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2019/06/30

花が入った女の子におすすめの名前を大公開!画数の運勢や由来なども紹介

女の子の名前を考えるとき、花にちなんだ名前を考えたことありませんか?
また、周りの素敵な名前の女の子にも花の名前に由来していることがあるかもしれません。

素敵な花の名前やその意味、また漢字の由来など、しっかり学んでみると新たな発見があるかもしれません。
その人の一生を決める名前について考えてみましょう。

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女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前8選

漢字一文字

女の子の名前を考えるとき、可愛くて華やかな名前にしてあげたいって思うのが、親心ですよね。
そして、一生幸せに生きていってほしいとの想いも伝われば、親としても嬉しいですよね。

そこで、漢字一文字でかわいい願いを込めた「花」の名前を使った名前とその漢字の意味、その花の花言葉を一挙ご紹介します。

一文字の女の子の命名を検討している方、ご自身の名前が漢字一文字の方、ぜひ確認してみてくださいね。

  1. 杏(あん、あんず)
  2. 桜(さくら)
  3. 桃(もも)
  4. 菫(すみれ)
  5. 梓(あずさ)
  6. 葵(あおい)
  7. 柚(ゆず)
  8. 蘭(らん)

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前①:杏(あん)

「杏」は、バラ科サクラ科の植物の名前で、「あんず」と呼びます。
英語では、アプリコットと呼ばれるジャムなどに使われる甘酸っぱい果実ですね。

早春にきれいな淡いピンク色の花を咲かせて、初夏にはオレンジ色の可愛らしい実をつけます。
この実は、昔から漢方として使われてきたこともあり、人を助けるという意味があります。

特に女の子の名前に使う漢字として人気があり、「あんちゃん」「あんずちゃん」とどちらも可愛らしい響きですね。

漢字の由来としては、木の下に口を書くことから、おいしい果実が実る植物を表しています。
この「杏」を使った名前では、「杏菜(あんな)ちゃん」や「杏樹(あんじゅ)ちゃん」などが女の子の人気のある名前ですよ。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前②:桜(さくら)

「桜」は、みなさんご存じですよね?
春にピンク色のキレイな花を咲かせる「さくら」のことです。

鑑賞用の花として親しまれ、日本を代表する国花としても知られています。
花言葉には、”精神の美””優美な女の子”という意味がありますよ。

昔は、「櫻」と書いていて貝を二つ並べた首飾りを意味する漢字なんです。
女の子の名前のイメージとしては、”おしとやか”や”華やか”といったイメージを持つ方が多いようですね。

「さくらちゃん」という響きは、誰からも好印象をもたれる女の子の名前だと思いますよ。
漢字の由来は、古くは中国から首飾りのような実がなる樹木という意味からきているようです。

この「桜」を使って、「美桜(みお)ちゃん」「凛桜(りお)ちゃん」という女の子の名前も人気がありますよ。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前③:桃(もも)

「桃」とは、バラ科サクラ属の植物で、「もも」と読みます。
ピンク色の柔らかくて甘い果実は、好きな方も多いのではないでしょうか?

植物が芽吹き新しい花を咲かせる春。
愛らしく甘い香りを漂わせる桃の花は、春を象徴する花の一つなんですよ。

桃の花は、ひな祭りで用いられることもあり、女の子の名前に使われることが多い漢字です。
”みずみずしい””若々しい”というイメージを持つ方が多いようですね。

また、「桃」は「百(もも)」実がたくさんなるという語源からきているので、多くの実りがる人生を願って、つけられる名前になります。
「桃」を使った女の子の名前では、「桃萌(ももえちゃん)」「瑚桃(こもも)ちゃん」があるようです。

可愛い女の子のイメージにぴったりと合う果実と響きですよね。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前④:菫(すみれ)

