体にうれしい栄養素が豊富なオレンジ
柑橘類といえばビタミンを想像しますが、オレンジにもビタミンはたっぷりと含まれています。
中でもビタミンCが豊富で、特有の抗酸化作用により体の中の有害物質を浄化する働きも期待できます。
カリウムも豊富に含まれ、体内の余分な塩分を排出してくれるため血圧の上昇を抑えたり、筋肉を助ける働きがあります。
またカルシウムや食物繊維も多く、骨や腸に良い影響を与えてくれることや、ビタミンの作用がストレス対策に良いと言われていることから心身の健康には欠かせない果物といっても過言ではいでしょう。
オレンジを使ったサラダレシピ
柑橘の爽やかな香りと程よい酸味は、サラダレシピにぴったり。
サラダに入れて食べるレシピの場合は、薄皮もむいておくのがポイントですよ。
- オレンジと生ハムのサラダ
- オレンジとアボカドのサラダ
- 色合いを揃えてオレンジニンジンサラダ
- グレープフルーツ入りオレンジサラダ
- オレンジとトマトのフルーツサラダ 6.ニンジンとオレンジのハニーマスタードサラダ
- シチリア定番レシピ!オレンジサラダ
オレンジと生ハムのサラダ
材料は4人分で生ハム1パック、オレンジ1個、レモン果汁大さじ1/2、酢大さじ1/2、オリーブオイル大さじ1/2、塩こしょう適量。
オレンジは皮をむいて一口大、生ハムは4等分程にカットしておきます。
切った材料をボウルに入れて、レモン果汁、酢を加え一度サッと和えたら、オリーブオイルと塩こしょうを加えて再度和えて完成。
盛り付けにパセリを添えると見た目が鮮やかに仕上がりますよ。
オレンジとアボカドのサラダ
材料は、2~4人分でアボカド1個、オレンジ(ネーブルが良し)1個、トマト1個とお好みの野菜、レモン果汁大さじ1~2、黒こしょう適量、クレイジーソルト適量。
アボカド、オレンジ、トマトをダイス型にカットしたらボウルに入れ、その他の野菜(食べやすくカットしたもの)もボウルに投入。
調味料を加え、混ぜ合わせたら完成です。
とっても簡単なレシピなのでおすすめですよ。
オレンジニンジンサラダ
材料は1人分でニンジン小さめ1本、オレンジ1/2個、レモン果汁小さじ2、サラダオイル小さじ1、塩こしょう適量、あればパセリとピンクペッパー少々。
ニンジンは太めの千切り(スライサーでカットがおすすめ)、オレンジは皮をむいておきます。
ニンジンは塩をふって揉み込み、水分を絞っておきましょう。
ここへレモン果汁、サラダオイル、塩こしょうを加えて混ぜ、オレンジを投入し潰さないように和えていきます。
盛り付けたらパセリ等をトッピングして出来上がりです。
ビタミンカラーがきれいなサラダですよ。
グレープフルーツ入りオレンジサラダ
材料は、2人分で生ハム1パック、レタス5枚、サニーレタス3枚、胡瓜1本、オレンジ1個、グレープフルーツ1個、レモンスライス2枚、塩こしょう少々、セパレートドレッシング50cc。
レタス、胡瓜、サニーレタスは食べやすくカットしておきます。
オレンジとグレープフルーツは皮をむいて一口大に。
全てボウルに入れたら、1/4にカットしたスライスレモン、生ハムをちぎって入れ、塩こしょうをして軽く混ぜます。
最後にドレッシングを入れてざっくりと混ぜたら完成です。
オレンジとトマトのフルーツサラダ
材料は2人分でオレンジ1個、フルーツトマト2個、飾り用として胡瓜適量、オレンジ果汁大さじ1、オリーブオイル大さじ2/1、白ワイン小さじ1、塩、粗びき黒こしょう各少々。
トマトは湯むきをしてくし形にカット、オレンジも皮をむいてくし形切りにします。
このタイミングでオレンジ果汁を必要分取っておいたら、ボウルにすべての材料を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫へ。
10分ほど冷やすことでおいしくなります。
ぜひお試しあれ。
ニンジンとオレンジのハニーマスタードサラダ
材料は3~4人分でオレンジ大きめ1個~1.5個(ネーブルオレンジが良し)、ニンジン大きめ1本、レーズン一握り。
調味料としてオリーブオイル大さじ1、サイダービネガー(リンゴ酢)大さじ1と1/2、マスタード(粒のないもの)小さじ1、はちみつ小さじ1/2、塩こしょう少々、あればミントの葉を用意。
