ご飯を冷凍する容器は何でも良くない!
ご飯は、どんな容器で冷凍しても良い、というものではありません。
よく、ラップやジプロックに入れて冷凍庫に入れる人がいますが、、これはこの記事を読んだ今からやめましょう。
ご飯を冷凍するのには、専用の容器を使うべきなのです。
100均でも調理器具売り場でも、色んな種類、形のものが売っていますね。
ご飯の冷凍容器の共通項をリストアップしましょう。
- コンテナ式である
- フタがついている
- 1食ずつ小分けできる
しっかりとした固い容器なので、冷凍庫の中で他の食品に米粒が押し潰される事がありませんね。
密閉できますから、お米自体の水分が冷凍したために蒸発する事もないのです。
おすすめのご飯冷凍保存容器10選
ご飯の冷凍容器の、おススメを紹介しますね。
おすすめのご飯冷凍容器①:ご飯冷凍保存容器1膳分(丸型)
ご飯を1膳ずつ分けて、冷凍できる容器です。
こうして分けておくと、1人分だけ、1食分だけ解凍して食べられますから、ありがたいですよね。
容器の形が丸いと、温めた後、このままの状態で食卓に置く事も出来ます。
食器洗いの手間も1つ、減りますね。
おすすめのご飯冷凍容器②:ご飯冷凍保存容器1膳分(角型)
こちらも同じく、1膳分の容器ですが、角型です。
角型の良い所は、冷凍庫に収納しやすい所です。
丸型と違って、冷凍庫の庫内に無駄なスペースが空きませんから、冷蔵庫が小さい場合はこちらがおススメです。
安定していますから、積み重ねて冷凍するにも安心ですよね。
おすすめのご飯冷凍容器③:ご飯冷凍保存容器1膳分(丸型・大盛)
同じく、1膳分の丸型容器ですが、こちらは大盛仕様です。
ご飯をたくさん食べる人は、このサイズの容器がおススメです。
丸型容器は、ご飯を温めた後、そのままの状態で食べても、普通にお茶碗に盛ってある感じがしますからね。
おすすめのご飯冷凍容器④:ご飯冷凍保存容器1膳分(丸型・小盛)
逆に、ご飯をあまりたくさん食べない人は、小盛サイズのものを使いましょう。
ダイエット中の人、また、子どもさんのために冷凍保存するにも良いですね。
子どもさんが急にお腹を減らした時、これを解凍したら、すぐに食べさせてあげられますよ。
おすすめのご飯冷凍容器⑤:おいしさにこだわった冷凍保存容器
こちらは、お米の味を損なわない事を意識して開発された保存容器です。
容器の底の形を工夫して、解凍、再加熱する時、ご飯に熱がむらなく通るようにされています。
また、保存する時も、ご飯の粗熱を取る必要がなく、アツアツの状態で入れられるのも良い所ですね。
おすすめのご飯冷凍容器⑥:ジプロックのご飯冷凍保存容器
食品の保存容器と言えば、ジプロック、と言うぐらいイメージが定着していますね。
ジプロックも、ご飯冷凍保存用の容器を作っています。
こちらは、角型の上、薄いのが特徴ですね。
冷凍庫の中でもかさばりませんし、たくさん冷凍する事も可能です。
これを解凍して、そのままお弁当のご飯として持っていくのも良い方法ですよ。
おすすめのご飯冷凍容器⑦:フタをしたままレンジが出来る容器
角型容器ですが、こちらの特徴は、フタをしたままレンジに掛けられるところです。
フタが、加熱中に浮き上がって、中の蒸気を逃がす構造になっていますから、容器が爆発する心配がないんですね。
保存できる食品は幅広いですが、ご飯の場合、レンジでほかほかの、おいしいご飯に戻して食べられますよ。
また、容器自体が洗いやすい所もありがたいです。
おすすめのご飯冷凍容器⑧:おにぎり冷凍保存容器
ご飯をおにぎりの状態で、冷凍保存できる容器もありますよ。
わざわざ、おにぎりを手で握って入れる必要はありません。
この容器に残ったご飯を、そのまま入れれば、おにぎりの形になるんです。
レンジで解凍すれば、普通のおにぎりとして食べられますから、間食に、また、忙しい朝のお弁当作りに活躍してくれますね。
おすすめのご飯冷凍容器⑨:谷田の冷凍保存容器
有名な、タニタが出しているご飯の冷凍保存容器です。
もちろん、1膳ずつ分けて冷凍できますし、電子レンジにも対応していますよ。
この容器のおもしろい所は、普通の1膳分サイズの容器と、タニタ食堂が推奨する1膳の量に対応した容器の、2種類ある所です。
普通のサイズはご飯140g、タニタ食堂推奨サイズは100g入るようになっています。
お家で手軽に、タニタ食堂の健康レシピを味わうのに良いですね。
おすすめのご飯冷凍容器⑩:おひつの形の冷凍保存容器
昔懐かしい、おひつの形をした冷凍保存容器です。
サイズも大きく、1.5合分のご飯を入れられます。
