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2020/03/11

尼崎の治安が悪いといわれる理由を徹底解説!住みやすい地域や住んではいけない場所を紹介

尼崎のイメージとして、全国的と言えるほど治安の悪さが有名ですよね。
治安が悪いと言われてしまったのは、尼崎で起きた事件や様々な理由がありますが、もちろん良さもたくさんあります。

尼崎が治安の悪い街といわれる理由から、地域や場所についてもご紹介していきます。

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尼崎市の特徴6選

尼崎市の特徴

治安とは関係なく、尼崎市とはどういった街なのでしょうか?
まずは、尼崎市の特徴について6つご紹介していきます。

  1. 兵庫県に位置するが大阪気質
  2. 家賃相場や物価が安い
  3. ダウンタウンの二人の出身地
  4. ほとんどが平地
  5. 交通アクセスが抜群
  6. ショッピングモールが多い

特徴①:兵庫県に位置するが大阪気質

尼崎市は兵庫県の南東に位置しています。
大阪への距離が近いこと以上に、性格面での近さを感じます。

「面白いこと好き」「世話焼き」「人懐っこい」という大阪人にみられる特徴が強いようです。
また、どこから来たのかを尋ねられると「大阪の方から」「大阪から」と答えます。

市外局番が「06」と大阪と同じという点も理由の一つでしょう。

特徴②:家賃相場や物価が安い

「尼崎 家賃」と検索すると「安い」と後に続いて出てくるほどです。
2LDK〜の家だと、6万円〜10万円程度が相場のようです。

もちろん10万円を超える物件もありますが、7〜8万円を予算にしても住居は十分に見つけられます
下町感が強い地域であるため、商店街だけでなく個人商店なども賑わっています。

また、スーパーでも食料品が全体的に安めな印象が受けられます。
名物スーパーとして「スーパー玉出」があります。

大阪と尼崎にしか出店しておらず、大々的に「激安」と看板に書かれています。
24時間営業なので、いつでも足を運んでみてはいかがでしょうか。

特徴③:ダウンタウンの二人の出身地

ダウンタウンのお二人が尼崎市出身であることは有名な話です。
メディアでの尼崎に関する発言が多くあるからですね。

「尼崎出身です」と言うと「じゃあ面白いんだろうね」とレッテルを貼られがちなのはここからきているのでしょうね。

また、俳優の賀集利樹さんも尼崎市出身のようです。
仮面ライダーに出演するなど、人気のある俳優さんです。

最近はテレビでの活躍は見られなくなりましたが、尼崎市のイベントに出演したりもしているそうです。
芸人だと、本田圭佑さんのモノマネで有名なじゅんいちダビットソンさんや尼神インター渚さんも尼崎市生まれです。

関ジャニ∞の安田章大さん、漫画家の矢沢あいさん(NANA -ナナ-)、尼子騒兵衛さん(忍たま乱太郎)などなど他にもモデルやグラビアアイドル、声優、落語家といった多方面の分野で活躍している著名人がたくさんいます。

特徴④:ほとんどが平地

尼崎は坂がほとんどなく、平坦な道が多いです
低い場所と高い場所の標高差が10メートルしかないところが尼崎のすごいところです。

歩きや自転車での移動が楽なのはもちろん、高齢の方やベビーカーも安心なのが魅力の一つです。

特徴⑤:交通アクセスが抜群

関西のちょうどいい場所に位置しているのか、交通アクセスが良いです
JR尼崎駅から新快速に乗って大阪まではたったの5分で行けますし、京都にも37分で行けてしまいます。

他にも宝塚には20分、三ノ宮だったら22分とすべて乗り換えなしという驚きの便利さです。
旅行好きにとって最高なのが、関西空港・大阪空港までリムジンバスが出ています。

尼崎市に住むとなると、非常に大きなメリットですよね。

特徴⑥:ショッピングモールが多い

イオンモールやあまがさきQ’s MALL(キューズモール)などなどJR尼崎駅周辺には大型ショッピングセンターがあります。

買い物だけでなく、映画館やフィットネスクラブ、ゲームなどアミューズメントも楽しめます。
また西宮の方(北東側)にはコストコもあり、隣にはイオンや大型モールがあります。