レーズンはお湯で戻して水気をきっておきます。
調味料はボウルで合わせて混ぜておきましょう。
ニンジンを粗めのすりおろしにし、合わせておいた調味料のボウルに投入。
さらにレーズンを加えて和えておきます。
オレンジは皮をむいて薄くスライスし皿に円を描くように並べたら
中心に和えておいたオレンジを盛りつけましょう。
ミントを添えたら出来上がり。
シチリア定番レシピ!オレンジサラダ
材料は2人分でオレンジ2個、玉ねぎ小さめ1/4、エキストラバージンオリーブオイルたっぷり、ちょっと特別なおいしい塩適量、黒こしょう適量。
玉ねぎは薄くスライスし、冷水にはなしてシャキッとさせておきます。
オレンジは皮をむいたら輪切りに。
玉ねぎとオレンジを皿に盛り付けたら塩こしょうでお好みに調味します。
最後にオリーブオイルを回しかけたら出来上がり。
とにかくシンプルなレシピなので、素材の味がイキイキと感じられますよ。
オレンジを使ったおかずレシピ
オレンジがおかずレシピに大変身。
ワンパターンのメニューに飽きてきた…そんな方にはぜひ試してみてほしい、斬新で楽しいレシピをご紹介していきます。
- 豚肉のオレンジマスタード
- 鶏手羽元の和風マーマレード煮
- 照り焼きオレンジチキン
- 白身魚のオレンジソース
- 鯛のオレンジカルパッチョ
- オレンジフレーバーチキン
- オレンジバターハムステーキ
- チキンのオレンジBBQソース
豚肉のオレンジマスタード
材料は2人分で豚バラブロック200g、調味料としてマーマレード大さじ2、しょう油大さじ1、ケチャップ小さじ2、ショウガチューブ3~4㎝、粒マスタード小さじ1、白ワイン小さじ1(酒でも可)、顆粒コンソメ小さじ1/2、片栗粉大さじ1程度。
調味料はしっかりと合わせておきましょう。
豚肉は厚さ1㎝ほどにカットして塩こしょうで下味をつけたら、
片栗粉とビニール袋に入れ、振って全体にまぶしていきます。
温めたフライパンに薄く油をひき、中~弱火で焼き色が付くまで焼いていきましょう。
(余分な油が出たら拭き取ってください。)
合わせておいた調味料を加え返しながら焼いていき、照りが出てくるまで煮汁を煮詰めたら出来上がりです。
しっかりと焦げ目がつくまで焼き上げることが、香ばしく仕上げるコツですよ。
鶏手羽元の和風マーマレード煮
材料は2人分で手羽元6本、サラダ油大さじ1/2、水1と1/2カップ、調味料として酒大さじ1、マーマレード大さじ3、みりん大さじ1、しょう油大さじ1と1/2。
手羽元は身の厚い部分に包丁で切り目を入れておきます。
鍋に油を熱し、手羽元を入れて色が変わるまで炒め、水を加えて煮立たせます。
蓋をずらしてかぶせ、アクを取りながら弱めの中火でさらに15分ほど煮ていきましょう。
調味料を全部投入し、アルミホイルで落し蓋をしたら弱めの中火で7~8分煮込み、照りが出てきたら完成です。
このレシピに使うジャムは、果肉間のあるものがおすすめですよ。
照り焼きオレンジチキン
材料は、2人分で鶏肉200g、オレンジ1個、調味料として砂糖大さじ1、しょう油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、ニンニクチューブ3㎝。
オレンジはよく洗ってワックスを落としたら、皮を摩り下ろしておきます(白い部分まで使うと苦みが出るので注意)。
オレンジの中身は果汁を絞って使います。
鶏肉は食べやすい大きさにカットし、摩り下ろした皮、果汁、調味料を合わせて準備。
熱したフライパンで皮目を下にして鶏肉を焼いていき、焼き色が付いたらひっくり返して中までじっくり火を通しましょう。
火が通ったら鶏肉は取り出し、合わせ調味料のみを投入し軽くとろみが出るまで加熱します。
煮詰めたタレに鶏肉を加え、しっかりと絡めたら出来上がりです。
ご飯がすすむガッツリレシピはお弁当にも。
白身魚のオレンジソース
材料は4人分で白身魚4切れ、塩適量、小麦粉適量、ソース材料として玉ねぎ1/2個、にんにく1かけ、バター10g、小麦粉大さじ2、100%オレンジジュース200cc、塩こしょう適量、みりん大さじ1、ケチャップ大さじ1、固形コンソメ1個。
