普通郵便の到着日数の目安は?
自分の出した郵便物は、いったいいつ届くのか気になります。ここでは普通郵便の到着日数はどのくらい必要なのか、一覧表にしました。大まかな目安として参考にしてください。
午前差出 | 午後差出 | |
---|---|---|
県内 | 翌日 | 翌日 |
関東から北海道 | 翌日 | 翌々日 |
関東から東北 | 翌日 | 翌々日 |
関東から中部 | 翌日 | 翌々日 |
関東から近畿 | 翌日 | 翌日 |
関東から中国 | 翌日 | 翌々日 |
関東から四国 | 翌日 | 翌々日 |
関東から九州 | 翌日 | 翌々日 |
関東から沖縄 | 翌日 | 翌々日 |
北海道から沖縄 | 翌々日 | 翌々日 |
翌日に届く地域
関東からの発送を基準として見てみると、同一県内であれば、午前や午後に関係なく差し出せば、日数はかからず翌日には到着するようです。
同様に、近畿地方にも基本的には翌日には配達がなされるようです。
翌々日に届く地域
北海道や沖縄を初め他の地方への発送では、午前中に差し出せば翌日の配達ができるようですが、午後になると2日後になってしまい日数が必要なことが分かります。
急いで普通郵便を差し出したいときは、なるべく午前中に集配ができるようポストに投函をするか、郵便局へ持ち込みましょう。
遠方や離島は日数がかかる
北海道から沖縄への配達であれば午前中に差し出しても、2日は日数が必要です。
同様に、離島なども状況により通常よりも配達日数がかかる場合が多いので詳しくは問い合わせてみると良いでしょう。
配達日数で注意する点
締め切りなどの関係で、普通郵便を早く届けたい場合は必要な配達日数に注意が必要です。
悪天候などで物流が滞れば、配達日数もその分超過しますので、余裕をもった利用が望ましいでしょう。
逆に、急ぐからと速達などのサービスを利用しても、近距離であれば配達日数にあまり違いがみられない場合もあるため、利用の際はよく確認をしてみると良いでしょう。
普通郵便のお届け日数はホームページで確認できる
普通郵便はどのくらいの日数で届けられるのか気になる場合、ホームページにて実際に確認をすることができます。
日本郵便のホームページを開くと、普通郵便を初め、ゆうパックや速達などの配達にかかる日数の目安を調べることができるので便利です。
差し出し先と届け先の郵便番号を入力すれば、配達目安日数を簡単に知ることができますので、ぜひ利用をしてみてください。
普通郵便を早く届けたい時のポイント
普通郵便を差し出す時に、日数をかけずになるべく早く届けたいと思うでしょう。ここでは、早く届けるためのポイントをいくつか紹介します。
- 午前中に出す
- 郵便局の窓口で出す
- 速達を付ける
では、実際に細かく見ていきましょう。
ポイント①:午前中に出す
路上に設置している郵便ポストは収集時間が決まっているので、ポストに投函する時間が遅ければ、タイムラグが発生して午後収集や翌日収集になってしまう可能性があります。
ポスト投函であれば、ほとんどは午前9時頃までに投函をしておけば、午前中の収集となるので早い時間に出しましょう。
ポイント②:郵便局の窓口で出す
ポスト投函での収集が間に合わない、当日中に差し出したい場合は郵便局の窓口に直接出す方法もあります。
この場合、郵便局は24時間受付の大きなところに行きましょう。近くの郵便局では、ポスト投函同様にタイミングが合わないと収集が遅れる場合があります。
ポイント③:速達を付ける
普通郵便を確実に早く届けたい場合は、速達を付けて差し出すと良いでしょう。普通郵便の基本料金に上乗せをされますが、通常よりも半日から1日程度早く届けることができます。
しかし、差し出す場所や届け先、受付時間により普通郵便とさほど変わらない場合もあるため、どのくらいの日数で郵便が届くのかを確認をしてから利用をすると良いでしょう。
普通郵便は土日祝日も届く?
普通郵便の到着を待っている時に、土日祝日の場合は郵便物が届くのか気になります。
実際に郵便局に問い合わせをしてみると、集配や消印、輸送の業務は休みなく行われています。
土曜日は朝の時点で郵便物が届いていれば、全種類の配達がされます。日曜日と祝日は、急ぎの配達と指定されている郵便物のみ配達がされています。
そのため休日に届いた分は休み明けにまとめて配達がされることとなります。
ただし、元日と1月3日から5日の間は、日曜日と祝日があっても現在は全種類の配達がされています。
普通郵便に追跡サービスを付ける方法
普通郵便は、通常追跡をすることができないので、きちんと相手に届いたかを知ることができません。しかし、「特定記録郵便」というサービスを利用すると、届いたかどうかを知ることができます。その方法をご紹介しましょう。
- 郵便物の梱包を行なう
- 宛名、差出人の住所、氏名を記入をする
- 郵便局窓口にて「特定記録」の利用を伝える
- 郵便物の送料と特定記録分の160円を支払う
- 受領証をもらい、後日専用サイトで確認する
それでは、詳しく解説をしていきましょう。
方法①:郵便物の梱包を行なう
郵便物の梱包については、厳密な決まりはありませんので、郵便物としての大きさの範囲内で、封筒や包装紙で梱包します。
輸送中の衝撃がやや心配な場合は、クッション材入りの封筒や梱包材を利用すると良いでしょう。
方法②:宛名、差出人の住所、氏名を記入する
梱包した郵便物に、通常の手紙と同様に送り先の郵便番号と住所、氏名を記入します。もちろん、差出人である自分の分も忘れずに記入をしましょう。
方法③:郵便窓口にて「特定記録」の利用を伝える
「特定記録郵便」は郵便局窓口で受け付けています。窓口で、「特定記録郵便を利用したい。」と伝えましょう。
窓口の担当者に郵便を預けると、届け先住所を確認し重量を計ってくれます。
方法④:郵便物の送料と特定記録分の160円を支払う
郵便物の重量により送料が変わりますので、少々重量があると基本の送料よりも高くなります。併せて、特定記録郵便代として160円が加算して請求されます。
郵便物には、情報バーコードや追跡番号が書かれたシールが貼られます。
方法⑤:受領証をもらい、後日専用サイトで確認をする
代金を支払うと、受領証を受け取ることができますが、そこに追跡番号が書かれていますので、無くさずに保管をしておきましょう。
追跡番号を確認するために、日本郵便のホームページにある「郵便追跡サービス」にて、追跡番号を入力します。
検索をすると、現在の配達状況が表示されるので、配達されたかどうかを知ることができます。
おすすめの普通郵便に最適の梱包材
小物類を郵便で送る際に便利な梱包材です。封筒の中には衝撃から守るクッション材が付いているので、CDやDVD、衝撃が少し心配と思う小物類に適しています。
封かんシール付きなので便利に使用できます。また、少量のお試しセットで枚数を少なくしているので、一度しか使用をしない方やどのようなものか試しに使ってみたいという方にピッタリです。
定型外郵便やゆうパケット、ゆうメール等に適しているので状況に合わせ幅広く対応できます。
普通郵便は日数を把握して上手に使おう!
何気なく利用をしている普通郵便でも、工夫をすることで心配を減らして確実に届けることや、届くまでの日数や金額などを検討して無駄なく利用をすることができます。
特に、オークションなどでは郵便を利用することが多いので、郵便サービスの特徴を理解し、確実な配達方法や日数を考慮した取引で安心して利用ができると良いでしょう。