高温期10日目の体の状態3選
妊娠している場合。
高温期10日目の体はどんな状態になっているのでしょうか。
- 風邪のときのような体調不良が起こる
- おりものにも変化が現れる
- 高温期10日目で体温が下がる
高温期10日目の状態①:風邪のときのような体調不良が起こる
高温期10日目ごろは、風邪にかかったときのような体調不良を感じる人がいます。
症状は、だるさ・疲れやすさや吐き気を感じる場合までさまざま。
個人差のあることですが、以下の症状を感じる人がいます。
- とにかく眠い
- めまい
- 吐き気
- 腰痛
- 汗をかきやすくなる
高温期10日目でも全く症状が出ない方もいます。
そのため、上記の症状が当てはまるからといって妊娠しているとはいえません。
本当に風邪をひいている場合もあります。
ただ、多くが当てはまれば妊娠している可能性が高まるので期待をしたくなりますね。
高温期10日目の状態②:おりものにも変化が現れる
妊娠している状態の高温期10日目はおりものにも変化が現れる時期です。
ですが、これも個人差があります。
一般的なおりものは、透明~白。
乾燥すると黄色や褐色といった色になります。
それが、妊娠していると高温期10日目でもさらさらな液体になったり、量が増えたりするのです。
臭いがなく、透明~クリーム色になる人もいます。
また、着床出血により茶色いおりものが出る場合も。
量も期間もバラバラで個人差があります。
高温期10日目の状態③:高温期10日目で体温が下がる
妊娠している場合、高温期10日目で体温が下がる「インプランテーションディップ」が起こる人もいます。
「Implantation(着床)」と「dip(下がる)」というふたつの単語を組み合わせた言葉。
医学的に解明されているわけではなく、一般的に呼ばれている症状です。
妊娠兆候のひとつと考えられています。
ですが、高温期10日目で必ず起こるわけではありません。
多くの場合は1~2日ほどの短い期間だけ体温が下がり、再び高温期と同じくらいの体温に戻ります。
高温期10日目にフライング検査する場合の注意点3選
妊娠している可能性があるのなら、1日でも早く知りたいもの。
そんな高温期10日目にフライング検査を行う場合の注意点を調べました。
- 実施するタイミングが早すぎないか
- 説明書の指示を守っているか
- 今後結果が変わる可能性がある
注意点①:実施するタイミングが早すぎないか
妊娠検査薬には「通常タイプ」「早期タイプ」の2種類があります。
その違いは「使用できる時期」です。
「通常タイプ」は、生理予定日の1週間後から使える一般的なタイプ。
一方の「早期タイプ」は、生理開始予定日の6日前~当日ごろの早い時期で使用できるタイプ。
早期タイプは、検出感度が高く比較的少量のホルモンに反応するようにできています。
ですが、フライング検査とはいえ確実な判定をしたいなら正しいな時期に使用する必要があります。
注意点②:説説明書の指示を守っているか
妊娠検査薬は、説明書通りに使用する必要があります。
高温期10日目であっても、正確な検査結果を知るためです。
フライング検査は、早く結果を知りたくて行う場合がほとんどですよね。
そこで説明書と違うことをしてしまった場合。
陽性の結果が出たとしても、にわかには信じられなくてストレスを抱えてしまうのです。
正しく使用することは、妊活のストレスを減らすことにもつながります。
フライング検査だからこそ、説明書をよく確認して正しく使用しましょう。
注意点③:今後結果が変わる可能性がある
高温期10日目のフライング検査では、結果を確定できないということです。
理由は、妊娠検査薬に反応するホルモン量がまだ微量である場合が多いから。
ホルモン量には個人差があります。
そのため、早すぎるフライング検査を1回しただけでは正確な結果がわからないのです。
また、陽性反応が出ても正常に妊娠しているとは限りません。
子宮外妊娠や稽留流産の可能性もあるので、フライング検査の結果はあくまで可能性と考えましょう。
高温期10日目のフライング検査におすすめの早期妊娠検査薬2選
フライング検査を行う人は、どんな妊娠検査薬を使っているのでしょうか。
高温期10日目の方がよく使用している早期でも結果がでた妊娠検査薬をご紹介します。
おすすめの早期妊娠検査薬①:クリアブルー
健康器具の大手メーカーであるオムロンが発売している妊娠検査薬です。
クリアブルーは、生理予定日の約1週間後から検査が可能。
ですが、フライング検査をしている人には感度が高い印象があると人気です。
検査方法がとても簡単。
検査時間もわずか1分間で確実な判定ができます。
高温期10日目のフライング検査ということを考えると、クリアブルーで知る結果はあくまで参考です。
その点を理解した上で可能性を知りたい場合には、使ってみたい商品です。
おすすめの早期妊娠検査薬②:ドゥーテスト
ドゥーテストはロート製薬が発売する妊娠検査薬。