トッピングはお好きなものをどうぞ。
まず魚に塩を振り、10分置いておきます。
玉ねぎとにんにくはみじん切りにし、トッピングに使うものもカットしておきましょう。
魚から水分が出てきたらペーパーでふき取り、軽く塩こしょうをして小麦粉をまぶし、余分な粉ははたき落としておきます。
フライパンに油を熱したら、皮目からじっくりと焼いていきましょう。
そして焼き時間でソース作りです。
鍋にバターとにんにくを入れて火にかけ、良い香りがしてきたら玉ねぎを投入。
玉ねぎが透き通ってきたら小麦粉を入れて炒め、オレンジジュースとコンソメを加えとろみがつくまで軽く混ぜながら加熱します。
みりんとケチャップを加え、塩こしょうで味を整えたらソースは出来上がり。
焼きあがった魚にかけて召し上がれ。
鯛のオレンジカルパッチョ
材料は2人分で鯛(刺身用)100g、オレンジ1個、オリーブオイル大さじ1、酢小さじ1、ニンニクチューブ小さじ1/4、塩こしょう少々、フライドオニオン、フライドガーリック各少々、大葉4枚、ミョウガ1個、長ネギ10㎝、小葱適量。
オレンジの皮をむいたら、実の厚さを5㎜程度に揃えて切っておきます。
大葉、ミョウガ、長ネギは千切りにして水に2~3分さらし、水気をよくきっておきましょう(付け合わせの例です)。
ボウルにオリーブオイル、酢、にんにく、塩こしょうを入れて良くかき混ぜ、フライドオニオンとガーリックは細かく砕いておきます。
皿にオレンジ、鯛の順に盛り付け、付け合わせを添えたら作っておいたドレッシングをたっぷりと。
砕いておいたフライドオニオン、小葱を散らして出来上がり。
オレンジフレーバーチキン
材料は3人分で鶏モモ肉2枚、オレンジ1個、しょう油1/4カップ強、みりん1/2カップ強、酒1/2カップ、砂糖大さじ1~2、水1カップ強。
まず鶏肉を焦げ目がつく程度に焼いていきます。
オレンジは皮をむいて一口大にし、全ての材料を鍋に投入し煮込んでいきます。
煮立ったらアクを取りながらさらに20分ほど煮込めば完成。
オレンジの甘みによって調味料を加減するのがレシピのポイントですよ。
オレンジバターハムステーキ
材料は2人分でハムステーキ2枚、オリーブオイル少々、にんにく少々、ブラックペッパー適量、バター20g。
調味料として100%オレンジジュース100cc、はちみつ小さじ1、コンソメ顆粒小さじ1/2、粒マスタード小さじ1(これより多ければお好みで)、水溶き片栗粉小さじ1。
にんにくをみじん切りにしたら、オリーブオイルにハムステーキと投入し両面を焼きつけていきます。
ブラックペッパーを振ったらお皿に取り出します。
取り出したフライパンにバターを溶かし、調味料の材料を加えて軽く煮詰めましょう。
水溶き片栗粉でとろみをつけて、ハムステーキにかけたら出来上がり。
彩りでパセリがあればなお良しです。
チキンのオレンジBBQソース
材料は3人分で、鶏もも肉350g、塩こしょう適量、片栗粉薄力粉を各大さじ1。
ソース用で玉ねぎ大きめの1/2個、100%オレンジジュース50cc、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ2。
付け合わせ用としてじゃが芋、ブロッコリー、ミニトマト、オレンジ、パイン等をお好みで用意しましょう。
お肉はボリューム感を出すために大きめカット、塩こしょうで下味を付けます。
片栗粉薄力粉を同じ分量ビニール袋に入れ、肉を投入ししっかりとまぶしていきます。
玉ねぎを摩り下ろしたら、ソースの材料をここで合わせておきましょう。
フライパンにオリーブオイルを熱し、肉を皮を下にして焼いていきます。
その間に付け合わせの野菜は茹でておくと良しです。
肉は両面をこんがりと焼き、余分に出た油はふき取っておきます。
合わせておいたソースを投入し、肉に絡めながら煮詰めたらOK。
大きめの皿に野菜や果物と彩りよく盛り付けたら完成です。
オレンジを使ったスイーツレシピ
見た目もキレイで甘みの強いオレンジは、スイーツレシピにももちろん大活躍。
定番レシピから応用編までをどうぞ!
