肉そぼろは作り置きに使えて便利
しっかりと火を通して作る肉そぼろは、作り置きレシピにぴったり。
温めなおせばいつでもおいしく食べられるので、忙しい朝やお弁当のメニュー等活用の幅が広がりますね。
肉そぼろに加える具材を変えたり味付けを変えておけば、ひとつの食材から数種類の作り置きメニューが出来上がるというのも、肉そぼろレシピの嬉しい特徴です。
作り置きもできて、さらに色々な料理に作り変えられる肉そぼろのレシピなら、毎日の献立を考えるのが大変!という方でも活用しやすいのではないでしょうか。
肉そぼろは豚など好きなお肉で作れる
肉そぼろは、お肉の種類を変えるだけでも風味や向いているお料理が変わってきます。
レシピによってお肉の種類が決まっていることも多くありますが、肉そぼろのレシピでは自由に好きなお肉を選ぶことが可能。
一般的な豚肉そぼろや鶏そぼろ、合い挽き肉そぼろ等、それぞれの味の特徴を上手に活かせば、より沢山のレシピに活用できます。
色々な種類を試して、楽しみながらお料理に生かしていきたいですね。
基本の肉そぼろのレシピ
ここで、基本の肉そぼろのレシピを確認しておきましょう。
材料は作りやすい分量としてひき肉300g、ショウガのすりおろし10g(お好みで)、合わせ調味料としてみりん大さじ3、しょう油大さじ3、砂糖大さじ2、水大さじ3を混ぜて準備。
鍋に油をひいて中火にかけ、温まったらショウガ、ひき肉を入れほぐしながら炒めていきます。
ある程度火が通ったら泡だて器に持ち替え(菜箸4本でも可) 、つぶすようにしながらほぐし、合わせ調味料を加え弱火にしてさらに炒めます。
煮汁が少し残るくらいまで煮詰めたら出来上がり。
この基本レシピをしっかり押さえて、ぜひともアレンジメニューに挑戦してみてくださいね。
肉そぼろは味噌を入れて一工夫もおすすめ
肉そぼろの基本レシピの材料に味噌をプラスする一工夫で、肉みそ風肉そぼろにするレシピもおすすめです。
より肉みそ感を出したい場合は、材料に刻みネギを入れれば風味がアップ。
いつもの肉そぼろとは一風変わった味を楽しめます。
ご飯にはもちろん、お豆腐や麺類との相性も抜群なので、使えるレシピも盛りだくさん。
そのまま和風にいただくのも良いですが、ラー油やゴマ油をプラスして中華風にしたり、チーズを乗せて焼いても美味。
可能性無限大なアレンジ方法です。
大人気の肉そぼろのアレンジレシピ5選
肉そぼろの基本レシピを押さえたら、アレンジレシピにもチャレンジしてみたいもの。
でも、どんなアレンジレシピがおすすめなの?という方は必見。
人気のアレンジレシピ5つをピックアップしてみました。
献立に頭を悩ませている方にもおすすめですよ。
- メインに!肉そぼろオムレツ
- 肉そぼろを麺と合わせて和洋中
- 肉そぼろでチーズトースト
- 余った肉そぼろで野菜ディップ
- すぐできる肉そぼろチャーハン
メインに!肉そぼろオムレツ
見た目も味もメイン料理にピッタリなのが、この肉そぼろオムレツ。
材料は、2人分で卵大きめを3個、牛乳大さじ3(卵をふっくらさせます)、肉そぼろ好きなだけ、ケチャップ、パセリはお好みでどうぞ。
作り方はオムライスの要領と同じように、卵と牛乳を合わせて混ぜておき、油をひいて熱しておいたフライパンで半熟卵を焼いていきます。
このときは強火です。
固まりきる前に肉そぼろを卵の中心辺りに乗せたら、オムレツの形に成形して出来上がり。
盛り付け後にお好みでケチャップとパセリを飾れば、色合いがきれいに仕上がりますよ。
肉そぼろを麺と合わせて
様々な種類の麺と合わせれば色々なアレンジが可能になります。