生理予定日のおおむね1週間後から検査ができる商品ですが、フライング検査で利用している人が多いです。
使いやすい形を最大限に追求されている点が特徴。
そのため、初めてでも使いやすいです。
例えば、採尿のしやすさ。
キャップを後ろにつけて、スティックの長さを伸ばせるので持ちやすいです。
採尿部が大きく尿がかけやすい構造なうえ、採尿は2秒のみで可能という手軽さ。
フライング検査は一刻も早く結果を知りたいもの。
だれでも簡単に検査できる妊娠検査薬は使ってみたくなりますね。
高温期10日目のフライング検査が陰性
高温期10日目のフライング検査が陰性だった場合、残念ながら妊娠していないことが多いです。
その理由は、着床の時期にあります。
着床時期の目安は、排卵から7日~10日ほど。
高温期10日目頃は、卵管を通り抜けてきた受精卵が子宮内に移動し、子宮内膜へ着床が始まっているころです。
妊娠検査薬の結果は99.9%正確で、その正確さから病院で使用されるほど。
確実に高温期10日目として行ったフライング検査であれば、その結果はほぼ合っていると考えられるのです。
ただ、あくまでも目安です。
人の身体で起こることなので、何らかの理由で着床まで時間がかかる場合もあります。
フライング検査で確実に妊娠を知ることは難しい。
これ理解して、妊活のストレスをためないようにしてくださいね。
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談5選
高温期10日目のフライング検査で陽性反応がでた体験談を集めてみました。
- 高温期7日目より早期妊娠検査薬でフライング検査
- 朝はうっすらとした陽性反応が、夕方にははっきりとした反応に
- 前日夜に反応がなかったのに、高温期10日目の早朝に陽性反応
- 高温期10日目以降はっきりした反応を確認しないまま妊娠宣言
- 早期タイプの妊娠検査薬だけなぜか反応しなかった
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談①:高温期7日目より早期妊娠検査薬でフライング検査
今回は、妊娠したかも?と感じ高温期7日目からフライングしました。勿体ないかもだけど、最後の妊娠だと願い持ってる検査薬を全部使う勢いでフライングしました。
「妊娠したかも?」と感じ、フライング検査を実施なさったパターンです。
高温期7日目より、海外製の早期妊娠検査薬で毎日検査されています。
高温期7日目には胸焼けがあると感じられたとのこと。
高温期8日目から、陽性反応がだんだん濃くなって行く画像が参考になります。
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談②:朝はうっすらとした陽性反応が、夕方にははっきりとした反応に
生理予定日5日前の超フライングですが、体温が下がったのが不安でやってしまいました。ちゃんとした結果は出ないだろうなあ〜と思っていたのですが、2分後ぐらいに線が浮かび上がってきて…
この方は、高温期10日目の朝と夕方にフライング検査を実施なさっています。
朝に行った検査では、うっすらでていた陽性反応。
夕方に、同じ日に2度目のフライング検査ではっきりとした陽性反応を確認されています。
夕方の方が、はっきりした反応を確認できる場合もあるのですね。
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談③:前日夜に反応がなかったのに、高温期10日目の早朝に陽性反応
生理予定日までフライングしないと宣言しておきながら、フライングしてしまったんです。案の定真っ白で。一応今朝も、朝一で妊娠検査薬やりました。そしたら!!!うっすら線が見えるんです。
高温期9日目の夜にチャレンジしたフライング検査では、明らかなる陰性反応。
それが高温期10日目の早朝に行ったフライング検査で、うっすらとした陽性反応を確認されています。
高温期9日目には下腹部痛を感じていたそうです。
フライング検査であっても、行う時期が正しいことが大切であることを考えさせられますね。
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談④:高温期10日目以降はっきりした反応を確認しないまま妊娠宣言
いつもと違う症状にハッとして、フライング検査をしてみました。
写真だと全然見えないけど、肉眼ではものすごく薄いけど線が見えます。
胸の張り・乳首痛が続いたことから、いつもとは違うと感じたそうです。
高温期10日目のフライング検査ではうっすらと陽性。
高温期13日目までは、はっきりとした陽性反応はなかったそうです。
そのままかかりつけの病院で確認してもらった所、陽性と診断されたそうです。
はっきりとした陽性反応がないと心配ですが、ここ方のようなパターンもあるのですね。
高温期10日目のフライング検査が陽性だった体験談⑤:早期タイプの妊娠検査薬だけなぜか反応しなかった
高温期10日目。ドゥーテストすごい!めっちゃ濃くでました!