「菫」とは、スミレ科に属する花は多くありますが、その花全般を指して呼ぶ名前になります。
紫色をした小さくて可愛らしい花で、道端に咲く野草です。

コンクリートのひび割れた隙間からも生えてくるようなたくましい植物なんです。
花言葉には、”謙虚、誠実、小さな幸せ”という素敵な意味がありますよ。

また、「菫」は骨董品という言葉にも使われるため、”大切な物、貴重な物”という由来で名づけることもあるようです。
「菫」という漢字を使った女の子の名前は、「菫麗(すみれ)ちゃん」や「菫鈴(すみれ)ちゃん」など、他の美しい漢字と組み合わせて、同じく「すみれ」と読ませる名前が人気のようですよ。

小さくて可愛らしい花ですが、それでもたくましく育ってほしいという願いも込められているようです。
世の中の雑踏にも負けず、自立心を持って、しっかりと自分の足で立って生きて欲しいとも願われているんですね。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前⑤:梓(あずさ)

「梓」は、ノウゼンカズラ科のキササゲという中国原産の植物だと言われていて、「あずさ」と読みます。
この梓の樹木は、固く良質で、古く中国では、最も優れた良材として使われてきました。

初夏に花をつけ、秋には豆のような実をつけて、冬の間枝にぶら下がっていて、目を引きます。
花言葉は、”夢心地”となっています。

「梓」の樹木の様に”しくのびやかに育ってほしい”、”知的で芯のある女の子に育ってほしいと”いう親の思いが込められています。
漢字の由来としては、先がとがっていることを意味する「辛」と「木」を合わせて、”葉の先端がとがった植物”を表していますよ。

「梓」という漢字を使った女の子の名前は、「梓咲(あずさ)ちゃん」「梓希(あずき)ちゃん」という名前が人気があります。
凛としたまっすぐな女性にぴったりな名前ですね。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前⑥:葵(あおい)

「葵」とは、アオイ科の植物を表す漢字で、「あおい」と読みます。
葵は、梅雨に時期から夏に向けて様々な色の花をつけながら、太陽に向かって傾いていく植物で、ハイビスカスなどが有名ですよ。

赤やピンク、白、紫など色鮮やかな可愛らしい花をつける植物です。
花言葉は、”大望、野心、豊かな実り、高貴、神聖”などの意味を持っています。

「葵」という漢字には、その特性から”方位を知る、方位をはかる”という意味があることから、量などを測るという意味もあります。
花の見ためから、可愛らしい凛としたイメージや、その特性から素直や誠実のイメージを持つ方が多いようです。

大きな夢を持って人生を歩んでほしい、野心を持って強く逞しく育って欲しいとの願いが込められている名前ですね。
また、不自由するすることなく、一生つつがなく過ごしてほしいという願いも込められています。

男の子にも女の子にも人気のある漢字ですが、「葵」という漢字を使った女の子の名前は、「葵衣(あおい)ちゃん」や「瑞葵(みずき)ちゃん」という名前が人気がありますよ。
どの親も真っすぐに素直な女の子に育ってほしいと願うものですよね。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前⑦:柚(ゆず)

「柚」は、ミカン科ミカン属の果実のことです。かおりの良い柑橘系の果実ですよね。
その香りの良さから”ゆず湯”などに使われます。

花言葉は、”健康美、汚れなき人”があります。
漢字の由来としては、木を通り抜ける”由”と書くことから、果肉からたくさん果汁が通り抜けてくることを表しています。

爽やかな女の子に育ってほしい、個性豊かな女の子に育ってほしいという親の願いが込められてるようですよ。
また、柚の果実のように、いつまでもみずみずしい感覚を持って生きていってほしい、自らの魅力を発揮しながら、周りの人を良いところを引き出すことのできる、包容力のある人になって欲しいと願われて名付けられているのですね。

「柚」を使った女の子の名前は、「柚那(ゆな)ちゃん」「柚衣(ゆい)ちゃん」が人気の名前となっています。
香り豊かな、自分の個性で他を引き立てる、愛される名前ですよね。

女の子におすすめ!漢字一文字で書く花の名前⑧:蘭(らん)

