かき氷のシロップは簡単に手作りできる
かき氷のシロップは、「購入するもの」と思っていませんか。
実は、手作りすることができるんです。
作り方もとても簡単。
あっという間にできるものから、数日漬け込むものまでありますが、手順はいたってシンプルなものが多いのが特徴です。
手作りはちょっと面倒かな、と思っている方も、のちほど紹介するレシピを一度ご覧ください。
きっと一味ちがったシロップを手作りしたくなりますよ。
かき氷のシロップを手作りするメリット
シロップを手作りすると、いいことがいっぱいです!
ここでその魅力を3点ご紹介します。
- 自分の好みにアレンジ可能
- 自分で選んだ素材で楽しめる
- 食べる分だけ作れる
自分の好みにアレンジ可能
市販のシロップを使ってかき氷を作ったとき、「自分には甘すぎる」や「もう少し濃い方が好き」などと感じたことはありませんか?
すでにできあがったシロップだと、味の調節が難しいですよね。
手作りすれば、その問題も一気に解決!
自分の好みの甘さでシロップを作ることができます。
そのときの状況に応じて味つけを変えられるので、とても便利ですよ。
自分で選んだ素材で楽しめる
シロップを手作りすると、使う材料が自分の目で確認できるので安心感がありますよね。
気になる添加物も使わずに作れて、小さな子やアレルギーのある子にも対応可能。
みんなで楽しくかき氷を味わうことができるのが嬉しいポイントです。
子どもたちとシロップづくりも楽しむ、というのはいかがでしょうか。
食べる分だけ作れる
市販のかき氷シロップを買うと問題になるのは「どうやって使い切るか」です。
かなりの内容量で売っていることが多いので、余ることが多いですよね。
しかも、いろいろな味を買ってしまうとその分余る量が増えて、使い道に困ってしまいます。
それがシロップを手作りすると、作る量も調整できて、簡単に食べきれます。
食べたいときに食べたい分だけ作れば無駄がなくなって、新しいシロップにも挑戦しやすくなりますよ。
いろいろな味のかき氷のシロップが手作りできる
市販のシロップの定番といえば、イチゴ・レモン・メロン・ブルーハワイあたりでしょうか。
でも、シロップを手作りすれば、これ以外にもさまざまなシロップが作れるんです。
フルーツ系であれば果汁だけでなく果肉も使った本格的なシロップに。
また、普段飲んでいるドリンクにひと手間加えれば、あっという間にシロップに早変わり。
アイデア次第でいろいろな味のシロップが作れるのが、手作りの大きな魅力です。
もちろん、かき氷以外のメニューにもアレンジOK。
アレンジを考えるだけでワクワクします。
手作りシロップにぜひチャレンジしてみてくださいね。
かき氷のシロップの簡単レシピ5選
手作りすればバリエーション無限大のシロップですが、ここでは手軽で美味しい5つのレシピをご紹介します。
- いちご
- はちみつレモン
- カルピス練乳
- 抹茶
- コーヒー
かき氷のシロップの簡単レシピ①:いちご
いちごのシロップは、大人も子どもも大好きな定番シロップですよね。
こちらのレシピ、材料もレシピもシンプルで、果肉が残ってイチゴ本来の味わいが楽しめます。
いちご以外の果物で作っても、とてもおいしそうです。
「ごろごろ苺シロップでかき氷」のレシピはこちら(Nadia)
かき氷のシロップの簡単レシピ②:はちみつレモン
こちらも、簡単レシピですが安定のおいしさのはちみつレモン。
かき氷にかければ、ほてった体を冷やしつつ夏バテ対策にもなります。
「夏バテ防止に!蜂蜜レモン」のレシピはこちら(cookpad)
かき氷のシロップの簡単レシピ③:カルピス練乳
密かに人気のあるカルピス練乳のシロップは、手作りならではの組み合わせですね。
一度作るとその甘さと酸味のバランスにやみつきになります。
カルピスだけでも十分おいしいですが、練乳があるとコクが出てさらにおいしくなります。
「かき氷シロップに☆カルピス練乳」のレシピはこちら(cookpad)
かき氷のシロップの簡単レシピ④:抹茶
和スイーツがお好きな方には、こちらの抹茶シロップはいかがでしょうか。
粒あんや白玉とあわせれば、治金時かき氷がおうちで楽しめます。
乳製品との相性も抜群で、アイスとあわせても。
「抹茶シロップ@かき氷用」のレシピはこちら(cookpad)
かき氷のシロップの簡単レシピ⑤:コーヒー
甘さと一緒に心地よいほろ苦さと香りが大人の味わいのコーヒーシロップ。
このシロップもミルクや練乳を入れれば、カフェオレ風かき氷も簡単にできますよ。
「いつでもカフェオレ★コーヒーシロップ!」のレシピはこちら(cookpad)
かき氷のシロップはスイーツや料理にもアレンジできる
市販のかき氷用シロップは、かき氷だけにしか使えない、と思っていたら大違い!
