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コンビニの野菜について解説!安全性やおすすめカット野菜・人気のアレンジレシピも紹介

コンビニに行くとおにぎりコーナーの脇などにあるサラダやカット野菜など。
ちょっと野菜が足りないかな?という時に便利で利用している方も多いと思います。

一方でコンビニ野菜の安全性についての怪しい噂を耳にすることありませんか?
そこで本当にコンビニ野菜は安全なのかということから、おすすめのアレンジレシピまで紹介していきます。

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コンビニ野菜の安全性

コンビニ野菜安全性

食事と一緒に野菜を食べたいと思った時に、手軽に買えてすぐ食べられるコンビニ野菜。
そんな便利なコンビニ野菜ですが、安全性について真偽不明の怪しげな噂を耳にすることがあります。

流水で洗いすぎて栄養素がほとんど残っていないというものから、防腐剤や添加剤がたっぷり入っているとの噂まで。
はたまたコンビニ野菜は生産工場では怪しげな液体の中で保存されており、3週間トマトを放置しても腐らなかったという声も聞こえてきます。

果たして本当にそのようなことがあるのでしょうか。
今回はコンビニ野菜の安全性について、大手コンビニチェーン3店を中心として検証していきたいと思います。

<下に続く>

大手コンビニの野菜の安全面への取り組み

コンビニ野菜の取り組み

それでは大手コンビニ3社のローソン・ファミリーマート・セブンイレブンでは、野菜の安全性を高めるためにどんな取り組みをしているのでしょうか。

  1. ローソン
  2. ファミリーマート
  3. セブンイレブン

特徴①:ローソン

ローソンのキャベツ千切り・カットレタス・ミックスサラダ・彩りグリーンサラダの4品は特に生で食べることが多いため、保存料を使用せずに加工しています。
工場に届いた野菜はカットされ丁寧に汚れを除去、最後に冷水で洗浄しているため袋から開けたらそのまま食べることが出来ます。

また保存料や合成着色料を使用しない一方で、「ph調整剤」を使用して野菜の変色を防いでいます。
これはリン酸やクエン酸と呼ばれるもので、食べても体に問題のない物質です。

さらにローソンでは「次亜塩素酸ナトリウム」と呼ばれる消毒液を使用して野菜を消毒するのですが、これは水道水にも含まれる物質でもあります。
そのためカット野菜についている量では、まったく人体に影響を与えないのでご心配なく。

ローソン-カット野菜のこだわり

特徴②:ファミリーマート

ファミリーマートでは食材や加工する人の衛生管理について、定期的な品質衛生管理点検を行い、外部調査機関による評価を実施。
また工場ごとの自主点検や従業員に対する教育を徹底することで、食品事故の防止に努めています。

さらに独自に設定した品質管理基準を基に、その審査を通過した原材料のみを使用しています。
そしてファミリーマートではサラダなどの野菜においては、2005年より合成着色料や保存料などの食品添加物は一切使用していません。

野菜の収穫から店頭に並ぶまで、適切な温度管理を徹底して鮮度にもこだわっています。
そしてファミリーマートでは常に新鮮な商品を目指して、一日3便のコンビニ店舗配送を実施。

ファミリーマートでは常に鮮度にこだわった商品の提供に努めています。

ファミリーマート-食の安全・安心

特徴③:セブンイレブン

セブンイレブンのカット野菜やサラダを含むデイリー商品は、9割以上が国産野菜を使用しています。
また消費地に近い場所で生産された野菜を使用するので、新鮮なまま提供することが可能。

またセブンイレブンでは「コールドチェーン(低温物流網)」を採用しているのが特徴です。
畑で収穫した野菜を加工し、コンビニ店頭に届けるまで低温で一定した温度管理により野菜の鮮度を保つ努力をしています。

さらに「レシピマスターシステム」により、原材料の生産履歴をデータベース化。
添加物のデータやどの工場で生産されたかなどを、見える化することで品質管理を行っています。

セブンイレブン-安全・安心な商品の提供

<下に続く>

コンビニ野菜の栄養

コンビニ野菜の栄養

前項でも見たように大手コンビニ3社ではそれぞれ、独自に設定した厳しい品質管理基準を設けて原材料や加工する工場を管理しています。
また今では保存料や合成着色料をはじめとする食品添加物は、ほぼ使用していないということが分かりました。

さらに言えば怪しげな液体の中で野菜が保存されているとの噂は、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が誤って伝わったものだと思われます。
この次亜塩素酸ナトリウムは水道水の消毒にも使用されている物質なので、コンビニ野菜に使われている量では人体に全く問題のないことは実証済みです。

