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タンスの臭いを取る方法5選!プラスチックタンス・新しいタンスの臭いの取り方も解説

タンスやクローゼットに衣類をしまっていると、一度は衣類が臭くなったり、タンスが臭くなったことがあるのではないでしょうか。
衣類はタンスに長期間しまっていたり、タンスを閉めっぱなしにしているとあらゆる原因でタンスの中が臭くなってしまいます。

では、どのように臭いを取り除き、予防すればいいのでしょうか。
タンスについた臭いを取る方法、衣類の臭いを取る方法など一緒に見ていきましょう。

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タンスの臭いの原因

タンスなぜ臭くなる

さて、タンスの中で変な臭いがするのは以下の4つが原因であることが多いです。

  1. 洋服を生乾きのまましまう
  2. カビの発生
  3. 化学物質の臭い
  4. 防虫剤の臭い

タンスの臭いの原因①:洋服を生乾きのまましまう

タンスの中にしまっている洋服が十分に乾ききっていない状態で収納してしまうと、中で雑菌が繁殖してしまい、その雑菌がタンスの中でイヤな臭いをしてしまうことも。

洗濯物が乾ききっていないか、もしくは夜まで干していると湿気を吸い取ってしまうことがあるので、それが原因であることもあります。

タンスの臭いの原因②:カビの発生

夏場の湿気が多い時期や、水分を含んだ洋服をしまっていると、中でカビが発生し、カビ臭くなることがあります。
特に湿気がこもりがちなマンションの1階や、地下に置いてあるタンスは特に湿気がこもりがちになります。

カビ臭いということは洋服や雑貨にもカビが繁殖している可能性もありますよ。
洋服の臭いも確認し、カビの臭いがする場合は洋服にもカビの除去をする必要があります。

タンスの臭いの原因③:化学物質の臭い

昔の所謂嫁入り道具で使われているタンスは組み木で固定されていますが、近年の量販されているタンスには接着剤を使用していることが多いです。
この接着剤がタンスの中で化学物質のような独特な臭いを発することもあります。

また、タンスの木自体に防虫剤などを使用している可能性もあり、そのような化学物質の臭いは後にシックハウス症候群を起こすことも。
カビや湿気ではない臭いの場合は注意が必要です。

タンスの臭いの原因④:防虫剤の臭い

市販の防虫剤には香料が入っているものがあり、その香料がタンスの中で強く香ってしまうことがあります。
また、様々な種類の防虫剤を使用している場合は、その違った香料が混ざってしまい変な臭いを発することも。

防虫剤の臭いが気になる場合は、無香料タイプの製品を選んでみてくださいね。

<下に続く>

タンスの臭いをとる方法5選

タンスなぜ臭くなる

では、タンスに染み付いた臭いはどのように取り除けば良いのでしょうか。
対策方法を5つ見ていきましょう。

  1. タンスの扉を全開にする
  2. 新聞紙を敷いてみる
  3. ヒノキの端材などを入れる
  4. ハイターを使ってタンスの中を拭く
  5. タンス専用防臭シートを入れる

タンスの臭いをとる方法①:タンスの扉を全開にする

タンスの湿気に臭いに効果的なのはタンスの中の換気です。
可能であれば月に1回、または梅雨に入る前の晴れて乾燥した日に1回タンスの中を全開にしておきましょう。

タンスの換気をすることによって湿気が取り除くことができ、臭いが軽減されることがありますよ。
時間がある場合は、タンスの中の洋服を全て出して換気した方がより効果的です。

タンスの臭いをとる方法②:新聞紙を敷いてみる

湿気の臭いに効果的な消臭方法のもう1つの方法として、新聞紙をタンスの中に敷くという方法があります。
新聞紙自体に湿気を吸い取ってくれる役割があり、敷くだけという簡単作業なのでとても楽チンですね。

湿気を吸い取った新聞紙は放置をしておくと逆に湿気を放出してしまうので、定期的に交換し常に除湿ができる状態にしておきましょう。

タンスの臭いをとる方法③:ヒノキの端材などを入れる

炭が消臭効果があることで有名ですが、ヒノキのチップなどを入れるのも消臭効果が発揮できます。
湿気やカビの臭いが軽減され、木のほのかな香りがして気持ちが良くなりそうですね。

木材を使用するには、薬剤などの化学物質が使われていない天然のものを使用することをオススメします。
ネットでは特殊処理をされたヒノキチップやボールがあり、消臭用として販売されていますよ。

タンスの臭いをとる方法④:ハイターを使ってタンスの中を拭く

タンスの中にカビの臭いがする場合は、まずはタンスに付着してしまったカビを除去しなければいけません。
洋服についたカビが繁殖してタンスの中にこびりついている可能性があります。

