にどこを探せばその材料があるのかまで解説されていて、この動画1つで十分に作り方を勉強することができますよ。
ピザの生地についての疑問に答えます
ピザ生地は普段自宅でなかなか作る機会がないものなので、作っている間に疑問が生じてしまうこともありますよね。
また、作っている途中で疑問ができてしまっても、なかなか作っている途中に作り方を確認することは出来ないので、先によくある疑問を解決しておくと良いですよ。
ここでは、ピザの生地の疑問についてご紹介していきます。
もちもちに作るにはじっくりと発酵させる
焼いた後の生地がもちもちの食感にさせたいという場合には、通常の発酵時間よりも少し長めに時間を設定すると良いですよ。
初めて作る場合には発酵時間の設定が難しく、なかなか思った通りの食感の生地にならないという場合もあります。
そのため、最初は発酵せずに作るクリスピー生地から始めてみると良いかもしれません。
少しずつ発酵時間を長くしていって徐々に自分好みのピザ生地レシピを作っていくようにしましょう。
クリスピーなピザ生地の場合は発酵させない
先ほどとは反対に、もちもちの食感の生地ではなくカリカリのクリスピー食感にしたい場合には、発酵させずに焼くと良いですよ。
生地は発酵させることでもちもち感を増していくので、発酵させずに焼くことでカリカリになります。
ですが、全く発酵させずに焼くと生地が固くなってしまうことも考えられます。
そのため、発酵時間を短めに設定することで適度に発酵させることでお店のような程よいカリカリ感の生地にできますよ。
ピザ生地の場合、強力粉を補うために薄力粉を使う
ピザ生地を作るときに使われる材料では、パン作りと同じように強力粉を使うようにレシピで紹介しているものが多いですよね。
そのため、強力粉だけを使って作っているという人も少なくないはずです。
ですが、ピザ生地を作るときには強力粉の働きを補うために、薄力粉が使われることもあります。
強力粉だけではパンのようにもちもちになってしまうので、薄力粉を入れることでクリスピー風の生地がぐっと作りやすくなります。
ピザ生地はホームベーカリーで作れる
最近では、ホームベーカリーにピザ生地を作ることができる機能が備わっているものもあります。
そのため、発酵時間や混ぜ方などに気をつけなくても簡単にホームベーカリーで作れるようになりました。
また、ホームベーカリーに任せることによってもちもちやクリスピーなどの食感の違いも簡単に再現してくれますよ。
ピザ生地の保存の仕方
たくさん作っておいて保存しておけば、作りたいと思ったときにいつでもピザを気軽に作ることができるようになりますよ。
ピザは作ろうと思ってもなかなかハードルが高い料理なので、こうしてピザ生地を保存しておくことで作りやすくなりますよね。
保存したい場合には、基本的には冷凍庫で冷凍保存をするのが基本ですよ。
できれば薄く伸ばした状態で冷凍をするのがベストですが、かさばらないようにしたい場合には、ピザ1個分の生地を丸めた状態で冷凍しましょう。
ピザ生地の賞味期限
先ほどご紹介したように、冷凍保存することができるので、そのまま冷蔵庫で保存するよりもより長い期間保存しておくことができます。
ですが、長い期間保存できるとは言っても遅くても3週間以内には食べるようにしておくと安全です。
それ以上の期間を空けたものを食べると、生地が冷凍焼けを起こしている可能性もあり、危険です。
また、保存するときにラップにオリーブオイルを塗っておくと3週間ほど冷凍しても食感を損ないません。
ピザ生地を作るときのポイント
普段の生活であまり作る機会がないので、はじめのうちはピザ生地をレシピ通りに作ってもうまくいかないこともあります。
そこでピザ生地を作るときに心がけてみて欲しいポイントとして、あまり長い時間ベタベタと触らないということがあります。
捏ねている最中や伸ばす時など、たくさん触る機会があるのも事実ですが、あまり長い時間触れていると、人の手から体温が伝わって生地が変質してしまうことがあります。
そのため、できるだけ短い時間でサクサクと作ると成功しやすいかもしれません。
元ピザ屋の店員が教える本格ピザ生地のレシピ
おうちで作ることができるピザ生地も十分美味しく、満足できる仕上がりになりますが、おうちでもピザ屋さんのような生地が作れたら良いと思いませんか?