そしてこの消毒の工程の後では、冷たい流水でしっかりすすぎ洗いしています。
逆にこの消毒をしない場合、悪くなった野菜を食べてしまえば、体調を崩して具合が悪くなってしまうかもしれません。

<下に続く>

おすすめのコンビニ野菜6選

おすすめコンビニ野菜

それではここでおすすめのコンビニ野菜をご紹介していきます。
どのコンビニ野菜も安全安心にこだわって、新鮮な野菜ばかりです。

①:セブンイレブン 洗わずそのまま食べられる10品目の緑黄色野菜サラダ

  • レタス
  • グリーンリーフ
  • サニーレタス
  • ルッコラ
  • 玉ねぎ
  • にんじん
  • 赤パプリカ
  • 黄パプリカ
  • 紫キャベツ
  • 水菜

上記10種類の緑黄色野菜が一袋で摂取できるコンビニ野菜です。
自分で全部用意するとなると金額も手間もかかりますが、これなら洗わずに皿にあけるだけ。

色どりも鮮やかなので、ドレッシングを掛ければ食事の一品にもなります。
コンビニの店頭に並ぶまで低温管理で鮮度を保持しているので、しゃきしゃきの食感を楽しめます。

②:セブンイレブン 味噌マヨネーズで食べる!野菜スティック

透明のプラカップにはスティック状にカットされたニンジン・大根・キュウリ・キャベツの4種類。
そしてディップするのは、別容器に入った味噌マヨネーズです。

実はこの味噌マヨネーズが絶品だと話題になっているんです。
味噌の風味はもちろんピリ辛でコクのあるうまみがあり、野菜に付けて食べるとやめられない止まらないとの評判です。

味噌マヨネーズに入っているのは、以下の5種類。

  • マヨネーズ
  • 味噌
  • 昆布だし
  • 唐辛子
  • アミノ酸等

これなら家庭でも作れそうですね!
片手で簡単につまめて夕食の一品にもなりそうなコンビニ野菜です。

③:ファミリーマート 洗わずそのまま食べられる緑黄色野菜ミックス

レタスをメインに、千切りのニンジンやダイコン、パプリカや紫キャベツなどの緑黄色野菜が12種類も食べられます。
中にはロメインレタスやトレビスなど、ちょっと珍しい野菜も含まれています。

コンビニで買ったおにぎりや弁当と一緒に食べれば、野菜の栄養を取れるだけでなく食物繊維や酵素など体に良い成分も摂取できるのでおすすめです。

④:ファミリーマート オクラとなめこのネバネバサラダ

千切りの大根サラダの上にわかめと紫玉ねぎ、オクラとなめこがたっぷり乗っているコンビニ野菜。
増量したオクラとなめこのネバネバで、食欲のない夏もツルリと食べられそうなコンビニ野菜です。

特になめことオクラには豊富な栄養素が含まれています。
まずなめこのヌルヌル成分は「ムチン」と呼ばれる糖タンパク質です。

これは体内の粘膜と同じ成分なので、ドライアイの予防や胃壁の保護にも効果があるといわれています。
他にもなめこにはコンドロイチン・トレハロース・βグルカン・ナイアシンなどが含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。

一方オクラに含まれるネバネバしたぬめりの正体は、ペクチンなどの食物繊維。
これはコレステロールを排出したり、整腸作用も期待できます。

さらにはβカロチンはレタスの約3倍、カリウムやカルシウムも豊富に含まれています。
ファミマのネバネバサラダはコンビニ野菜の中でも特に栄養満点なのです。

⑤:ローソン キャベツ野菜いため

こちらはそのまま食べるのではなく加熱して料理に使うカット野菜。
ローソンの中でも100円商品を専門に扱う、「ローソンストア100」で販売されている商品です。

ローソンストア100とは、コンビニの利便性やスーパーの品ぞろえ、100円ショップの価格設定を良い所取りしたお店です。
通常のコンビ二商品の他に野菜や果物、お肉の品ぞろえが豊富で、一人暮らしの食事にはちょうどいい量なので都会を中心に人気があります。

そちらで売っているコンビニ野菜は、キャベツをメインにした野菜炒め用のカット野菜。
キャベツの他にニンジンや玉ねぎ、雪菜などを入れています。

味噌ラーメンの具にしたり、肉を加えて肉野菜炒めとしても便利なコンビニ野菜です。

⑥:ローソン 高リコピントマトとたまごのサラダ

毎年6月初旬から期間限定で開催されるローソンの「高リコピントマト」フェア。
今年で5年目というから驚きです!