尼崎は治安の悪さが強調される反面、「本当に住みやすい街大賞」の第一位に選ばれるという過去を持っています。
穴場と言われる理由がこういった点からあるのでしょうね。

<下に続く>

尼崎市の治安が悪いといわれる理由6選

尼崎市の治安が悪い

尼崎市が治安が悪いと言われるのは、どういった理由からなのでしょうか。
尼崎市の治安の悪さが目立ってしまう理由を、6つご紹介します。

  1. 犯罪の発生率が高い
  2. 濃い事件が報道される
  3. ゴミや公害問題による影響
  4. 自転車の放置や盗難が多い
  5. 歩きタバコ
  6. 印象の悪いお店が多い

理由①:犯罪の発生率が高い

犯罪件数や犯罪率からランキングをみると、「神戸市の中央」「兵庫区」「長田区」に続いて兵庫県で4位と、データ上でも治安が良いとは言えない結果です。

ですが、2019年4月では犯罪認知件数が16年連続で減少中とのことでした。
やはりイメージ挽回に向けて力を入れているのでしょうか。

理由②:大きな事件が多数報道される

尼崎といえば、なかなかインパクトの強い事件が多い印象です。
それは治安の悪さが目立つような、ニュースの報道が多く目につくからだと思われます。

1987年頃に発生し、2012年10月に発覚した尼崎連続変死事件は多くの犠牲者を出しました。

その他、性犯罪・少年犯罪・虐待・殺人など凶悪事件が多数報道されたことにより、尼崎のイメージ低下や治安悪化につながったのではないかと考えられます。

たしかに、犯罪発生率や凶悪事件が多いと、治安が悪いことこの上ないといった状態ですね。

理由③:ゴミや公害問題

尼崎には大きな工業地帯があるため、公害が長年問題となってきました。
そのため、住宅地の評価は下がり工場に勤務する者のみが住む街となってしまいました。

1988年には集団訴訟が行われ、1988年には大気汚染指定地域の41か所の全面解除と患者の新規認定の打ち切りが実施されました。

しかし尼崎市では、事態が深刻化し死者1,695人に達しました。
現在でも改善されつつはありますが、下がったイメージは拭いきれていないのが現状のようです。

また、汚染問題は治安悪化の原因にもなり得ます。
犯罪だけではなく、こういった治安の悪さもあるようです。

理由④:自転車の放置や盗難が多い

実は尼崎市に起こる犯罪の中で、一番多いのが自転車の盗難です。
尼崎は平地が多いので自転車に乗る人が多いため、事件数も多いのかと思われます。

ですがそれらは関係なく思われるほど、マナーが悪いのです。
マウンテンバイクといった高価なもの目当てでの犯行、というわけではなく昔から多発しています。

それだけでなく放置自転車が多く、1993年のピーク時には1万5000台を超えるほどです。
現在では様々な対策をして、なんと1169台まで減ることができたようです。

こういった治安の悪い部分は目に見えて分かってしまうので、イメージダウンにつながっているのでしょうね。

理由⑤:歩きタバコ

近年ではタバコに対するルールが厳しくなっており、歩きタバコは禁止になってます。
そのおかげで治安が良くなっているのも事実です。

しかし、尼崎では改善が見られていません。
というのは、歩きタバコやポイ捨てを注意すると、逆切れされる可能性が高いため注意がを促すのが難しいのです。

危険地区ではなおさら減ることはなく、治安悪化や悪いイメージが増えてしまうばかりです。
平成30年には「尼崎市たばこ対策推進条例」が制定され、条例啓発ポスターも採用されているので、これらがどう治安改善に効果があるのか気になりますね。

理由⑥:印象の悪いお店が多い

風俗店やラブホテルといった影響の悪いお店が多いことも、治安悪化の要因です。
歓楽街が広がり、関西有数の風俗街となっているようです。

また、尼崎市には尼崎競艇場というボートレースが行われる場所があるため、付近ではギャンブラーやあまり良くない印象の人に遭遇します。

そして空き瓶や吸殻などが道に転がっていることも多々あります。
あまり近づきたくない場所ですよね。

<下に続く>

尼崎市で起きた有名な事件ランキングTOP3

尼崎市で起きた事件

治安が悪いと言われてしまう尼崎市の理由に、犯罪が多いと紹介しましたが、どのような事件が過去に起きたのでしょうか?
治安悪化につながる、悲惨な凶悪事件を3つご紹介していきます。