実は、スイーツや料理にも使えちゃうんです。
市販のシロップの大きな魅力は、なんといってもあの「かわいい色」。
色を活かせばインスタ映えするような飲み物やスイーツを作ることもできますよ。
そして、シロップの甘さはお砂糖代わりとして使えます。
ただでさえ余りがちなシロップを、かき氷だけにしか使わないなんてもったいない!
シロップがかき氷専用なんて思いこみは捨てて、いろいろな料理にアレンジしてみましょう。
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ5選
それでは、実際にどういう感じで料理に使えるのでしょうか。
今回5つのレシピをご紹介します。
これで賞味期限切れを迎える前に、きっと使い切れます!
- ドリンク
- ゼリー
- アイス
- グミ
- 焼き菓子
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ①:ドリンク
これがいちばんシンプルなアレンジ。
かき氷のシロップを飲み物で割ると、カクテルのドリンクができあがります。
割るものによって、味も雰囲気もグッと変わっておもしろいですよ。
割るのにおすすめな飲み物3点をご紹介します。
(1)炭酸水
シロップと炭酸水をお好みの量で割るだけで完成です。
メロン味のシロップと混ぜれば、メロンソーダに変身しちゃいます!
アイスをのせたらクリームソーダ。
子どもが大喜びすること間違いなしです。
「カキ氷シロップでモスのメロンソーダ」のレシピはこちら(cookpad)
(2)牛乳
いちご味のシロップと牛乳を混ぜれば、いちごミルクのできあがり。
これなら牛乳が苦手な子どもでも飲めちゃいそうです。
「牛乳とかき氷シロップで簡単!いちごみるく」のレシピはこちら(cookpad)
(3)お酒
大人には、お酒でも。ジンやウォッカ、ラム酒で簡単カクテルができあがります。
ミントなどを添えて見た目も涼やかにすれば暑い夏にピッタリですね。
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ②:ゼリー
シロップと水をゼラチンに溶かして固めてゼリーにするのもおすすめ。
透明感のあってプルプルなゼリーはもうたまりませんよね。
(1)きれいな青を存分に使って爽快に
こちらはブルーハワイのシロップを使った青空のようなゼリーのレシピ。
白(牛乳またはカルピス)で雲も表現されていて、爽やかさ満点のレシピです。
「簡単可愛い☆かき氷シロップで青空ゼリー!」のレシピはこちら(cookpad)
(2)さまざまなシロップを使ってカラフルに
こちらはいろいろな味のシロップを使った、カラフルゼリーのレシピ。
どの色から食べようか、迷ってしまいそうです。
「☆ステンドグラス風カラフルゼリー☆」のレシピはこちら(cookpad)
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ③:アイス
かき氷のシロップを使えば、アイスもお手のもの。
(1)アイスキャンディー
シロップを水に溶かして固めれば、アイスキャンディーに。
単色でももちろんOKですが、複数のシロップを使って1色ずつ固めて層にすれば、カラフルアイスにもなっちゃいます!
