コストコ会員を退会をする方法
人気のコストコホールセールジャパンの会員になってみたはいいものの、自分には合わない、あまり行く機会がない、品物が大物過ぎて困ってしまう…なんてこともあるでしょう。
そんな人はコストコの会員を退会しようかな…と思ったりもしているけれど、コストコには難しい規約などもあり、ちょっと不安で結局そのままなんてことも。
でも実はコストコの会員を退会する方法はとても簡単なんです。
必要なものとしてはメンバーズカードの登録者であるご本人とメンバーズカードです。
家族カードを作ったという人はその家族カードも全て一緒にご用意してください。
お近くのコストコへ出向き、メンバーシップカウンターへ退会したいという旨を伝えます。
そして用意したメンバーズカードを返却するだけで完了します。
メンバーシップカウンターが混雑していなければ、5分とかからずに終わってしまうでしょう。
しかし、退会する場合にはカード登録者である本人がメンバーシップカウンターへと出向かなくてはなりません。
たとえご家族であっても代理での退会手続きはできません。
また、メンバーズカードを紛失してしまったという場合には身分証明書の提出が必要となりますのでご用意ください。
ちなみにメンバーズカードには有効期限が設けられており、更新せずに有効期限が過ぎてしまうと自動的に退会となりますので、改めて退会手続きをする必要はありません。
わざわざコストコに出向くのが面倒という人はこの方法をとってしまう人が多いでしょう。
コストコの退会は郵送やネットではできない
今はネットや郵送で何でも済ませてお店に出向く必要のないものが増えていますよね。
とても便利で助かりもしますが、コストコの退会についてはどうなのでしょうか。
コストコの退会のときに必要なもの:メンバーズカードと登録ご本人
コストコ会員を退会するために必要なものはメンバーズカード登録者であるご本人とメンバーズカードが必要となります。
その際には家族カードもあるという人はそちらも全て一緒にご用意する必要があります。
また、メンバーズカードを紛失してしまった場合には、身分証明書の提示を指示されますのでそちらも用意しておきましょう。
コストコ退会のときには店舗まで行く必要がある
コストコ会員を退会する場合には郵送やネットではできません。
必ずコストコ内にあるメンバーシップカウンターへと出向く必要があります。
もしもご本人が死亡してしまったなど特別な理由がある場合には、メンバーシップカウンターでご相談いただければと思います。
コストコは会員になった当日でも退会可能
とても極端な話ですが、コストコは入会したその日のうちに退会することも可能です。
しかし、当日の退会となるとサービス向上のために退会理由を聞かれることもあります。
その際にはとくに難しく考える必要もなく、思っていたものとは違った、あまり我が家では利用することもなさそうなどといった簡単な理由で大丈夫でしょう。
実際に入会した当日に退会する人もいるということなので、本当にイメージと違ったということなどがあれば退会しても問題ありません。
コストコの年会費
コストコは会員制となっており、年会費を払う必要があります。
ゴールドスターメンバー(個人) | 4,400円 |
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ビジネスメンバー(法人・個人事業主) | 3,850円 |
ビジネスメンバー追加会員 | 3,500円 |
年に数回程度しかコストコへ行くことができないという人にとってはちょっともったいない年会費となってしまいそうです。
コストコで受けられる保証とは
コストコの保証は「100%保証」と呼ばれ、とてもすごい保証なんです。
しかし、コストコの会員規約はわりと細かいルールが定められているため、よく読んで把握してからのほうが良いでしょう。
コストコで買った商品についての保証①:商品保証
たとえ食べかけの状態であっても開封して使いかけの状態であっても理由があるのであれば全商品を返品して全額返金してもらえるサービスがあります。
有効期限内であれば年会費を全額返金してもらえる②:年会費保証
有効期限内に退会することで年会費を全額返金してもらえる保証サービスがあるのです。
コストコの会員に入会して当日に退会手続きを行ったとしても、1年の間はコストコで楽しくショッピングをしてラスト1日になって退会手続きをしても年会費が全額返ってくるんです。
ちなみに有効期限は月単位で計算するので入会した翌年の入会月の末日までとなります。
コストコを退会してしまうとそこから1年間は入会できない
コストコの退会によって年会費が全額返金となるのは嬉しいことですが、逆にデメリットも存在しています。
それは退会から1年間は再入会ができないという点です。
家族カードを持っている場合にはその家族も同じ状態になります。
さらに家族も同じく1年間は新規入会ができなくなってしまうのです。
退会を決めたら家族にも確認をしておいたほうが良いですね。
以前はこの全額返金のシステムを利用して「家族間で入会時期をずらして会員になる」という人がいました。
そうすることで年会費を支払うことなく、永久的にコストコで買い物ができてしまうのです。
このような人たちが目立つことから現在では対策がなされています。
コストコに無料で入れる裏技
退会しても無料でコストコへ入る裏技①:コストコ会員と一緒に入る
すでにコストコの会員になっているお友達がいたら一緒に入らせてもらうと会員になっていなくてもコストコに入ることができます。
ただ、コストコの会員カード1枚につき2名までとなっています。
ちなみに18歳未満は何人でも制限がないので大丈夫です。
入店したら、支払いは会員しかできませんので、ひとまず立て替えてもらう必要がありますね。
レシートも分けてはもらえないので、後の計算が面倒なことになってしまいますが…。
退会しても無料でコストコへ入る裏技②:商品券で入る
コストコの店内で売られている「コストコ商品券」は5,000円と10,000円のものがあり、会員が購入することができます。
会員が使う分には商品券でしかありませんが、非会員の場合には1日会員(ワンデーパス)としての使用が可能になります。
そのため、この商品券を持っていれば入店することができますが、入店前に身分証明書を用いた手続きを行う必要があるようです。
ちなみに、会員の間にこの商品券を購入しておいて、退会後にこの商品券で入店しようとすると、以前会員だったことを理由に入店お断りになってしまうそうです。
そして現在はこちらの商品券は廃止となってしまい、代わりにプリペイドカードが主流となっています。
退会しても無料でコストコへ入る裏技③:プリペイドカードを使う
商品券に代わるもので現在はプリペイドカードを使って入店することができます。
店内で売られている5,000円のプリペイドカードは最初から5,000円が入金されており、コストコの会員のみが使うことができるのです。
ですが、非会員が1日会員(ワンデーパス)として使うことも可能となっています。
このプリペイドカードを使うと3人まで入店することができ、18歳未満は何人でも可能です。
プリペイドカードを会員さんから貰ったらコストコのカウンターにて手続きをして1日特別ご招待券を発行してもらいます。
この際に身分証明書の提示が必要となります。
さらにはコストコ会員を退会して1年未満の人、過去に1日特別ご招待券を使用した人には発行できないようです。
コストコを退会する方法は実は簡単だった
コストコを退会するには本人がメンバーズカードをメンバーシップカウンターへと持っていくことで簡単にできるということがわかりました。
有効期限内ならば年会費も全額返金されるというのはとても嬉しいですが、1年は再入会できない点などのデメリット部分もしっかりと考えてからのほうがよさそうですね。
コストコに1年行かないという人や本当に自分に合わないといった場合には退会するのも良いでしょう。
いずれにしても有効期限をしっかりと確認しておいたほうがよさそうですね。