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パンの消費期限について解説!種類別の平均日数や冷凍方法・期限切れ回避レシピなど紹介

パンは毎日の食卓にかかせませんね。
しかし、食パンやロールパンなど、いくつか入って1袋になっているものは、どうしても残りがちです。

パンの消費期限って、どのぐらいあるものなんでしょうか。
また、消費期限はパンの種類によって違うんでしょうか。

まとめて、紹介しましょう。

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パンの消費期限は1日過ぎても食べられる

パンの消費期限は1日ぐらい大丈夫

パンは、消費期限を1日ぐらい過ぎていても食べられるんですよ。
消費期限とは、この日までに食べきって下さいと言う意味、日持ちするのが5日以内の食べ物について記載されるものです。

パンは比較的、日持ちしない食品なんですね。
特に、クリームなどが入っているパンは早くダメになります。

しかし、同じパンでも、食パンやロールパン、フランスパンなどは、比較的傷みにくいので、1日ぐらい過ぎていても、食べて問題ない事が多いんですよ。

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消費期限が1週間過ぎたパンは食べないほうがいい

消費期限1週間過ぎたパンは食べないこと

パンは、消費期限から1週間過ぎたら、食べないようにしましょう。
とっくに傷んでいるからです

特に、クリームパンの系統は、クリームがもっと早く痛みますから、確実にお腹を壊しますよ。

パンが痛むと、カビが生えることが多いですね。
しかし、見た目や臭いは、判断材料になりません。

カビの粒子は目に見えませんし、臭いがする事は、基本ないからです。

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食パン・フランスパンは消費期限が長い!菓子パン・惣菜パンは短い

食パン、フランスパンは長い、菓子、総菜パンは短い消費期限

パンの種類によって、消費期限は違うんですよ。

  • 長い(1週間)・・・食パン、フランスパン
  • 短い(2~3日)・・・総菜パン、菓子パン
  • 特に短い(2日)・・・クリームパン

やはり、中にパン以外の食材が挟んであったり、混ぜ込んであるものは消費期限が短いんですね。
パン屋さんのパンは、消費期限を明記していませんが、保存料などを使われないことが多いので、上記の日数より短めを意識した方が無難です。

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食パン・フランスパン・菓子パン・惣菜パンの消費期限の平均日数を解説

パンの消費期限平均日数

それぞれのパンの、消費期限の平均日数を紹介しますね。

消費期限の平均日数『食パン』:2~3日

スーパーなどで売っている食パンは、2~3日で消費期限と考えて下さい。
案外短いですよね。

この頃、工場で作っている商品でも、保存料無添加を謳われているのが増えていますよね。
そういうものだと、次の日にはもう、カビだらけになっていると言う悲劇も良く起こります。

夏場は特に気を付けましょうね。

消費期限の平均日数『フランスパン』:2~3日

フランスパンの消費期限も、食パンと同じく2~3日です。
食パンより水分が少ないのに、不思議な気がしますね。

1日ぐらい過ぎていても食べられますが、45日も過ぎたフランスパンは、絶対に食べないようにしましょう。
お腹を壊しますよ。

パン屋さんのフランスパンは、2日と、さらに消費期限が短くなりますから、買う時は食べきれる量を考えて買って下さいね。

消費期限の平均日数『菓子パン』:当日~2日

菓子パンは、種類によって消費期限が多少変わりますが、基本的には早いと考えるようにしましょう。

特に、たんぱく質の食品を含むパンは、買ったその日に食べてしまった方が無難な位です。

菓子パンに入れられるのは、クリーム、小豆、チョコが該当しますね。
あと、フルーツが入っているもの気を付けてください。

冷蔵庫に入れたから安心と思うのも、今日限り止めましょう
冷蔵庫だってそもそも、食品を永遠に安全に保存してくれるものではないですからね。

消費期限の平均日数『惣菜パン』:当日

惣菜パンは、菓子パン以上に消費期限が短いんです。
スーパーやコンビニの袋入りのものでも、翌朝には食べきって下さい、と言うのが多いですよね。

惣菜パンの場合は、チーズ、ハム、ツナ、生野菜、生のフルーツなど、菓子パン以上に傷みやすい食材が入っていることが多いものです。
生野菜や生のフルーツを使っているものは、パンが水分を吸ってしまうという、味の上での問題もありますから、今日、これからの食事で食べる分だけ買うようにしましょう。

惣菜パンの買いだめは、絶対にしてはいけませんよ。

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パン屋のパンの消費期限は2~3日程度

パン屋のパンの消費期限

パン屋さんのパンの消費期限についてお話ししますね。
先ほどから少しずつ、出て来ていますが、パン屋さんのパンは、スーパーやコンビニのものより、消費期限が短いと考えて下さい。

