セブンイレブンのセブンカフェの特徴6選
ではまずはセブンイレブンのコーヒーについて、特徴を紹介します。
- 1杯ずつの抽出
- コーヒー豆は新鮮さを大事に温度も管理
- ホット、アイスで豆を最適化
- ラテに使われるミルクへのこだわり
- 環境に配慮
- 新型のコーヒーマシン
1杯ずつの抽出
セブンイレブンのコーヒーと言えば、ボタンを押した瞬間にコーヒー豆がひかれますよね。
やはりコーヒーは、飲む都度、豆をひいて飲むのが一番美味しいと言われています。
この理想をコンビニという手軽さで、導入しているのがまず、とてもすごいことですよね。
またそのコーヒーが、全自動の機械だからと、諦めるようなレベルではありません。
コーヒーの豆本来の味をしっかりと引き出した上で、香りやコクを1杯に抽出しています。
さらに味のバラツキが出ないように、丁寧に入れているので、毎日でも飲みたくなる美味しさを実現していますね。
コーヒー豆は新鮮さを大事に温度も管理
1杯ずつ入れるコーヒーが美味しい、とわかったところで、重要なのはコーヒー豆ですよね。
なかなかセブンイレブンという店舗数や売り上げる数にあわせて、毎日のように新鮮なコーヒー豆を用意するのは、簡単ではないはず。
特にセブンイレブンは店舗数も多く、イトーヨーカドーなどの系列店にも同じコーヒーが飲めるサービスがありますよね。
この多くの店舗で、同じコーヒーが飲める秘密は、焙煎したコーヒー豆を冷蔵する技術にあります。
セブンイレブンではコーヒー豆を10℃以下で冷蔵して輸送するため、焙煎したときの新鮮な香りや風味をそのまま届けているということですね。
ホット、アイスで豆を最適化
よく季節の変わり目で、飲むコーヒーがホットからアイスに、アイスからホットに切り替わるときに話題になるのが、豆の違いです。
やはりアイスは、氷が入る分、味わいが変わりますよね。
セブンイレブンでは、その味わいや香りをホットとアイスで飲むときに最高の状態で飲めるように、絶妙な調整をしています。
変えているポイントは、焙煎やコーヒー豆のブレンド。
この細やかさが、夏でも冬でも飲みたくなるコーヒーを実現しているポイントですね。
ラテに使われるミルクへのこだわり
セブンイレブンのコーヒーにカフェラテが出たとき、よくニュースなどでも取り上げられていましたよね。
それだけコンビニ業界にも、カフェ業界にも衝撃的な話だったのでしょうね。
そんなセブンイレブンのカフェラテは、ミルクにもこだわっています。
このミルクはセブンイレブンのコーヒーで飲むことを前提に、オリジナルで専用のミルクを作っているとのこと。
コーヒー豆に負けない、しっかりとしたミルクのコクや味を感じながらもコーヒーとの相性が良い。
この相性の良さは、ミルクにもこだわって、オリジナルを使用しているからこそですね。
環境に配慮
プラスチックゴミは、環境問題でも特に話題になる問題の1つですよね。
セブンイレブンのコーヒーのカップは、使い捨てが前提になるため環境にどのように配慮するか、が大切です。
カップは間伐材という、森林が密集化する木を間引くことで出てくる木材のこと。
この木材を使用することだけでなく、コーヒー豆の使い終わった豆かすを利用した清掃も行われています。
この努力により、利便性と環境への配慮を両立しているということですね。
新型のコーヒーマシン
2019年2月に話題になった、セブンイレブンの新型コーヒーマシンをご存知でしょうか。
変更点としては、ブラック専用の新型マシンを導入したこと、カフェラテの美味しさを変更したことです。
これにより、更なる美味しさの追求だけでなく、コンビニに求められている手軽さや利便性をアップさせました。
また一番話題になったのは、コーヒーカップの自動認識かもしれませんね。
今まではレギュラーサイズやラージサイズなど、自分でボタンを選ぶ方式でした。
これを自動認識にしたことで、より使いやすくなりましたね。
セブンカフェのホットコーヒーの特徴3選
セブンイレブンのコーヒーについて、特徴を紹介してきました。
ここでは更にホットコーヒーについて深掘りしていきます。
- 使用しているコーヒー豆
- トリプル焙煎
- 美味しい秘密
使用しているコーヒー豆
では、セブンイレブンのホットコーヒーはどこ産の豆なのでしょうか?
