常備菜とは
常備菜とは、作り置きの料理のことです。
毎日献立を考え、買い物をして、料理をして、という家事の負担を少し減らしてくれるのが常備菜です。
平日仕事などで忙しい人は週末に、子どもが保育園などに行っている時間のある時に、まとめて作っておきます。
冷蔵保存して翌日のおかずの一品にしたり、おつまみにしたり、お弁当にも活躍します。
冷凍しておけば日持ちするので、必要なときに使うことができます。
毎日の家事の時短になるだけでなく、食材を無駄なく使うことにもつながります。
安い日にまとめ買いで買ったものや、少しづつ余ってしまった野菜などは、常備菜にしておくのがおすすめです。
人気の常備菜レシピ8選
人気の常備菜レシピ①:きんぴら
材料
- にんじん
- れんこん
- 酒
- みりん
- 砂糖
- 醤油
- ごま油
- ごま
常備菜の定番のきんぴら。
おかずにもお弁当にも大活躍の常備菜です。
れんこんとにんじんを薄切りにします。
ごぼうなどでもいいですね。
フライパンでごま油を温め、にんじんとれんこんを入れ炒めます。
にんじんがしんなりし、れんこんも透き通ってきたら、酒、みりん、砂糖を加えて炒めます。
醤油も加えて、汁気がなくなるまで炒めます。
最後にいりごまを加えてよく混ぜ合わせれば完成です。
人気の常備菜レシピ②:切り干し大根
材料
- 切り干し大根
- にんじん
- 油揚げ
- 酒
- みりん
- 醤油
こちらも常備菜の定番ですね。
やさしく懐かしい味で、お弁当にも使える常備菜です。
切り干し大根を水で戻します。
このとき戻し汁はとっておきましょう。
水気を切り、食べやすい長さに切ります。
にんじんは細切りに、油揚げも油抜きをしてから細切りにします。
切った材料を鍋に入れ、切り干し大根の戻し汁をひたひたになるまで入れます。
酒とみりんを加えて、落しぶたをして中火にかけます。
弱火で15分ぐらい煮たら、醤油も加えて汁気が少なくなるまで煮ます。
人気の常備菜レシピ③:ミートソース
材料
- 合い挽き肉
- 玉ねぎ
- トマト缶
- コンソメ
- ニンニク
- 醤油
- 塩コショウ
大人も子どもも大好きなミートソースも人気の常備菜です。
アレンジ次第でいろいろ使えて便利ですよ。
今回紹介するのは、レンジだけで作れるレシピです。
みじん切りにした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして600Wで2分加熱します。
その他の材料を加えて、ふんわりラップをし、再びレンジで600W7分加熱します。
一度全体を混ぜて、もう一度600Wで3分加熱します。
最後に塩コショウで味を調えて完成です。
人気の常備菜レシピ④:にんじんしりしり
材料
- にんじん
- ツナ缶
- 卵
- 和風顆粒だし
- 塩
沖縄の家庭料理であるにんじんしりしりも常備菜として人気になっています。
誰もが好きな味付けで、お弁当にも便利な常備菜です。
にんじんをスライサーを使って千切りにします。
フライパンにサラダ油を温め、にんじんを炒めます。
にんじんがしんなりしてきたら、油をきったツナ缶を加えます。
顆粒だしと塩で味付けし、といた卵を加えて火が通ったら完成です。
人気の常備菜レシピ⑤:ひじきの煮物
材料
- 乾燥ひじき
- にんじん
- 油揚げ
- 水
- みりん
- 酒
- 砂糖
- 醤油
こちらも昔から常備菜の定番ですね。
あと一品ほしいときの小鉢にもお弁当にも大活躍の常備菜です。
ひじきを水で戻します。
にんじんを千切りに、油揚げは油抜きをして細切りにします。
お鍋ににんじん、油揚げ、ひじきの順にいれ、水、みりん、酒、砂糖を加えて落し蓋をして煮ます。
煮立ったら、弱火にして10分ほど煮ましょう。
醤油を加えて全体を混ぜ、さらに5分ほど煮たら完成です。
人気の常備菜レシピ⑥:かぼちゃの煮物
材料
- かぼちゃ
- 酒
- みりん
- 醤油
- 砂糖
- 水
煮物の基本のかぼちゃの煮物も人気の常備菜です。