食パン、バターロール、クロワッサンぐらいなら、製造日から2日程度持ちますが、菓子パン、総菜パンとなると、そうはいきません。
これも何回も書いてきていますが、菓子パンでもクリーム系のものは、2日も持ちませんし、特にウインナーを使った惣菜パンは、製造当日に食べてしまわないと、お腹を壊すのは確実なのです。

食パン系なら、冷凍保存できますが、菓子パン、総菜パンはそもそも冷凍出来ませんね。
パン屋さんのパンも同様、菓子パンや総菜パンは買いだめしないその日食べる分だけ買うようにしましょう。

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パンが傷んでいるか見分けるポイント

パンが傷んでいるか見分けるポイント

パンが傷んでいるかどうか、見分けるポイント紹介しますね。

  1. カビが生えている
  2. 悪臭がする
  3. 乾燥している
  4. 食べたら酸味がする

見た目や臭いで分かる事は少ないですから、参考までにして下さい。

パンが傷んでいるか見分けるポイント①:カビが生えている

これはもう、見てすぐわかることが多いですね。
表面にカビが生えているパンなんて、見るからに気持ち悪いですし、さすがに食べる人もいないでしょう。

しかし、消費期限を過ぎたパンには、カビの粒子が付いたり侵入したりし始めています。
これでは見た目の判断は通じませんから、やはり、消費期限に従いましょう

パンが傷んでいるか見分けるポイント②:悪臭がする

傷んだ食べ物の症状の代表格、悪臭です。
菓子パン、総菜パンならあり得る話ですね。

悪臭がするのはパン以外の食材が傷んでいるっていう証拠です。
しかし、これもあまりあてになりません。

傷んだ食品が悪臭を発する事は、かなり稀なことだからです。

パンが傷んでいるか見分けるポイント③:乾燥している

まだ、それほど日が経っていないのなら、パンの乾燥具合で判断する方法があります。
パンは日が経つほど水分が抜けて、固くなりますからね。

少々固くなったパンなら、アレンジを加えて、他のお菓子にしたりお料理に使ったりして食べる方法がありますが、固すぎるのはどう考えてもおかしいですから、絶対に食べないようにしましょう。

パンが傷んでいるか見分けるポイント④:食べたら酸味がする

酸味がするのは、どう考えてももう、おかしいです。
傷んだ食品が酸味を持つのは、微生物がその食品を分解して作りだす有害な物質のせいなんですね。

逆手に取ると、発酵になりますが、すでに出来上がった食品が発酵するわけがないので、これは腐敗以外の何物でもありません。
口に入れて酸味がしたら、すぐに吐き出しましょう

残ったパンも当然、廃棄処分して下さい。

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パンは常温保管が基本

パンは常温保存で

パンの保存は、常温が基本です。
よく、冷蔵庫に入れる人がいますが、これは間違いなんです。

冷蔵庫の温度と言うのは、パンの持つ、たんぱく質(グルテン)を早く劣化させてしまうんですね。
また、よくご存じのように、冷蔵庫は食品を乾燥させてしまいます

乾燥して、たんぱく質が劣化したら、おいしくないばかりでなく、食べられなくなりますよね。
もし、パンをしばらく保存したいなら、冷凍保存の方が適していますよ。

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パンの長期保存は消費期限前に冷凍がおすすめ

パンの長期保存は冷凍で

パンをしばらく食べないなら、消費期限までに冷凍しましょう。
できれば、買ってきたその日に食べない分を冷凍した方が良いですね。

買ったのをそのまま冷凍庫に放り込むのではなく、1つ1つアルミホイル化ラップに包んでから、冷凍しましょう。
しかし、冷凍しても、パンは2週間で食べきるようにして下さいね。

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パンの冷凍方法と食べ方を解説

パンの冷凍と食べ方

パンの正しい冷凍方法と、食べ方を紹介しますね。

パンの冷凍方法

パンを冷凍する時は、1つ1つ、アルミホイルやラップで包んでからジプロックなどに入れて、冷凍庫に入れましょう。

食パン1斤ごと冷凍する方法もありますが、食べる時に切らないといけませんから、面倒で力も要りますし、また、切っている間に、食べない部分のパンが解凍されてしまって、良くないですよね。