2019年は高リコピンのトマトを使用した商品が、このサラダを含めて7種類。

  • 高リコピントマトクリームのオムライス
  • 高リコピントマトのオムライスおにぎり
  • 高リコピントマト&クリームチーズサンド
  • 高リコピントマトクリームと海老のパスタ
  • MACHIcafé トマトラテ(高リコピントマト)

あとはナチュラルローソンで販売される、食べる冷製スープも高リコピントマトを使用しています。
さらにはカゴメの高リコピントマトも3個298円で発売。

ローソン-高リコピンフェア

とここまで「高リコピン」を連呼してきましたが、何が一体体にいいのか調べてみました。
リコピンとはトマトに含まれる赤い色素のことで、抗酸化作用が強いといわれています。

そしてこのリコピンは生活習慣病予防や老化抑制に役立つだけでなく、動脈硬化やがんを防いでくれるのです。
さらにリコピンは熱にも強い性質をもつので、生で食べるよりも加熱したり加工することで吸収も良くなるから嬉しいですね!

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コンビニ野菜を使った人気アレンジレシピ

コンビニ野菜レシピ

それでは皆さんがコンビニ野菜を使って作る、アレンジレシピを紹介していきます。

  1. ローホルにカット野菜と豆腐をプラス
  2. 盛岡冷麺にまぜまぜサラダ(赤野菜)
  3. サラダうどんのレシピ
  4. ひじきの煮物を使ったアレンジ
  5. トマトスープに入れるレシピ

コンビニ野菜のアレンジレシピ①:ローホルにカット野菜と豆腐をプラス

ローソンのホルモン鍋、略して「ローホル」は、がっつりめの味付けでお酒やごはんのお供にも合うチルド商品です。
そのローホルにキャベツ多めのカット野菜と豆腐をプラスすれば、栄養価も抜群でボリュームもアップします。

全てローソンで買うことが出来るので、手軽に時短で美味しい物を食べたい方におすすめのアレンジです。

コンビニ野菜のアレンジレシピ②:盛岡冷麺にまぜまぜサラダ(赤野菜)

こちらもローソンの商品を使ったコンビニ野菜のアレンジレシピ。
盛岡冷麺にたっぷり赤野菜が入ったまぜまぜサラダを加えています。

あとはドレッシングとともによく混ぜ合わせるだけ。
冷麺のさわやかさやキムチのピリ辛と共に、たっぷりの野菜が摂れると人気のレシピになっています。

コンビニ野菜のアレンジレシピ③:サラダうどんのレシピ

コンビニにあるぶっかけうどんとお好きなカット野菜やサラダなどを購入。
これに同じくコンビニの青じそか和風ドレッシングを加えれば完成です。

さっぱりとしたドレッシングと野菜のボリューム感で、シンプルなぶっかけうどんも立派な一食になります。
お好みで温泉卵やクルトンでアレンジしてみても良さそうです。

コンビニ野菜のアレンジレシピ④:ひじきの煮物を使ったアレンジ

コンビニの袋入りカット野菜とひじきの煮物にオリーブオイルをプラスしたレシピです。
味付けはひじきの煮物についているので余計なものは加えず、ただ混ぜ合わせるだけでOKです。

ひじきのサラダとして食べられるほか、栄養もあるのでダイエット中の方にも適しています。

コンビニ野菜のアレンジレシピ⑤:トマトスープに入れるレシピ

コンビニのカット野菜やカットサラダなどお好きなコンビニ野菜をトマトスープで煮込んでいます。
くたくたになるまで煮込むことで野菜の量も食べられ、スープまで飲むため溶けだした栄養素も逃さず摂れます。

上にとろけるチーズなどを乗せて、オーブンであぶってもおいしそうなコンビニ野菜のアレンジレシピです。

<下に続く>

おすすめの野菜に関する本

野菜本

旬の野菜の栄養事典 最新版
1512円

野菜の栄養価が一番高まるのが旬の時期。
そんな旬の野菜の新鮮さを見分ける方法や、鮮度を長持ちさせる保存方法などを紹介しています。

またそれぞれの野菜に含まれている栄養素や一日の摂取基準だけでなく、しっかり摂れるレシピまで紹介しています。
野菜に関する永久保存版として、家庭に一冊欲しい本です。

<下に続く>

コンビニ野菜は安全でおいしい

コンビニ野菜まとめ

手軽に買えて袋から出すだけで調理したり食べることが出来る便利なコンビニ野菜。
安全にも配慮され新鮮なまま私たちの手元に届けられています。

そんなコンビニ野菜を上手に活用して、今まで以上に美味しく安全な食事をしていきましょう。

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