「蘭」は、ラン科の植物全般を指し、「らん」と読みます。
この漢字一文字で、昔当て字で使われたことから、オランダを意味する場合もありますよ。

蘭の花は、観賞用として親しまれていて、その香りの高さと美しく咲く姿から、”花の女王”と呼ばれています。
花言葉は、”幸福が飛んでくる、純粋な愛”や”美しい淑女、優雅”などがありますよ。

まさに、花の女王にぴったりな花言葉ですね。
この花のように可憐な女の子に育ってほしい、謙虚な女の子に育ってほしいという思いが込められた名前といえそうです。

女の子には、身も心も美しく育って欲しい、華やかに育って欲しいと願うものですね。
「蘭」は、一文字だけでなく、この字を使った女の子の名前も人気で、「星蘭(せいらん)ちゃん」「美蘭(みらん)ちゃん」といった名前が人気がありますよ。
可憐な女の子に育ってくれたら、嬉しいですよね。

<下に続く>

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前8選

漢字二文字

ここでは、漢字二文字の可愛い花の名前を女の子の名前にしてみました。
改めて、花が持つ意味を見てみると、興味深いかもしれませんよ。

可愛いひびきはもちろん、その漢字の意味や花言葉などを調べて、ぴったりの名前を見つけてくださいね。

  1. 菖蒲(あやめ)
  2. 撫子(なでしこ)
  3. 紅花(べにか)
  4. 牡丹(ぼたん)
  5. 蜜柑(みかん)
  6. 百合(ゆり)
  7. 林檎(りんご)
  8. 蓮華(れんか)

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前①:菖蒲(あやめ)

「菖蒲」とは、アヤメ科の多年草で、「あやめ」と読みます。
美しい花を咲かせる植物です。

昔から、端午の節句に菖蒲湯に入って、無病息災を願う風習がありますよね。
初夏に咲く美しい菖蒲には、凛とした清々しさを感じる方も多いのではないでしょうか。

:花言葉には、”凛とした、優しい心”があります。*
気品のある名前で、年齢を重ねても尚、素敵な名前になりそうですね。

凛とした女の子、優しい女の子は、時代を問わず憧れの的ですよね。
娘にも、そうあって欲しいと願うのは当然かもしれません。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前②:撫子(なでしこ)

「撫子」は、ナデシコ科のナデシコ属で「なでしこ」と読みます。
細い花びらを持つ、とても繊細な花ですよね。

撫子の花言葉は、”純粋な愛情、無邪気、大胆、才能”とあります。
その凛とした咲き姿が、日本女性を指して表現する場合もありますよね。

撫でたくなるような可愛らしい女の子に育って欲しいという願いが込められているようですよ。
繊細な中にも美しさを併せ持った撫子の花のように、無邪気で才能あふれた女の子へ育って欲しいと願って名付けられているんですね。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前③:紅花(べにか)

「紅花」は、キク科のベニバナ属の植物で「べにばな」と読みます。
女の子の名前として使うときは「べにかちゃん」と読ませてあげるのはいかがでしょうか?

7月頃から花が咲き、咲き始めは黄色い花が、次第に紅色の色素を含んで色が変わっていきます。
花の色素は、古くから染料や薬用として使われてきました。

花言葉は、情熱です。
紅色が”情熱的でエネルギッシュ”や”女性らしい艶っぽさ”をイメージさせることから、美しく魅力的な女の子に育って欲しい、周囲から一目置かれる女の子になって欲しいという願いが込められて、つけられているんですね。

情熱的な女の子は、どこから見ても魅力的に映ります。
何事にも情熱的に向き合う大人の女性になって欲しいですね。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前④:牡丹(ぼたん)