甘いかぼちゃは子どもにも人気で、お弁当にも活躍しますね。
かぼちゃは種を取り、皮の固いところは取り除いて、一口大に切ります。
かぼちゃの皮を下にして、鍋に敷き詰めます。
調味料すべてと水を加え、火にかけます。
煮立ったら落し蓋をして、弱火で竹串がすっと通るくらいまで柔らかく煮て完成です。
できあがったかぼちゃが乾燥しないように、粗熱がとれるまではふたをしておきましょう。
人気の常備菜レシピ⑦:炒りこんにゃく
材料
- 板こんにゃく
- ごま油
- 醤油
- みりん
- 輪切り唐辛子
季節を問わずに手に入るこんにゃくを使った常備菜です。
歯ごたえのいいこんにゃくは箸休めにもぴったりの常備菜ですね。
こんにゃくはスプーンを使って一口大にちぎります。
お湯を沸かし3分ほど茹でてざるにあげ、水気をきります。
フライパンにこんにゃくを入れ、油は入れずにキューキューと音が鳴るくらいまで乾煎りします。
ごま油を加え、全体に油が回ったら、調味料を加えて汁気が少なくなるまで炒めて完成です。
人気の常備菜レシピ⑧:ほうれん草の胡麻和え
材料
- ほうれん草
- すりごま
- 砂糖
- 醤油
お弁当のおかずとしても定番の常備菜です。
お弁当だけでなく、朝ご飯のお供にも、おつまみにも活躍する万能常備菜です。
たっぷりの沸騰したお湯でほうれん草を茎の部分から先に茹でます。
茹でたらざるにあげ、冷水にさらしましょう。
冷めたら水気を切るように絞ります。
食べやすい長さに切って、さらに手で絞って水気を切ります。
ボウルなどで調味料と混ぜ合わせたら完成です。
他の野菜でも代用できますよ。
簡単な常備菜レシピ10選
簡単常備菜①:もやしのナムル
材料
- もやし
- ごま油
- 白いりごま
- 中華スープの素
- 醤油
- ニンニクチューブ
- 塩
安くておいしいお助け食材のもやしを使った簡単常備菜です。
使う具材はもやしだけなので、とてもコスパがいいのも嬉しいですね。
もやしを耐熱容器に入れふんわりとラップをして、600Wで2分加熱します。
冷めたら、絞って水気を切りましょう。
水を切ったもやしに中華スープの素を加え、その後他の調味料も加えてあえたら完成です。
簡単常備菜②:塩昆布キャベツ
材料
- キャベツ
- 塩昆布
- ごま油
- ごま
キャベツを千切りやざく切りにします。
切ったキャベツを耐熱容器に入れ、電子レンジで500Wで3分加熱します。
キッチンペーパーでつつみ、手でしぼって水気をしっかり切ります。
キャベツから出る水分で味が薄くなってしまうので、しっかり切りましょう。
塩昆布、ごま油、ごまとあえたら完成です。
チンすることでキャベツをたくさん食べられます。
簡単常備菜③:味玉
材料
- 卵
- 醤油
- 砂糖
- 酢
- めんつゆ
大人から子どもまでみんなに人気の味玉は、お弁当にもおつまみにもなる常備菜です。
卵さえあれば簡単に作ることができます。
ゆで卵を作ります。
沸騰してから8分ほど加熱しましょう。
ゆで卵ができたら、冷水にいれ皮をむきます。
ビニール袋やジップロック、タッパーなどに、醤油、砂糖、酢、めんつゆの調味料を混ぜ合わせておき、そこに卵を入れます。
半日以上漬けこんだら完成です。
冷蔵庫で4日ほど保存できます。
簡単常備菜④:トマトの南蛮漬け
材料
- トマト、ミニトマト
- 酢
- 醤油
- 砂糖
- めんつゆ
全ての調味料を耐熱の容器にいれ、混ぜておきます。
トマトのへたをとり、ミニトマトなら半分にトマトなら食べやすい大きさに切ります。
切ったトマトを調味料の入った容器に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジで600Wで2分加熱して完成です。
とっても簡単ですね。
赤いトマトは食卓やお弁当を彩ってくれます。
そのまま食べても、サラダや麺類の付け合わせにもぴったりの常備菜です。
簡単常備菜⑤:ゆでブロッコリー
材料
- ブロッコリー
- 塩
ブロッコリーを小房にわけ、茎も皮をむいて小さめに切ります。
