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枝豆を長持ちさせる保存方法!常温や冷凍の保存期間も解説

枝豆は暑い夏のビールのおつまみとして人気があります。
近年、枝豆は栄養豊富な健康フードとしても取り上げられるようになりました。

枝豆好きでたくさん買い過ぎてしまい、傷ませてしまったということはありませんか?
鮮度の良い枝豆はできるだけ長持ちさせて美味しくいただきたいものです。

そこで今回は、枝豆を長持ちさせる冷凍&解凍方法などをご紹介します。

Large charlotte karlsen 1154558 unsplash

採れたての枝豆の保存は常温・冷凍どちらが正しい?

枝豆ごはん
採れたての枝豆をできるだけ美味しく食べるには、収穫後なるべく早く食べることです。
生の枝豆の賞味期限は約3日です。

それを過ぎてしまうと、表面が茶色く変色し中身に粘りが出てくるなど劣化してしまいます。
枝豆は鮮度が落ちるのが早いため常温保存はおすすめできません

枝豆は生でも茹でた後も冷凍保存がおすすめです。
枝豆のビタミンCは冷凍保存した後も、茹でた状態とほとんど変わりがないことが実験結果で実証されています。

特に、スーパーなどで販売されている枝豆は、すでに収穫からある程度時間が経っています。
買ってきた枝豆はすぐに茹でて食べるか冷凍保存する必要があります。

また、枝付きの場合は、枝からサヤを切り取り冷凍保存することで、栄養や水分が枝に逃げてしまうことを避けることができます。
枝豆をたくさん購入してしまって食べきれない時は、速やかに生のまま冷凍保存しましょう。

枝豆を冷凍する時は、洗った後水分をを切り、生のままフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。
冷凍した枝豆は使う時に凍ったまま好みの固さに茹でましょう。

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夏場の枝豆の正しい茹で方

串刺し枝豆
夏の旬の食材は体を冷やしてくれて、うまく体調を整えてくれます。
また、味も1年で最も美味しく栄養価もとても高いです。

夏が旬の枝豆はとてもシンプルな調理法ですが、意外と自己流で調理している人が多いのではないでしょうか。

枝豆の正しい茹で方はただ茹でるのではなく、お湯を沸騰させない様にすることがポイントです。

材料は枝豆250gに塩40g、水1リットルを用意します。
そして、まず最初に枝豆に味が染み込みやすくするためにさやの両端をハサミなどでカットします。

枝豆の産毛を取ってから塩10gを揉み込みます。
枝豆の産毛を取ることにより塩が浸透しやくなります。

次に、鍋に水を入れて強火で沸かし、残りの塩30gを入れ、枝豆を洗わずに入れます。
この時に、お湯を沸騰させないように弱火にするのがポイントです。

時々かき混ぜて3分30秒茹でて下さい。
そして、枝豆をザルにあげますが、水に漬けたり流水をかけてしまうと枝豆のうまみが逃げてしまいますので、うちわで仰いで冷まします。

茹で時間は好みの固さに調整して下さい。
茹でた後、冷凍保存する場合は少々固めに茹でた方が良いです。

正しい茹で方のコツをおさえると、より甘くて美味しい枝豆の本来の味を引き出すことができます。

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枝豆は下ごしらえをした上で保存するのが良い?

枝豆アップ

枝豆は茹でるなど下ごしらえした後に冷凍すると、解凍後すぐに食べられます。
しかし、茹でてから冷凍するよりも、生の状態で冷凍する方がおいしくいただけます。

冷凍することで枝豆の美味しさが保たれ枝豆の栄養分が減ったしまうのを抑えてくれます
冷蔵庫に保存した場合の賞味期限は、生の時と同様2~3日程度です。

また、たとえ生のまま冷凍保存をしても、賞味期限は約1~1か月半くらいです。
枝豆は購入後、早めに消費するのが一番理想ですが、大量に茹で過ぎてしまい食べきれない場合、冷凍保存がおすすめです。

そして、枝豆を茹でる場合は、枝豆に塩をまぶして揉みながら産毛を落として下さい。
その後、バットなどに広げて10分おいておくと、あくや汚れなどが水分とともに浮き出てきます。

そして、その後茹でるようにして下さい。

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枝豆の鮮度を落とさず保存する裏ワザ8選

枝豆料理

では、枝豆の鮮度を落とさず保存する裏ワザにはどのような方法があるのでしょうか?