「牡丹」は、ボタン科のボタン属の植物で、豪華な大輪の花をつけることから、”花の王様”と呼ばれています。
圧倒的な存在感が、妖艶で美しいですよね。

花言葉は、”富貴、高貴”や”恥じらい”とあります。
かっこいい響きと豪華な花のイメージから、男の子の名前としても使われることがようです。

気品あふれる高貴な雰囲気を持ちながら、恥じらいも持ち合わせ、謙虚な女の子に育って欲しいとの願いが込められています。
凛とした素敵な女の子に育って欲しいですよね。

”ぼたんちゃん”呼び名も可愛いです。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前⑤:蜜柑(みかん)

「蜜柑」とは、ミカン科ミカン属の植物で、「みかん」と読みます。
ビタミン豊富で可愛らしい柑橘系の果実をつけることで、あまりにも有名ですよね。

元々は、柑子と呼ばれ、おいしい果実として大切にされてきましたが、のちに密のように甘い品種が開発され、「蜜柑」と呼ばれるようになりました。
蜜柑の花言葉は、”清純、花嫁の喜び、親愛”などがあります。

かわいい娘に清純で、花嫁の喜びを感じて欲しいという親の気持ちが込められた名前なんですね。
なんといっても、音の可愛さに親しみを感じていただけるのではないでしょうか。

蜜柑の様に誰からも愛され、親しまれる女の子って素敵ですよね。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前⑥:百合(ゆり)

「百合」とは、ユリ科ユリ属の花で、「ゆり」と読みます。
百合の花は、華麗に咲き誇り、聖母マリアに捧げられた純潔のシンボルなんだそうですよ。

百合の花の合言葉は、色によっても様々ですが、”純粋、無垢”という花言葉が代表的です。
誰からも愛される美しい百合の花のように、誰からも愛される女の子に育って欲しいとの願いが込められているんですね。

また、純粋、無垢なキラキラとした女の子でいて欲しいという思いも込められていますよ。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前⑦:林檎(りんご)

「林檎」とは、バラ科のリンゴ属の美味しい果実をつける植物ですよね。
「りんご」と読みます。

健康にも美容にも推奨されている果実で、好きな方も多いですよね。
花言葉は、”選ばれた恋、最も美しい人へ、永久の幸せ”などがあります。

最も愛される果実としても納得ですね。
最も幸せな選ばれる美しい女の子になって欲しいとの願いが込められているんですね。

「りんごちゃん」って、可愛いらしい名前ですよね。

女の子におすすめ!漢字二文字で書く花の名前⑧:蓮華(れんか)

「蓮華」とは、マメ科ゲンゲ属の植物で、「れんげ」と読みます。
女の子の名前に使うときには、「れんか」と読ませることが多いようですね。

春に咲く花で、蓮の花に似ていることから「蓮華」という名前になったようです。
花言葉は、”あなたと一緒なら苦痛を和らげる、心が和らぐ”となっていて、癒しを与える花なんですね。

周りの人を癒す、心を和らげる女の子であって欲しいとは、どの親も願うのではないでしょうか?
癒しの効果は、可愛らしい花の力だけでは、なかったんですね。

一緒にいる周りの人を幸せな気分にしてくれる、そんな我が子がいてくれたら、家族も幸せに暮らせそうですよね。

<下に続く>

かっこよさや凛々しさをイメージさせる花の女の子の名前

かっこいい名前

花の名前を使った女の子の名前というと、可愛らしくて華やかなイメージがありますが、なかにはクールでかっこいい印象の花の名前もあるんですよ。
そのかっこいい響きとかっこいい名前もぜひ見てくださいね。

花の名前なのに、かっこいい!
素敵ですよね。

  1. 楓(かえで)
  2. 花梨(かりん)
  3. 桐(きり)
  4. 皐月(さつき)
  5. 紫苑(しおん)
  6. 椿(つばき)
  7. 連(れん)
  8. 紅葉(もみじ)

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前①:楓(かえで)

「楓」とは、カエデ科の樹木全般を指し、「かえで」と読みます。
葉の形に特徴があり、カエルの手の平に似た形をしていることから「カエデ」と呼ばれるようなりました。

秋になると紅く色づき、紅葉(もみじ)として馴染みがあるかもしれません。
楓の花言葉は、”美しい変化、遠慮”となっていて、秋になるまで美しさを隠している奥ゆかしさからきていると言われています。

