おかわかめは栄養価の高い野菜の一種
おかわかめは葉に厚みがあり、刻むとぬめりが出てきます。
生のままでは青臭さがあり、抵抗があるという人もいるかもしれませんが、茹でたりすると食感も見た目もわかめにそっくりなのです。
家庭のプランターや緑のカーテンとして育てているという人もいるようですね。
おかわかめは栄養価がとても高く、人間の体に必要な必須アミノ酸を含んでいます。
血管の生成に役立ち、糖尿病や骨粗しょう症を防いでくれるマグネシウム、細胞分裂や新陳代謝を活性化させてくれる亜鉛、骨や歯の形成をしてくれるカルシウム、免疫力のUPやアンチエイジングにも効果のあるミネラル、目や肌を乾燥から守ってくれるビタミンA…。
おかわかめにはこれだけの栄養素がしっかりと含まれているのでぜひ食べたい食材ですよね。
おかわかめはアレンジの効くレシピ
おかわかめの厚みのある葉はとても弾力があり、茹でると青臭さもなくなり、アレンジしやすい食材です。
シンプルにおひたしで食べてもいいですし、味噌汁の具材やうどん、そばのトッピングとしても合うのではないでしょうか。
また、おかわかめは葉の部分だけではなく、球根やムカゴ、茎も全ての部分を無駄なく食べることができます。
山芋のような食感のする球根やムカゴはすりおろして食べてもいいですし、刻んでサラダにしてもいいでしょう。
てんぷらや煮物にしてもおいしいですね。
おかわかめはアレンジしやすい食材なので食べる部分によって色々と食べ方をアレンジしてみると意外な食べ方や組み合わせが発見できるでしょう。
おかわかめのレシピ『卵とじ』
誰でも簡単に作れるおかわかめの卵とじはいかがでしょう。
材料はおかわかめと卵があればできますが、お好みでしめじやエリンギといったキノコ類やソーセージを入れてもいいかもしれません。
味付けもいたってシンプルに塩コショウやコンソメ、中華の素、めんつゆなどお好みのものを使ってみるといいでしょう。
その日の気分やほかのおかずとのバランスで味付けを変えても楽しめますね。
おかわかめの卵とじは作り方もとても簡単です。
おかわかめは半分ぐらいにカットして10秒ほど炒めれば大丈夫なのですぐに卵を流し入れて混ぜ、卵が固まってくれば完成となります。
本来は生でも食べることができるおかわかめですから、本当にさっと炒めれば良いですね。
時間のないときでもすぐに作れますね。
おかわかめのレシピ『ポン酢和え』
おかわかめは茹でることで見た目も味もわかめにそっくりになります。
そのためアレンジレシピとしておかわかめのポン酢和えはいかがでしょうか。
時間もかけずに簡単に作ることができますし、さっぱりとしていて食べやすいですね。
おかわかめをさっと熱湯にくぐらせて水にさらし、軽く水気を絞ってポン酢をかければ出来上がりです。
熱湯にくぐらせる時間は本当にさっとで大丈夫ですよ。
さらにポン酢だけではなく、ゆずやしょうがを加えて味にアクセントをつけてもいいですね。
おかわかめにちりめんじゃこやきゅうりを一緒に混ぜてもおいしくなりますよ。
夏の食欲のないときなどには栄養価も高いうえにさっぱりと食べることができていいかもしれませんね。
おかわかめのレシピ『納豆のネバネバ和え』
おかわかめは刻むとネバネバ感が増しますので、それを利用して納豆と合えてみてもいいですね。
ダブルのネバネバでとても体にも良い組み合わせとなります。
さっと熱湯にくぐらせたおかわかめに納豆を混ぜてめんつゆで味を調えるだけですからとても簡単です。
もっとネバネバ感が欲しいという人はおかわかめを刻むといいでしょう。
熱湯にくぐらせたおかわかめを刻んでから納豆と合えて粘り気をマシマシにしてご飯に乗せて食べてもおいしいですよ。
そこへしらすをプラスしたり、トマトをプラスしても意外と合いますよ。
オクラでさらにネバネバさせてみたり、生卵を入れてもご飯が進みそうですね。
おかわかめのレシピ『カルパッチョ』
おかわかめでおしゃれなカルパッチョはどうでしょう。
さっと熱湯にくぐらせて冷水にさらしたおかわかめをかるく絞り、お皿に広げます。
その上に小さめにカットしたトマトやしらすをちりばめて塩コショウしておきましょう。
オリーブオイル3:レモン汁1を混ぜ合わせて上からかければ出来上がりです。
具材はお好みでお刺身だったり、タコだったりと変えてみてもいいですね。
カルパッチョと聞くと難しそうだったり、面倒かなと思ってしまいますが、とても簡単にあっという間に作ることができます。
しかも栄養価の高いおかわかめで作れるとなれば体にも嬉しいですね。
おかわかめのレシピ『白和え』
おかわかめをさっぱりと白和えにしたらどうでしょうか。
茹でたおかわかめとオクラをつぶした豆腐と合えます。
砂糖や醤油で味を調えれば簡単に出来上がりです。
彩りで人参を一緒に入れたり、ごまで香ばしくしたり、白和えもちょっと手を加えるとおしゃれになりますね。
豆腐を絹ごしで作ればなめらかな白和えができますが、もめん豆腐で作って少し豆腐の形を残しても食べ応えがあっていいですね。
夏の暑い時期にはさっぱりと食べられますし、食欲があまりなくてもこれなら食べられそうですよね。
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おかわかめのアレンジレシピまとめ
体のために必要な栄養素をたくさん含んでいるおかわかめはとてもアレンジのしやすい食材となっています。
体に良いからこそ毎日でも食べたいですからアレンジレシピがたくさんあるととても助かりますよね。
まだ食べたことがないという人は一度食べてみるとそのネバネバ感や調理のしやすさからはまってしまうかもしれませんね。