「簡単!かき氷シロップでレインボーアイス♪」のレシピはこちら(cookpad)
(2)アイスクリーム
牛乳や生クリームとあわせれば、アイスクリームに。
シリコントレーに入れて固めれば、かわいい形の一口アイスができます。
乳製品の白とシロップが合わさってパステルカラーになるのもGOOD。
「パクッと一口アイス 苺とメロン味」のレシピはこちら(cookpad)
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ④:グミ
ゼラチンとシロップがあれば、ゼリーだけでなくグミも簡単にできますよ。
かき氷のシロップを使えば味付けも色付けも同時にできて便利。
透明感のあるグミは何個でも食べたくなります。
「超簡単!!かき氷シロップ☆グミ&ゼリー」のレシピはこちら(cookpad)
余ったかき氷のシロップを使った簡単レシピ⑤:焼き菓子
手作りお菓子の材料にシロップを混ぜるだけで、いつものお菓子がとてもキュートになります!
おすすめ焼き菓子を3つご紹介します。
(1)クッキー
生地に直接シロップを混ぜてももちろんかわいいですが、おすすめはアイシング。
シロップでアイシングを作れば色が映えて、素敵な出来栄えになりますよ。
「かき氷シロップで♪簡単アイシングクッキー」のレシピはこちら(cookpad)
(2)ホイップクリーム
生クリームと混ぜてホイップクリームにするだけで、やさしい色合いに。
ケーキのデコレーションはもちろん、シフォンケーキなどに添えても◎。
みんなに喜ばれそうです。
「カキ氷シロップで☆ホイップクリーム」のレシピはこちら(cookpad)
(3)メロンパン
メロン味のシロップを使えば、パン屋さんで売っているような色合いのメロンパンも。
みんなの驚く顔が思い浮かびそうですね。
「かき氷シロップで手軽に かめメロンパン」のレシピはこちら(cookpad)
おすすめのかき氷のシロップ
おすすめのかき氷のシロップ①:ハニー氷みつRG いちご 1L
かき氷のシロップといえばこれ、というほど昔から愛されているシロップ。
はちみつ入りでまろやかな甘さが特徴で、なんだかほっとする味わいです。
保存料を使用していないのも、嬉しいポイント。
おすすめのかき氷のシロップ②:神田食品研究所 ブルーハワイシロップ 1000ml
きれいな青と清涼感のある甘さが特徴のシロップです。
かき氷にしてもスイーツにアレンジしても、涼やかな味わいに。
おすすめのかき氷のシロップ③:キャプテン メロン 600ml
芳醇なメロンの風味が楽しめるシロップです。
かき氷はもちろん、炭酸水で薄めてメロンソーダにしてもGOOD。
手軽にお店の味が楽しめます。
おすすめのかき氷のシロップ④:キャプテン マンゴー 600ml
フレッシュマンゴーからシロップを作るのはお高め。
でもこのシロップで、手軽にマンゴーの風味を感じられるかき氷が作れます。
缶詰や冷凍のマンゴーをトッピングすれば、手軽に濃厚なマンゴーを楽しめそうですね。
おすすめのかき氷のシロップ⑤:井村屋 かき氷シロップ「カフェフラッペ 2種セット」<カフェモカ・ミルクティー>各150g
150gの小分けパックで、簡単に使い切ることができるのが嬉しいこのシリーズ。
カフェモカ味とミルクティー味でかき氷を作れば、お部屋が一気にカフェの雰囲気に。
味わいも濃厚で、まさに大人用のシロップです。
おすすめのかき氷の本
かき氷の奥深さが伝わってくるこちらの本。
北海道から沖縄まで、日本全国のかき氷店70店以上が紹介されています。
想像を超えるさまざまな味わいのかき氷があり、発見の連続。
もうワクワクが止まりません!
色とりどりのかき氷が写真付きで掲載されているので、全国制覇したくなる気持ちになりますよ。
また、おうちで作るかき氷のアレンジのヒントが見つかるかもしれません。
そんな魅力が沢山詰まったこの本を、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
かき氷のシロップは手作りできる!余った市販シロップはアレンジして楽しんで!
今回は、かき氷のシロップについてご紹介しました。
手作りすれば、自分好みの味を楽しめて、カフェに出てくるようなかき氷を自宅で作れます。
市販のシロップも、かき氷を手軽に楽しめるだけでなく料理やスイーツにアレンジができて、とても便利。
使い切れずに余ってしまう、なんてこともなくなりそう。
どちらのシロップを使っても、子どもから大人まで楽しめること間違いなしです。
夏以外でも大活躍する、かき氷のシロップ。
ぜひアレンジして、自分の楽しみ方をぜひ見つけてくださいね。