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2019/08/15

ナッツの食べ過ぎは危険!一日の摂取量や効能について詳しく解説

ナッツは美容や健康に良い健康食品として知られ、多くの女性から注目を集めている食材です。
栄養素を豊富に含んでいますが、食べ過ぎてしまうと逆効果になってしまうことがあります。

食べ過ぎはどのように身体に悪影響を及ぼすのか解明するとともに、ナッツの種類ごとの効能や摂取量をご紹介いたします。

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ナッツを食べ過ぎてはいけない理由4選

ナッツは食べ過ぎではいけない

健康食品なのに、なぜ食べ過ぎは良くないのでしょうか?
食べ過ぎることで、どのように体に悪影響を及ぼすのか見ていきましょう

  1. 肌荒れ・ニキビの原因になる
  2. 太る原因になる
  3. 脂肪がつきやすい原因になる
  4. 腹痛や下痢の原因になる

ナッツを食べ過ぎてはいけない理由【肌荒れ・ニキビ】①:肌荒れ・ニキビの原因になる

ナッツは油分が多く含まれている食品になります。
肌荒れの原因となる油分はナッツ自体の油分ではなく、ナッツを加工して美味しく食べられるようにする過程でバターや塩を使用する油分が原因と言われています。

油分を含んだナッツを食べ過ぎてしまうことで皮脂が多く分泌されます。
皮脂が多く分泌されると毛穴詰まりの原因となり、ニキビ・吹き出物ができたりしてしまいます。

ナッツを食べ過ぎてはいけない理由【高カロリー・コレステロール】②:太る原因になる

1粒に栄養価が凝縮されているナッツは高いカロリーで高いコレステロールが備わった食品です。
ナッツのコレステロールは「不飽和脂肪酸」といわれる太りにくい良質な脂肪酸が含まれている食品ですが、いくら食べても太らないわけではありません。

食べ過ぎると太る原因になってしまいます。

ナッツを食べ過ぎてはいけない理由【太りやすい】③:脂肪がつきやすい原因になる

ダイエット食品としても知られているナッツですが、食べ過ぎることで逆効果になってしまいます。
食べ過ぎることで脂肪が身体に蓄積しやすい身体になるので食べ過ぎはやめましょう。

ナッツを食べ過ぎてはいけない理由【便秘・胃痛】④:腹痛や下痢の原因になる

ナッツには食物繊維が多く含まれています。
食べ過ぎてしまうと腸内で消化しきれず、消化不良となることで、下痢の原因や腹痛の原因になってしまいます。

<下に続く>

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量6選

ナッツの食べ過ぎは注意

ナッツはどのくらいの量で食べ過ぎになってしまうのでしょうか?
ナッツごとに1日あたりの摂取量を紹介いたします。

  1. 【アーモンド】1日25粒
  2. 【カシューナッツ】1日10粒
  3. 【くるみ】1日6~7粒
  4. 【マカダミアナッツ】1日5粒
  5. 【ピスタチオ】1日45粒
  6. 【ピーナッツ】1日30粒

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【アーモンド】①:1日25粒

アーモンドは成人であれば1日25粒程度が適量な摂取量となります。
アーモンドには豊富にビタミンEが含まれていて、ビタミンEは1日15mgが必要となる結果、アーモンド25粒が適量という目安になります。