謙虚で奥ゆかしい女の子として育って欲しいという願いでつけられた名前といえますね
また、紅葉のイメージから、優しく温かいイメージを持っている方が多いようです。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前②:花梨(かりん)

「花梨」が、バラ科カリン属の花で「カリン」と読みます。
春になると淡いピンク色の可愛らしい花を咲かせ、秋には果実が熟します。
果実は、のどの炎症を抑える作用があるとされ、のど飴などに使われていまよね。

花言葉は、”豊麗や唯一の恋”となっています。
素敵な言葉ですよね。

優雅に美しく、豊かな人生を送って欲しいという親の願いが込められているんですね。
一途に愛される女の子になって欲しいとの思いも込められているようですよ。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前③:桐(きり)

「桐」は、ゴマノハグサ科キリ属の植物で「きり」と読みます。
桐の花は、春に咲き、昔から神様の行事や大切な場面で多く使われてきたことから、神々しさえ感じる”聖なる花”として大切に扱われています。

木の方は、昔から高級タンスなどに使われていて、高級感の樹木と言えますね。
花言葉は、”高尚”となっています。

神秘的な雰囲気を持って、心身ともに健やかに育って欲しいとの願いが込められた名前のようです。
女の子の名前として使われるときには、「桐」を使った名前が多く、「桐子(きりこ・とうこ)ちゃん」や「桐奈(きりな)ちゃん」が人気のようです。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前④:皐月(さつき)

「皐月」とは、ツツジ科ツツジ属の植物で「さつき」と読みます。
旧暦の皐月(五月)頃にはなを咲かせることに由来した名前のようです。

強健で、育てやすい植物として知られています。
花言葉は、”節制”となっていて、山奥の岩肌などの厳しい環境に生育することに由来しています。

爽やかで元気溢れる皐月の花のイメージのように、どんな環境でも健やかに育ってくれるようにという願いが込められているようでよ。
たくましく、のびのびと育って欲しいと思うものですよね。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前⑤:紫苑(しおん)

「紫苑」とは、キク科シオン属の植物で「しおん」と読みます。
秋に紫や青の小さな星型の可愛らしい花を咲かせます。

花言葉は、今昔物語に由来し、”追憶、君を忘れない、遠方にある人のことを想う”とあります。
全ての人の記憶に残るよう魅力的な女の子に育って欲しいとの思いが込められていたのですね。

響きからも、おしゃれで上品な印象を与える名前と言えそうですよ。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前⑥:椿(つばき)

「椿」とは、ツバキ科ツバキ属の植物で、「つばき」と読みます。
日本原産の常緑高木で、種からは”椿油”ができて、シャンプーや石鹸、また食用油としても使われています。

常緑で冬でも青々と茂っていることから、邪気を払う木として、縁起のいい植物とされています。
花言葉は、”控えめな素晴らしさ、気取らない優美さ”とあり、気品ある美しさの象徴のような花なんですね。

控えめな大和なでしことして上品に育って欲しいとの願いを込めてつけられる名前ですね。
加えて、たくましさも持ち合わせている花なので、芯の強さを持っているイメージになるようです。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前⑦:連(れん)

「蓮」は、ハス科ハス属の花で「はす・れん」と読みます。
仏教を象徴する花ですが、汚れた沼の中でも美しい花を咲かせることから、”苦しみがあるから幸せを感じる”という仏教の教えと重ねたことからきています。

花言葉は、”清らかな心、神聖”となっているのも納得ですね。
ただ、美しいだけでなく困難に打ち勝つという願いや清い心を持ち続け自分の判断を信じて欲しいという願いを込めて使われる漢字となります。

女の子の名前に使う際には、「花蓮(かれん)ちゃん」や「蓮奈(れな)ちゃん」と名付けて使われていることもありますよ。
強くたくましく美しく成長してくれたら言うことありませんね。