3位:尼崎児童暴行事件

2006年11月に起きた、男子児童(小学4年生)が主犯格となって、同級生であった女子児童に、性的いじめを加えた事件のことです。

主犯格である男子児童(小学4年生)が、親が持っていたアダルトビデオを見たことにより、影響を受けた男児は同級生の女児を呼び出し、性的暴行を加えました。

その場には複数の男子児童が居合わせ、下半身を触る・舐める・指を入れる等の行為はあったようですが、性交自体は無かったようです。

この行為後、加害者は被害者に口止めを行った挙句、男児は足を蹴る・石を投げるなどの行為しました。
12月8日、女児が相談していた友人の家族が事件を知り、学校に通報したところ、12月11日に関係者が呼び出されることとなりました。

この時に、女児の母親が初めて娘が性的暴行を訴えていることを知ることになります。
ですが、男児は教師がそれについて聞きだすと、やっていないと否定をします。

その夜、男児の父親から「息子が認めた」という旨の電話がかかりました。
夕刊フジによると学校側は12月11日に尼崎市教育委員会に報告したと報道しました。

しかし、週刊新潮の報道では、母親の学校への問い合わせによれば、学校は市教育委員会へ連絡していなかったということです。

この時点で学校側の対応にも問題があるように思えますよね。
加害児の父親は「自分の子供が同じような目にあったらどうしますか?」という学校側の質問に対し「殺す」と答えました。

被害女児の母親は当然、転校を希望していましたが、母子家庭であったため費用面の問題で転校が出来ないため、加害児童の親と学校側で費用を負担することで、一時期合意がまとまりかけました。

さらに、加害者と被害者の両母親も面会し和解は成立したと思われたところでした。
母親同士の面会の翌日、加害男児の父親が「(被害女児の母親が)妻を脅迫してきた」と主張してきたのです。

事態は一変し、男児の父親は「うちの息子に手を出したらただでは済まない」と女児の母親を恫喝します。
これを重く見た学校側によって、転校の話は破談となりました。

信じられないことに、卒業までの間、男児と女児は同じ学校に通うことを余儀なくされていたのです。
また、尼崎市教育委員会は女児が被害者であるのに、「娘に問題がある」と話したということです。

尼崎市教育委員会は、男児の保護者が女児の保護者に謝罪する場を設けたり、カウンセラーを付けたりなどしていると主張しましたが、そんなものはなく、女児の母親はカウンセラーも付けてくれず何もしてくれていないと話しています。

週刊新潮は「見事なまでの隠蔽体質と事なかれ主義」と書いています。
さらに、週刊実話によると、加害男児複数の児童らが事件後も被害女児への集団性的暴行を繰り返しているとのことです。

学校側にも、加害者側にも無性に腹が立つ事件ですよね。

2位:中3男子監禁事件

中学3年生の男子生徒を監禁、性的虐待を行ったことで無職の沖野玉枝容疑者(43)と中学生を含む10代の男女6人が逮捕された事件です。

ことの発端は沖野容疑者の長女との交際をめぐった、トラブルのようです。
沖野容疑者の長女には彼氏がいましたが、被害者の男子生徒が「付き合おう」「(彼氏と)別れてや」と言ったことが始まりでした。

沖野容疑者は、そのことに対して激怒します。
このことを聞きつけた別の少年らが知人を呼び寄せて、集団で男子生徒を監禁しました。

包丁を突きつけて、「なめとんか」と脅して逃げられないようにし、集団で性的虐待を加えました。
火をつけて溶けたロウを下半身に垂らすなど、虐待は1時間半にも及んでいたそうです。

この際、「奴隷になって家に住み込むか」などとも発言していた模様です。
県警は、沖野容疑者が少年らに虐待を指示していたとみていました。

この10台の少年少女らは県内の尼崎市や西宮市に住んでいた、土木作業員の少女(18)や中学3年の女子生徒(14)達でした。
家出した少年や不登校の生徒も含まれており、たまり場のようになっていたようです。