1度にアーモンドを25粒食べることはお腹の負担が多くなるので、1日の中で2~3回に分けて食べるように心がけると良いでしょう。

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【カシューナッツ】②:1日10粒

カシューナッツの適量な摂取量は10粒程度と言われています。
カシューナッツからはモリブデンという栄養成分が摂取でき、1日25μgの摂取量が理想といわれています。

しかし、カシューナッツは一般的に塩やバターで加工されていることがほとんどです。
余計な脂質や塩分を摂らないためにも1日10粒程度にしましょう。

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【くるみ】③:1日6~7粒

くるみは1日6~7粒の摂取量が適正な量だそうです。
くるみには「銅」の栄養素が入っています。

銅は1日に0.8㎎の摂取が理想となっているため、この算出になっています。
くるみは1粒に2片入っているので、12~14片ほどの数になります。

それ以上の摂取は太る原因になってしまうので注意しましょう。

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【マカダミアナッツ】④:1日5粒

マカダミアナッツはお菓子にも使用され、身近なナッツですが、今回ご紹介しているナッツの中でも高カロリー・高コレステロールのナッツになります。

そのため、少なめの1日5粒程度がちょうど良い適量の摂取量になります。
カロリーと脂質を考慮して食べることがおすすめです。

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【ピスタチオ】⑤:1日45粒

ピスタチオはスイーツとの相性も抜群なので幅広い場面で見る機会の多いナッツです。
食べられる粒の大きさが小さめなので、他のナッツと比べると多めの設定になっています。

ただ食べ過ぎるとカロリーを摂り過ぎてしまうため、注意が必要です。

食べ過ぎ注意!一日あたりの摂取量【ピーナッツ】⑥:1日30粒

ピーナッツは片手でひと握りしたくらいの量が適量だそうです。
ピーナッツにはバターが加工されているバターピーナッツというものが販売されています。

バターピーナッツを食べ過ぎると、バターが原因でニキビができやすくなるので控えましょう。
ピーナッツ自体の食べ過ぎはカロリーの摂りすぎになるので30粒を目安にしましょう。

<下に続く>

ナッツの効能6選

食べ過ぎないと得られるナッツの効能

食べ過ぎには注意が必要なナッツですが、適量であれば美容・健康にうれしい効能を得ることができます。

  1. 【ビタミン】若返りビタミン
  2. 【カリウム】むくみの解消
  3. 【カルシウム】身体の主要成分
  4. 【脂質】良質の脂質
  5. 【マグネシウム】栄養素のサポート
  6. 【食物繊維】便秘に効くだけじゃない

ナッツの効能【ビタミン】①:若返りビタミン

食べ過ぎないと得られるナッツの効能には若返りビタミンといわれるビタミンが豊富に含まれています。
若返りビタミンは特にアーモンドに多く含まれていてアンチエイジング効果が期待できるビタミンEを豊富に摂取できます

他のナッツにもビタミン各種が含まれているので食べ過ぎなければ美肌が期待できる栄養素を摂ることが期待できます。

ナッツの効能【カリウム】②:むくみの解消

食べ過ぎないと得られるナッツの効能にはカリウムの栄養素が含まれています。
カリウムには体内の余分な水分とナトリウムを排出してくれる働きをしてくれます。

食べ過ぎなければ水分やナトリウムのバランスを取ってくれることで血液循環をスムーズにし、高血圧の予防や、むくみの解消につながります。
ピスタチオやアーモンドに多く含まれているので、症状が気になっている方は食べ過ぎは良くないですが積極的に摂りましょう。

ナッツの効能【カルシウム】③:身体の主要成分

食べ過ぎないと得られる効能にはカルシウムの栄養素を得られます。
カルシウムは成長期である子どもだけに限らず大人にも大事な栄養素です。

歯や骨を形成する役目であることは有名ですが、食べ過ぎなければ身体全体の細胞の働きを活性化させる重要な栄養素です。
カルシウムが含まれている食品として知られる牛乳と比べても、アーモンドは牛乳のおよそ2倍の含有量だそうです。

食べ過ぎず適量を毎日家族みんなで摂り続けたい栄養素です。

ナッツの効能【脂質】④:良質の脂質

食べ過ぎないと得られる効能には良質は脂質が含まれています。
ダイエットに大敵な脂質ですが、ナッツに含まれている脂質はほぼ不飽和脂肪酸です。

食べ過ぎなければ不飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールのコントロールをサポートする働きがあります。
善玉コレステロールを維持することで、動脈硬化や脳卒中などの予防につながり、体系をスマートにしてくれるだけでなく、健康をサポートしてくれる脂質なのです。

食べ過ぎると脂質分が過剰になってしまうので、適量を心がけましょう。

ナッツの効能【マグネシウム】⑤:栄養素のサポート

食べ過ぎないと得られる効能にはマグネシウムの栄養素があります。
マグネシウムの働きはカルシウムの吸収力をアップさせたり、細胞がエネルギーを調節するのに必要な栄養素になります。

