コストコのステーキはまずい?
コストコのステーキ肉は和牛のような霜降りの甘さを味わうのでなく、赤身のさっぱりとした味をしっかり噛み締めて味わうのが好きな方にはとても美味しいです。
日本のように綺麗で上品なカットの仕方でなくコストコならではの大ぶりカットで店頭に並んでいますので、本当に美味しいのかな?と思われるかもしれません。
でも食べた瞬間その疑問はなくなるでしょう。
噛めば噛むほどお肉本来の赤身の美味しさが口の中に広がり、焼き方に少し工夫をすれば更に美味しくなります。
驚くのはその柔らかさ。
購入し調理して食べた方の感想には、思ったよりも柔らかくてとても美味しい!という感想が多いです。
コストコのステーキ肉「USAビーフ ショートリブ焼き肉用」の商品概要
内容量 | 620g |
値段 | 3103円(税込)100g当たりの価格:498円 |
カロリー | 1人前あたり85gは399カロリー |
原産国 | アメリカ |
原材料 | ビーフ ショートリブ |
筋が多い?コストコのトップブレードステーキ
トップブレードステーキとはミスジ肉のこと。
ミスジとは牛の肩肉の隅にある部位で、牛一頭からほんのわずかしかとれない超希少部位で、お肉の真ん中あたりに筋があるのが特徴です。
筋というと硬いのかな?と思われるかもれませんが筋切り処理をしてあるので大丈夫。
少々の筋は残ってはいますが、加熱すればその筋も噛めば噛むほど旨味がでて力強い赤身と一緒に食べることで最高の味わいになります。
脂身が少なくヘルシーなので女性には最適。
希少部位なので高価な気がしますが、コストコで買えば安価で購入可能です。
ちなみにコストコのトップブレードステーキは、アメリカの格付け5等級の内の上から2番目である「チョイス」というランクに当てはまります。
冷凍保存も可能なので、希少部位を色々なアレンジを加えて楽しむのも良いですね。
コストコステーキのオススメな焼き方
ステーキを家でもレストランのように柔らかくジューシーに焼きたいのにどうしても上手くできない!なんて経験ありませんか?
ちょっとした手間で絶品のステーキができますよ。
まずは冷蔵庫で冷やされたステーキ肉を1時間程冷蔵庫から出し常温に戻しましょう。
こうすることで冷蔵庫から出したばかりのお肉の赤身と脂身の温度差がなくなり、焼きムラがなくなります。
次に、包丁で赤身と脂身の間の筋に切れ目を入れ、お肉全体にフォークなどで穴を開けておきましょう。
フライパンを熱したら牛脂またはオリーブオイルを敷きお肉を焼き始め、だいたい1分くらいで焼き色を見て薄く焼き目がついていたらひっくり返してください。
脂身は火が通りにくいのでしっかり火を通しましょう。
常温に戻して下処理をしさっと焼く、それが美味しいステーキを焼き上げるコツです。
コストコのステーキソースも品数が多くて美味い
ステーキ肉を買ったら美味しいステーキソースが欲しくなりますね。
コストコには色々な種類の美味しいソースや材料があります。
コストコのステーキソース人気の定番といえば、ヨシダソースのヨシダグルメのたれ。
日本メーカーのものですがアメリカで爆発的ヒットになったロングセラー商品で、肉だけでなく野菜などなんでも合う万能ソースです。
ダイショーの秘伝焼き肉のたれはさっぱりとした甘さ控えめのゴマ風味。
焼き肉、ステーキ、唐揚げ、野菜炒めなどこちらもなんでも美味しくする万能調味料です。
キッコーマンのステーキしょうゆおろしドレッシングは、日本人なら大好きな味。
さっぱり醤油におろし大根の和風テイストで、脂の多いお肉にぴったりです。
その他にもコストコのカークランドバルサミコビネガーはステーキソースの材料に最適ですし、丸和油脂の和風たまねぎドレッシングは野菜の粒入りでこちらもお肉の美味しさを引き立てます。
その他にも美味しいソースや材料がたくさん店頭にあるので、実際にご覧になって吟味してみてくださいね。
コストコステーキの美味しいアレンジ法
コストコステーキの美味しいアレンジ法①:ステーキ丼
丼ものの中でも一番贅沢かもれないステーキ丼。
コストコのステーキ肉で作れば、さっぱりとした赤身の味わいになります。
まずフライパンでオリーブオイル、にんにくを火にかけ、にんにくに焼き色がつきカリカリになったら取り出しておきます。
同じフライパンで塩コショウしたステーキ肉をお好みの焼き加減で両面焼いていきましょう。
ステーキ肉を取り出して一口大にし、にんにくチップとお好みのステーキソースをかけたら出来上がりです。
ソースは和風でも洋風でもOK。
にんにくの香りと赤身肉を存分に楽しめる贅沢な丼ぶりになります。
コストコステーキの美味しいアレンジ法②:ジャーマンポークステーキのとんかつ
コストコのジャーマンポークステーキは、味付けがしてある豚肩ロース肉。
ハーブなどの香草が効いた香りと美味しさで、コストコで大人気のプルコギビーフと並ぶ人気商品です。
厚みが1センチもあってボリュームがあり柔らかくジューシーです。
このポークステーキに小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて油で揚げるだけで、とっても美味しいスパイシーとんかつの出来上がり!