- 定番のオレンジジャム
- オレンジのコンポート
- オレンジコンフィ
- スライスオレンジのケーキ
- オレンジピールクッキー
- 全粒粉のオレンジスコーン
- オレンジチーズマフィン
- オレンジとマンゴーのマフィン
- オレンジババロアのレシピ
- オレンジとヨーグルトのチーズケーキ
定番のオレンジジャム
材料は、オレンジ3個、グラニュー糖を皮をむいたオレンジの重量の20%~30%、洋酒(好みのもの)大さじ1。
オレンジの皮をむき、白い繊維も取り除いておきます。
この状態で軽量し、砂糖の量を出しておきましょう。
オレンジをざく切りにして、酸に強い素材の鍋に投入、上から砂糖を振り入れたら15分ほど放置します。
砂糖が溶けて果汁がでてきたら弱めの中火にかけ、中袋が溶けたような柔らかさになるまで煮込んでいきます(20~30分程)。
形が崩れてきたら木べらで混ぜながら強めの中火で煮詰め、混ぜたときになべ底が見えるほどの固さになったら加熱は終わり。
洋酒を加え、余熱で混ぜたら出来上がりです。
オレンジが甘い場合は砂糖の量を加減してみてくださいね。
オレンジのコンポート
材料はオレンジ1個、グラニュー糖50g、水100㎖、コアントロー小さじ1。
鍋に砂糖と水を入れ、スライスしたオレンジを平らに敷き詰め落し蓋をします。
中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分程煮込んでいきます。
白い部分が半透明になったら火を止め、コアントローを加えて10分置いたら出来上がり。
このレシピを覚えておくと、様々なスイーツレシピに応用することができますよ。
オレンジコンフィ
材料は、オレンジ1個、水150㎖、砂糖30gを2つ用意。
オレンジは竹串を全体に刺して穴をあけ、水に1時間ほど浸しておきましょう。
ヘタと下部分を落としてスライスしたら、鍋にオレンジを並べ一回目の砂糖を投入。
水をかけて中火で加熱していきます。
ぐつぐつしてきたら弱火にし、落し蓋をして10~15分煮詰めていきましょう。
その後2回目の砂糖を投入、蓋をしたまま一度冷ましたらオレンジを返して中火から弱火にして煮詰めます。
網でオレンジの水分をきり、100度のオーブンで両面を20分程焼いたら、通気の良いところで乾燥させて出来上がり。
水に浸す工程をしっかりと時間を取って設けることが、苦みの少ないコンフィを作るレシピポイントになります。
スライスオレンジのケーキ
材料は、15㎝の角形1台分で無塩バター90g、粉糖60g、卵2個、グラニュー糖30g、オレンジピール30g、アーモンドプードル30g、薄力粉(ドルチェ)70g。
トッピング用でオレンジスライス(缶詰)9枚、なければコンポートを作り同量、溶けない粉糖とピスタチオが適量。
オレンジピールは刻み、粉類はふるっておきます。
卵は卵白50gを取り分け、残りは卵黄液として溶きほぐしておきましょう。
バターを柔らかく練ったら、粉糖を数回に分けて加えハンドミキサーでしっかりと混ぜます。
卵黄液を少しずつ加えながらミキサーで混ぜ、アーモンドプードルとオレンジピールを投入。
卵白にグラニュー糖を少しずつ加えてメレンゲを作ったら先ほどの卵黄液のボウルに入れてゴムベラで混ぜ込みます。
そこに薄力粉を2回に分けて加えてまぜ、型に流し入れたらオレンジをトッピング。
170度に余熱したオーブンで40分程焼いたら完成です。
オレンジピールクッキー
材料は、オレンジピール50g、薄力粉250g、ベーキングパウダー小さじ1、バター100g、砂糖75g。
室温に戻したバターを泡だて器でよく混ぜたら、砂糖を加えてさらによく混ぜていきます。