塩素系ハイターを薄めた水に雑巾を浸して固く絞り、隅々までしっかり拭いてください。
拭いた後は扉を開けっ放しにして、しっかりと乾燥させておきましょう。

ハイターを使用する際は、部屋の換気をしっかりと行い、手荒れ防止に手袋も装着してくださいね。

タンスの臭いをとる方法⑤:タンス専用防臭シートを入れる

タンスの中の消臭で一番手っ取り早い消臭方法は、市販の防臭シートを購入してタンスに入れておくことですね。
タンス一面に敷けるタイプもあれば、洋服の上にポンと置くだけのものまで様々。

臭いが敏感な人は炭タイプのものや無香料タイプのものを選びましょう。
こちらも、使用期間が過ぎたら定期的に取り替えることで長期間清潔なタンスを保つことができますよ。

<下に続く>

プラスチックタンスの臭いを取る方法3選

タンスなぜ臭くなる

最近では木のタンスよりもプラスチックの衣装ケースを使用している人も多いのではないでしょうか。
そのプラスチックケースに染み付いた臭いを消す方法を3つご紹介します。

  1. 重曹を小瓶や布に包む
  2. 炭や炭の消臭シートを入れる
  3. 石けんを入れてみる

プラスチックタンスの臭いを取る方法①:重曹を小瓶や布に包む

重曹は掃除アイテムとして万能なアイテムですね。
重曹は入れておくだけで消臭効果、除湿効果が発揮されてオススメです。

茶葉を入れる袋に入れたり、布に包んでアロマを数滴浸してサシェにしたりと様々な使い方ができますよ。
重曹は湿気を吸い取ったら固まるので、固まってきたら新しいものに取り替えましょう。

プラスチックタンスの臭いを取る方法②:炭や炭の消臭シートを入れる

炭は消臭、除湿にとても効果的な自然アイテムです。
ネットで好きな量を購入でき、タンスの中だけではなく部屋やトイレなど気になるところに置けるので便利ですよね。

炭を入れるのに抵抗がある人は炭入りのシートがオススメです。
クローゼット用やタンス、押入れ用などがあるので、お好みの炭グッズを使ってみましょう。

プラスチックタンスの臭いを取る方法③:石けんを入れてみる

旅行の備品や戴き物などで石鹸がたくさんある人にはオススメの方法です。
石鹸を布や使わなくなったストッキングなどに包んで置いておくだけでタンスの中の臭いを取ることができますよ。

香料が入っているものは、その香りがつくので洋服にもほのかに香りが染み付ついて芳香剤代わりになりますね。

<下に続く>

洋服についたタンスの臭いをとる方法5選

タンスなぜ臭くなる

タンスが臭うということは洋服にも臭いがついていることが多いです。
洋服の臭いをとる方法を5つご紹介しますね。

  1. 洋服を消臭スプレーでふきかける
  2. 洋服を天日干しにする
  3. 洋服を洗濯し直す
  4. 漂白剤でつけ置きする
  5. スチームアイロンでかける

洋服についたタンスの臭いをとる方法①:洋服を消臭スプレーでふきかける

まずは、衣類専用の消臭スプレーふきかけて洋服の消臭をしてみてください。
まだ臭いが軽ければ消臭スプレーで嫌な臭いを取ることができます。

スプレーでふきかけた後は洋服をしっかりと乾燥してからタンスの中にしまうようにしましょう。

洋服についたタンスの臭いをとる方法②:洋服を天日干しにする

消臭スプレーで臭いが十分にとれなかった場合は、乾燥した晴れた日に洋服を天日干ししてみてください。
太陽の光は絶好の消臭効果があり、焼肉の臭いやタバコの臭いも天日干しで軽減されることがあります。

洋服によっては天日干しに向かないものもあるので、洗濯表示タグを確認してから干すようにしましょう。

洋服についたタンスの臭いをとる方法③:洋服を洗濯し直す

長期間タンスの中にしまっていて、かなりキツめな臭いがする場合は、洗濯をし直すこともひとつの方法です。
臭いが気になっている時の洗濯は、柔軟剤は無香料タイプを選ぶことをオススメします。

洗濯し直したら、洋服がきちんと乾燥されているか確認してからタンスの中にしまうようにしましょう。

洋服についたタンスの臭いをとる方法④:重曹や漂白剤でつけ置きする

しつこい臭いやカビの臭いの場合は、重曹や漂白剤を使って汚れやカビを落としてください。
漂白剤はかなり協力なので効果が抜群ですが、洋服が痛みやすくなるのでデリケートな洋服は重曹を使うことをオススメします。