既に味付けがしてあるので、いつも作るとんかつより早く調理できます。
しっかりとした味付けなので、ご飯がすすむ一品です。
コストコステーキの美味しいアレンジ法③:ビーフシチュー
寒い日や美味しいパンと合わせて食べたくなるビーフシチューをコストコステーキで作ってみましょう。
まずはじゃがいも、玉ねぎ、人参をカットし、ステーキ肉も一口大にカットします。
ステーキ肉には塩コショウの下味をつけましょう。
お鍋でじゃがいも以外の具材をバターで炒めていき、玉ねぎがしんなりしたら赤ワインと水を入れ弱火で1時間半程コトコト煮ます。
最後にじゃがいも、デミグラスソース、ケチャップを入れてさらに煮込めば出来上がりです。
お皿に盛ったらブロッコリーなどを添えると更に美味しくいただけます。
コストコステーキの美味しいアレンジ法④:ビーフカツサンド
とんかつ同様、スライスしたビーフに塩コショウをして小麦粉、溶き卵、パン粉をつけてビーフカツを作ります。
挟み込むパンの片方にバター、マスタード、もう片方にマヨネーズを塗り、カツにウスターソースをかけましょう。
パンにサニーレタス、カツ、クレソン、玉ねぎを挟みラップに包んで重しをし、30分置いて切れば出来上がりです。
パンは片面をこんがりグリルしておくと更に美味。
お肉はヒレを使うと柔らかく食べやすくなりますよ。
ちょっとおしゃれで美味しいカフェのランチのようで心も充実する一品です。
コストコステーキの美味しいアレンジ法⑤:ビーフカレー
定番のポークカレーではなく美味しいステーキ肉で絶品ビーフカレーを作りましょう。
まずはじゃがいも、玉ねぎ、人参をカットし、ステーキ肉も一口大にカットします。
お鍋でじゃがいも以外の具材を炒めていき、玉ねぎがしんなりしたら水を入れ弱火で1時間半程コトコト煮ます。
最後にじゃがいもとカレーのルー、ニンニクすりおろしを入れて更に煮込めば出来上がりです。
コンソメ、生姜のすりおろし、りんごやバナナなどの果物、プレーンヨーグルト、ソースや醤油、麺つゆ、チョコレートなどの隠し味を入れると更に深い味わいになります。
コストコステーキの美味しいアレンジ法⑥:バーベキュー
やっぱりこれがやりたい!と思うのはバーベキューです。
お好みのステーキ肉をカットして、フレッシュな野菜とともにクシに刺しただけでもテンションが上がります。
美味しそうに焼きあがったら、コストコで販売されている人気の調味料やステーキソースで味付けするも良し。
塩コショウのみでお肉本来の美味しさを味わうも良し。
みんなとわいわい楽しみながら美味しいステーキ肉にかぶりつきたいですね!
コストコステーキは空気を抜いて冷凍しよう
ステーキ肉を冷凍する場合、ラップで3重に包みます。
1枚目のラップは空気による酸化を防ぐために、ぴったりと肉に密着させて中の空気をぬきましょう。
2枚目3枚目はあえて空気が入るように緩めに包み、冷凍庫の開け閉めの際の温度変化を防ぐようにします。
冷凍する場所は、冷凍庫の真ん中あたりの温度変化の少ない場所がベターです。
ちなみに、コストコのお肉は家庭で冷凍されることを前提に、一度も冷凍されず加工され売り場に並んでいます。
そのため他のスーパーより劣化が少なくフレッシュな状態が保たれています。
おすすめのステーキ本
家ではお店のステーキのように焼くのは難しい!と諦め気味なあなたにおすすめの本。
「技あり!dancyuステーキ」では、家でも美味しくステーキが焼ける方法が紹介されています。
ステーキは焼くだけではない!
そんな新鮮な驚きの情報とともに「これなら出来るかも」と思えるような内容になっています。
奮発して買ってきたお肉を、この本の方法で楽しく調理してみてください。
そして美味しい感動を噛みしめてくださいね。
コストコのステーキで充実した食事を
ステーキというと特別な、贅沢な食事というイメージです。
だからこそ、美味しいのに安いコストコのステーキ肉は庶民の味方!
ジューシーなアメリカンビーフは、日本の甘みのあるそれとは違い赤身の力強い美味しさが最大の魅力です。
美味しいステーキソースと共に会話がはずむ充実した食事を楽しんでください。
大きさはやはりコストコなんで大きく大満足でしたが、肉自体が固く食べるのに顎が疲れました。
試食をしてかったのですが、試食店員さんの対応がいまいちで試食のみで帰るのはやめてほしいっと言う感じの態度が感じられました。
あまり柔らかくなかったですが、焼きすぎな感じもしたので堅かったのかと思ったら違ったみたいです。次はもう買わないです。