ピザ屋さんの作り方は、おうちで作る場合と大差ないように見えますが、細かいところでこだわりがあります。
ここでは、元ピザ屋さんの店員が紹介しているまるでピザ屋さんのような作り方をご紹介していきます。
手作りピザ生地の材料
材料:強力粉(250グラム)、薄力粉(50グラム)、塩(3グラム)、ドライイースト(5グラム)、オリーブオイル(適量)、ぬるま湯(150グラム)
ピザ屋さんのような手作りピザ生地のレシピでは、これらの材料を使います。
材料を見るとおうちで作る場合と全く同じ材料を使っていますよね。
また、作った生地を冷凍保存したいという場合には、これらの材料の他にオリーブオイルやサラダ油を適宜用意しておくと美味しく保存することができますよ。
それでは、実際のピザ屋さんの生地の作り方のレシピを見ていきましょう。
手作りピザ生地の作り方1:粉類をふるってボウルに入れる
まず1つ目の家庭でピザ生地を作る時との違いとして、粉類を全部ふるってボウルに入れることが挙げられます。
家庭用のレシピではふるうと書いてあったり、そもそもふるうように指示しないレシピもあります。
ですが、ここで粉類をしっかりとふるって入れることで舌触りに明確な違いが生まれると言われていますよ。
ふるいを掛けるのは面倒に感じるかもしれませんが、この一手間でぐっと美味しくなるので試してみましょう。
手作りピザ生地の作り方2:オリーブオイルとぬるま湯を加える
粉類をふるい入れたら、オリーブオイルとぬるま湯を加えます。
ぬるま湯は150グラム分を全て入れてしまって大丈夫ですよ。
クッキーなどのお菓子作りでは粉類に水分を入れるときに数回に分けて入れることが多いですが、ピザ生地を作る場合には一気にぬるま湯を加えてしまいましょう。
手作りピザ生地の作り方3:最初はスプーンなどで少しずつ混ぜる
粉類にオリーブオイルやぬるま湯を加えたら、最初から手でこねるのではなく、ある程度まではスプーンで混ぜてなじませましょう。
ここも家庭で作るレシピと違うところですが、こうして道具を使って手が触れる時間を少しでも短くしています。
そうすることで体温が生地に伝わることを防いでくれるので、生地がダレにくくなりますよ。
手作りピザ生地の作り方4:もったりしてきたら手でこねる
スプーンで混ぜていると、徐々にもったりしてきてスプーンでは混ぜることができなくなってきます。
そうなったら手を使ってこねていきましょう。
手でこねるときにもなるべく触りすぎないように、手早くこねることが大切になります。
また、さらに本格的なレシピでは、適宜氷水に手を浸して手を冷やしながらこねるという作り方もありますよ。
手作りピザ生地の作り方5:包み込みと打ち付けを繰り返す
生地がまとまったら、包み込むようにしてこねる動作と、作業台に打ち付ける動作を何度か繰り返していきましょう。
また、ガス抜きをするために作業台に生地を打ち付けた後に上から押しつぶすようにするのも忘れずに行なってくださいね。
また、生地の様子を見ながら打ち付けと包み込みの回数を調節しましょう。
手作りピザ生地の作り方6:一次発酵と二次発酵を行う
生地ができたら、ボウルに生地を入れて濡れふきんを被せ、ラップをかけて1時間から2時間発酵させます。
これを一次発酵と言いますが、こちらはクリスピーにしたい場合には短めにすると良いですよ。
また、もっちりふわふわな生地にしたいという場合には一次発酵が終わった後にさらに放置して発酵を進めましょう。
これを二次発酵と呼びます。
手作りピザ生地の人気レシピ5選
手作りピザ生地を使ったレシピをまとめました。
具体的な作り方はリンクから各サイトにとんでいただければご確認できます。
手作りピザ生地のレシピおすすめその1:簡単手作りピザ生地