ほとんどは、沖野容疑者の14歳の長女とLINEを通して知り合った相手で、このうち18歳の少年と、沖野容疑者の長女は付き合っていたようです。

また、少年少女らの中には沖野容疑者や長女と直接の知り合いではない人物も含まれていたといいます。

少年少女らは沖野容疑者の自宅で毎日のように寝泊りし、学校には行かずアパートの階段でコンビニ弁当を食べているところや、幼い子どもがやせ細っている姿が近所の住民によって目撃されていました。

沖野容疑者の住んでいた部屋は約50平方メートル3DKで、畳の和室を沖野容疑者等3~4人と、長女より下の子供3人の計6~7人が使用していました。

子供3人は和室内の2段ベッドが居場所となっていて、隣の6畳の洋室には長女等3~4人が利用しているという状態でした。
自宅内には弁当の空箱などが散乱し、いつも同じような服を着ていたようです。

ある女性宅には、10歳前後の男児が深夜に「家の中で、みんなが殴り合ったり蹴り合ったりしている。怖いから戻りたくない」と震えながら助けを求めてきたこともあったようです。

沖野容疑者は少年らに食事を与える一方で、少年達を金属バットで叩くなどをして言うことを聞かせていたようで、少年少女達は沖野容疑者を「ママさん」と呼んで慕っていた半面、怖くて逆らえなかったという事です。

こうした方法で、支配していったのでしょうね。
沖野容疑者は無職として生活保護を受けていましたが、実際には自宅近くでカラオケスナックを経営していたようです。

また、店では化粧した少女らが明け方まで働いていたそうで、沖野玉枝容疑者とともに逮捕された少女ら6人のうち1人が兵庫県警の調べに対し、「沖野容疑者に言われ、男の人とわいせつなことをした、他にもやらされている子がいた」と供述していることが、わかったようです。

また、スナックに客として通っていた70代の男性は、「気付いたら女の子が男性客と店からいなくなっていた。売春させていたのではないか」と証言していて、生活費を稼がせていました。

沖野容疑者は「生活保護から抜け出すためにやっている」と説明していましたが、浪費していた様子も目撃されています。

なかなか信じられない事件ですよね。

1位:尼崎事件

2012年10月に発覚した、連続殺人死体遺棄事件です
1987年頃に発生した女性失踪事件を発端として、暴行や監禁などの虐待により死亡したとされる複数名の被害者が確認されています。

報道では尼崎連続変死事件とも呼ばれることが多いです。
主犯格とされる主犯女は、少なくとも25年以上もの間、尼崎市の南東部で、血縁関係にない人物を集めて、疑似家族を築きながら共同生活を送っていました。

そして、主犯女の周りでは当時、主犯女と同居していた女性(別家母)が失踪したことを発端に、複数の不審死や失踪事件が続けざまに発生していたましたが、長年にわたって、事件が表に出ることはありませんでした。

しかし、2011年11月に主犯女らに監禁されていた40代女性(別家長女)が監禁状態から抜け出して、警察に駆け込んだことで主犯女が別家長女に対する傷害容疑で逮捕されます。

それに次いで、その女性の母親(別家母)の死亡事件が発覚されます。

さらに、この事件を手がかりに捜査は進められ、2012年10月に別件の家母年金窃盗事件で逮捕されていた従犯者が自供したことにより、ようやく一連の事件が明るみに出ることになりました。

ところが、主犯女は、事件について多くを語らないまま、2012年12月12日に留置所で自殺してしまい、事件の真相解明は難しくなってしまいました。

従犯者の供述をもとに、事件の捜査を続けてきた兵庫、香川、沖縄の各県警による合同捜査本部は、2014年3月に解散、捜査は事実上終結していました。

確認された8名の死亡者のうち6名について、殺人や傷害致死の罪などで、主犯女やその親族など11名が起訴され、裁判前に自殺した主犯女を除いた10名に、裁判員裁判が開かれました。

また、現在も3名の行方が判明しておらず、1名は主犯女によって死亡したとされていますが、遺体が発見されていません。
他の2名については主犯女から逃れているため、後に行方不明となっており公開手配されています。

些細な弱みにつけこんで威圧的に家族を支配する、家族乗っ取り事件を主犯女が複数回起こしていたことも明らかになりました。
そこでは、多くの人々が親族間同士での暴力を強要されたり、飲食や睡眠を制限されるなどの虐待をされました。