ナッツを食べるだけで色々な栄養素がバランスよく摂れるのは、どの栄養素もしっかり体内に入っていくのでうれしいですね。
食べ過ぎると吐き気や血圧低下などの症状があらわれてしまうため摂取量を守りましょう。

ナッツの効能【食物繊維】⑥:便秘効くだけじゃない

腸内環境を整えてくれる栄養素として有名な食物繊維。
食べ過ぎなければちょうど良い量の食物繊維を取り入れることができます。

整腸効果が期待できる栄養素ですが、食物繊維が豊富な食品を食べるとお腹が満腹感を感じやすく、食べ過ぎてしまう行動を抑えてくれます
糖質をゆっくりと吸収するので、急激な血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるんです。
ただ、消化しにくい成分なので摂り過ぎるとお腹を壊すので適量にしましょう。

<下に続く>

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ6選

食べ過ぎないナッツを使ったレシピ

栄養素が多く含まれていることで美容・健康に期待できるナッツは、そのまま食すのも良いですが、料理やスイーツにも相性ばっちりです。
そのままナッツを食べるよりも適量に保ちやすいメリットもあります。

簡単に作れるレシピ6選のご紹介です。

  1. 食べ過ぎ注意の自家製アーモンドミルク
  2. 食べ過ぎ注意のおつまみにぴったりなスパイシーナッツ
  3. 食べ過ぎ注意のナッツ入りのグリーンサラダ
  4. 食べ過ぎ注意のカシューナッツ炒め
  5. 食べ過ぎ注意のビスコッティ
  6. 食べ過ぎ注意のはちみつナッツ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ①:食べ過ぎ注意の自家製アーモンドミルク

アーモンドを一晩水につけてミキサーにかけるだけでできるドリンクです。
材料はアーモンド1と1/2カップと水だけという手軽さなので挑戦してみたいレシピです。

まず素焼きで無塩のアーモンドを用意します。
アーモンドをたっぷりの水に12時間以上つけてふやかします。

ざるにあげて簡単に洗い、つけてあった水は捨てます。
1と1/2カップの水とアーモンドをミキサーに入れてかくはんし、ガーゼで濾したら完成です。

生のアーモンドが手に入ればそちらの方が栄養価が高いので、見つけたらぜひお試しください。

自家製アーモンドミルクのレシピ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ②:食べ過ぎ注意のおつまみにぴったりなスパイシーナッツ

スパイスの香りとカリカリした食感がおつまみにぴったりです。
ちょっとしたおもてなしにも高評価間違いなしのレシピです。

簡単なので料理に自信がない人でも1ランク上のおつまみを出せますよ。

材料はお好きなナッツを300g程度用意します。(ミックスしても、1種類でもお好みで混ぜ合わせください)
卵白、お砂糖、クミンパウダー、カレー粉、ガラムマサラ、塩、シナモンパウダー、ブラックペッパーを用意します。

1.オーブンは150度で予熱しておきます。
2.ボウルにお砂糖、クミンパウダー、カレー粉、ガラムマサラ、塩、シナモンパウダーを混ぜ合わせておきます。
3.別のボウルにナッツと卵白を混ぜ合わせ、2のボウルの材料を加えて混ぜ合わせます。
4.クッキングシートを天板に敷き、ナッツが重ならないように並べます。
5.150度のオーブンで20分程度焼き色がつくまで焼きます。
6.粗熱を取ってからブラックペッパーをまぶせば完成です。

おつまみにぴったりでついつい食べ過ぎちゃいそうなナッツはまとめて作って、食べる分だけ小皿に盛るようにするのがおすすめです。

スパイシーナッツのレシピ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ③:食べ過ぎ注意のナッツ入りのグリーンサラダ

