クリスマスとは
日本のクリスマスというと、宗教に関係なくお祝いをするイメージがありますよね。
ケーキを食べたりプレゼントを渡したり、楽しいパーティーをするのが一般的です。
クリスマスはキリストの誕生を祝う日というのが本来のクリスマスです。
約2000年前にキリストが誕生したといわれていますが、いつ生まれたのか正式にはわかっていません。
いつ生まれたのかわからないため、当時はいろいろな日にお祝いをしていたという記録も残っています。
当時ローマでは12月の冬至に太陽祭のお祝いがあり、273年にローマ皇帝が12月25日を太陽神の誕生日と決めました。
キリスト=正義の太陽と呼ばれていることから、4世紀ごろに12月25日にキリストを祝う日となりました。
クリスマスツリーをアメリカでは4週間前に出す
クリスマスツリーはいつ出せばいいのか、こちらも気になるところ。
日本だと11月末ごろから出す家庭が多いですが、本場でもいつ出さなければいけないという細かい決まりはないようです。
いつという決まりはないものの、11月30日が聖アンドレの誕生日で、この日に一番近い日曜日からクリスマスの準備をする過程が多いといいます。
これがクリスマスから約4週間前にあたるのです。
しかしこれはあくまで参考。
家庭によっていつ出してもいいのです。
ではいつまで出しておいていいのでしょう。
クリスマスイブからお祝いが始まり、12日間がお祝いの期間となります。
お祝いが終わるのが1月6日なので、この日にすべての飾りつけを片付けるのが一般的です。
クリスマスプレゼントを渡すタイミング5選
クリスマスプレゼントもいつ渡そうか迷っている人は多いはず。
特にサンタさんから猪子さんにプレゼントを渡してもらう場合、いつにしようか迷ってしまいますよね。
ここでは次の5つのタイミングを紹介します。
各家庭の渡しやすいタイミングで、いつ渡そうか決めてみてはいかがでしょう。
- 12月24日の夜
- 12月25日の朝
- 12月24日の日中
- 12月25日の日中
- クリスマス前の週末
プレゼントを渡すタイミング①:12月24日の夜
プレゼントをいつ渡そうか迷っている人は、クリスマスイブの夜に渡すのがおすすめ。
本来クリスマスはイブの日没から始まり、12月25日までがクリスマスに当たります。
なので24日の夜にプレゼントを渡せば間違いありませんよ。
サンタさんからのプレゼントも、24日の夜に枕元にあるのがベストです。
プレゼントを渡すタイミング②:12月25日の朝
前の項目で紹介したように、クリスマスは24日の日没から25日の日没までです。
なので12月25日の朝にプレゼントを渡すのもおすすめです。
サンタさんからのプレゼントとしても、クリスマス当日の朝お子さんが起きる前に置いておくのもいいかもしれませんね。
前日にプレゼントを仕込めない場合は朝に準備しましょう。
プレゼントを渡すタイミング③:12月24日の日中
日本ではキリスト教の人は多くはありませんから、日時に細かくこだわらなくてもOK。
特にサンタさんからお子さんにプレゼントを渡す、というように渡すタイミングが限定されていなければ、なおさら気にする必要はありません。
12月24日もクリスマスの雰囲気たっぷりですから、24日の日中に渡してもいいでしょう。
プレゼントを渡すタイミング④:12月25日の日中
クリスマス本番になるのが12月25日。
25日の日没までならいつでもプレゼントを渡してもよい、といってもいいのかもしれませんね。
日本では25日の夜にごちそうを食べるなど、パーティーをする家庭も少なくありません。
日中に時間がなければこの時にプレゼントを渡すのもおすすめです。
プレゼントを渡すタイミング⑤:クリスマス前の週末
前の項目で、4週間前からツリーを出したり飾り付けをしたりと、クリスマスの準備が始まります。
街がクリスマスの雰囲気に包まれたら、プレゼントの準備をする人も多いですよね。
カップルなどはクリスマスの前の週末にデートをする人も多いですから、このタイミングでプレゼントを渡すのもおすすめ。
家族でのパーティーも週末にする人は多いです。
クリスマスパーティーはいつ開く?みんなの体験談5選
プレゼントをいつ渡すかはそれぞれのタイミングでOKですが、パーティーはいつすればいいのか迷ってしまいます。
友人などが集まってパーティーをする場合、みんなの都合を合わせる必要があるので、みんなで予定を合わせて日時を決めましょう。
ここではクリスマスパーティーをいつしようか迷っている人のために、みんなの体験談を5つ紹介します。
- クリスマスイブ
- 12月25日
- クリスマス前の週末
- 12月23日
- 冬休みに入ったら
パーティーの時期体験談①:クリスマスイブ
SNSでも断トツに投稿が多いのが12月24日のクリスマスイブ。
スーパーなどでもクリスマス向けの食品が多く並びますし、予定を入れやすいというのもクリスマスイブではないでしょうか。
本場でもクリスマスイブの日没からがクリスマスとされていますから、24日にするのが正式といえるでしょう。
いつしようか迷ったら、24日に計画を立ててみてくださいね。
パーティーの時期体験談②:12月25日
12月25日にパーティーをする人もとても多いです。
日本ではどちらかというと25日のほうが、クリスマス本番というイメージも強く、12月25日にパーティーをするのが定番という人も少なくありません。
もちろん両日ともにパーティーを楽しむのもおすすめ。
24日は友人と、25日は家族で過ごすという人もいます。
パーティーの時期体験談③:クリスマス前の週末
クリスマスが平日にあたると、いつパーティーをしようか本当に悩んでしまいます。
ごちそうの準備などは意外と大変なので、クリスマス前の週末にパーティーをする人も増えています。