鍋に塩を入れたお湯を沸かします。
沸騰したら、まず茎の部分を入れ、小房の部分は茎を下にして鍋に入れます。
ふたを少しあけた状態で茹で、茎の部分がやわらかくなったら、火を止めてざるにあげます。
あとは冷めるのを待ちましょう。
茹でるだけなのでとても簡単で、他の料理をしながらでも作れる常備菜です。
お弁当の彩りや隙間を埋めるのに大活躍。
おかずとしてもサラダに加えたり、和え物にして使えますね。
簡単常備菜⑥:小松菜の煮びたし
材料
- 小松菜
- 油揚げ
- みりん
- 醤油
- 白だし
- 水
小松菜は水洗いし、5㎝ぐらいの幅で切っておきます。
油揚げは両面に熱湯をかけて油抜きし、水気を取り細切りにします。
フライパンや鍋に水と調味料を入れ煮立たせます。
油揚げと小松菜を入れます。
小松菜は茎を最初に入れ、次に葉の部分を入れましょう。
ふたをして5分ぐらい煮たら、ふたを外して煮汁が少し残るくらいまで煮て完成です。
簡単常備菜⑦:きのこマリネ
材料
- お好きなきのこ
- オリーブオイル
- お酢
- マジックソルト
えりんぎ、しめじ、えのき、まいたけなど、お好きなきのこを使って作ります。
きのこを食べやすい大きさに切るか、ほぐして、耐熱容器に入れます。
ふんわりとラップをかけ、電子レンジで600Wで2分ほど加熱します。
調味料を混ぜておいたマリネ液をかけて、混ぜ合わせれば完成です。
とても簡単ですが、アレンジ次第でいろいろ使える便利な常備菜です。
きのこ好きな人は常備しておくといいですね。
簡単常備菜⑧:塩昆布きゅうり
材料
- きゅうり
- 塩昆布
- ごま油
- いりごま
麺棒などを使って、きゅうりを全体的にたたいてから、食べやすい大きさに乱切りにします。
切ったきゅうりと塩昆布、ごま油をボウルなどで混ぜ合わせます。
最後にいりごまを加えて混ぜたら完成です。
とても簡単なのに、とまらない美味しさで、食欲の落ちる夏場にもぴったりの常備菜です。
簡単常備菜⑨:なめたけ
材料
- えのき
- 醤油
- みりん
えのきはいしづきを落として、半分から3等分の大きさにカットします。
鍋に切ったえのきと醤油みりんを加え弱火で火にかけます。
菜箸などで混ぜながらとろみが出るまで煮詰めます。
汁気が少なくなったら完成です。
5分程度で簡単に作れて、買うよりも安くあがります。
ご飯のおともにも、冷ややっこにのせたり、大根おろしと和えたり、いろいろ使えて便利な常備菜です。
簡単常備菜⑩:無限ピーマン
材料
- ピーマン
- ツナ缶
- 鶏がらスープの素
- 塩コショウ
- ごま油
- いりごま
ピーマンの種を取り除き、細切りにします。
耐熱のボウルなどに、ピーマン、ツナ缶、鶏がらスープの素、塩コショウ、ごま油を入れ、混ぜ合わせます。
電子レンジで600Wで2分ほど加熱します。
最後にいりごまをかけたら完成です。
電子レンジだけで簡単に作れちゃいます。
その名前の通り、箸がとまらない美味さの常備菜です。
冷凍保存できる常備菜レシピ8選
冷凍保存できる常備菜レシピ①:煮込みハンバーグ
材料
- 合い挽き肉
- 玉ねぎ
- 卵
- パン粉
- 牛乳
- 塩
- ケチャップ
- 中濃ソース
- 白ワイン
ボウルに合い挽き肉を入れてこねます。
豚ひき肉でもOKです。
塩、卵、牛乳でふやかしたパン粉を加えて、こねます。
さらに、みじん切りにした玉ねぎも加えてこねます。
フライパンでハンバーグを焼きます。
鍋にソースの材料を入れて温め、焼いたハンバーグを入れて煮込みます。
みんな大好きハンバーグを冷凍しておけば、お弁当に大活躍です。
冷凍保存できる常備菜レシピ②:豚肉の生姜焼き
材料
- 豚肉
- 醤油
- みりん
- 酒
- おろし生姜
- ごま油
豚肉をボウルなどに入れ、調味料をすべて入れて混ぜ合わせます。
調味料ごとジップロックなどの保存袋にいれ、空気を抜いて冷凍しましょう。
解凍するときは冷蔵庫で解凍するか、流水解凍してから焼きましょう。
