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モロヘイヤの保存方法と栄養を保つコツを徹底リサーチ!簡単なレシピも紹介

ねばねばの食感が特徴のモロヘイヤは、栄養価が高く健康志向の高い人に注目されている野菜のひとつです。
情報番組などでもたびたび取り上げられる野菜ですが、モロヘイヤは保存が難しいと感じる人も少なくありません。

もっとおいしくモロヘイヤを保存したいという人のために、モロヘイヤの正しい保存方法と、おいしく食べる保存食レシピを紹介します。

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モロヘイヤはあまり日持ちしない

いろいろな野菜
モロヘイヤを含め、ほうれん草など青物野菜はあまり日持ちしないイメージがありますよね。
買ってきてしばらく野菜室に置いておくと、外側の葉からしなびてきてしまいます。

モロヘイヤは6月~8月の夏に旬を迎える野菜で、保存するときにはちょっとしたコツがいるんです。
それは保存する温度。

温度に関しては後の項目で詳しく紹介しますが、この温度管理を間違えるとあっという間に傷んでしまいます。
夏の暑い時期に常温でモロヘイヤを保存しようとすると、半日から1日程度でしおれてきてしまいます。

冷蔵庫で保存する場合も、正しく保存をしなければ3日ほどで葉先のハリがなくなってしまうのです。

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モロヘイヤの保存方法『茹で方&茹でる時間』

モロヘイヤは生のまま保存してもいいですが、下茹でしてから保存することも可能なんですよ。
下茹でしてから保存する場合、ポイントとなるのが茹で時間と茹で方です。

  1. たっぷりのお湯を沸かす
  2. モロヘイヤをきれいに洗っておく
  3. お湯が沸いたらモロヘイヤの茎のほうから茹でる
  4. 葉先までお湯に入れたら30秒ほどで取り上げる
  5. 冷水で粗熱を取る
  6. しっかりと絞って水気を切る

ポイントは茹で時間。
30秒ほどの短時間でサッと茹でることで、風味も色も良く仕上がります。

水気をしっかり切ったモロヘイヤは、ジッパー付きの保存袋やタッパーに入れて保存しましょう。
カットせずに保存してもいいですが、食べやすい大きさにカットしたり細かく刻んだりしてから保存してもOKです。

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モロヘイヤの保存方法『温度』

前の項目でも少し触れましたが、モロヘイヤを生のまま保存する場合、温度が大きなポイントになってきます。
夏に旬を迎える野菜なので、常温保存でも大丈夫な気がしますが、モロヘイヤを含む葉物野菜は傷みやすい野菜です。

なので冷蔵庫で保存することが基本です。
しかし冷蔵室では温度が低すぎるため、モロヘイヤの保存には向きません。

やや温度の高い野菜室に、立てて保存すると長持ちするんですよ。
さらに長持ちさせたい場合は、一度モロヘイヤを水に浸してからタッパーで保存するようにしてください。

買ってきたままの袋で保存するよりも、2~3倍ほど長持ちするとか!
生のまま鮮度を保って保存したいという場合は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

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モロヘイヤの保存に向いている容器

モロヘイヤを保存するときに、多くの人はビニール袋に入れて保存する人が多いと思います。
ビニール袋に入れるとモロヘイヤの葉が密集しすぎてしまい、通気性が悪くなってしまうのでおすすめできません。

モロヘイヤを新鮮なまま保存するには、タッパーがおすすめです。
前の項目で紹介した手順でモロヘイヤを水に浸してから、モロヘイヤの葉が折れないくらいの大きさのタッパーで保存してください。

最近は100円ショップにも野菜保存用の大きなタッパーが売られています。
タッパーなら野菜室に立てて保存することもできますね。

茹でたあとに保存する場合もタッパーで保存することはできますが、おすすめはジッパー付きの保存袋です。
空気を抜いてから保存しましょう。

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モロヘイヤは冷凍保存も出来る

生のモロヘイヤも茹でたモロヘイヤも、保存期間は長くても1週間程度です。
モロヘイヤをもっと長期間保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存をする場合は、前の項目で紹介したようにサッと下茹でをしてから冷凍します。
生のまま冷凍保存することはできないのでご注意を。