ホットコーヒーでは、4箇所の豆をブレンドしています。
- ブラジル
- コロンビア
- タンザニア
- グアテマラ
この4箇所の豆を、アラビカ種という品種を日本人の舌に合うようにブレンドしています。
このアラビカ種というのは、コーヒー豆の品種で奥深い味わいが特徴で、世界中で愛されている品種になりますよ。
そのアラビカ種を生産している4つの産地の豆を、独自の配合でブレンドしているので美味しいコーヒーが飲めるということですね。
トリプル焙煎
コーヒーのコクやうまみの引き出しには、焙煎が重要ですよね。
焙煎の度合いで、深煎りや浅煎りと変わり、風味にも影響されます。
さらにCMでも紹介されているトリプル焙煎という手法を用いています。
ここでいう“トリプル”とは、焙煎の方法の組み合わせのこと。
セブンイレブンのコーヒーでは、豆の産地ごとに別々に焙煎する方法を採用しています。
これにより豆ごとに、最高の状態になるように調整しているということですね。
コーヒー豆には、香りが強い物や味が特徴的な物などがあります。
同じ焙煎方法を採用していたのでは豆の違いが生きず、あのセブンイレブンコーヒーの美味しさはないということですね。
美味しい秘密
セブンイレブンのコーヒーの美味しさの秘密は、豆だけではありません。
コーヒーを入れるマシンにも、美味しさの秘密が隠れています。
コーヒーを自宅で入れたことがある方は、何となく想像が付くかもしれません。
コーヒーを入れるときに美味しく入れるポイントは、豆の蒸らしですよね。
このポイントにもセブンイレブンでは力を入れており、なんとコーヒー専門店の方法をマシンで再現しています。
また1杯ずつひいた豆をしっかりと、蒸らして香りを引き出すことでより美味しくなっている、ということですね。
セブンカフェのアイスコーヒーの特徴3選
ホットコーヒーを紹介したところで、次は暑くなる季節にごくごく飲みたくなる、アイスコーヒーについて紹介します。
- コーヒー豆の生産地へのこだわり
- 豆の比率により香りがアップ
- 浅煎り焙煎
コーヒー豆の生産地へのこだわり
ここまでにもセブンイレブンのコーヒーは豆にとてもこだわっている、と紹介しました。
このこだわりはアイスコーヒーの豆も、同様です。
まずアイスコーヒーは、ホットコーヒーとは異なる豆の産地を使用しています。
その産地を紹介しますね。
- タンザニア
- グァテマラ
- コロンビア
- ブラジル
ホットコーヒーと同じく、4つの産地の豆を絶妙にブレンドしています。
またセブンイレブンでは、同じ産地の中でも生産者にもこだわっています。
コーヒー豆は寒暖差の厳しい場所であればあるほど、美味しくなると言われていますよね。
この美味しくなる場所にこだわって、コーヒー豆を選んでいるとのこと。
豆の比率により香りがアップ
コーヒー豆の産地にこだわったら、さらにブレンドするときの豆の配合率にもこだわりを見せているのがセブンイレブンのコーヒーです。
このブレンドの仕方で、酸味が強いのか、深いコクが特徴なのか、分かれますよね。
セブンイレブンのコーヒーの中でもアイスコーヒーは、香り豆といわれる香りが特徴のコーヒー豆を多く配合しています。
この配合率が、2019年のアイスコーヒーで変わったポイントですね。
香りが高い豆、というのが、上で紹介した中でも、タンザニアとグァテマラになります。
この2つの豆は、甘い香りが特徴なため、飲むときに香るコーヒーの香りが更に深くなっているはず。
浅煎り焙煎
やはり暑い夏のドリンクは、ごくごくっと思い切り飲みたいですよね。
その飲み心地は、アイスコーヒーでも一緒のはず。
セブンイレブンではその飲み心地を実現するために、今までのアイスコーヒー用の豆より浅煎りに変更。
浅煎りにすることで、苦みや渋みが抑えられ、後味がすっきりするそうです。
なんと浅煎り傾向にすることで、20%も苦みや雑味が抑えられている、とのアンケート結果もあるそうですよ。
これによりセブンイレブンでは、より夏に飲みたくなるアイスコーヒーになった、ということですね。
セブンカフェのようなコーヒーのコーヒー豆が欲しい
セブンカフェのコーヒー豆はアラビカ豆を使用
セブンイレブンのコーヒーでは、アラビカ豆を使用している、と少しホットコーヒーの紹介でも触れましたね。
ではこのアラビカ豆、という聞き慣れない言葉について、少し深掘りしますね。
なかなか聞き慣れない言葉ですが、そもそもこの名前はコーヒー豆の木に由来しています。
豆が取れる木の名前が、「アラビカコーヒーノキ」という名前だそう。
原産地はエチオピアで、ここからいろいろな国に運ばれて生産されているのが、現在のコーヒー豆ということですね。
特にコーヒーベルトといわれる、熱帯地方に多く広まったため、ブラジルやコロンビア産のコーヒー豆はアラビカ豆が多くなっています。
ちなみに、アラビカ豆という豆の種類は、本来3種類あるそうですよ。
ただし日本では他の2種類はあまり流通しておらず、ほとんどがアラビカ豆とのこと。
セブンカフェで使用されている豆は買えない
セブンイレブンのコーヒーを毎日、飲んでいるという方は、一度は思ったことがあるはず。
この美味しいコーヒーを自宅で、いつでも飲めたら最高なのに、と。
ここまでにもセブンイレブンのコーヒーの美味しさは、豆のブレンド比率や焙煎にある、と紹介しました。
よってコンビニで買うコーヒーと同じ豆が買えれば、自宅でも美味しいコーヒーが飲めるはず、ですよね。
では、セブンイレブンでは、同じブレンドのコーヒー豆を販売しているのでしょうか?