つけ置きする時は、水の温度を40度〜50度ほどにして20分〜30分ほどつけ置きすると汚れが取れやすくなりますよ。

洋服についたタンスの臭いをとる方法⑤:スチームアイロンでかける

臭いがついた洋服を今すぐ着なければいけない場合は、アイロンのスチームで洋服にかけてみましょう。
高温の蒸気が素早く消臭してくれ、洋服のシワも取れ一石二鳥ですね。

スチームアイロンは服の消臭ができる他、花粉を取ることもできるので、春先の花粉症の時期にはオススメのアイテムですよ。

<下に続く>

新しいタンスの臭いが気になることも

タンスなぜ臭くなる

これまでタンスの臭いの原因についてご紹介してきましたが、新しく買ったばかりのタンスにも臭いが気になることもあります。
新しいタンスは木材の場合は木の臭いがなかなか取れなかったり、接着剤や薬剤、塗料などの化学物質の臭いがすることも。

新しいタンスの臭いは時間が経つと落ち着きますが、それまで臭いが洋服に染み付いてしまうので、臭いが敏感な人には気になるところ。
新しいタンスの臭いが気になる場合は、洋服を入れる前に少し工夫したり対策をしておきたいですね。

<下に続く>

新しいタンスの臭いを取る方法3選

タンスなぜ臭くなる

では、新しいタンスの臭いを取る方法はどのような方法があるのでしょうか。
オススメの方法を3つ見ていきましょう。

  1. シックハウス対策の消臭シートを使う
  2. タンスを天日干しにする
  3. 除菌スプレーをふきかける

新しいタンスの臭いを取る方法①:シックハウス対策の消臭シートを使う

上記でもご紹介したように、化学物質の臭いがする場合はシックハウス症候群を起こす可能性があります。
ネットやホームセンターなどでシックハウス対策のアイテムが販売されており、消臭効果が期待できます。

タンスの中に1段ずつ入れておくだけで、新しいタンスの臭いが軽減されるので洋服にも臭いが付着せずに済みます。

新しいタンスの臭いを取る方法②:タンスを天日干しにする

木の臭いが気になる場合は、タンスの棚自体を天日干ししてしまいましょう。
木の臭いは太陽に当てることで臭いが軽減されますよ。

マンションなどでタンスを天日干しする場所がとれない場合は、1段ずつベランダに置いて時間をかけて作業をしてみましょう。

新しいタンスの臭いを取る方法③:除菌スプレーをふきかける

手っ取り早く消臭をしたい場合は、アルコールなどの除菌スプレーをふきかけて雑巾で乾拭きをしてみてください。
除菌スプレーを使うことによって、タンスの消臭ができる他、雑菌の繁殖を防いでくれるので新しいタンスの処理には最適な方法です。

スプレーでふきけけて拭いた後はしっかりと乾燥させてから洋服を入れるようにしてくださいね。

<下に続く>

おすすめの防臭シート

強力 除湿・消臭 シート押入れ用 繰り返し使えるから経済的 (お知らせセンサー付)
1388円

タンスの消臭を予防するには除湿が大切です。
こちらのアイテムは敷いておくだけでタンスの中の除湿ができます。

ハサミでカットできるのでタンスの大きさに合わせられる他、除湿が終わると天日干しで繰り返して使うことができるので経済的ですね。

備長炭ドライペット 除湿剤 引き出し・衣装ケース用 25g ×12シート
400円

シートの中のゼリーが湿気を吸収してくれる置くだけタイプの除湿剤です。
炭入りなので消臭効果も抜群ですよ。

除湿と消臭がダブルで効果があるとても便利なアイテムで、12シート入っているのでタンス1段ずつ入れられますね。

竹炭消臭剤 靴 車 下駄箱 ゴミ箱 冷蔵庫 クローゼット用 活性炭 脱臭 除湿 (60g×10個入り)
1480円

袋の中に竹炭が入っているだけのシンプルなアイテムです。
小さな袋に入っているので、タンスに入れても邪魔になりませんね。

タンスだけでなく、靴の中に入れたりトイレに置いたり色んな用途に使えて便利ですよ。

<下に続く>

タンスの臭い原因を見つけて消臭・防臭しましょう

タンスなぜ臭くなる

日本は高温多湿なので、梅雨の時期や夏は湿度と上手く付き合っていかなければいけません。
昔ながらの木のタンスは湿気に強いと言われていますが、しめっぱなしや部屋の環境によっては防ぐことが難しいですよね。

洋服のカビについては素材によってはなかなか取れなくなったり、洋服を痛めてしまう原因にもなります。
一度ついてしまった臭いはなかなか取れないので、できる限り臭いがつく前に対策をしっかりととっておきましょう。

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