このサイズですが、冷凍も出来るんですよ。
もちろん、電子レンジにも対応しています。
家族が多い家、ホームパーティの時に使うと良いですね。
ご飯を保存するだけでなく、炊きたてのご飯をこの容器に移して、食卓に出す事も出来ます。
食卓が楽しくなる保存容器ですね。
ご飯の冷凍容器選びのポイント3選
ご飯の冷凍容器を選ぶ際のポイントを紹介しますね。
- 電子レンジ対応か、非対応か確認する
- 冷凍庫対応か、非対応か確認する
- 食べる量、冷凍庫の週能力を考えて選ぶ
どれも、基本的な注意事項ですよ。
ご飯の冷凍容器の選び方①:電子レンジ対応か、非対応か確認する
これは、とても大切なポイントです。
ご飯の冷凍容器にも、電子レンジ対応、または、非対応のものがあるんです。
もし、電子レンジ非対応の容器でチンしてしまったら、容器が溶けてしまい、大変なことになりますよ。
また、冷凍保存するのですから、電子レンジを使えないと、解凍すするにも時間がかかり過ぎますよね。
ご飯の冷凍容器の選び方②:冷凍庫対応か、非対応か確認する
ご飯を冷凍するですから、冷凍庫に対応している商品を買いましょう。
冷蔵庫でしか使えない容器も、結構あるんです。
冷蔵庫専用の容器を冷凍庫で使うと、やはり、破損するんです。
きちんと表示を確認して買いましょう。
ご飯の冷凍容器の選び方③:食べる量、冷凍庫の収納力を考えて選ぶ
先ほども少し触れましたが、ご飯の冷凍保存容器は、お家の人が食べる量、冷凍庫の収納力を考えて選びましょう。
基本的に、1膳ずつ小分けできるようになっていますから、容器のサイズを、子ども用、大人用と言う感じで、1人1人別々にするのも良いですね。
冷凍庫の収納スペースに余裕があるなら、丸型の容器で問題ないですが、余裕がない場合は、角型の容器を買うようにしましょう。
冷凍容器でご飯を保存するメリット5選
冷凍容器を使って、ご飯を保存するメリットを紹介しますね。
- 米粒が潰れない
- 一定量で保存しやすい
- またおいしく食べられる
- レンジから出して、そのまま使える
- 何回もご飯を炊く必要が無くなる
ご飯を冷凍容器で保存するメリット①:米粒が潰れない
保存容器は、しっかりとした容器、他の食材に押されても、その影響が中のご飯にまで届くことがありません。
もし、袋やラップに包んだ状態でご飯を冷凍してしまったら、他の食品に押しつぶされて、せっかくの米粒が粉々になってしまうんです。
粉々になった事を逆手にとって、違う主食を作るのも方法ですが、やっぱり、悲しくなりますよね。
ご飯を冷凍容器で保存するメリット②: 一定量で保存しやすい
ご飯を1膳ずつ分けているわけですから、ご飯の量を等しくして保存できますね。
解凍して食べる際も、人数分だけの容器を解凍すれば良く、とてもありがたいです。
また、冷凍庫の中で容器を積み重ねられるのもメリットですね。
ご飯を冷凍容器で保存するメリット③:またおいしく食べられる
専用の冷凍容器で保存すると、次食べる時もまたおいしく食べられますよ。
レンジで加熱して、出来るだけおいしい状態に戻す事を意識して開発された容器もありますね。
冷凍したご飯を、おいしく食べられるようにするには、スピーディにむらなく加熱する事が最大のコツなのですよ。
ご飯を冷凍容器で保存するメリット④:レンジから出して、そのまま使える
容器から食器に移し替えなくても、そのまま食べられる。
めんどくさがりの人、忙しい人にはこんなにありがたいことはありませんね。
自分用、家族用ならこれで勘弁してもらったらOKです。
お弁当にそのまま持っていくことも出来ますから、そうすると、職場の電子レンジでチンして、アツアツのご飯が食べられますね。
ご飯を冷凍容器で保存するメリット⑤:何回もご飯を炊く必要が無くなる
ご飯を炊くのって、結構時間がかかりますよね。
いちいち必要な時に炊く、なんてことをしていたら、食事の時間や家族がお弁当を持って出かける時間に間に合わない事態にもなりかねません。
一度にたくさん炊いて、冷凍しておけば、時短にもなるわけです。
忙しい時にはありがたいですし、毎日のご飯作りの時も、キッチンに立つ時間を少し短縮できますよ。
また、普段からできる手軽な保存食としての役目も果たしてくれますね。
冷凍容器でご飯を上手に冷凍する方法3選
ご飯を冷凍容器で上手に冷凍するコツを紹介しますね。
- アツアツの状態で容器に入れる
- 押さえつけず優しく入れる
- 冷凍保存できる期間を守る
これを守ると、ご飯をおいしく保存できますよ。
冷凍容器でご飯を冷凍する方法①:アツアツの状態で容器に入れる