下味をつけて冷凍しておけば、忙しい日や時間のない時にとても助かりますよ。
冷凍保存できる常備菜レシピ③:牛丼の具
材料
- 牛薄切り肉
- 玉ねぎ
- 生姜
- 醤油
- 酒
- みりn
- 砂糖
- だし汁
牛肉は食べやすい大きさに切り、玉ねぎは薄切り、生姜は千切りにします。
鍋に切った具材と調味料をすべて入れて、中火で煮ます。
ときどき混ぜながら、15分ほど煮詰めたら完成です。
ジップロックなどに入れて冷凍しましょう。
牛丼として卵や紅ショウガと食べるのはもちろん、うどんに乗せてもおいしいですよ。
冷凍保存できる常備菜レシピ④:照り焼きチキン
材料
- 鶏もも肉
- 醤油
- みりん
- 砂糖
鶏肉にフォークなどで穴をあけておきます。
鶏肉は使う15分~30分ぼど前に冷蔵庫から取り出して、室温に戻しておくと、ムラなく焼きあがります。
フライパンで皮目から先に両面焼いていきます。
キッチンペーパーで余分な油をふき取って、調味料を加えて煮詰めます。
鶏肉に絡ませながら煮詰めていきましょう。
冷凍するときは、切らずに1枚肉の状態で冷凍すると、肉汁が出ていくのを防げます。
冷凍保存できる常備菜レシピ⑤:鮭フレーク
材料
- 鮭
- サラダ油
鮭をオーブンや魚焼きグリル、トースターなどを使って焼きます。
焼けたら鮭の骨と皮を取り除いて、ほぐします。
最後に油と和えることで、パサパサになりにくくなります。
アレンジ次第で様々な料理に使える便利な常備菜です。
ご飯はもちろん、卵焼きやポテトサラダ、お弁当にも活躍しますね。
冷凍保存できる常備菜レシピ⑥:さつまいものレモン煮
材料
- さつまいも
- レモン汁
- 砂糖
- 水
さつまいもは輪切りにして水にさらします。
鍋に重ならないようにさつまいもを並べて、調味料を加えて火にかけます。
落し蓋をして、弱火で20分ほど煮ます。
ラップで小分けにし、煮汁を少しかけて冷凍保存しましょう。
さっぱりと美味しくてお弁当にもお子さんのおやつにもなる常備菜です。
冷凍保存できる常備菜レシピ⑦:エビチリ
材料
- エビ
- 長ネギ
- スイートチリソース
- しょうが
- にんにく
- 塩コショウ
- ケチャップ
- 片栗粉
えびは下処理として、殻をむいて背わたをとってから水洗いしておきましょう。
長ネギはみじん切りにしておきます。
耐熱のボウルなどにえびと長ネギ以外のチリソースの材料を入れて、混ぜて合わせます。
そこにえびと長ネギを入れて混ぜ合わせ、ラップをふんわりとかけてレンジで加熱します。
よく混ぜて粗熱がとれてから、小分けにして冷凍保存しましょう。
レンジだけで作れるので簡単な常備菜ですね。
冷凍保存できる常備菜レシピ⑧:鶏チャーシュー
材料
- 鶏むね肉
- 醤油
- みりん
- 砂糖
- 酢
- オイスターソース
鶏むね肉にフォークを使って穴をあけます。
耐熱の容器に調味料をすべて入れて混ぜ、鶏むね肉も入れます。
ラップをふんわりかけて600Wで2分半ほど加熱します。
一度取り出して鶏むね肉をひっくりかえして、もう一度加熱します。
余熱を通すため5分ぐらい置いてから取り出しましょう。
食べやすい大きさに切って、保存容器に入れて冷凍しましょう。
丼にしてもラーメンにのせても、そのままでも美味しい便利な常備菜です。
野菜が豊富な常備菜レシピ8選
野菜が豊富な常備菜レシピ①:野菜ピクルス
材料
- きゅうり
- にんじん
- ミニトマト
- パプリカ
- セロリ
- お酢
材料の野菜を切ります。
一口大の乱切りやスティック状に切るといいでしょう。
ジッパーやビンなどの保存容器に材料とお酢を入れ漬け込みます。
お好きな野菜を漬け込むだけで作れる常備菜。
いろいろな野菜を入れれば、彩りもきれいです。
紹介した材料以外にも、たまねぎやれんこん、大根など、季節によって入れる野菜を変えてもいいですね。
お酢は、ミツカンのカンタン酢やピュアのおいしい酢などがおすすめです。
野菜が豊富な常備菜レシピ②:野菜ドライカレー
材料
- 豚ひき肉