それに加え、財産を奪われたり、家庭崩壊になる被害を受けていたことも判明しています。

<下に続く>

尼崎の住んではいけない場所ランキングTOP4

尼崎市の住んではいけない場所

尼崎市では住んではいけないとされる場所はどこなのでしょうか?
治安の関係上、住むことをためらう場所を4つご紹介します。

4位:元遊郭地域

阪神電鉄の1つ、出屋敷駅に元遊郭があった地域があります。
遊郭といえば、今で言う風俗ですよね。

出屋敷駅は昼間でもそこまで明るくなく、近くにかんなみ新地という元遊郭地域があり、その場所が治安の良くない場所とされています。
現在も風俗街として有名な場所ということで、昼間はほとんど人もいなく静かな場所ですが、やはり夜は賑わっています。

その静けさから昼間はあまり気づかないようですが、夜の雰囲気からその場所に納得するそうです。
ここに住む人はあまりいないようで、人気もないため観光客が訪れることもあまりないそうです。

静かで人通りの少ない場所は治安があまり良くないので、気を付けた方がよさそうな地域です。

3位:阪神尼崎駅近辺

ラブホテル・パチンコ・風俗店などといった歓楽街となっており、歩きタバコやポイ捨てをする人が多いです。
他にも昼間からお酒を飲む人が多いため、治安の悪い場所とされています。

駅付近にはホームレスが多いので、見た感じでも治安の良い場所とは言えないですよね。
地元住人でさえも尼崎駅近辺は治安が悪い場所話しているので、用事がない限りは近づかないようです。

商店街もあるため、買い物に訪れる人もいますが、夜に女性だけや子供連れで歩くのは危険と言われています。
ひったくりや盗難も多い場所となっていますので、行く際には注意したほうが良いでしょう。

2位:工業地帯

工場が並ぶ工業地帯には、未だに薄暗い場所が多いです。
きれいに明るく整備されるという事が難しいのでしょうか。

薄暗い場所は犯罪が起こりやすいため、治安が良くないことが多いです。
尼崎の公害問題の部分は改善されてきており、だいぶ変わっています。

しかし住宅地としての人気は無く、工場勤務者が住む事が多いようです。
その影響なのか、ポイ捨て・歩きタバコ・飲酒が多く、治安は悪いです。

その点での改善はまだ難しいようです。

1位:尼崎競艇場

競艇はギャンブルの1つです。
そうなると必然的に酔っ払いやガラの悪い人が集まってしまいます。

そのせいか、最も治安の悪い場所とされているそうです。
ボートレースのレースがある日には、周辺に近づかないことを頭に入れておいた方が良いでしょう。

ギャンブルは勝っても負けても気が荒くなってしまうものなので、怖い思いをする可能性があるかもしれません。
興味がある人たちには、おすすめのスポットです。

<下に続く>

尼崎の治安の良し悪しを見分ける方法3選

尼崎市の善し悪しを見分ける方法

もし、治安の悪い地域に住んでしまったとなると嫌ですよね。
知っておきたい、治安の善し悪しを見分ける方法をご紹介します。

  1. コンビニのトイレは借りれるのかを見る
  2. ゴミをみる
  3. 武庫之荘駅
  4. 平日の夜に歩いてみる
  5. 大きい一軒家が多いと治安が良い
  6. 保護対象施設の付近は風俗店が開かれるリスクが少ない

見分ける方法①:コンビニのトイレは借りれるのかを見る

驚かれるかもしれませんが、大事になってきます。
治安の悪い地域では、トイレに張り紙をして貸すことを断っている場合があります。

その理由として、犯罪の場として使われる可能性があるからです。
一店舗だけをみるのではなく、その周辺の店もトイレを貸し出しを断っている場合は、治安の悪い地域だと考えてもよいでしょう。

見分ける方法②:ゴミをみる

街に捨てられている、ゴミの量を見てください
汚れている街は犯罪が多いと聞いたことはありませんか?

