小銭貯金のやり方5選
小銭貯金は、小銭を貯めていけば良いだけ。
どんなやり方があるのでしょうか。
- 500円玉貯金
- 財布の整理貯金
- つもり貯金
- 区切り貯金
- 365日貯金
小銭貯金のやり方①:500円玉貯金
その名の通り、500円玉を貯金していくだけ。
挑戦したことがある人も多いのではないでしょうか。
最近ではテレビでも話題になりことがありますね。
10年以上続けている人は、100万円以上になることも。
専用の貯金箱を用意しても良いですが入れ物は何でも良いのが小銭貯金。
何年も続けて、入れ物が増えるのが嫌で化粧台のイスにしまっているなんて人も。
500円玉ができた時に貯めていくだけなので、ルールも簡単ですね。
小銭貯金のやり方②:財布の整理貯金
買い物をするたびに、小銭が増えて財布がかさばる。
使っている財布にもよりますが、小銭入れは少ししか入らないことも多い。
ちょっと増えてきたなと感じたら、必要な分だけ残して貯金にしちゃいましょう。
この場合、しっかり貯めることが目的ではないので、貯まり具合はお金の使い方によります。
気になった時に貯めていけば、少しずつでも貯めることができますよ。
また、定期的に財布を見るようにすることで、割引券などを確認できます。
無理に使う必要はありませんが、必要に応じて節約にもなりますよ。
また、財布の整理をするのは大切なこと。
お金の居心地を良くしてあげることで、巡りが良くなるかもしれませんよ。
小銭貯金のやり方③:つもり貯金
何かをしたつもりで、それにかかるはずだった分を貯めていきましょう。
ジュース1本分やお菓子、タバコ1箱分などを買ったつもりで貯金箱へ投入。
何をしたつもり貯金にするかは様々。
ダイエットや禁煙しながらお金も貯めることができますよ。
自分で課した罰金システムのように感じてしまうかもしれません。
しかし、全てを我慢する必要はありませんよ。
ちょっと贅沢するつもりだったものを安いもので代用した差額だけでも十分。
楽しく賢く貯金しましょう。
小銭貯金のやり方④:区切り貯金
週末や月末、給料日などの区切りを決めましょう。
区切りをどこでつけるかは、自分がやりやすい所で構いません。
区切りを決めたら、その時に残っている小銭をすべて貯金箱に入れましょう。
おろす金額が一定であれば、どれだけ使っているのか把握しやすくなりますよ。
小銭貯金のやり方⑤:365日貯金
365日、毎日貯金をしていきます。
きちんとできれば、66,795円になります。
何でも良いので、1~365までの数を書いた紙を用意します。
ダウンロードして印刷することもできるものもあるようです。
毎日、1回書かれている数字の額だけ貯金していきましょう。
貯金できた数字は色を塗ったりしてわかるようにしておきます。
数字と同じ小銭がなかったら、残っている数字と合わせて2日分貯金しても良いです。
数字の書き方を工夫してすごろくのようにしても良し、パズル感覚で楽しめる貯金の仕方です。
小銭貯金を成功させるコツ4選
小銭貯金を長く続けるための方法を紹介します。
- 目標を決める
- 開けられない貯金箱を使う
- 期限を決める
- マイルールを作る
小銭貯金を成功させるコツ①:目標を決める
目的があって貯めているのなら良いのですが、単に貯めるだけだと続かないもの。
貯めたお金で何をするか決めておくと良いでしょう。
貯金をするたびに、目標に近づいていくので、気分も上がります。
貯金箱に目標の額や使い道を貼っておくのも良いでしょう。
見るたびに脳に働きかけ、目標達成が早くなるかもしれません。
スポーツ選手が紙に書いた目標を貼っておくのと同じですね。
達成した後のことを考えることが重要ですよ。
少額の目標を達成したら、目標金額をあげていっても良いですね。
小銭貯金を成功させるコツ②:開けられない貯金箱を使う
簡単に開けることができるものを使ってしまうと、使ってしまうこともあります。
成功させるためには、簡単に開けることができない貯金箱の方がおすすめ。
ちょっと困ったときに貯金箱から出すクセがついてしまってはもったいない。
小銭貯金は小銭を使う習慣がついてしまうとなかなか貯まらないもの。
目標額が貯まるまで開けないためにも、開けられない貯金箱を使った方が良いかもしれません。
小銭貯金を成功させるコツ③:期限を決める
小銭貯金に限らず、成果が見えないと、続けることは難しいもの。
ある程度の期限は決めておきましょう。
その時が来たら、貯金箱を開けるようにします。
決めた期限で自分がどれだけ貯めることができるのか把握できるようになります。
無駄遣いの把握ができると、節約にもつながります。
また、次に新しく始めるときには、少し高めの目標設定をすることもできますよ。
小銭貯金を成功させるコツ④:マイルールを作る