- 玉ねぎ
- にんじん
- ピーマン
- ナス、ズッキーニなど
- しょうが
- にんにく
- トマト
- ケチャップ
- カレー粉
- コンソメ
- オイスターソース
野菜としょうが、にんにくを細かめのみじんぎりにします。
フライパンでしょうがとにんにくを炒め、香りが立ってきたら、豚ひき肉を加えて炒めます。
みじん切りにした野菜と、角切りにしたトマトを加えます。
トマトをつぶすように炒め、調味料を加え水分がなくなるまで炒めます。
ジップロックなどに入れて空気を抜いて冷凍保存します。
他にもお好きな野菜を入れて作れますよ。
野菜が豊富な常備菜レシピ③:ラタトゥイユ
材料
- 玉ねぎ
- ナス
- ズッキーニ
- 赤パプリカ
- 黄パプリカ
- ベーコン
- にんにく
- トマト缶
- コンソメ
- ローリエ
- 塩コショウ
野菜を小さめの角切りにします。
ベーコンは1㎝幅ぐらいに切ります。
熱した鍋ですりおろしたにんにくをオリーブオイルで炒めます。
香りが立ったら、ベーコンと玉ねぎを加えて炒めます。
他の野菜も加えて炒め、トマト缶、コンソメ、ローリエを加えて、煮込みます。
最後に塩コショウで味を調えれば完成です。
彩りもきれいで野菜もたくさん摂れるので、冷凍して常備しておくといいですね。
野菜が豊富な常備菜レシピ④:野菜ナムル
材料
- ほうれん草
- にんじん
- もやし
- ごま油
- 醤油
- 鶏がらスープの素
- 白ごま
- 塩
ほうれん草を食べやすい大きさに、にんじんを細切りにします。
野菜を茹でるか、レンジでチンして水気を切り絞ります。
調味料を合わせたボウルに、野菜を入れて混ぜ合わせれば完成です。
あと一品の副菜にもお弁当にも便利なので、たくさん作って常備してみてはいかがですか。
野菜が豊富な常備菜レシピ⑤:コールスロー
材料
- キャベツ
- にんじん
- マヨネーズ
- 酢
- 砂糖
- 塩
- ブラックペッパー
キャベツをにんじんは千切りにします。
ボウルに酢、砂糖、塩を混ぜ合わせキャベツをにんじんを入れて全体的に混ぜ30分ぐらいおいて味をなじませます。
30分ほどたったら水分を絞って、別のボウルでマヨネーズ、塩、ブラックペッパーと混ぜ合わせて完成です。
野菜不足がちな人も、たくさんキャベツを食べられますね。
野菜が豊富な常備菜レシピ⑥:葉野菜とえのきでおひたし
材料
- えのきだけ
- チンゲン菜や小松菜
- 白だし
- 醤油
チンゲン菜などを食べやすい大きさに切り、茎の部分から順に茹でます。
えのきも1分ほど茹で、どちらも水気をしっかり切ります。
白だしを醤油をボウルに入れて、茹でたチンゲン菜などとえのきを加えて和えたら完成です。
冷めてもおいしいので、常備しておけばおかずの一品になりますね。
野菜が豊富な常備菜レシピ⑦:筑前煮
材料
- 鶏肉
- にんじん
- れんこん
- ゴボウ
- 干し椎茸
- 酒
- みりん
- 砂糖
- 醤油
干し椎茸は水で戻し、その他の野菜と鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
鍋で鶏肉を炒め、こんにゃく、野菜も加えて炒めます。
酒、みりん、砂糖、水を入れて煮立たせます。
煮立ったら醤油も加えて、落し蓋をして弱火で煮込みます。
不足しがちな根菜をたっぷり摂れます。
日持ちもするのでたくさん作って常備しておいてもいいですね。
野菜が豊富な常備菜レシピ⑧:温野菜
材料
- キャベツ
- にんじん
- ブロッコリー
- 玉ねぎ
- パプリカなど
お好きな野菜を食べやすい大きさにカットし、火の通りにくいものから順に茹でるだけです。
食卓の彩りに、野菜不足の解消に、つけあわせにも使える常備菜です。
常備菜を日持ちさせるコツ3選
まとめて作った常備菜を保存するとき、日持ちが心配になることがありますよね。
常備菜を日持ちさせるコツがあります。
- 清潔な保存容器に入れる。
- しっかり火を通し、味付けは濃いめにする。
