すき家の裏メニュー『キング』
牛丼といえば並盛りを注文するのが一般的です。
お腹が空いているときや普段からたくさん食べる人は、大盛りや特盛りを注文するでしょう。
あまり注文する人はいないかもしれませんが、特盛りの更に上のサイズにメガというものもあります。
メガは並盛り2杯分の量があり、普通の人では食べきることが非常に難しいサイズです。
すき家のメニューには、メガが1番大きなサイズだと記載されています。
しかし、実は裏メニューとしてメガ以上のサイズを注文することができるのです。
そのサイズというのがキングです。
キングを注文すると、牛丼が今まで見たことの無いような器に盛られて登場します。
その量は半端ではありません。
テーブルのほとんどを埋め尽くすくらい、とてつもなく大きいのです。
すき家のキング牛丼の価格は1,140円
すき家のキングはメニューには載っていないので、その場では値段が分かりません。
ですが実際には値段が決められてあります。
キングの値段は1140円です。
並盛りが350円なので、3.2倍の値段という訳です。
1人で注文するには、すき家にしては少々高額ですね。
とはいえキングはその高額な値段を納得させるくらいの量があります。
お肉の量は並盛りのなんと6倍もあります。
ご飯の量も3倍以上あるので、コストパフォーマンスが抜群です。
並盛りを頼んだことがある人なら、ご飯が多いのにお肉が少ない、という経験をしたことがある人もいるでしょう。
キングはご飯よりもむしろお肉の方が多いので、そんな心配もいりません。
1人で食べ切れるか不安であれば、友人や家族とシェアするのもオススメです。
2人で分ければ570円、3人で分ければ380円で食べることができます。
値段をシェアすることで、低価格で多くの量を食べることができます。
すき家のキング牛丼の注文方法
すき家のキング牛丼は注文方法もとても簡単です。
裏メニューだからといって、特別難しいことはありません。
「牛丼のキングサイズをください。」
これだけでキング牛丼を注文したことになります。
もしかしたら店員の中には仕事を始めたばかりで、キングの牛丼の存在を知らない人もいるかもしれません。
そういった場合でも安心してください。
キング牛丼は確かに存在するので、ベテランの店員や店長に注文してみましょう。
スムーズにキング牛丼を頼むことができますよ。
すき家のキング牛丼は持ち帰り不可
すき家は様々なサービスを私達に提供してくれています。
その中でも特に便利なのは、お持ち帰りです。
お持ち帰りをするとできたての牛丼を持ち帰って、家で食べることができます。
店の中だと落ち着いて食べる事ができない、家でゆっくりテレビでも見ながら食べたいという人には嬉しいサービスです。
すき家では、基本的にどのメニューでもお持ち帰りすることができます。
では、キング牛丼も持ち帰ることができるのでしょうか?
残念ながらキング牛丼は持ち帰ることはできません。
その理由はキング用の持ち帰り容器が存在しないからです。
メニューに載っているなかで1番大きなサイズのメガには、専用の持ち帰り容器があります。
ですがメガ以上に大きなサイズの容器はありません。
キング牛丼を食べたい場合は、店内のみという事になります。
どうしてもキング牛丼を持ち帰りたい場合は、同じ量を頼むという手もあります。
後の章でも紹介しますが、キングは並盛りの約4倍の量です。
並盛りを4つ頼むと合計で1400円になります。
260円ほど高くなってしまうので店内で食べる方がお得ですが、どうしても持ち帰りたい場合はぜひ参考にしてみてください。
すき家のキングをほかのサイズと比較!
