グルーガンの特徴
まずは特徴を見ていきましょう。
引き金を引くだけで簡単
グルーガンは引き金を引くだけで簡単に接着することができます。
難しい工程が一切なく、グルースティックをグルーガンに差し込んで引き金を引くだけで接着できます。
日曜大工に慣れている大人の方だけではなく、子供が工作にも使いやすいです。
価格がリーズナブル
リーズナブルに手に入るのが一番の特徴です。
100均でも購入することができるので、手芸やDIYにおすすめです。
特に子供のために購入したり、はじめて使う方でもお試しで使いやすいです。
工具として購入するのに一番とっつきやすいものです。
素材を選ばない
グルーガンはどんな素材もくっつけます。
木材や、布など様々な素材に使うことができます。
接着剤であれば、接着できる素材が接着剤ごとに決まっていますが、グルーガンはなんでも使えます。
素材を選ばずにしっかりと接着できるので、とても便利です。
グルーガンの種類
次に種類について見ていきましょう。
有線タイプのグルーガン
電源コードを繋いで作業をするタイプです。
線を繋いだらいつでもできるので、充電をしたり電池を購入するといった手間がありません。
長時間使い続ける人も、時間を気にせずに使えるのでおすすめです。
場所を選ぶのが難点です。
コードレスタイプのグルーガン
コードレスタイプにはUSBで充電できるタイプと、乾電池で動かすタイプがあります。
どちらも場所を選ばずに使えるので、家の外で大きい物を作りたい時などにおすすめです。
ただ充電タイプは物によりますが、連続30分しか使えないものも中にはあるので、長時間作業には不向きです。
ちょっと作業したい、コードが邪魔と感じる方におすすめです。
乾電池であれば、代えを購入しておけばいつでも何時間でも使えるのでおすすめです。
グルーガンの選び方
グルーガンの選び方を見ていきましょう。
温度で選ぶ
グルーガンには、高温で溶かすタイプと低音で溶かすタイプとがあります。
低音で溶かすタイプは、そこまで高温で接着する必要のないものに使えます。
低音は手芸で布製品に使ったり、子供が工作などに使うのに適しています。
高温タイプは金属やガラスの接着にも使えるようになっているので、がっつりDIYや日曜大工をする方におすすめです。
サイズで選ぶ
コンパクトなものから、本格的なものまで様々な大きさのものがあります。
引き金を握って接着するので、握りやすいものがおすすめです。
大きいサイズのものは重みもあるので、手が震えてしまったり重くて持ちにくいものは使い勝手が悪いです。
自分の手に馴染むサイズのものを選ぶようにしましょう。
予熱時間で選ぶ
熱で溶かして接着をするため、オーブンでお菓子を作る時と同じように予熱が必要になります。
予熱時間は物によって短く、そこまで待たなくてもすぐに使えるものがあります。
短いものでは、30秒も待たないものがあるのですぐに使えます。
長いものであれば5分かかるものもあるので、効率的に行い方や、頻繁に使う方には予熱時間が短いものがおすすめです。
グルースティックの対応サイズで選ぶ
グルースティックには様々なサイズのものがあります。
サイズの違いでそこまで接着性が変わることはありませんが、使いたいグルーガンスティックがあるのであればサイズは確認しておきましょう。
グルーガンスティックにはカラーが入っているものや、強接着剤など様々なタイプがあるので、それらを使うなら対応できるタイプを選びましょう。
スタンドの有無で選ぶ
スタンドのついているものがあります。
スタンドがあれば、予熱をする際にも立てながら待っていられるのでおすすめです。
連続して使う場合も、いちいち電源を切る必要なく安心においておけます。
スタンドには折りたたみ式と固定式のものがあるので、使いやすいものを選びましょう。
おすすめのグルーガン【有線タイプ】
おすすめの有線グルーガンを見ていきましょう。
【高品質絶縁ノズル】Longtop グルーガン 小型 20W スティック50本付き
小型で手に馴染みやすい大きさです。
スリーブ部分をゴムで保護しているので、安全に使えます。
お子様が使う時も安心して遊ばせてあげられるのでおすすめです。
電源コードは1.5メートルと長めになっています。
高温タイプになっているので、様々な素材のものを接着できます。
サイズ | 8.1×10.4cm |