以下に枝豆の鮮度を落とさず保存する裏ワザ8つをご紹介します。

  1. できるだけ新鮮な枝豆を選ぶ
  2. 新聞紙にくるんで冷蔵保存
  3. できるだけ早く温度を下げる
  4. 専用の袋で冷凍保存
  5. 余分な水分をカットする容器を使う
  6. 枝付きは土に埋める
  7. ずんだ餡に加工して冷凍保存
  8. スープに加工して冷凍保存

できるだけ新鮮な枝豆を選ぶ

枝豆の鮮度を落とさず保存するには、購入する際の枝豆の見分け方も重要です。
できるだけ枝付きのものを選び、豆が均等なものを選びましょう。

枝豆は大豆の成長過程の実を食します。
実が成長すればするほど、栄養価は低下します。

また、緑色が鮮やか育ち過ぎていないもの産毛が張っているものが良いです。
さやにパンパンに実が詰まっているものよりも、小粒なものを選んだ方が甘くて美味しいです。

新聞紙にくるんで冷蔵保存

枝つきのままの枝豆は、濡らしたキッチンペーパーか新聞紙にくるんで野菜室などで立てて冷蔵保存します。
野菜室に入らない場合は、さやを枝からはずし濡れたキッチンペーパーか新聞紙で包みビニール袋に入れて冷蔵保存します。

いずれにしても冷蔵保存してもできるだけ早く消費するようにしましょう。

できるだけ早く温度を下げる

冷凍保存する場合は、できるだけ早く温度が下がるように、金属のトレーやバットを使ってなるべく平らにして保存しましょう。
また、食品保存袋に入れ、上から熱伝導率が高い アルミホイルで包んで冷凍すると、急速冷凍することができます。

また、茹でた後に冷凍保存する場合は、水にさらさずうちわや扇風機でできるだけ早く冷まして冷凍しましょう。
そのままにしておくと予熱で枝豆が柔らかくなってしまいます。

専用の袋で冷凍保存

枝豆の冷凍保存には専用の袋を使うようにしましょう。
ジップ付きの袋を使いチャックを閉じることで、豆の水分や香りを閉じ込めておくことができます。

しかし、袋に入れる前は霜がつかない様にしっかりと枝豆の水分を取ってから袋に入れて下さい。

余分な水分をカットする容器を使う

本体にすのこが付いている保存容器などを使うと、枝豆の余分な水分をカットして保存するができます。
また、シールの上に傾斜が付いていて重ねて保存してもも取り出しやすくとても便利です。

また、枝豆の冷凍保存にはフリーザーメイトシリーズのフリージング専用容器がおすすめです。
フリーザーメイトシリーズは、冷凍保存に特化してデザインされた容器です。

様々なサイズがあり、使いたい食材に合わせて使い分けすることが可能です。
冷気がうまく通る構造になっており、シールが凍っていても開けやすくなっています。

枝付きは土に埋める

枝豆を枝付きのままで保存する場合は、可能であれば土に埋める方法もあるようです。
そうすると1週間から2週間程度は保存することができると言われています。

しかし、枝豆は収穫したその日が1番美味しいと言われていて、日に日に味が落ちしてしまうことは避けらません。
できるだけ早めに食べるのがおすすめです。

ずんだ餡に加工して冷凍保存

枝豆は生や茹でたものを冷凍保存するのが良いです。
しかし、購入から少し時間が経ってしまい味に不安のある枝豆は、加工してから冷凍保存するのがおすすめです。

加工する場合、ずんだ餅の餡に調理して冷凍保存してみませんか?
作り方は下の「枝豆を使った日持ちおかずレシピ」で紹介しています。

そのまま食べても良いですし、小分けにして冷凍しずんだスイーツとして利用できます。
ずんだ餅以外にもずんだおはぎやどら焼き、水ようかん、ヨーグルトなどにもよく合います。

スープに加工して冷凍保存

枝豆を優しい味が楽しめるスープにして冷凍保存してみませんか?
作り置きしておけば朝食などに使うことができます。

材料はさやから取り出した枝豆200g、玉ねぎ1/2個、じゃがいも個、牛乳1/2カップ、塩、こしょう 少々です。
まず始めに油を熱したフライパンで玉ねぎ、じゃがいも、枝豆を炒めます。

次に水を加えて、じゃがいもが柔らかくなるまで煮て粗熱をとります。
最後にミキサーに煮込んだ材料と牛乳を加え、滑らかになるまで攪拌し塩、こしょうで味を調えましょう。

暑い夏にはひんやりと冷たい枝豆スープが食欲をそそります。使う分だけ器に入れて自然解凍するだけでおいしいスープが味わえます。

<下に続く>

枝豆を使った日持ちおかずレシピ7選

枝豆の献立

では、枝豆を使った日持ちおかずレシピにはどのようなレシピがあるのでしょうか?