冷凍保存する場合は、まだご飯から湯気が出ているアツアツの状態で容器に入れましょう。
よく、粗熱を取ってから入れる人がいますが、これでは解凍した時においしくありません。
ご飯がふっくらと柔らかくなるのは、水分のおかげ、だから、水蒸気として水分が飛ばないうちに、容器に入れた方が良いのです。
ただし、ご飯を入れた容器を冷凍庫に入れるのは、粗熱が取れてからですよ。
冷凍容器でご飯を冷凍する方法②:押さえつけず優しく入れる
普通に食べる時もそうですが、ご飯は決して、強く押させてはいけません。
炊けたら、しゃもじでよくほぐして、食器にふんわりと盛り付けるのは、常識でもありますよね。
冷凍保存する場合も同じです。
おにぎりの場合は仕方ないですが、そうでない場合、容器に入れる際は、しゃもじで押さえつけず、ふんわりと入れましょう。
冷凍容器でご飯を冷凍する方法③:冷凍保存できる期間を守る
どんな食品でもそうですが、冷凍したからと言って、永久保存することは出来ません。
ご飯も、おいしく食べられる期間内に解凍して、食べきりましょう。
ご飯を冷凍すると、保管期間としては、1ヶ月ぐらいあるのですが、食べておいしい期間となると、1週間が限度なのです。
冷凍容器でご飯を解凍する際のコツ2選
ご飯を解凍する際のコツを紹介しますね。
- 電子レンジの使い方
- 1食分ずつ解凍する
冷凍容器でご飯を解凍するコツ①:電子レンジの使い方
ご飯をおいしく解凍するには、電子レンジでの温め方が鍵を握っています。
一度にアツアツのご飯が出来るように、チンする人がいますが、これは良くありませんよ。
- 電子レンジで1分チンする
- 一度取り出して、ご飯をほぐす
- 再度、30秒~1分チンする
一度、ご飯をほぐす事で、一粒一粒に熱が行きわたりやすくなるのです。
その状態にしてから、もう一度チンしましょう。
冷凍容器でご飯を解凍するコツ②:1食分ずつ解凍する
ご飯は、1食分ずつ解凍しましょう。
めんどくさいからと、1度に2人分、3人分と電子レンジでチンする人がいますが、これはいけません。
一度にたくさん容器を入れると、その分、1つ1つの容器に熱が回りにくくなりますね。
結果、ご飯も良く熱が回らず、おいしくない、となるのです。
冷凍庫のおすすめ容器収納術3選
冷凍容器に入れたご飯の、おススメの収納法を紹介しますね。
- 整理整頓して収納する
- 日付を書いておく
- 同じ形の容器を使う
ご飯って、意外と冷凍庫のスペースを取っているんですよ。
冷凍庫の容器収納術①:整理整頓して収納
整理整頓は、何かにつけ大事です。
冷凍ご飯の容器も、積み重ねる、あるいは、一列に並べるなど、一つのカテゴリーとしてまとめて冷凍庫に収納しましょう。
角型の冷凍容器なら、これもやりやすいですね。
冷凍庫の容器収納術②:日付を書いておく
冷凍ご飯の容器には、冷凍した日を記入しておきましょう。
これは、他の食品を冷凍する際にもしておきたいですね。
日付と一緒に、何が入っているか、食品名を書いておくと良いですよ。
フードロスを減らせますね。
冷凍庫の容器収納術③:同じ形の容器を使う
ご飯の冷凍容器は、同じ形のものを使うようにしましょう。
家族の人数、年齢、食べる量に応じて、別々の大きさの容器で冷凍した方が、解凍して食べる時には楽ですが、冷凍庫に収納すると、なんだか片付いてない感じがするんですよね。
容器を同じ形、大きさに統一した方が、整理しやすいですし、見た目もすっきりしますね。
冷凍保存の便利グッズ
冷凍保存に便利なグッズを紹介しますね。
冷凍保存する食品は、ご飯に限りません。
この商品は、大小合わせて9個の保存容器と、これらを整理するためのカゴがセットになっています。
何種類かの食材、食べ物を一度に冷凍したい時、このカゴにまとめて入れて冷凍しておけば、冷凍庫で探すのも楽ですね。
また、収納や、色んな食材、食べ物の保存に対応する事ばかりでなく、解凍がスピーディに出来ることも考えて、薄型の容器になっています。
フタを外せば、電子レンジで解凍、加熱できますよ。
丁寧にしましょう~ご飯の冷凍保存
どちらの家庭でも、必ずと言っていいほどしている、ご飯の冷凍保存。
後日食べる時においしく味わえるようにするには、いろんなコツがあるんですね。
実はご飯って、冷蔵保存より、冷凍保存の方が向いているんですよ
今まで、何となく冷蔵庫で保管していた人も、今日からは冷凍保存に切り替えましょう。
何よりも、冷凍保存は、冷蔵保存より食品が長くもちますよね。
丁寧に、コツを抑えて冷凍保存しましょう。
便利にストックして、フードロスもを減らせますように。