かっこよさや凛々しさの花の女の子の名前⑧:紅葉(もみじ)

「紅葉」は、カエデ科カエデ属の植物で「もみじ」と読みます。
先にご紹介した「楓」が色づいた状態のことを呼んだことで伝わっていますが、植物学上は「カエデ」となります。

花言葉は、楓と同じとなりますが、秋の紅葉の美しさに由来し”大切な思い出”という花言葉もあります
秋のひと時の贅沢な美しさから、記憶に残る女の子であって欲しいとの願いが込められているようですね。

秋の短い時間の儚い美しさのイメージは、素敵ですよね。

<下に続く>

古風なイメージを与える花の女の子の名前

古風な名前

最近はまた、少しずつ昔ながらの古風な響きの名前が見直されてきているようですね。
花の名前で、古風な女の子の名前を並べてみました。

一周回って、今また可愛い!
そんな名前も参考にしてくださいね。

  1. 花(はな)
  2. 華(はな)
  3. 藍(あい)
  4. 紫(ゆかり)
  5. 茜(あかね)
  6. 菜の花(なのか)
  7. 胡桃(くるみ)
  8. 芹菜(せりな)

古風な花の女の子の名前①:花(はな)

「花」は、全ての草木の総称として使われる言葉です。
”華やかな物、美しい物”を例える言葉ということですね。

名づけるときの想いとして、”花のように可愛らしい人であってほしい””花のある人生を送って欲しい””努力を重ねて花を咲かせる人生を送って欲しい”と願う親心を表していますよ。
この字の意味の可愛らしさと覚えやすい漢字も名付ける上で、重要なポイントとなりますね。

日本人として、「花」と聞いただけで、キラキラしたイメージを持つのではないでしょうか。
自分の名前が、華やかな物、美しい物全てを意味する言葉だと知ったら、ますます好きな名前になりそうです。

古風な花の女の子の名前②:華(はな)

「華」も花、草木の総称として使われます。
では、「花」との違いはどこにあるのでしょうか?

漢字の使われ方としては共通しているところも多いですが、「花」は、一般的に草木の花のことを表しますが、「華」は、”華やか””あでやか”な様を形容して使う漢字となります。
華やかであでやかな人生を歩んでほしい、華やかであでやかな女の子に育って欲しいという願いが込められているということになりますね。

華麗な女の子になって欲しいと願われた名前なんですね。

古風な花の女の子の名前③:藍(あい)

「藍」とは、タデ科イヌタデ属の植物で「あい」と読みます。
藍の花は、花そのものよりも”藍染め”の方が、ご存じの方は多いかもしれませんね。

藍の花は、染料として使われています。
”インディゴブルー”として有名ですよね。

花言葉は、”美しく装う””あなた次第”となっていて、染具合によって異なる表情を見せることが由来と言われています。

クールな印象の藍染から、”落ち着きのある女の子に育って欲しい””繊細で細やかな気遣いのできる女の子であって欲しい”との願いを込めて名付けられるようです。
凛々しい女の子のイメージといった感じになるようですね。

古風な花の女の子の名前④:紫(ゆかり)

「紫」とは、ムラサキ科の植物で「ゆかり」と読みます。
紫の花が染料として使われ、”むらさきいろ”であることから、名付けられています。

紫という色は、古くから世界的に高貴な色としてとらえられてきて、”高貴な、上品な、優雅な”といったイメージがあります
海外では、女性らしくみられるカラーということもあり、”女の子らしく上品に育って欲しい””優美な女の子に育って欲しい”という願いを込めて名付けることができますね。

高貴な美しい女の子は、憧れますよね。

古風な花の女の子の名前⑤:茜(あかね)

「茜」は、アカネ科アカネ属の植物で、「あかね」と読みます。
茜は根っこに特徴があり、色が赤黄色っぽい色をしていることから、この根で染め上げた色を”茜色”っといいます。