家庭で気軽に作ることができるレシピなら、「簡単手作りピザ生地」がおすすめです。
家庭用の小さなトースターやオーブンでも十分焼くことができるように、小さめに作るようになっています。
また、特別な道具も使わないので初めてピザ生地を作ってみたいという場合にも良いですよ。
引用:クックパッド
手作りピザ生地のレシピおすすめその2:簡単ピザ生地♪
適度にもちもちなレシピが知りたいという場合には、「簡単ピザ生地♪」がおすすめですよ。
このレシピでは強力粉だけではなく薄力粉も材料に入っているので、ふわふわ食感とクリスピー感の両方が楽しめるようになっています。
また、初心者がやりがちな塩とドライイーストの置き場所についてもしっかりと明記されているので、失敗が少ないレシピです。
引用:Nadia
手作りピザ生地のレシピおすすめその3:生地もソースも手作り マルゲリータピザ
他のトッピングやソースのレシピについても知りたいという場合には、「生地もソースも手作り マルゲリータピザ」がおすすめです。
このレシピでは通常のピザ生地だけではなく、基本のトマトソースの作り方も紹介しています。
そのため、このレシピだけで本格的なピザを作ることができるので、作ったらすぐに食べてみたいという場合に良いでしょう。
引用:kurashiru
手作りピザ生地のレシピおすすめその4:我が家の簡単ピザ生地♪
アレンジをしやすいレシピなら、「我が家の簡単ピザ生地♪」が良いですよ。
基本的なピザ生地のレシピに沿って作られているので、この中に具材を入れたり、分量を少しずつ変化させたりとアレンジの幅も大きいです。
また、このレシピの生地を冷凍保存しておけば朝でも簡単にピザ風トーストを楽しむことができますよ。
引用:Rakutenレシピ
手作りピザ生地のレシピおすすめその5:フライパンピザ
専用のオーブンやトースターがないという場合には、「フライパンピザ」のレシピがおすすめです。
このレシピではオーブンやトースターを使わずにフライパンだけで作るピザを紹介しているので、少ない道具で作りたいという場合にぴったりですよ。
引用:みんなのきょうの料理
おすすめのピザレシピ本
ピザ生地のレシピでは、やはりレシピ本を見ることもとても勉強になりますよね。
そこでここでは、おすすめのピザレシピ本を2冊ご紹介していきます。
ピザレシピ本おすすめ①:おいしいピッツァ生地が作りたい、とおもったら
まず1冊目は、「ごはんにピッツァ、おやつにピッツァ おいしいピッツァ生地が作りたい、とおもったら 」という本です。
表紙の写真から見てもとても本格的なピザ生地が作れるような気がしますよね。
また、本格的な内容とは相反する部分として、とても解説が丁寧でわかりやすいですよ。
特別な道具や材料を使う必要もなく、「家庭で作るピザ生地の本格派」を紹介している本です。
ピザレシピ本おすすめ②:MOCO'Sキッチン LOVE PIZZA & BREAD
日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP」内で放送されていた人気コーナーのMOCO'Sキッチンの公式レシピ本です。
ピザとパンに特化してレシピが紹介されているので、様々な作り方のピザ生地のレシピを見ることができますよ。
手作りピザ生地で本格的なピザに挑戦しよう!
家庭でピザを作るときには、ピザ生地は市販のものを使うという人も少なくないのではないでしょうか?
ですが、ピザ生地も手作りすることで本格的な手作りピザを自宅でも味わうことができます。
様々なレシピが紹介されているので、自分の好みのピザ生地を作ることができるレシピを探してみるのも良いかもしれませんね。