どの方法で小銭を貯金するか、目標額はいくらか。
そのために無理なくできるルールを作っておくと良いでしょう。
ルールが細かすぎると面倒になってしまいます。
何か1つ必ずできるものを設定しておきましょう。
中には定期的にどれだけ貯まっているのか計算したい人もいるでしょう。
その場合500円玉貯金のように貯める小銭を限定してしまう方がおすすめ。
毎日貯める場合は、1年でいくらという目安がわかりやすくなります。
また、面倒でなければ、メモを残しておいても良いでしょう。
手書きでも携帯でも計算がしやすくなります。
小銭貯金にぴったりの入れ物4選
入れ物さえあれば、すぐにでもできるのが小銭貯金。
おすすめの入れ物を紹介します。
- 専用貯金箱
- お菓子の空き缶
- ペットボトル
- 開かない貯金箱
小銭貯金の入れ物①:専用貯金箱
500円玉貯金であれば、専用のものが売られています。
中身が見えるものも見えないものも選べます。
100均でも購入可能。
満タンに貯めた場合の貯金額が書かれているので、しっかり貯めたい人におすすめ。
中身の埋まり具合で、大体の目安がわかります。
小銭貯金の入れ物②:お菓子の空き缶
お土産に買ってきたお菓子の空き缶に小銭貯金をしても良いでしょう。
見た目がかわいいものであれば、貯めていくのも楽しくなります。
小さめの缶から始めて、慣れてきたら大きい物にしても良いでしょう。
缶がいくつかあれば硬貨ごとに分けておくと、数えるときも楽ですよ。
中身が見えない方が良い人は、ふたに硬貨が通せる分の穴をあけましょう。
テープなどで頑丈に巻いておけば、簡単に見ることはできません。
開けるときの楽しみが倍増します。
重さで貯まっている感覚を味わうことができますよ。
小銭貯金の入れ物③:ペットボトル
ペットボトルは中身が見える手軽な貯金箱。
キレイに洗ってから使いましょう。
貯まっていくのが見えて、続けやすくなります。
お菓子の空き缶と同様、小さいものから始めてみると良いでしょう。
あまり上までパンパンに入れてしまうと、お金を出すのに苦労します。
ペットボトルの口から硬貨を全部出すのは結構大変。
口を切れるくらいの空間は残しておきましょう。
ひっくり返して出せるようにした方が楽ですよ。
小銭貯金の入れ物④:開かない貯金箱
昔ながらの開かない貯金箱や缶のものもあります。
貯金箱代をかけたことで、簡単には開けることができません。
また、中身を出すときには、貯金箱を壊す必要があります。
お金をかけたものを壊すのは、勇気がいります。
そのため使ってしまう心配がある人には開かない貯金箱がおすすめです。
小銭貯金のメリット3選
手軽にできるのが小銭貯金。
良い点は何でしょうか。
- 始めやすい
- 達成感があり、続けやすい
- 家族で協力できる
小銭貯金のメリット①:始めやすい
ハードルが低く、始めやすいのが小銭貯金。
やると決めたら入れ物さえあれば、その場から始めることができます。
いくら貯めようと意気込んでしまいすぎると、続けるのが難しいもの。
軽い気持ちで始めていつの間にか貯まっているのが小銭貯金の良い所です。
小銭貯金から、自分に合った貯金の方法がわかるかもしれませんよ。
小銭貯金のメリット②:達成感があり、続けやすい
使う貯金箱によっては、お金が貯まっていくのを一目で確認することができます。
増えていくことが嬉しくて、続けやすくもなります。
大きな成功への近道は、小さな成功の積み重ね。
まさに小銭貯金がそうですね。
小銭貯金のメリット③:家族で協力できる
家族で使うことを目標にしていれば、共通認識として結果も出やすい。
全員で少しずつ貯めることができます。
誰がどれくらい貯めれているかグラフにして競争するのもおすすめ。
負けず嫌いがいれば、頑張ってくれるはずですよ。
コミュニケーションが増えるのも良いですね。
小銭貯金のデメリット3選
手軽さが逆に不便さを生んでしまうことがあります。
デメリットには何があるのでしょうか。
- お金を使ってしまう
- 入金が面倒
- 抜き取られる可能性も
小銭貯金のデメリット①:お金を使ってしまう
小銭がないと小銭を貯金することができません。
そのため、小銭を作ろうとして、逆にお金を使ってしまうことがあります。
小銭は貯まっても、トータルしたらマイナスになってしまうかもしれません。
これでは本末転倒です。
お金の使い方には気をつけましょう。
無理に小銭を作ることで、続けることが難しくもなってしまいます。
小銭貯金のデメリット②:入金が面倒
小銭が貯まってくると、両替したり入金しないと使うことは難しいでしょう。
しかし、この作業が結構手間だったりします。
ATMの小銭投入口は広く開いているものが主流です。
場所によっては、1枚ずつ入れないといけないものもあります。
せっかく貯めても貯めこまれたままになってしまう可能性も。