実際その通りで、犯罪の警告だったり防犯対策を呼び掛ける看板が多すぎる場所も、危険地区とされています。
そういった場所では過去に多数起きている場合が多いですからね。

また、落書きなどで街が汚れていたりしても、治安のよくない場所と捉えても良いでしょう。

見分ける方法③:北側は高級住宅街

北側は桂米朝さんが住んでいた場所であり、高級住宅街でもあります。
高級住宅街ということは、治安の良さもばっちりです。

大きな戸建ての住宅が並んでおり、静かな高級住宅街です。
桂米朝さんとは、上方落語中興の祖であり、人間国宝に認定されている方です。

他にも、武庫之荘駅は治安が良いとされていますが、桂米朝さんが長年住み暮らしていた事も関係しているようです。
条例でパチンコ店が禁止されている事もあり、武庫之荘駅は静かで暮らしやすく治安の良い地域という方が大半です。

見分ける方法④:平日の夜に歩いてみる

平日の夜に、安全に帰れるのかを自分の目で確かめてみましょう。
それだけで治安の良し悪しを感じることができます。

物件選びで考えると、駅の近くや大通りを歩いて帰れる場所にすると良いです。
自身の目で見て考えたり、気持ちよく暮らせるかを感じることで治安の良し悪しが分かることがあります。

それともう一つ、「割れ窓理論」というものがあります。
窓が割れたまま放置されているところをみると、近隣住民の対応を疑いますよね。

治安に無関心だということが分かります。
これらを確かめる際には、女性の夜道歩きは気を付けてくださいね。

見分ける方法⑤:大きい一軒家が多いと治安が良い

大きい一軒家が立ち並ぶ地域は、ファミリー層が多いため治安が良い可能性が高いでしょう。
また、ファミリー層が多い街は公園や公共施設などゆったりできるスポットが多くあります。

そのため、治安が悪い可能性は低めだといえます。

見分ける方法⑥:保護対象施設の付近は風俗店が開かれるリスクが少ない

実際に見に行った場所に、将来的に風俗店が建つ可能性は考えられますよね。
その可能性を避けるために、保護対象施設の有無を確認しましょう。

保護対象施設とは、大学以外の学校・図書館・児童福祉施設・病院などを指します。
都道府県ごとの条例によって、保護対象施設から一定の距離には風俗店を開くことができないようになっています。

そのため、学校や図書館の近くであれば将来的にも風俗店が開かれるリスクは低くなります。
その点においても治安の良さにつながるのではないでしょうか。

<下に続く>

尼崎に住むメリット5選

尼崎に住むメリット

治安の悪さが目立つ尼崎市ですが、尼崎市に住むメリットはどのようなことがあるのでしょうか?
治安の悪さを覆すようなメリットについて、5つご紹介します。

  1. 工業の街から発展
  2. 買い物に困らない
  3. 銭湯
  4. 坂が少ない
  5. 利便性バツグン

メリット①:工業の街から発展

「尼崎は工業の街」という印象がありましたが、最近では大阪に近いことを生かして発展を遂げているようです。
再開発によって大規模な商業施設や超高層マンションが目立つようになりました。

また、歩道も広く区画整備されました。
歩道の広さは事故防止や犯罪低下にもつながりますので、治安改善になっていると考えられます。

「駅前は新開発され、同世代の子どもを持つ家族が近隣に多くなり、子育ての環境として良いと感じる」という意見がありました。
公園も増えたので子供たちの遊び場が昔と比べて変わった様子に、喜んでいる方も見受けられました。

この発展を機に、治安改善に向かっているのではないでしょうか。

メリット②:買い物に困らない

先ほどもご紹介したように、ショッピングセンターやスーパーがたくさんあるので、充実しています
スーパーマーケットが24時間営業という点も、帰りが遅くなっても立ち寄ることができるのでうれしい点ですよね。

ショッピングモールでは買い物だけでなくアミューズメントを楽しめるのも魅力の一つです。

メリット③:銭湯

「極楽湯」というスーパー銭湯があるのですが、入場料がなんと440円という大安値なんです。
食事処も安めの価格設定に加えて、館外に出なければ再入浴可能なのでずっといれますね!