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重さ | 335g |
消費電力 | 20W |
【短時間で余熱】グルーガン 中小型 MCEDAR 80W 高温 ぐるーがん
本格的な高性能グルーガンです。
日曜大工をしっかり行いたい方におすすめです。
DIYで自分の家のインテリアを全て手作りできてしまえます。
消費電力が80Wと強い力で温めるので、予熱が速くすぐに使うことができます。
速くて、強く接着できるので連続でグルーガンを使う人におすすめです。
サイズ | 17.5×15.5cm |
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重さ | - |
消費電力 | 80W |
【コンパクトサイズ】SK11 ボンドガン ピタガン 木材 紙 皮革 プラスチック用 GM-100
アートフラワーや手芸などの細かい作業にも使いやすい、コンパクトサイズになっています。
女性の方でも使いやすいのでおすすめです。
プラスチックや革製品などの接着におすすめのグルーガンです。
大型のスタンドがついているので、安心して作業ができます。
サイズ | 14×13cm |
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重さ | 200g |
消費電力 | 17W |
【握りやすい】中小型 グルーガン elesories 35W 高温 ぐるーがん
ノズル保護キャップがついており、万が一の火傷を防ぎ安心して使えます。
人間工学に基づいたデザインになっているため、持ちやすく使いやすくておすすめです。
スタンドが2つついているので、安定した状態でおけます。
サイズ | 14.4×14.2cm |
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重さ | 340g |
消費電力 | 35W |
【たれにくい】グルーガン, 60/100W プロ中大型
消費電力を60Wと100Wの二つを切り替えられるようになっています。
ガラスや鉄など、しっかりと接着しなければいけないものと、手芸で布や革などの簡単なものを接着する時で切り替えられます。
両用使いできるのでおすすめです。
幅広く使えるので、グルーガンを初めて使う方にも、これからDIYを始めたい方にもおすすめです。
サイズ | 19×16cm |
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重さ | 558g |
消費電力 | 60・100W |
【扱いやすいサイズ】グルーガン 小型グルーガン ピタガン
1分で休息加熱するので、予熱時間をそこまで待たなくてもグルーガンが使えます。
コンパクトで軽量になっているので、お子様にも安心して渡せるのでおすすめです。
人間工学に基づいた持ちやすい仕様になっているので、使いやすいですよ。
50本のスティックと専用ケースもついているので、届いたらすぐに始められます。
持ち運びも簡単にできるのでおすすめです。
サイズ | 13×11cm |
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重さ | - |
消費電力 | 25W |
おすすめのグルーガン【コードレスタイプ】
おすすめのコードレスタイプのグルーガンをご紹介していきます。
【程よいサイズ】【POWERGIANT】グルーガン 充電式 小型 高温タイプ
USB充電式のグルーガンです。
フル充電すれば2時間使い続けることができます。
スタンドホルダーもついているので、作業中テーブルの上に置くのも安心です。
使い方も簡単で、子供に使わせるのもおすすめです。
サイズは手の平サイズでコンパクトになっているので、女性も子供も使いやすいグルーガンです。
壊れたものを修理するのも簡単に、手芸や工作も簡単に作れます。
サイズ | 手の平サイズ |
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重さ | 399g |
消費電力 | - |
【手軽に使える】ボッシュ(BOSCH) コードレスグルーガン GLUEPEN