週末なら時間を気にせずに楽しむことができますし、友人で集まる場合も予定を合わせやすいのが魅力です。
パーティーの時期体験談④:12月23日
クリスマスイブ前日の12月23日は祝日。
クリスマスに一番近い休日ということもあり、この日にパーティーをする人もとても多いです。
ケーキやオードブルの予約なども12月23日からOKというお店も多く、利用しやすいという点も魅力ですね。
クリスマスイブ前日なら、クリスマスの雰囲気をたっぷり味わえます。
パーティーの時期体験談⑤:冬休みに入ったら
学生やお子さんは、12月21日ころから冬休みに入るというケースも多いです。
習い事や部活の仲間で集まる場合、冬休みに入ってすぐの時期に行う人も増えています。
冬休みに入ってすぐなら予定が立てやすいというのも、この時期に行う魅力のひとつ。
いつものメンバーで集まるなら、冬休みに入ってすぐがおすすめ。
クリスマスイブの過ごし方3選
日本ではいつプレゼントを渡すか、いつパーティーをするかは、個人の自由というケースがほとんど。
とはいえクリスマスイブの過ごし方が気になるところですよね。
ここではクリスマスイブの過ごし方について紹介します。
- 家族で過ごす
- ミサに行く
- 恋人・友人と過ごす
クリスマスイブの過ごし方①:家族で過ごす
本来のクリスマスにならった過ごし方をするなら、家族で過ごすのがおすすめです。
海外ではクリスマスイブにお店が閉まってることも多く、家でゆっくりと過ごしながらお祝いをするのが一般的です。
ケーキを食べたりパーティーをしたりするのは、日本独自の過ごし方といってもいいかもしれません。
クリスマスイブの過ごし方②:ミサに行く
一度は教会で行われるミサに行ってみたいと思っている人も多いはず。
クリスマスイブは、クリスチャンでなくてもミサに参加できる教会が多いので、この機会に行ってみるのもおすすめです。
事前に教会に問い合わせて、クリスチャンでなくても参加できるかどうか確認しておくと、安心して参加することができます。
教会に行ったことがない人にもおすすめ。
クリスマスイブの過ごし方③:恋人・友人と過ごす
やっぱりクリスマスイブはカップルや友人と楽しく過ごしたい!という人も多いですよね。
日本では家族で過ごす人よりも、カップルや友人と楽しく過ごすという過ごし方のほうが定着しています。
自分が楽しいと感じる過ごし方ができるのが、クリスマスの一番いい過ごし方です。
クリスマス当日の過ごし方3選
クリスマスはいつもとは違った雰囲気を楽しめる、特別な日です。
クリスマス当日も、クリスマスの雰囲気をたっぷりと味わえる1日にしたいですよね。
ここでは12月25日の過ごし方について紹介します。
- プレゼントを選びに行く
- パーティーをする
- お出かけをする
クリスマス当日の過ごし方①:プレゼントを選びに行く
クリスマス当日の朝に、クリスマスプレゼントを開くというのが、海外では通例。
サンタさんからのプレゼントも、25日の朝にもらう子供も多いですよね。
その習慣にならい、クリスマス当日は一緒にクリスマスプレゼントを選びに行ってみてはいかがでしょう。
一緒に選ぶのもきっといい思い出になるはずです。
クリスマス当日の過ごし方②:パーティーをする
日本ではクリスマスイブにパーティーをすることが多いですが、25日にパーティーをするのもおすすめ。
本来のクリスマスの意味にならっても、日没まではクリスマスです。
25日の日中にパーティーを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
もちろん夜にパーティーをするのもOK!
クリスマス当日の過ごし方③:お出かけをする
やっぱりクリスマスは、いつもとは違う街の雰囲気も味わいたいですよね。
いつも通っている道やお店も、クリスマスの雰囲気たっぷりに!
日本ではクリスマスの翌日には、もう装飾などはきれいに片付けられているので、クリスマス当日にいつもと違う雰囲気を味わいに、お出かけしてみてはいかがでしょう。
クリスマスがいつなのかは本来の意味を知ればわかる!
クリスマスはキリストの誕生を祝う日とされていて、12月24日の日没から12月25日の日没までがクリスマスの期間といわれています。
日本では本来の意味までを知って、クリスマスを過ごしている人はそう多くはありません。
ほんの少しでも、クリスマスがどんなお祝い事なのか、どんな過ごし方を知ることができれば、違った見方で過ごせるかもしれませんね。
またクリスマスがいつなのか、ということを詳しく知ると、もっとクリスマスが楽しいものになるはず。
クリスマスの本来の意味を知ったうえで、日本らしいクリスマスの過ごし方をするのがおすすめです。
街の雰囲気も味わいつつ、自分が過ごしたい相手と好きな過ごし方をしてみてくださいね。
おすすめのクリスマスツリー
クリスマスに欠かせないのがクリスマスツリー。
特にお子さんが生まれると、ツリーの購入を検討する人が多いです。
こちらのツリーは150cmと高さもあり、オーナメントも付いて5,000円台とかなりお手頃価格。
レッド×ゴールドのベーシックなオーナメントは、飽きがこないので長く飾ることができますね。
大きすぎず小さすぎないツリーを探している人は、150cm程度の高さのツリーがおすすめです。
飾りつけもしやすく、片付けもコンパクトですよ。
クリスマスがいつなのかよく知って楽しもう!
クリスマスがいつなのか、ということを知ると、いつも何気なく過ごしていたクリスマスも、ちょっと違って見えるかもしれません。
とはいえ、日本でのクリスマスは宗教が絡んでいるケースは少ないので、思い思いの過ごし方をするのがおすすめです。
本来の意味をほんの少し意識しつつ、楽しく幸せなクリスマスを過ごしましょう。