小銭貯金のデメリット③:抜き取られる可能性も
ちょっとお小遣いが足りなかったり、両替する必要があったり。
そんな時、小銭貯金から拝借してしまう人もいるかもしれません。
後で返すつもりでいても、そのまま忘れてしまうことも。
自分は貯めているつもりなのに、貯まっていない可能性もあります。
知らないうちに財布から抜き取られているよりは良いかもしれませんが。
見えるお金は宝にも毒にもなります。
家族でやる場合には注意が必要かもしれません。
ちょっとだけで済んでいるうちに対策を考えましょう。
小銭貯金におすすめのアプリ3選
小銭貯金はアプリを使うことも可能です。
- finbee
- しらたま
- GAMAN
小銭貯金におすすめのアプリ①:finbee
銀行口座と連動したアプリです。
貯金の仕方も歩数貯金など変わったものが色々あります。
小銭貯金をするなら、おつり貯金がおすすめ。
カードでの支払い額を設定しておくと、おつりが出た場合に自動で貯金をしてくれます。
貯金の仕方は変更可能なので、色々試してみてください。
小銭貯金におすすめのアプリ②:しらたま
クレジットカードを登録する必要があります。
しらずにたまるがコンセプトのアプリ。
クレジットカードで使った額の端数を貯金することができます。
端数の単位は自分で設定できるので、無理なく小銭貯金をすることが可能。
買い物しながら賢く小銭を貯めちゃいましょう。
小銭貯金におすすめのアプリ③:GAMAN
貯金の目的と目標金額を設定することができます。
小銭貯金をするための無駄遣いをなくすために使えるアプリです。
我慢できたことを記録して見えるようにしてくれます。
気持ちを保つためにも使えるアプリ。
無駄遣いのカードを設定しておくと、楽しいことが起こります。
ゲームのように楽しんで管理することが可能。
無駄遣いしてしまった時でも、次に我慢できた時の楽しみになります。
小銭貯金の使い道3選
貯めた小銭は何に使うのが良いのでしょうか。
おすすめの使い方を見ていきましょう。
- プチ贅沢
- 旅行
- 貯金
小銭貯金の使い道①:プチ贅沢
普段から気にはなっているけど、なかなかできないことに使いましょう。
ちょっと高めの食事に行ってみるのも良し。
前から欲しかったちょっと高い物を買っても良いですね。
自分へのご褒美が待ってると思うと頑張れます。
小銭貯金の使い道②:旅行
何かの記念日に向けて小銭貯金をしている人もいます。
旅行は何かと出費がかさみます。
小銭貯金が貯まったら行くようにすれば、お金の心配はいらないでしょう。
行きたいところに合わせて目標額を設定しましょう。
小銭貯金の使い道③:貯金
今や老後に200万円必要な時代。
年金が本当にもらえるのかもわかりません。
将来に備えて、小銭貯金からしっかり備えておくのも良いでしょう。
自分で金額を決めて貯金しておくのが難しい人にはおすすめです。
ちょっとずつでも自分で用意しておいた方が安心ですよ。
小銭貯金ができたら銀行や郵便局に入金しよう
せっかく貯めた小銭貯金。
余計な物はできるだけ取られたくないですよね。
少し手間がかかりますが、ATMで入金しましょう。
自分の口座に入金するだけなので、手数料はかかりません。
1度に入金できる効果は100枚が上限になっていることが多いでしょう。
そのため、数が多いと何回かに分けて入金する必要があります。
また、ATMで硬貨の入金ができるのは平日のみ。
迷惑にならないよう、混雑していない時間帯を選びましょう。
小銭貯金入金時にかかる手数料
銀行や郵便局で紙幣に両替する場合には、手数料がかかります。
硬貨が一定数を超えると、機械でも窓口でもかかってしまいます。
目安は200円~400円。
数が増えていくにつれて、手数料も上がっていきます。
場所によって多少の差があります。
詳しくは自分の利用している場所を確認してください。
窓口の方が、人件費も加算されるため割高。
入金には総額を用紙に記入しなければならい場合があります。
小銭貯金の仕方や数によっては、数えるのは面倒。
口座に直接入金した方が良いでしょう。
おすすめの貯金箱
かわいい招き猫の貯金箱。
招き猫は寂しいと効果をあまり発揮してくれません。
毎日目にするところに置いてあげましょう。
底にふたがついているので、壊さずにお金を取り出すことができます。
まずは縁起を担ぐところから始めてみては。
風水でお金を引き寄せながら貯金しちゃいましょう。
招き猫を通ることでお金が浄化されるかもしれませんよ。
小銭貯金で暮らしを豊かに
目的がなくお金を貯めるのは難しいもの。
無理なく小銭貯金することで、目標を見つけましょう。
楽しみがあると気持ちも明るくなります。
気軽にできて楽しい貯金なんて最高じゃないですか。
自分に合った貯金の仕方を見つけてみてください。