結論としては、同じ物の販売はしていません!
これは少し、残念に思いますよね。
同じ物が飲みたいときは、セブンイレブンに行きましょう。
セブンカフェのコーヒーの種類8選
セブンカフェのコーヒー①:ホットコーヒー R
1つ目は、ホットコーヒーのレギュラーサイズです。
一番、定番商品とも言えますね。
1杯、税込み100円で購入出来るという、コストパフォーマンス抜群のコーヒーですね。
ちょっと一息つきたいときに、ピッタリのサイズですよね。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:7キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 0.4g、脂質 0.0g、炭水化物 1.1g、Na 10.2mg
セブンカフェのコーヒー②:ホットコーヒー L
2つ目は、1つ目と同じホットコーヒーの大きなサイズにあたるラージサイズです。
こちらは大きなサイズということもあり、じっくりとコーヒーを味わいたい、という方に人気ですね。
価格は税込み150円となりますが、これでもカフェなどに比べると安いですよね。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:10キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 0.5g、脂質 0.1g、炭水化物 1.9g、Na 15.0mg
セブンカフェのコーヒー③:アイスコーヒー R
3つ目は、アイスコーヒーのレギュラーサイズです。
このアイスコーヒーは、氷が入っているカップを購入して、熱いコーヒーを入れて飲むことが特徴ですね。
セブンイレブンではこの氷にもこだわっており、よりコーヒーが美味しくなるように純度が高い氷を使用しているそう。
また溶けにくい氷を使うことで、飲み終わるまで冷たいアイスコーヒーが飲めるように工夫されていますよ。
価格は、税込み100円と、とても嬉しい価格。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:7キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 0.4g、脂質 0.0g、炭水化物 1.3g、Na 6.6mg
セブンカフェのコーヒー④:アイスコーヒー L
4つ目は、アイスコーヒーのラージサイズです。
3つ目のアイスコーヒーの大きなサイズになりますね。
とても暑いときに、ごくごくと思い切り飲みたいときには、こちらの容量が多いラージサイズの方がオススメですよ。
価格は、税込み180円になります。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:12キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 0.6g、脂質 0.1g、炭水化物 2.2g、Na 10.4mg
セブンカフェのコーヒー⑤:ホットカフェラテ R
5つ目は、ホットカフェラテのレギュラーサイズになります。
こちらは2017年に新たに発売された商品で、ここまで紹介してきた4つの商品と比べると少し認知度が下がる商品です。
しかし全体の認知度としては劣るものの、女性にはとても人気が高くおやつタイムにも売り上げが多くなります。
セブンイレブンで発売されている、美味しいスイーツと一緒に、ほっと一息したいときのお供にピッタリですよね。
しかもカフェなどで注文すると、高額になるのがカフェラテですよね。
そんなカフェラテが、税込み150円で飲めるとはとてもお得な気分になりますよ!