さらに、薄力粉にベーキングパウダーを混ぜたものをふるいにかけながら加えていき、ヘラで切るように混ぜたらオレンジピールを投入。
さっくりと混ぜ、ひとまとめの棒状にしてラップし冷凍庫で一時間ほど休ませましょう。
5㎜ほどの厚さにカットして170度で18分焼いたら出来上がり。
全粒粉のオレンジスコーン
材料は4~6個分で全粒粉50g、薄力粉50g、強力粉50g、ベーキングパウダー6g、砂糖20g、塩1g、油30㎖、牛乳45~50㎖、オレンジピール大さじ1~お好みで用意。
液体とオレンジピール以外の材料を全て合わせて混ぜておきます。
少しずつ油を入れていき、ぼそぼそしてきたら牛乳も少しずつ加えてひとまとめに。
生地を伸ばしてカットして重ねる工程を数回繰り返し、途中オレンジピールを挟んで重ねたら包丁でカット。
200度に余熱したオーブンで18~20分焼いて出来上がりです。
オレンジチーズマフィン
材料は型6個分で、小麦粉120g、マーマレード50g、クリームチーズ70g、砂糖65g、バター50g、卵1個、牛乳60cc、ベーキングパウダー小さじ1。
バターとクリームチーズを合わせレンジで30秒ほど加熱して柔らかくしたら、泡だて器で練り混ぜ、砂糖と卵を投入してさらに混ぜていきます。
泡だて器でよく混ぜ込んだら、粉類を直接ふるい入れ、ヘラで切るようにさっくりと混ぜ合わせましょう。
牛乳を加え滑らかに混ぜたらマーマレードを加えてさっくりと混ぜます。
型に流して180度のオーブンで30~35分焼いたら出来上がり。
甘さ控えめのマーマレードがおすすめですよ。
オレンジとマンゴーのマフィン
材料は、9~10個分でバター100g、砂糖100g、卵2個、牛乳80g、小麦粉160g、ベーキングパウダー5g、オレンジピール35g、ドライマンゴー50g、オレンジリキュール適量。
下準備として、粉類は合わせてふるっておき、バター、卵、牛乳は常温に。
ドライマンゴーはお湯で1分ふやかして1㎝角にカットしましょう。
ボウルにバターをいれて練り混ぜ、砂糖を少しずつ加えながら白っぽくふんわりとしてくるまで混ぜていきます。
卵を少しずつ加えたらその都度しっかりと混ぜ、小麦粉と牛乳を交互に3回に分けて加えて混ぜたら、オレンジピールとマンゴーを加えゴムベラでさっくりと混ぜましょう。
粉っぽさがなくなったらOKです。
型に入れ、180度で25分程焼いたら出来上がり。
お好みで焼き上がりにリキュールを塗るとしっとり風味よく仕上がりますよ。
オレンジババロアのレシピ
材料はゼラチン25g、水大さじ6、100%オレンジジュース500cc、砂糖100g、生クリーム200cc、牛乳200cc、卵1個。
ゼラチンは水でふやかしておきます。
ジュースと砂糖を鍋で加熱し、温まったら火を止めゼラチンを入れて溶かしこみます。
生クリームと牛乳、卵を別ボウルでよく混ぜ、熱い状態のゼラチン液を加え、型に入れて冷やし固めれば出来上がり。
オレンジとヨーグルトのチーズケーキ
材料はオレンジ2個、粉糖大さじ1、クリームチーズ125g、砂糖30g、ヨーグルト100g、オレンジ果汁大さじ2、薄力粉大さじ2、卵1個。
オレンジは4㎜の厚さにスライスして皮を切り取り、クッキングペーパーに並べて粉糖を振りかけたらトースターで5分焼いておきましょう。
材料を全てミキサーに入れて混ぜたら、型にクッキングペーパーを敷き、オレンジを重ねながら並べ生地を流し込みます。
アルミホイルを被せた状態で170度のオーブンで40~45分焼き、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
