書き損じ年賀状は交換できる
スマートフォンなどの発達により、新年のあいさつも簡単に済ます人が増えました。
年賀状を書く人も少なくなっているでしょう。
年賀状は出しても、パソコンで文面を印刷して済ましてしまうことも。
せっかく出すのなら、手書きにした方が気持ちが伝わります。
また、手書きならではの味わいがあるものです。
しかし、手書きは間違ってしまうこともあります。
年賀状を書き損じても、落ち込む必要はありません。
そのまま郵便局に持っていけば、切手やはがきにすることができます。
年賀状だから、他の物に交換できないなんてこともありません。
交換する物は選ぶことができます。
ゆうゆう窓口では交換してもらえません。
営業時間内に郵便窓口に行きましょう。
書き損じ年賀状の交換方法
営業時間に郵便窓口に持っていきましょう。
書き損じて交換したいと伝えるだけ。
交換できるものであれば、何と交換するかは自由。
書き損じてしまっても、使い道があるのは安心ですね。
しかし、1つだけ汚してはいけないところがあります。
それは通常はがきに切手を貼る部分。
ここが汚れていると交換してもらうことができません。
ここだけは汚さないよう気をつけてください。
書き損じ年賀状の交換期限はない
はがきであれば年賀状に限らず、役に立ちます。
いつでも交換することができ、有効期限などはありません。
ただし、注意が必要な場合があります。
年賀状にするには、年賀状が販売している時しかありません。
年賀状であれば、いつのものであっても年度を問わず交換可能。
書き損じた年賀状に限らず、余ってしまった年賀状でも問題はありません。
何年分か貯めておいてまとめて交換しても良いですね。
また、交換するものに期限がないので、お年玉の抽選が終わってからでも大丈夫。
当たっていれば、切手などの商品を受け取ることができます。
1枚で2度変えることができてお得ですね。
書き損じ年賀状と交換できるもの
年賀状以外に何に交換できるのか見てみましょう。
書き損じ年賀状と交換できるもの | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
通常切手 | 特殊切手 | 年賀状 | はがき | 郵便書簡 | 特定封筒 | |
販売期間中 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
販売期間外 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
特殊切手は記念の物などで、対象にはなりません。
くじがついているはがきは、どれであっても交換できるものは同じです。
上記の表のものに交換することも可能です。
しかし、書き損じた年賀状の数が少ないと支払い分が出てしまいます。
書き損じ年賀状を交換するには手数料がかかる
書き損じた年賀状の交換には、1枚につき5円の手数料がかかります。
新しく年賀状を買い求めるよりはお得ですね。
ただ、破けてしまっているような物は交換してもらうこができません。
はがきの状態には注意が必要です。
郵便局での支払いは、切手を利用することもできます。
切手をもてあそばせていたら、ついでに持っていきましょう。
また、払い戻しができるものではありません。
あくまでも交換ができるだけです。
また、交換するものによっては、差額が出る場合もあります。
その場合、別に支払いが必要になります。
喪中なら年賀状販売期間は手数料なしで交換可能
年賀状を用意していても、急な不幸で出せなくなってしまう場合もあります。
郵便窓口で喪中になってしまったことを伝えましょう。
書き損じではなく、印刷された状態の物でも交換してもらうことができます。
この場合の手数料はかかりません。
喪中である証明をする必要があります。
窓口で喪中であることの書類に記入をします。
記入事項は請求する人の氏名と住所、亡くなった人との続柄です。
わざわざ関係を証明する書類を用意する必要はありません。
簡易郵便局では取り扱っていません。
大きな郵便局に行った方が無難です。
書き損じ年賀状の交換以外の活用方法
書き損じた年賀状は、新品や切手に交換するだけではありません。