ペンを持つような感覚で持てるグルースティックです。
充電器つきで、収納時も使う時も場所を取らないのでおすすめです。
手芸や工作などに適しており、まるで色を塗るような感覚で使えます。
持ち運びできるので、外出先でも気軽に使えるグルーガンです。
予熱時間15秒ですぐに使えるのも魅力的です。
家族で一緒に、子供と一緒に使うのにおすすめです。
サイズ | 17×3.1cm |
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重さ | 141g |
消費電力 | 5.4W |
【ライト付き】高儀 EARTH MAN 乾電池式 コードレスグルーガン GG-210CL
乾電池式でいつでもどこでも場所を選ばずに使えます。
気軽に使えて、充電の手間もいらないのでおすすめです。
小さいサイズになっているので、フラワーアレンジメントなど繊細な場所にも使うことができます。
LEDライトがついているので、屋外の暗いところや手元を明るくさせられるので見やすいです。
連続使用時間は約45分なので、電池を変えずに45分間使えます。
サイズ | 16.5×15.2cm |
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重さ | 150g |
消費電力 | 8W |
【ケース付き】髙儀(Takagi) グル―ガン EARTH MAN Home-Link 3.7V充電式グルーガン GG-37LiA
専用ケース入りで気軽に持ち運べるグルーガンです。
外に作業をしに行く方や、手芸や大工などを仕事にしている方におすすめです。
予熱時間は約60秒と早いので、待ち時間なく使えます。
スタンドつきなので、予熱中も安心です。
USB充電ができ、3時間でフル充電ができます。
約30分連続使用できるようになっています。
サイズ | 13.5×10.5cm |
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重さ | 581g |
消費電力 | - |
【長時間使える】コードレスグルーガン グルースティック15本付属
USB充電ができ、フル充電すると45分間連続で使えます。
ピンク色で可愛く、コンパクトで手に馴染みやすいので女性の方におすすめです。
手芸などの細かい作業におすすめです。
自動温度制御機能つきで、加熱しすぎず適温で使えます。
コードレスなので、いつでもどこでも作業ができます。
サイズ | 16.8×3.9cm |
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重さ | 322g |
消費電力 | - |
【ペンサイズ】ボッシュ(BOSCH) コードレスグルーペン 『Gluey(グルーイ)』マシュマロホワイト 06032A2102
ペンタイプのグルーガンです。
色付きグルースティックを使えるので、カラーペンを使うような感覚で贈り物を彩れたり、工作を可愛く仕上げられます。
予熱時間1分なので、使いたい時にすぐに使えます。
クリアでは接着に使い、カラーでは元々の私物を可愛く彩ることもできます。
グルーガンのメリット
グルーガンのメリットを見ていきましょう。
接着が早い
グルーガンは接着剤とは違い、すぐに接着ができます。
乾かす時間が必要なく、くっつければすぐに触っても手につきません。
作業時間が大幅に短縮できるのがおすすめです。
すぐに接着できるので、ストレスがありません。
接着力が強い
グルーガンは接着力が強いところもおすすめです。
様々な素材に対応しており、ガラスや鉄などの固いものも接着できるほどの実力があります。
布や革など手芸に使うような素材であれば、接着がとても強力になります。
フラワーアレンジメントなどにも使うことができ、しっかりとつけることができます。
接着する素材によっては、強くつかない場合もありますが、その素材がつくだけの接着力は保証できます。
接着剤が手につくことがない
接着剤であればチューブ状になっているため、手についてしまったり、接着の必要がないところにもついてしまったりしがちです。
しかし、グルーガンは銃のような形や、ペンのような形になっており、接着部分が手につくことがありません。
接着剤が手につくことなく、引き金を引かないと接着剤は出てこないので、狙った位置に使うことができます。