茜という漢字は、茜色の空などと夕日を形容する言葉としてもつかわれます。
そのことから、”明るい、爽やか”なイメージや秋の情景を連想させ、”温かい様子、柔らかい雰囲気”をイメージする感じです。

優しく明るい女の子になって欲しい、柔らかく温かい女の子になって欲しいとの願いを込めて名付けることができますよ。

古風な花の女の子の名前⑥:菜の花(なのか)

「菜の花」とは、アブラナ科アブラナ属の花で「なのはな」と読みますが、女の子の名前として使う場合、「なのか」と読ませることが多いようです。
春の花であることから、春生まれの女の子によく使われる漢字が”菜”のようですよ。

花言葉は、”快活、活発、小さな幸せ、豊かさ”となっていて、春の野原に輝くイメージとぴったりですね。
元気で幸せな人生を歩んでほしい、快活で豊かな人生にしてほしいという親の想いが込められているんですね。

黄色くて可愛らしい花は、心躍る美しさですよね。

古風な花の女の子の名前⑦:胡桃(くるみ)

「胡桃」は、クルミ科クルミ属の植物で、「くるみ」と読みます。
古代から、実がかたい殻に守られていることから、生命の象徴として大切に扱われてきました

また、たくさんの実をつけることから、子孫繁栄の象徴でもありますよ。
花言葉は、”知性、知恵”となっていて、たくましく生き抜く力を持っているイメージのようです。

女の子に名付けるときは、周囲に対して影響力を与えられるような知性溢れな女の子になって欲しい、生命力あふれた女の子に育って欲しいという願いを込めて、名付けられるようですよ。
また、響きも優しい雰囲気で可愛らしいですよね。

古風な花の女の子の名前⑧:芹菜(せりな)

「芹菜」とは、セリ科セリ属で「芹菜」と読みます。
植物学としては、「芹」と一文字であらわされるようですね。

芹は、茎や根を七草がゆに入れたり、サラダにして食べたりします。
花言葉は、”清廉で高潔、貧しくても高潔”となっていて、お金がなくても清らかなことを表します。

私利私欲に惑わされず、清らかなイメージがある感じなようですね。
純潔なまま育って欲しい、私欲にまみれず清く生きて欲しいという願いがこめられますね。

また、小さい白い花は、どんな状況でも美しく、愛される花ですよ。

<下に続く>

おすすめの命名本

世界にはばたく女の子の名前
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これから生まれてくる赤ちゃんに名前を考えるとき、もちろん親の思いが一番ですが、世界で通用する名前だったら、素敵だと思いませんか?
世界の名づけ事情、音で選ぶ名前、漢字で選ぶ名前、画数で選ぶ名前とあらゆる角度から探すことができるようになっています。

また、その名前が海外ではどんな意味を持つのか?
海外でもある名前なのかも、これからのグローバルな時代に通用する名前を考えてみませんか?

またその他のベビーアイテムはこちらも参考にしてください!

<下に続く>

花の名前は常に愛される!

まとめ

花はいつの時代もどこの国でも、美しさの象徴であったり、人を癒したり、喜ばせたりするものですよね。
そんな花の中でも、それぞれに色々な意味があり、愛しい我が子に深い想いや願いを込めてプレゼントする名前に使うというのは、素晴らしいことだと思います。

まだまだ、世界中には色んな意味を持つ花や、今回ご紹介しきれなかった漢字もあると思います。
これから、パパ、ママ、になる方も、ご自身の名前に花の意味が使われている方も、改めて込められた想いを確認してみてはいかがでしょうか。

より一層、自分の名前に愛着がわいたり、両親への感謝の気持ちが倍増するかもしれませんよ。
誰からも愛される花の名前を命名されたことに誇りを持てるはずです!

女の子のかわいい名前については、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
女の子のかわいい名前を一覧で紹介!和風な名前や珍しい名前も紹介女の子のかわいい名前50選 第一項目として、、かわいい女の子の名前として頻繁に使用される名前...

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