キングサイズはありえないくらいの量です。
ですが量がとても多いと言われても、文章だけではあまりピンと来ないと思います。
そこでこの章ではキングと他のサイズを比較していきます。
その量の多さにビックリする事間違いなしです。
キングと比べるのは、すき家のメニューにも載ってる以下の7つのサイズです。
- ミニ
- 並盛り
- 中盛り
- アタマ大盛り
- 大盛り
- 特盛り
- メガ
牛丼サイズ①:ミニ
ミニは小学生くらいの子供にちょうどいいサイズです。
小腹が空いた時や、あまり多く食べる事ができない方にもオススメです。
ミニは基本的に並盛りの0.7倍の量と言われています。
少し食べたい時にピッタリですね。
キングはミニと比べると、7倍もの差があります。
子供の7杯分の量と考えると、とてつもない大きさです。
ごはんと肉を分けるとごはんの量は5倍、お肉の量はなんと8倍もあります。
家族と一緒にすき家にきて、この量を食べきったら驚かれることでしょう。
牛丼サイズ②:並盛り
牛丼といえばやっぱりこの大きさです。
*ご飯も肉も完璧な丁度良さは、すき家の努力の結晶です。
値段もお手頃で、お腹が空いた時にはピッタリの量です。
そんな並盛りをキングと比べていきます。
先程も紹介しましたが、キングは並盛りの4倍の量です。
ごはんと肉を分けるとごはんの量が3倍で、お肉の量が6倍です。
一般的と言われている量の4杯分と考えると、考えられない量ですね。
並盛りを4杯くらいなら、ペロリと食べる自信があるならオススメです。
牛丼サイズ③:中盛り
牛丼の基本的な盛り方は、並盛りと大盛りと特盛りの3つです。
ですがすき家には、独自の盛り方である中盛りというのが存在します。
この中盛りの特徴は肉が多くてご飯が少ないというところ。
牛丼のタレで煮込まれたあの肉を、贅沢に食べたいという人向けの盛り方なのです。
この盛り方が好きで、わざわざすき家に行くという人もたくさんいます。
そんな中盛りとキングを比較します。
キングは中盛りの4倍の量です。
中盛りは肉が多くごはんが少ないため、並盛りとほとんど量が変わりません。
ですが肉とごはんを分けるとごはんの量が4倍、肉の量も4倍となります。
中盛りと並盛りは量でいうと、ほとんど一緒という訳です。
牛丼サイズ④:アタマ大盛り
すき家にはありませんが、他の牛丼チェーン店にはアタマ大盛りというものもあります。
これは並盛りのごはんの量に、大盛りの量の肉を盛り付けたサイズです。
中盛りは肉の量を増やし、ごはんの量は減らしていました。
ですがアタマ大盛りは、ごはんの量を減らしません。
ごはんは並盛り分だけの量で、たくさんの肉を食べたい時にオススメです。
すき家にはありませんが、他の店に行った時は注目してみてください。
ではキングとアタマ大盛りを比べていきます。
キングはアタマ大盛りの3.5倍の量です。
ごはんと肉を分けるとごはんの量は3.5倍、肉の量は4倍です。
肉が多めのアタマ大盛りよりも、更に4倍の量が入っています。
こう考えると尋常じゃありませんね。
牛丼サイズ⑤:大盛り
並盛りだけじゃお腹いっぱいにならないほどお腹が空いている!