パスタと合わせた例では、パスタ100gに対して肉そぼろが大さじ1~2、食べやすくカットした小松菜としめじは適量、鷹の爪を少し、マヨネーズを大さじ3、油少し、調味料として粉末だしの素小さじ1.5、塩コショウ適量、しょう油小さじ1を用意。
フライパンを熱したら肉そぼろ、野菜と鷹の爪をマヨネーズで炒めていきます。
そこに茹で上がったパスタを投入し、調味料を加えてさらに炒めたら出来上がり。(味が薄い時は塩で調節してください)
また、肉そぼろをそのままうどんに乗せて卵の黄身を落とせば簡単肉うどんに、肉そぼろに食べるラー油を混ぜてラーメンの具材にプラスすれば簡単タンタンメンに早変わり。
和洋中に対応したアレンジができるなんて、本当に優秀なレシピですよね。
肉そぼろでチーズトースト
すでに出来ている肉そぼろがあれば、パンメニューにも応用して食べごたえをアップさせることができます。
材料は、食パンにマヨネーズ適量、肉そぼろ(鶏そぼろもおすすめ)たっぷりめ、とろけるスチーズ1枚、小口切りネギお好みで(たっぷりめが美味)、七味唐辛子をお好み量。
作り方はとっても簡単。
肉そぼろにマヨネーズを混ぜ、食パンにたっぷりと乗せたらネギをまたもやたっぷりと乗せます。
チーズを乗せ、トースターでこんがりと焼いたら出来上がり。
焼きたてにお好みで七味唐辛子をかけて召し上がれ。
朝食にもおすすめのレシピです。
余った肉そぼろで野菜ディップ
肉そぼろがちょっぴり余った時などにおすすめ。
野菜の味を引き立ててくれますよ。
材料は、肉そぼろ(鶏そぼろがおすすめ)大さじ3に対してマヨネーズ大さじ2以上、味噌小さじ2~3、好みの野菜を食べたいだけ準備すればOK。
材料を混ぜれば出来上がりですが、お好みでゴマ油やラー油をちょい足しすればまた違ったおいしさが楽しめます。
やってみる価値アリですよ!
すぐできる肉そぼろチャーハン
作り置きした肉そぼろがあればサッと作れるお助けレシピ。
材料は、2人分でご飯お茶わん2杯分、卵2個、肉そぼろ好きなだけ、フライガーリック(お好みで)、油適量を用意。
フライパンに油を熱したらまず卵を投入。
卵が固まる前に、ご飯と肉そぼろ、フライガーリックを入れて炒め、卵に火が通ったら完成です。
しっかり味の肉そぼろを使うことで、調味料が不要という楽チンレシピ。
お弁当にもおすすめです。
おすすめの肉そぼろのレシピ本
より沢山のアレンジレシピを試してみたい方におすすめ。
肉そぼろを含むひき肉料理のレシピ本をご紹介していきます。
お気に入りの一冊を見つけてみてださいね。
1週間の予算を決めて献立を立てたい人にはおすすめの一冊。
ひき肉メニューも充実。
名前の通り、牛肉とひき肉に特化したレシピ本です。
ひき肉料理を極めたいときには頼れるアイテム。
名前の通り、ひき肉料理のストック術に長けています。
食費節約にとって、食材のストック方は大切なポイント。
肉そぼろの保存法や扱い方も勉強できますよ。
もやしとひき肉は食費節約にとって重要な食材です。
うまく使いこなして、肉そぼろ料理のバリエーションも広げていきたいですね。
アレンジ次第で肉そぼろレシピは無限に広げられる
ちょっとの工夫やアイデアによって、肉そぼろは自由自在に味と印象を変えられる料理です。
簡単でおいしい肉そぼろレシピこそ、身近な食材や作り方で生み出されていくのでしょう。
レシピが存在しなくても、ちょっとしたひと手間やちょい足しで誰でも新メニューを開発することは可能です。
何かヒントを得ることができたら、ぜひ基本からチャレンジして可能性を広げていってくださいね。