手を汚すことなく使えるのがおすすめポイントです。
グルーガンのデメリット
デメリットをご紹介します。
グルースティックが別に必要
グルーガンは本体だけではなく、そのグルーガンにあった専用のグルースティックが必要になります。
本体だけを購入しても接着できないのが、少し不便なところです。
グルーガン本体に何本がついている場合もあるので、祖のサイズと同じものをストックしておくようにしましょう。
電源が必要
グルーガンは熱で温めて接着をするため、電源が必要になります。
コンセントを繋ぎながらでないとできないものや、USB充電できるもの、電池で動くものがあります。
コードレスのものであればどこでも使えますが、連続運転の時間が短いので長時間使う人には使いづらいです。
長時間利用する方は、電源がある場所で行わなくてはならないので場所が限られてきます。
高い温度になる
グルーガンは熱を使って接着するため、温度が上がります。
通常の接着剤であれば安全に使えますが、火傷の恐れがあることが心配です。
安全に保護されているものもありますが、子供に使わせるには心配になるものです。
グルーガンの注意点
注意点を見ていきましょう。
火傷に注意
グルーガンの先端はとても高温になっています。
100度以上の温度を超えているので、少しでも触れてしまうと火傷をしてしまいます。
指に軽く触れてしまったり、腕などに軽く触れてしまうだけでも火傷します。
グルーガンを使う時は気をつけながら使い、服装もできるだけ長袖など肌を守る服にするようにしましょう。
予熱が必要
グルーガンには必ず予熱が必要です。
スイッチを入れたらすぐに使えるわけではないので、注意が必要です。
予熱時間はグルーガンによって異なるので、おおよその時間で勝手に行わずにそのグルーガンに適した予熱時間を守るようにしましょう。
早いものでは15秒ほどのものもありますが、温度が高くて力が強いものは5分かかるものもあります。
5分かかるものを1分で行ってしまうと接着できないので注意です。
置き方に気をつける
置き方に気をつけましょう。
物によってはスタンドがついているものもあるので、スタンドがついているものはスタンドで立てましょう。
グルーガンは必ず先端が下をむくように置きましょう。
グルーガンはスイッチが入った状態では、グルーガンの中の液体が溶けた状態で待っています。
先端が上をむいてしまうと、液体がグルーガンの本体の方に流れてしまい、のりが詰まってしまうことになります。
グルーガンの本体が壊れる原因にもなるので、必ず守るようにしましょう。
グルーガンを使いこなすコツ
グルーガンを使いこなすコツを見ていきましょう。
くっつかない素材をくっつけるコツ
グルーガンで素材をくっつけたのに、くっついていなかったということありませんか?
グルーガンは熱を使って素材同士をくっつけているため、瞬間接着剤のようにすぐにくっつくわけではありません。
くっつくまでには時間がかかります。
素材がくっつかない時は、素材同士がくっつく前に手を離してしまっている可能性があります。
1分間は必ず素材から手を離さずに、固まるまで待つようにしましょう。
そうすればしっかりとくっつけることができます。
グルーの糸を垂れさせないコツ
グルーをだすと必ずグルーが糸状に垂れてきます。
糸がついたままでは次使うときに接着を邪魔してしまいます。
グルーの糸は使った後必ず切るようにしましょう。
糸はグルーガン本体をくるきる回せば簡単に切れます。
この手間を惜しまないことで正しく簡単に使えます。
接着剤と併用する
グルーガンは素材によってはくっつきにくいものもあります。
ガラスや鉄などは、高温でもくっつきにくいので、接着剤と併用して使いましょう。
くっつききれない部分を補ってくれ、確実に接接着することができます。
グルーガン全てで行わずに、もしものときの接着剤もおいておきましょう。
おすすめのグルーガンを見つけてDIYを楽しもう
グルーガンには様々な種類があり、それぞれ違った特徴があることがわかりましたね。
簡単な手芸を行うならばコンパクトサイズ、おしゃれに彩りたいならカラーグルーガンが入ったもの、DIYでがっつりインテリアを作るなら高温タイプがおすすめです。
おすすめのグルーガンから自分のお気に入りのものを見つけて、DIYを楽しんでいきましょう。