ぜひ、立ち寄ってみるといいかもしれませんね。

メリット④:坂が少ない

坂が少ないことは小さいことだけど、ありがたいことですよね。
徒歩移動や自転車移動がとても楽です。

高齢者や子持ちの親御さんにも優しいです。

メリット⑤:利便性バツグン

大阪や神戸といった、大きな都市に行きやすいのも大きなメリットの1つです。
JRの駅があることから、便利さは群を抜いています。

遊びに行くことだけでなく、通勤にも便利という声が上がっています。

<下に続く>

尼崎に住むデメリット5選

尼崎に住むデメリット

上記では尼崎市に住むメリットをご紹介しましたが、反対にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
尼崎市に住むにあたってのデメリットについて5つご紹介します。

  1. 名前だけで判断される
  2. 歓楽街が多い
  3. 格差がみられる
  4. 若い家族が多い
  5. JRによるダメージが大きい

デメリット①:名前だけで判断される

報道されるニュースが凶悪なものばかりなことに加え、治安の悪さが目につくので尼崎市民というだけで判断されがちです。
阪神間では100%の確率で「尼か」と馬鹿にした感じに言われるようです。

何とも言えない世知辛さですよね。
ですが、最近では住民の入れ替えが起きているので、治安はよくなりつつあるそうです。

デメリット②:歓楽街が多い

歓楽街が多い点も、治安の悪さが目立つ原因となっています。
競艇場や競馬場があるため、ギャンブルをする人が集まってしまうことも要因の一つです。

尼崎駅周辺は関西有数の風俗街なので、近寄りがたい場所だと感じます。
酔っ払いや感情が高ぶっている人が道を歩いているため、危険ですよね。

歓楽街だからといって治安が悪いとは限りませんが、注意が必要ではありますね。

デメリット③:格差がみられる

尼崎には、地域によって格差社会がみられます
全般的にみて貧困地域が多い印象がありますが、生活保護を受ける家庭がとても多いことや、高齢化も進んでいることに起因しています。

阪急沿線や武庫之荘周辺が高級住宅街となっており、金銭面に余裕がある方たちが集まっている地域です。

貧しい層が多くを占めているため、医療費が高額となっています。
健康保険料は全国的に見ても有数の高さとなっていて、健康保険の安い地域と比べて大きく差があります。

デメリット④:若い家族が多い

いわゆるヤングファミリーと言われる世帯です。

子供のしつけが乱暴だったり、子供の髪の毛が明るかったりと、あまり印象の良くない部分が多くみられるようです。

もちろん全世帯がそういうわけではありませんよ。
環境に準じて若い家族が集まるのでしょうか。

デメリット⑤: JRによるダメージが大きい

長い距離を走っているため、JRが遅延すると影響が半端なくなってきます
大阪や滋賀が大雨だったり雪による遅延があり得ます。

そういった場合を考えて、交通手段を探しておく必要がありますね。

<下に続く>

尼崎の住みやすい地域4選

尼崎の住みやすい地域

尼崎の住みやすい地域とは、いったいどこなのでしょうか?
住んでみたくなるような地域を4つご紹介します。

尼崎市の住みやすい地域①:武庫之荘駅

先ほどご紹介した治安の良さも理由の一つになってきます。
駅周辺にはスーパーがあり、美味しい飲食店や銀行、病院などなど揃っています。

武庫川を始めとして、大井戸公園や西武庫公園などの大小の公園もあり、田んぼや畑が残る自然も残しています。
幅広い世帯にとって、住みやすい環境が整っています

尼崎市の住みやすい地域②:尼崎駅

下町の特徴の一つとなる、おいしくて安いお店が並んでいます
串カツ屋・ホルモン屋・お好み焼き屋・中華料理屋・個人経営店などなど、レベルは高めの値段は安めといったお店があります。