社会貢献できたり、現金に変えることも可能です。
①寄付
寄付を年賀状やはがきですることができるんです。
募金としてユニセフなどの様々な団体に渡っていきます。
自分で現金を寄付するのはハードルが高いと感じている人もいるでしょう。
そんな方でも貢献しやすい寄付です。
少額でも助けられる人はたくさんいます。
書き損じた年賀状でちょっといいことしちゃいましょう。
②金券ショップで現金化
書き損じた年賀状であっても、金券ショップで買い取ってもらうことができます。
どうしても現金にしたい場合にはおすすめです。
しかし、切手などをもらうよりは安い物になってしまいます。
切手やはがきに交換しても使わない人もいるでしょう。
新品に交換したうえで、買い取ってもらっても良いかもしれませんね。
書き損じた状態よりは、高く買い取ってもらえるかもしれませんよ。
書き損じ年賀状と交換する手数料を考えたら変わらないかもしれませんが。
少しでもプラスになったら嬉しいですね。
はがきや切手の収納アイディア
はがきや切手は収納に困ることもありますよね。
スッキリ収納できる一例をご紹介します。
①プラスチックケースに収納
切手用の専用ケースも売られています。
個人でそれほど切手を保管することは多くないでしょう。
薬の管理や小物を入れるような仕切りがあるケースがおすすめです。
切手を金額ごとに分けていれるのにちょうど良いサイズに仕切られています。
仕切りがないペンケースのようなタイプでも収納には困りません。
仕切りがない物は、シートのまま保管する方が便利です。
100均で購入することができます。
はがきも同様に、100均でハガキを入れることができるケースがあります。
そのままハガキを入れるだけで、1つで100枚程度は入ります。
他にもCDケースなどが利用できます。
仕切りをつけて分けた方が管理はしやすいですね。
②カードホルダー・ポストカードホルダー
カードホルダーはポイントカードなどの収納に使用するもの。
金額別にどれくらいあるかが一目で見やすく収納することができます。
ポストカードホルダーにはがきの種類ごと・切手の種類ごとに収納しましょう。
使用する時に探すのも楽になります。
未使用のものだけではなく、受け取ったはがきの収納にもおすすめ。
見返すことが多い場合は、いちいち出さなくても良いので便利。
1枚ずつの情報が見やすくなります。
また、年度ごとにポストカードホルダーを分ければ、管理がしやすくなります。
③缶に保管
切手は小さなおかしなどの空き缶に保管している人も多いのではないでしょうか。
しかし、バラバラに混ざってしまいます。
一目で使用したい金額の切手をみつけることも難しい。
自分でちょうど良いサイズに仕切りをつけても良いですね。
はがきは少し大きな缶が必要です。
輪ゴムでまとめて入れておくだけでも良いです。
④チャック付きの小さいポリ袋
切手の使用頻度が低く、量もそれほどない場合には良いでしょう。
切手の金額別に袋を分けておけば、使用する時に見つけるのも簡単ですね。
小分けにしたものを大きな袋に入れてまとめておきましょう。
これならバラバラになることもありません。
⑤ファスナー付きケース
半透明で何が入っているのか見やすいファスナー付きケース。
あまり場所を取らずに、はがきをまとめておくのにおすすめ。
引き出しにしまっておくのにも良いでしょう。
シールなどを使って、年度をわかるようにしておくと管理も簡単です。
おすすめの年賀状作成アイテム
操作はタッチパネル式。
パソコンがなくても、これ1つで年賀状の作成が可能。
手書きの文字を印刷することができます。
音声で説明をしてくれるので、わかりやすい。
住所録を登録しておけるので、宛名の管理も簡単。
コンパクトで収納にも場所を取りません。
はがき印刷だけではなく、写真のプリントも可能。
様々なメモリーカードから写真を取り込むことができます。
自宅で大切な思い出を残しておける便利なアイテムです。
書き損じた年賀状の使い道はそれぞれ
書き損じた年賀状は、簡単に交換することができます。
社会貢献に活用しても、現金に交換しても使い道は自由。
書き損じたからといって、捨ててしまわないようにしましょうね。