  • サッと下茹でをする
  • 水気をしっかり切る
  • 細かく刻む
  • ジッパー付きの保存袋に平らに入れて冷凍庫で保存する

モロヘイヤは平らにしてから菜箸などで筋を付けておくと、食べる分だけ折って解凍することができるので便利です。
凍ったまま再加熱してからいただきましょう。

冷凍保存した場合の賞味期限は1ヶ月程度。
1ヶ月を過ぎると風味や色が悪くなってくるので、なるべく早めに食べましょう。

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モロヘイヤのレシピ日持ちするおすすめレシピ4選

モロヘイヤはおひたしで食べることが多いですが、日持ちするレシピもいろいろあるんですよ。
モロヘイヤを常備菜にするには、ちょっとだけ濃い味付けにすることがポイントです。

おすすめは次の4つ!
どれも味付けをしてから3~4日はおいしく食べることができますよ。

  1. モロヘイヤの麺つゆひたし
  2. モロヘイヤ味噌
  3. モロヘイヤペースト
  4. モロヘイヤナムル

モロヘイヤの麺つゆひたし

モロヘイヤのおひたしは定番の料理ですが、麺つゆにひたしておくことでもっと日持ちをする常備菜へと変身します。
作り方もとっても簡単なので試してみてください。

  • モロヘイヤ・・・1パック
  • 麺つゆ・・・大さじ3杯

材料はたったの2つ!
サッと茹でたモロヘイヤを細かく刻み、少し多めの麺つゆを混ぜ合わせるだけでOKなんです。

麺つゆに漬けておくことでより日持ちさせることができます。
ご飯にかけて、ほかの野菜と和えて食べてくださいね。

モロヘイヤ味噌

ご飯のお供におすすめなのが、モロヘイヤの味噌和えです。
これもとっても簡単に作ることができますし、さらに日持ちさせることも可能なんですよ。

  • モロヘイヤ・・・1パック
  • 味噌・・・大さじ2杯
  • 砂糖・・・大さじ2杯
  • 醤油・・・少々

材料はどこの家庭にもある調味料だけ!
調味料は前もってすべてを合わせておき、サッと茹でて細かく刻んだモロヘイヤと混ぜ合わせるだけで完成です。

味噌が少ないと感じたら、お好みで味噌の量を増やしてくださいね。

モロヘイヤペースト

たっぷりの塩を使ってペーストを作れば、さらに長期間の保存も可能に。
材料はとってもシンプルなので、いろいろな食材に合わせて食べることができます。

  • モロヘイヤ・・・1パック
  • 塩・・・小さじ2杯
  • オリーブオイル・・・大さじ2杯

モロヘイヤはサッと茹でて適当な大きさにカットします。
ミキサーにすべての材料を入れて撹拌するだけで完成です。

豆腐に乗せたりパスタと和えたりして食べるのがおすすめです。

モロヘイヤナムル

中華風のナムルに仕上げると、モロヘイヤがちょっと苦手だという人も食べやすくなるのでおすすめです。
もやしやニンジンをプラスしてもおいしくいただけます。

  • モロヘイヤ・・・1パック
  • 鶏がらスープの素・・・小さじ1杯
  • 塩・・・少々
  • ごま油・・・少々

モロヘイヤはサッと茹でて食べやすい大きさにカットします。
すべての材料を混ぜ合わせるだけで完成です。

3~4日保存することができるので、たくさん作っておいて毎日少しずつ食べてもいいですね。

<下に続く>

おすすめのモロヘイヤのレシピが掲載されている本

モロヘイヤは夏に旬を迎える野菜です。
モロヘイヤだけでなく、夏野菜のレシピがたっぷり掲載されているレシピ本を紹介します。

おすすめはこちら!

夏野菜があれば! おいしい旬レシピ (主婦の友生活シリーズ)
734円

定番の夏野菜を使ったレシピがたくさん掲載されていて、お料理ビギナーから主婦の方まで、幅広い人の参考になる1冊です。
レシピだけでなく、おいしい野菜の選び方や保存方法、下ごしらえまで知りたい情報がぎゅっと1冊に掲載されています。

たくさんもらった時に作りたい大量消費レシピもおすすめ!

<下に続く>

モロヘイヤを長期保存するなら冷凍がマスト!

モロヘイヤは正しく保存すると、生の状態でも新鮮さをある程度保つことができます。
しかしもっと長く新鮮に保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍したモロヘイヤは和え物や汁物など、いろいろなレシピに活用することができるので、たくさん試してみてくださいね。
栄養価の高いモロヘイヤをどんどん取り入れましょう!

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