そんな時に頼むのが大盛りです。
さきほどアタマ大盛りや中盛りなど、肉の量だけが多めのものを紹介しました。
ですが大盛りは肉だけじゃなく、ごはんも多くなっているのが特徴です。
並盛りと比べるとごはんも肉のどちらも1.5倍になっています。
それを踏まえた上で、キングサイズとも比べていきます。
キングは大盛りの3倍の量です。
ごはんと肉を分けるとごはんの量は2.7倍、肉の量は4倍です。
大盛りなんて目じゃないくらい、キングの量は凄まじいですね。
牛丼サイズ⑥:特盛り
大盛りでは物足りないという人は、さらに上の特盛りがオススメです。
特盛りは並盛りのほぼ2倍の量になります。
並盛りの2倍の量にも関わらず値段は630円です。
並盛りが350円なので、2つ頼むと700円になります。
なので70円お得という訳です。
その点を踏まえて特盛りとキングを比べていきます。
キングは特盛りの2.5倍の大きさです。
ごはんと肉を分けるとごはんの量は2.5倍、肉の量は3.5倍です。
あの特盛りの2.5倍と考えると、なかなか食べきれる量ではありませんね。
牛丼サイズ⑦:メガ
すき家以外の牛丼チェーンは、特盛りが1番大きいサイズなのがほとんどです。
ですがすき家にはその特盛りを超えた、メガサイズの牛丼も存在しています。
メガになると丼ではなく、専用の器に盛られて登場します。
キングに比べると少ないですが、それでも最初はその量に驚くと思います。
量を比べるとキングはメガの2倍です。
ごはんと肉を分けるとごはんの量は2倍、肉の量は2.5倍です。
キングはあのメガよりも更に多いというわけです。
すき家のキング牛丼の注意点5選
キングのコスパの良さは魅力的ですが、注意しなければいけない事もあります。
キング牛丼を頼む際の、注意点を5つ紹介します。
- 食べきれない
- 味に飽きる
- カロリーが高い
- 店が用意できない場合がある
- 持ってくるまでに時間がかかる
注意点①:食べきれない
注意1つ目はシンプルに食べきれない危険があるという事です。
キング牛丼は思っている以上の量で運ばれてきます。
食べる前はお腹を最大限に空かせてから臨みましょう。
食べ残すのは勿体無いですし、お店にも失礼に当たります。
注意点②:味に飽きる
キング牛丼は、最初こそ美味しいものをこんなに贅沢に食べれる!と感動します。
しかし食べ進めていくにつれ、さすがに味に飽きがきてしまいます。
幸いすき家には卵や高菜、キムチなどトッピングメニューが豊富です。
味に変化をつけると完食することができるでしょう。
注意点③:カロリーが高い
キング牛丼のカロリーは約2240kcalです。
これは並盛りの約3倍です。
必要な1日の平均摂取カロリーは約2500kcalと言われています。
なのでこれを食べるだけで、1日のほとんどのカロリーを摂取できるわけです。
食べ過ぎは禁物です。
注意点④:店が用意できない場合がある
キング牛丼は多くのごはんと肉を用います。
なので店によっては、量が足りなくて用意できない場合があります。
その場合はどうしようもありません。
その日は他のメニューを楽しみましょう。
注意点⑤:持ってくるまでに時間がかかる
キング牛丼は調理するのも一苦労です。
並盛りの量の3倍もあるなら、ごはんと肉を盛る作業も3倍です。
牛丼は早く出てくるのも魅力の1つです。
ですがキング牛丼は、かなり時間を要する商品です。
食べる時は時間に余裕を持っておきましょう。
すき家の豚丼やカレーもキングサイズに変更可能
ここまで牛丼のキングサイズについて紹介しました。
ですがキングは牛丼以外のメニューにもすることができます。
キングにできるのは豚丼とカレーの2つ。
牛丼よりもこの2つが好きという人は、こちらで試してみてはいかがでしょうか。
おすすめのレトルト牛丼
すき家の牛丼を店ではなく、家で食べたくなる時があると思います。
そんな時はこのレトルト牛丼がオススメです。
このレトルト牛丼はすき家が開発したものです。
普段は冷凍しておき、食べたくなったら湯せんで解凍するだけ。
解凍した肉をご飯にのせれば、店とうり二つの牛丼の完成です。
家ですき家の牛丼を味わいたいならオススメの商品です。
すき家のキングでお腹いっぱい食べましょう
キング牛丼はまさに牛丼の中の王様です。
牛丼が大好きな人にはたまらない量ですよね。
1人でその量に挑戦するのもよし、家族で分け合うのもよしです。
1度は頼んでその量の多さに、ぜひビックリしてください。
すき家の牛丼をキングサイズでたくさん堪能しましょう。