- 小分けにして冷凍する。
常備菜を日持ちさせるコツ①:清潔な保存容器に入れる。
常備菜を冷蔵庫などで保存するときに使う容器は、密閉できるものを使い、しっかりと洗って乾いた状態のものを使うようにしましょう。
耐熱のガラス容器がおすすめです。
汚れも落ちやすいので、清潔に保存できます。
常備菜を温め直したいときにも、電子レンジ、オーブンなどで使えるので温めるときに移し替える手間もありません。
常備菜を日持ちさせるコツ②:しっかり火を通し、味付けは濃いめにする。
常備菜の日持ちをよくするためには、調理するときにしっかり火を入れておくことも大切です。
また、水分があると保存性が低くなってしまうので、日持ちさせたいときは、なるべく水分を飛ばすようにするといいでしょう。
また、常備菜は味付けを少し濃いめにすることで、日持ちさせることもできます。
昔は砂糖や塩、お酢などが保存料として使われていました。
こういった調味料を使ってしっかり味付けすると保存性が高くなります。
常備菜を日持ちさせるコツ③:小分けにして冷凍する。
冷凍して保存したい常備菜は、1回で使う分に小分けして冷凍するようにしましょう。
1食分をサランラップで包んで、ジップロックに入れたり、お弁当用などは小分けのトレイやカップに入れてから冷凍すると、使う時も楽ちんです。
解凍したものは再度冷凍せずに使い切った方がいいですね。
冷蔵の場合も何度も温め直すのはよくないので、食べきれない量の時は小分けにしておくといいでしょう。
常備菜の賞味期限
常備菜の賞味期限は、冷蔵保存なら2~3日、冷凍保存なら2~3週間くらいです。
煮物などは、3日以内に食べきれるときは、冷蔵保存で大丈夫です。
火を通さないサラダなど、生野菜を使った常備菜の場合は、冷蔵庫に保存してなるべく早めに食べきるようにしましょう。
また、冷蔵保存の常備菜でも、塩漬けやお酢漬けのような料理なら3~4日ほど保存が可能になります。
ピクルスや漬物のような常備菜も作っておくと、日持ちするので便利ですね。
3日以内に食べきれないときは、冷凍保存しましょう。
また、1週間分作ったときなどは、1食分ずつ小分けにして冷凍しましょう。
気温の高い夏場などは、冷蔵庫で保存するよりも、早めに冷凍庫に入れて保存した方が、食中毒などの面からも安心して常備菜を食べられます。
常備菜を紹介しているブログ3選
常備菜を紹介しているブログ①:つくりおき食堂
常備菜の人気ブログです。
家庭にある一般的な調味料とスーパーで買える身近な食材を使った常備菜を紹介しています。
お子さんがいたり、1人暮らしの人でも作りやすい、電子レンジを使った常備菜のレシピがたくさんあります。
また、小さい子供でも食べれるように工夫してあったりと、家族みんなで食べれる常備菜なのが嬉しいですね。
常備菜を紹介しているブログ②:kana-kitchen
こちらも常備菜の人気ブログです。
小学生と幼稚園生のお子さんを持つ方のブログです。
お子さんをお持ちの方は、常備菜だけでなく、お弁当やイベントのときのごはんも紹介されているので、とても参考になりそうです。
常備菜を紹介しているブログ③:4コマ常備菜!
簡単でヘルシーな常備菜の数々を、わかりやすく4コマ漫画風に紹介しているブログです。
4コマなので、一目でわかりやすく、意外と簡単な手順で常備菜を作れることがわかります。
常備菜の保存におすすめの容器
常備菜の保存に適した、耐熱ガラスの容器です。
におい移りもしにくく、耐熱ガラスなので熱湯消毒もできて清潔に使うことができます。
ふたをしたまま電子レンジで使えるので温め直しも簡単です。
シンプルなデザインでそのまま食器として食卓に並べてもおしゃれな保存容器ですよ。
常備菜で毎日の料理を楽に!
常備菜を作れば、忙しい毎日でも料理が少し楽になります。
忙しい朝のお弁当にも、仕事で疲れた夕食の1品にも、大活躍の常備菜。
不足しがちな野菜もしっかり摂れるレシピがたくさんありますので、ぜひ参考にして、毎日の料理を楽しみましょう。