以下の枝豆を使った日持ちおかずレシピ7つをご紹介します。

  1. ガーリック枝豆
  2. ひじきサラダ
  3. 枝豆と塩昆布のポテサラ
  4. ずんだ餡
  5. 枝豆の柚子おかか
  6. 枝豆クリーム
  7. フリーズドライでお弁当のおかず

ガーリック枝豆

1度食べたら病み付きになるガーリック枝豆です。
材料は枝豆250g、枝豆を洗うための塩大さじ1、蒸すための塩小さじ2、水150cc、オリーブオイル小さじ2、にんにくすりおろし・しょうゆ各小さじ1、好みで一味唐辛子少々です。

まずは枝豆を水洗いし、塩でよく揉み産毛やごみを取ります。
枝豆の塩を洗い流し、味付けのための蒸し用の塩を揉み込みます。

枝豆を中火のフライパンで4~5分蒸して、水分がほとんどなくなったら弱火にしオリーブオイルとにんにくすりおろしを入れます。
水分が残っていたらキッチンペーパーで拭き取ります。

最後に火を止め、しょうゆを鍋肌から回し入れ全体を混ぜたら出来上がりです。

冷蔵で5日、冷凍なら1か月間日持ちします。

ひじきサラダ

塩ゆでした枝豆と水で戻したひじき、人参、油揚げを使ったひじきサラダです。
作り方は簡単です。

全ての材料をボールに入れ、ドレッシングと和えれば出来上がりです。ドレッシングは、オリーブオイル、お酢、醤油、すりおろし生姜などで使ったしょうがドレッシングが良く合います。
冷蔵庫で3日ほど日持ちします。

枝豆と塩昆布のポテサラ

お弁当のおかずにもおすすめのポテサラです。
材料はじゃがいも大1個、冷凍枝豆20房、塩昆布ふたつまみです。

調味料はマヨネーズ大さじ2、酢小さじ1、塩ひとつまみです。
冷凍枝豆の場合はレンジまたはお湯で解凍して下さい。

じゃがいもを皮つきのまま洗い、濡れた状態でラップに包みレンジで2分加熱します。
さらに、じゃがいもをひっくりかえし2分加熱して下さい。

じゃがいもを水をかけながら皮をむき、ボウルに材料と調味料を入れ混ぜたら出来上がりです。
このレシピは食材から水分が出ないので冷蔵庫で6日間日持ちします。

できるだけ長持ちさせたい場合は、アルコール消毒した容器を使って下さい。
カレーの様に作った日より翌日が味が馴染み美味しくなります。

ずんだ餡

ずんだ餅の餡で枝豆を「あん」に加工したものです。
材料は枝豆150g、砂糖45g、塩ひとつまみです。砂糖が多いほど日持ちします

枝豆を茹でてフォードプロセッサーで豆を砕きます。
鍋に砂糖を入れて焦げない様に温めます。

豆を入れて1度混ぜ合わせた後、弱火で5,6分かき混ぜながら焦げない程度温めます。
ヘルシーでおやつにおすすめです。

小分けにして冷凍保存すると2週間程度日持ちします。

枝豆の柚子おかか

枝豆の柚子おかかは、さやから出した豆をポン酢と柚子胡椒、かつお節で和えるだけの簡単枝豆料理です。
ビールのおつまみに暑い夏でもさっぱり食べられるメニューです。

1品足りない時でもスピード調理が可能です。
冷蔵で約 6〜7日、冷凍保存で約1ヶ月間日持ちします。

枝豆クリーム

暑い夏にぴったりの枝豆クリームです。
枝豆が余った時に是非試してみて下さい。

材料は枝豆100g、牛乳大さじ1、小麦粉小さじ1/2、砂糖・塩少々です。
さやから出した豆に牛乳と小麦粉、砂糖、塩を混ぜミキサーにかけます。

鍋に移して弱火でかき混ぜながら煮立たせます。
粗熱が取れたら耐熱容などに入れて冷蔵保存して下さい。

枝豆クリームはスープやパスタにアレンジすることができますので、冷凍保存しておくと便利です。

フリーズドライ枝豆でお弁当のおかず

フリーズドライ枝豆毎日のお弁当のおかずに重宝します。
そのままでも食べられ、お弁当に彩りが欲しい時にもすぐに使えて重宝します。

フリーズドライ枝豆は、下処理が済んでいるためそのまますぐに使えるのがうれしいです。
例えば、卵焼きに緑の色鮮やかな枝豆を入れるだけで、いつものお弁当が華やぎます。

おにぎりやサラダなどにも使え、時間のない朝に便利です。
商品にもよりますが、フリーズドライ枝豆は1年程長期保存がきくものが多いです。

<下に続く>

おすすめのさやなし冷凍枝豆

マーちゃんマートむき枝豆 500g
540円

おすすめはマーちゃんマートの「むき枝豆」です。この商品は加工後、急速冷凍しています。
料理のトッピングにおすすめです。賞味期限は730日です。

開封、解凍後後は早めに消費して下さい。

<下に続く>

枝豆を長持ちさせる保存方法をうまく活用しよう!

枝豆の料理

枝豆は塩ゆでしてそのままいただくのが一般的な食べ方です。
また、塩ゆでしてサヤから豆を取り出し大豆同様、サラダなど様々な料理に使うこともできます。

枝豆の旬は7~9月です。
スーパーなどで販売している枝豆は、白い産毛が付いていますが、他にも茶豆やだだちゃ豆などの種類があります。

枝豆は低カロリー、高タンパクで栄養価の高い野菜です。
新鮮な枝豆を購入したら、枝豆を長持ちさせる保存方法をうまく活用してみて下さい!

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