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:95キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 5.1g、脂質 4.7g、炭水化物 8.1g、Na 63mg
セブンカフェのコーヒー⑥:ホットカフェラテ L
6つ目は、ホットカフェラテのラージサイズになります。
大きめのカフェラテサイズは、仕事の合間に、家事の合間にしっかりとブレイクタイムを設けるときにオススメです。
また甘みの強いミルクを使用しているので、少し疲れた脳への糖分補給にもピッタリですね。
価格は、税込み200円と他の種類と比べると高く感じるかもしれません。
しかしカフェでは、500円以上することも多いカフェラテが、この価格で楽しめるのはセブンイレブンの企業努力の賜物ですよね。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:142キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 7.6g、脂質 7.1g、炭水化物 12.1g、Na 94mg
セブンカフェのコーヒー⑦:アイスカフェラテ R
7つ目は、アイスカフェラテのレギュラーサイズです。
こちらは、5つ目に紹介したカフェラテのアイスバージョンですね。
アイスコーヒーのごくごくと飲める味わいと、ミルクの甘みを一緒に味わえる商品は、女性に人気ですね。
価格は、税込み180円となりますよ。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:76キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 3.9g、脂質 3.9g、炭水化物 6.2g、Na 56mg
セブンカフェのコーヒー⑧:アイスカフェラテ L
8つ目は、アイスカフェラテのラージサイズです。
6つ目に紹介した、アイスカフェラテの大きいサイズですね。
レギュラーサイズでは物足りないかも、というときにはこちらの大きなサイズがオススメです。
また何かスイーツと一緒に飲むときは、大きなサイズでミルクの甘みを感じつつコーヒーの苦みも味わってくださいね。
価格は、税込み250円となります。
カロリーなどの詳細を紹介しておきますね。
- カロリー:113キロカロリー
- 栄養成分:タンパク質 5.9g、脂質 5.9g、炭水化物 9.3g、Na 84mg
セブンイレブンで買えるプライベートブランドのコーヒー4種
オリジナルブレンド
まず1つ目は、セブンイレブンのオリジナルブレンドになります。
コーヒー好きの方は、最初に飲んでみる商品かもしれませんね。
こちらは焙煎をしっかりとすることで、コーヒー豆のコクを引き出すだけでなくカラメルのような香ばしさもプラスされています。
またセブンイレブンのブレンドはすっきりとした飲み心地のため、毎日でも飲みたくなる商品ですよ。
価格は、400gで税込み429円になります。
モカブレンド
2つ目は、モカブレンドになります。
セブンイレブンのスタンダードのブレンドと比べると、甘い香りが特徴になるモカブレンド。
コーヒーはモカが好き、という女子が多いですよね、
こちらも1つ目に紹介したオリジナルブレンドと同様に、すっきりとした味が特徴になりますので重すぎないコーヒーですよ。
価格はオリジナルブレンドと同じく、400gで税込み429円になります。
スペシャルティコーヒー オリジナルブレンド
3つ目は、スペシャルティコーヒーのオリジナルブレンドになります。
こちらは、1つ目に紹介したブレンドコーヒーよりも更にハイグレードの原料を使用しています。
豆を産地ごとに焙煎の度合いを変えていることで、より豆の味わいを感じることができるようになっている商品ですね。
さらに豆の酸化を防ぐために、徹底的に包装にもこだわっているそうですよ。
価格は、180gで税込み429円と、オリジナルブレンドと比べると少し高めの設定になっています。
スペシャルティコーヒーモカブレンド
4つ目は、スペシャルティコーヒーのモカブレンドになります。
より美味しい、モカブレンドが飲みたい、という方にはこちらがオススメですよ。
価格は、180gで税込み429円と、こちらも少し高めの設定になっています。
コーヒー豆のおすすめ保存容器
こちらはガラス製品の販売として有名な、HARIOのコーヒーキャニスターです。
シンプル設計で、ガラスの容器で中が見えるので在庫管理も楽ちんなキャニスターですね。
しかもしっかり密閉することで、豆の劣化を防ぐだけでなく香り漏れも防いでくれます。
これにより保存場所を選ばず、キッチンのどこにでも置けるのは嬉しいですね。
セブンイレブンコーヒーは豆の味わいを感じて
セブンイレブンコーヒーは、手軽さや値段の安さなどが話題に上がりがちですよね。
確かにその利点は、コンビニだからこそですし、忙しい毎日の中では大切です。
しかし毎日でも飲みたい、と思える美味しさはセブンイレブンのこだわりと努力が生み出しているもの。
カフェでゆっくりとコーヒー豆の味わいを感じるように、セブンカフェも同じ美味しさがあります。
ぜひ次にセブンイレブンでコーヒーを買ったときは、豆の味わいを楽しんでみてくださいね。