食パンなどは基本、普通の陳列棚に並んでいますから、埃などをかぶっています。
商品袋のまま冷凍庫に放り込むのは、絶対にやめましょう

冷凍したパンの食べ方

冷凍したパンを、おいしく食べるには、凍ったままトーストする事です。
こうする事で、パンから水分を逃がさないで焼けますので、柔らかさが損なわれないんですね。

さらにおいしくするには、次の事を実行しましょう。

  • 霧吹きで水を拭く
  • キッチンペーパーに水を含ませて、ちょんちょんと叩く
  • トースターをあらかじめ過熱しておく

特に食パンは、四隅が乾燥しがちです。
事前にトースターを加熱する事で、焼く前の段階パンから水分が逃げてしまう事を防ぐげるのですよ。

もっと良いのは、魚焼き用のガスコンロで焼く方法です。
これなら、すぐ高温になる上直火ですので、冷凍したパンを早く、水分も逃さずに焼けるんですね。

パンは、高温、短時間でトーストした方が、おいしいんですよ。

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消費期限切れ回避!パンを大量消費できるおすすめレシピ

パン大量消費レシピ

パンをたくさん使うレシピを紹介しますね。

  1. フレンチトースト
  2. クルトン
  3. ラスク
  4. パンプディング
  5. パンツァネッラ

アレンジすれば、飽きずに食べきれますよね。

パンを大量消費できるおすすめレシピ①:フレンチトースト

フレンチトーストは、卵や牛乳でしっとりさせるだけに、分厚いパンもおいしく食べられますね。

卵1つ、牛乳大匙1杯、砂糖適量を混ぜて、パンをしっかり浸みこませましょう。
フライパンで焼いたら、おいしいフレンチトーストの出来上がりですね。

朝は普通にトースト、おやつや昼食にフレンチトースト、って感じで、消費して行けますよ。
トッピングを工夫したり、豆乳を使ったり、工夫すると、もっと飽きませんね。

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パンを大量消費できるおすすめレシピ②:クルトン

クルトンも、パンの大量消費におススメです。
ちょっと硬くなったパンも、クルトンにしたら大丈夫ですよ。

パンを細かく切って、食用油で揚げる、たったこれだけです。
出来上がったクルトンは、良く油を切って冷まして、瓶などに入れて、冷蔵庫で保存しましょう。

クルトンなら、特に味付けもしなくて大丈夫ですね。
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パンを大量消費できるおすすめレシピ③:ラスク

ラスクは、クルトンに味を付けたものです。
パンを食用油で揚げて、味を付けるんですよ。

パンを適当な大きさに切って、カリッと揚がったら、上から砂糖などを掛けましょう。
お菓子ですから、いくらでも食べられますね。

カロリーが高いですから、食べ過ぎないでくださいね。
もし、気になるなら、揚げずに作るなど、調理法を工夫しましょう。

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パンを大量消費できるおすすめレシピ④:パンプディング

パンプディングも好きな人多いですね。
フレンチトーストにもっと牛乳や卵を使って、見た目をプリンみたいにしたデザートです。

耐熱皿にパンを割いて敷き詰め、牛乳、溶き卵、砂糖を混ぜたものを流して、パンにしみこむまで待ち、あとは、オーブンで焼くだけです。
小さいお子さんでも、口当たりがよく、喜んで食べてくれますよ。

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パンを大量消費できるおすすめレシピ⑤:パンツァネッラ

パンツァネッラとは、聞き慣れない人が多いと思いますが、要は、パンを混ぜた野菜サラダです。

難しく考えず、食パンを1口サイズで、食べやすい適度な大きさに切って、野菜サラダに混ぜれば出来上がりなんですよ。
お好みのドレッシングで頂きましょう。

パンツァネッラ by クックGonbao 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが313万品

透明のガラスボールに盛り付けると、おしゃれですよ。

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おすすめのパン保存容器

蝶プラ工業 保存容器 袋そのままパンケース 782689
1512円

パンの保存は常温で、でしたね。
この容器は、買ってきた食パンを、袋に入ったまま入れられる容器です。

消費期限が長くなるわけではないですが、この容器の良い所は、パンに直接日が当たらない所、そして、埃をかぶらない所、見た目、すっきりして、片付いた感じがする所です。

プラスチック製なので、洗いやすく、軽いのも良いですね。
パンだけでなく、スナック菓子を入れておくのにも使えますよ。

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パンの消費期限を正しく知ろう

パンの消費期限を正しく知ろう

パンの消費期限って、意外と短いのですね。
1週間分とか、買いだめする人菓子パンや総菜パンを明日の為に、と、買っておく人も結構いるものですから、この事は本当に知っていてほしいです。

食べ物を大切にする、無駄にしない、節約する、と言う意味でも、消費期限をしっかり把握したいですね。

どんな食べ物でも消費期限はきちんと調べましょう。
また、特別、災害用などの保存食品でない限り、買ってきたら早く使い切る、を、心掛けましょう。

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