早期妊娠検査薬どうした?!笑一番反応しないといけないやつ
高温期10日目に、 排卵検査薬・早期妊娠検査薬、通常タイプの妊娠検査薬でフライング検査を実施なさっています。
その結果、陽性反応が出たのはなんと通常タイプの妊娠検査薬。
フライング検査にもかかわらず、早期タイプの妊娠検査薬では反応が見られなかったのです。
偶然かもしれませんが、大変興味深い体験談ですね。
高温期10日目のフライング検査体験談が掲載されたブログ3選
高温期10日目の体験談は気になるものばかりでしたよね。
ここでは、くわしい経過が掲載されているブログをご紹介します。
- 「Rika。アラサー、育児中。」
- 「ベビ待ち~私の不妊治療~」
- 「kanaeママののんびりメモ」
高温期10日目のフライング検査体験談が掲載されたブログ①:「Rika。アラサー、育児中。」
アラサーで妊活なさった体験談が紹介されたブログです。
本格的な妊活宣言から3周期目で妊娠なさっています。
気になる内容は、独自のルールでのフライング検査。
まずは、排卵検査薬を使って排卵日を予測します。
そして、排卵受精したと予想される日を0日とし、9日後から4日間連続でフライング検査。
着床は高温期7日目から起こるという話から、早ければ9日目から検査が可能なのではとの考えでルールを決められたそうです。
同じ時間帯でフライング検査をなさっているので、参考になりますね。
高温期10日目のフライング検査体験談が掲載されたブログ②:「ベビ待ち~私の不妊治療~」
このブログは、人工授精で待望の瞬間を迎えることができたという体験談がつづられています。
ご夫婦で不妊治療に取り組まれたそうです。
その経緯は、タイミング法で不妊治療に挑戦してみたものの望む結果が得られず。
カフェイン入りのコーヒーを飲まないなど、少しずつ生活習慣を改善されたそうです。
特に注目したいのは、高温期10日目に開始したフライング検査から心拍確認できるまで。
検査薬画像も比較されているので、陽性反応がどの程度のものだったのか参考になります。
高温期10日目のフライング検査体験談が掲載されたブログ③:「kanaeママののんびりメモ」
このブログは、3人目の妊活の体験談が記録されています。
上のふたりのお子さんは基礎体温を計測。
その数値をもとにタイミングを見て妊活をされたそうです。
3人目の妊活は、一転して基礎体温・排卵予測・海外製排卵検査薬・日本製排卵検査薬を使用。
それぞれの検査薬の結果を画像と一緒に参考にできます。
また、表にまとめられた内容が細かく印象的です。
妊娠に成功した周期の、おりものの状態・基礎体温グラフ・体調の変化を知ることができます。
高温期10日目におすすめのサプリ
妊娠期にとりたい栄養素が、手軽に一度にとれるサプリメントです。
葉酸はもちろん、不足しがちな栄養素がとれます。
その栄養素は、目安の1日2粒でカルシウム160mg・葉酸400μg・鉄10mgなど。
日本の平均的な妊婦の食事を研究し、不足しがちな栄養素が入っている点がうれしいですね。
しかも、とりすぎのないように考えて処方されているという安心ポイントも。
小さめの粒なので、食の好みが変化する妊婦でも飲みやすくなっています。
高温期10日目でのフライング検査で陽性反応が出ることはある
「高温期10日目のフライング検査は正確ではない。」
わかっていても検査したくなるのが妊活中の悩みです。
高温期10日目は、妊娠していてもホルモンの分泌量が充分ではありません。
ですが、陽性反応を確認できたという体験談はあります。
落ち込む経験を何度もするのは本当につらいこと。
体験談が少しでも参考になるとうれしいです。