香ばしいナッツがアクセントのサラダは見た目にもおしゃれで女子力高めなレシピです。
ナッツに合わせた手作りドレッシングの味もお楽しみください。

お好みのナッツと、好きな具材の葉野菜を用意します。
ドレッシングの材料は、レモン汁、お酢、はちみつ、オリーブオイル、塩、こしょうです。

ナッツはフライパンで香ばしくなるまで煎ります。
お皿に葉野菜を盛ってナッツを加えます。

ドレッシングの材料を全て混ぜ合わせて、サラダにかければ完成です。

カリカリベーコンを加えたりすればまたボリュームのあるサラダになりそうです。
いつものサラダにナッツを加えるだけで栄養価アップはうれしいですね。

満腹感を得られるサラダで食べ過ぎを抑え、ダイエットに最適なレシピです。

ナッツ入りグリーンサラダのレシピ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ④:食べ過ぎ注意のカシューナッツ炒め

メインのおかずにナッツが加わることで、旦那さんにも子どもにも栄養素を取り入れられる中華炒めです。
ナッツから満腹感が得られるので、ダイエットにも適したレシピになります。

鶏むね肉、ピーマン、パプリカ、ナッツを揃えます。
ナッツはカシューナッツだけでなくミックスナッツでも可能です。

合わせ調味料として、鶏がらスープの素とオイスターソース、お砂糖、お水を混ぜ合わせてておきます。

まず鶏肉、ピーマンやパプリカを食べやすい大きさにカットします。
フライパンにごま油を熱して鶏肉を焼き、焼き色がついたら野菜を投入します。

全体に火が通ったら合わせ調味料を加えて水気がなくなるまで炒めれば完成です。

ナッツを加えるだけで、まるで中華料理店のような本格的な中華が家で作れます。
大好評間違いなしのレシピです。

カシューナッツ炒めのレシピ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ⑤:食べ過ぎ注意のナッツのビスコッティ

ビスコッティはコーヒーのお供としてイタリアでは定番のスイーツです。
ザクザクした食感とコーヒーに浸して柔らかく食べる食感と2度楽しめるビスコッティは世界中の人から愛されています

小麦粉を150g、ベーキングパウダーを3g、グラニュー糖を150g、アーモンドを80g、卵75g用意します。

アーモンドは160度のオーブンで軽くローストします。約10分ほどでちょうど良いです。
粗熱が取れたら粗く刻みましょう。

オーブンを170度で予熱しておきます。
ボウルに小麦粉、グラニュー糖、アーモンドを加えて混ぜ合わせます。

卵を加えてざっくりと混ぜ合わせます。
まとまったら綿棒で伸ばし、オーブンシートを敷いた天板の上にのせます。

170度のオーブンで50分焼いたら取り出し、約1.5センチ幅に切っていきます。
切り口を上にして天板に並べ、再度オーブンで15分焼き、裏返して反対側の切り口も10分焼いたら完成です。

チョコやドライフルーツを加えてオリジナルのビスコッティを作れば、バリエーション豊かになります。

ナッツ入りビスコッティのレシピ

病気予防におすすめのナッツを使ったレシピ⑥:食べ過ぎ注意のはちみつナッツ

こちらも簡単すぎるレシピです。

160度のオーブンでお好みのナッツを10分ほど焼き色がつくまで焼き、保存容器にナッツとはちみつを入れれば完成です。
ピスタチオは焼かずにそのままはちみつに漬けるだけでOK。

はちみつも美容成分が豊富なのでナッツとの相性がよく、女性におすすめの美肌レシピです。

はちみつナッツのレシピ

<下に続く>

おすすめのナッツ商品

食べ過ぎ注意のナッツ商品

ミックスナッツ ロースト / 1kg TOMIZ/cuoca(富澤商店)
2099円

無添加で加工がされていないため、ナッツそのままの栄養素を得ることができます
素焼きなので調理にも使いやすく、料理の幅が広がります。

チャックタイプの袋なのでそのまま保存できるのも助かりますね。

<下に続く>

食べ過ぎないよう心掛けてナッツの効能を得ましょう

食べ過ぎに注意して食べましょう

ナッツには高い栄養価があり、適量であればダイエットにも美肌にも効果を得られる食材です。
しかし食べ過ぎると反対に健康を害してしまい、肌の状態も悪化してしまいます。

この記事で適量を参考にしていただき、ナッツ食べ過ぎを抑えながらの効能を最大限得て健康的に綺麗になりましょう。

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