子供達のがたくさんいる活気ある団地で、近くに大きな公園があります。
電車の便も素晴らしさの1つです。

尼崎市の住みやすい地域③:北部

総合して、北部は落ち着いた雰囲気の治安の良い地域とされています。
反対に、南部にいくほど治安が悪くなるといわれているので、気を付けたほうがよさそうです。

尼崎市の住みやすい地域④:立花駅付近

市役所・税務署・保健所・裁判所が近くにあり、高級生食パンと言われる乃が美の食パンが買うことができます。
利便性が良いので、生活しやすいです。

また、郵便局が周辺にあり銀行支店かATMも設置されています。
外食店も多いので、暮らしやすさは文句なしではないでしょうか。

銀行やお店が多いところをみると、トラブルが少ないと考えることができます。
治安においても、問題ないと感じます。

<下に続く>

尼崎のおすすめスポット5選

尼崎のおすすめスポット

尼崎にあるスポットはどのようなものがあるのでしょうか?
おすすめスポットを5つご紹介します。

おすすめスポット①:尼崎寺町

阪神尼崎駅から南西に徒歩5分の距離にあります。
一帯は寺町と言われていて、お寺が11くらい並んでいます。

歴史あるお寺がたくさんあり、おだやかで情緒ある街並みです。
中でも長遠寺の桜が素晴らしく、壁が低いので張り出す枝に満開の桜が感じられます。

本堂の塔は国の重要文化財に指定されています。
ぜひ、桜の季節に訪れてみるといいですね。

おすすめスポット②:尼崎スポーツの森

西日本最大の複合スポーツ施設です。
「尼崎の森中央緑地スポーツ健康増進施設」が正式名称のようです。

メインプールやサブプール、子供が安全に遊べるスペース、フィットネス、グラウンドゴルフといった、様々なスポーツが楽しめる施設です。

ファミリー層に大人気な場所です。

おすすめスポット③:尼崎市総合文化センター

こちらは、複合文化施設です。
美術・音楽・演劇など芸術文化の拠点となる施設として、1982年にオープンしました。

尼崎駅より北東に立体歩道橋を通って徒歩約5分のところにあります。

おすすめスポット④:尼崎城

CGやVRを駆使した城内展示があり、見ものとなっています。

ゲームで楽しみながら歴史を学べるコーナーや、殿様やお姫様の衣装を着て記念撮影ができる体験など、なんと入場料500円のみで思いっきり楽しめる施設となっています。

尼崎駅からは徒歩5分と行きやすさもあります。
歴史的見どころがたくさん詰まっているので、観光スポットとして抜群です!

おすすめスポット⑤:世界の貯金箱博物館

尼崎駅を降りて、西改札口から南西に歩いて約5分のところにあります。
入館料は無料なので、入りやすいですね。

なんと世界62カ国もの、今と昔の貯金箱を13000点以上収蔵しています。
全国でもユニークな博物館となっています。

尼崎駅から南西に歩いて5分のところにあります。
懐かしさや驚きがたくさん体験できるのではないでしょうか。

<下に続く>

おすすめの防犯対策グッズ3選

尼崎市に使える防犯グッズ

治安の善し悪し関わらず、防犯対策グッズはもっていても損はありません。
そこで持っておくべき、おすすめの防犯グッズを3つご紹介します。

おすすめの防犯対策グッズ①:催涙スプレー

催涙スプレー
3000円

小さいので、持ち運びに便利です。
必要に応じてすぐに使用することが可能です。

コンパクトですが、効き目はちゃんと強力なので安心です。
登下校時、アウトドア時に持ち歩くと良いでしょう。

大切な人へのプレゼントに贈ってあげるのも良いかもしれませんね。

おすすめの防犯対策グッズ②: ハンディライト

ハンディライト
2000円

LEDの懐中電灯、警棒、災害時に閉じ込められた際に使えるスパイクといった、多様な使い方があります。
重そうに見えて、ペットボトル1本分よりも軽いので女性でも持ち運びが楽ちんです。

LEDなのでとても長持ちです。
また、光の角度や光の量を調節することが可能です。

丈夫にできており、車の窓ガラスやガラスをグリップエンドで簡単に破ることができます。

おすすめの防犯対策グッズ③: 護身棒

軽量で手のひらサイズになっています。
ボディーには指の形に窪みがあり、手にフィットするようにできています。

女性でも相手の間接やツボ攻撃することで、男性の力に対しても効果があります
丈夫で先が尖っているため、車内や建物内に閉じ込められた際も活躍します。

<下に続く>

尼崎市は治安改善中

尼崎は住みやすい

住みやすい街ランキング第一位なだけあり、全部が全部治安が悪いわけではありません
大規模な再開発もされており、だんだんと治安は改善されてきているようです。

様々な観光スポットもたくさんあるので、一度足を運んでみて治安について判断するのも良いかもしれませんね。

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