2時間以上しっかりと冷やしたら逆さまにして型からだし、オレンジが見えるように切り分けたら完成です。
オレンジを使ったドリンクレシピ
オレンジは、ドリンクレシピに活用するのもとってもおすすめ。
ビタミンなどの栄養を丸ごと摂れてとっても美味。
作り方も簡単なレシピが満載です。
- ホットオレンジ
- オレンジでドリンク&ソース
- オレンジとバナナのフレッシュジュース
- ニンジンとオレンジの野菜ジュース
- オレンジラッシー
ホットオレンジ
材料は、1杯分でオレンジ1個、お湯70cc程度、砂糖小さじ1/2~お好みで、ブランデー小さじ1。
オレンジをよく洗って、半分にカットして果汁を絞ります。
カップに絞った果汁とその他の材料を全て投入し、レンジで加熱したら出来上がり。
風をひいた時にもぴったりなレシピですよ。
オレンジでドリンク&ソース
材料は4~6人分でオレンジ1個、お酢100cc、はちみつ大さじ3、ソーダ水200cc、ガムシロップお好みで、ヨーグルト大さじ3~4、はちみつ(ヨーグルト用)好きなだけを用意
オレンジは皮をむいて1房ずつに分けておきます(薄皮が付いていてもOK)。
密封容器にお酢とはちみつを入れてよく混ぜ溶かしたら、そこにオレンジを投入。
冷蔵庫で2日程じっくり寝かせていきます。
寝かせたオレンジのシロップをグラスに15cc注ぎ、果肉もひとつ加えてソーダ水で割ればドリンクが完成。
お好みでガムシロップを加えて甘みを調節してくださいね。
果肉はヨーグルトに乗せてはちみつをかけて出来上がり。
ひとつのレシピで2つのメニューができる、お得感を感じるレシピです。
オレンジとバナナのフレッシュジュース
材料は、オレンジ1個、バナナ1/3本、レモン果汁小さじ1、砂糖小さじ1、冷水75cc。
オレンジは半分にカットして果汁を絞っておきます。
バナナは皮をむいて適当な多きさに割ってほかの材料全てとミキサーへ。
あっという間に出来上がるレシピです。
暑い時期にも良し。
ニンジンとオレンジの野菜ジュース
材料は2人分でニンジン1本、オレンジ1個、レモン果汁小さじ2、水100cc、はちみつはお好みで用意。
ニンジンとオレンジは皮をむいて適当な大きさに切っておきます(オレンジは薄皮をむかなくてもOK)。
全ての材料をミキサーにかけたら出来上がり。
味をみてはちみつで調節してくださいね。
オレンジラッシー
材料は、1人分でオレンジ1/2個、プレーンヨーグルト大さじ3、牛乳100cc、砂糖大さじ1程度、ミントの葉あれば適量。
オレンジは果汁を絞って直接グラスへ注ぎます。
ヨーグルト、砂糖、牛乳を加えてスプーンでよく混ぜ、ミントの葉を添えたら出来上がり。
レシピの一口メモですが、ミントの葉をジュースの中に落として混ぜると、ミントの香が広がってさらにおいしくなりますよ。
おすすめの果物を使ったレシピ本
様々な果物で作る基本のジャムレシピが満載の一冊。
こんな果物でもジャムができるんだ!という驚きと、果物そのもののおいしさを感じることができるレシピ本です。
また、コンポートやドリンクなど、チャレンジしやすいシンプルなレシピがしっかりと基本から載っているのも嬉しいポイント。
食事にスイーツレシピに、万能オレンジで爽やかさを
沢山のレシピをご紹介してきましたが、ごはんのおかずになるものから、デザートやスイーツ、ドリンクなど幅広いレシピに活用できるオレンジは万能食材といっても過言ではありませんね。
栄養面も優れていることから、率先して摂りたい食材でもあります。
キレイな色で料理に彩りを添えてくれるオレンジなら、おもてなしやパーティーレシピなど、活用の場面も様々。
この機会に沢山のレシピに触れて、オレンジの魅力を味わってみてください。