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2019/02/26

簡単にできる折り紙の作り方を大特集!子供もできる折り方を紹介

今や世界的にも通用する言葉となった「折り紙」。
小さい頃はよく遊んだけど、久しぶりに作ってみようとするとうまくいかない、ということはありますよね。

大人になった今、できれば子供と一緒に作りたい、という方のために、今回は簡単な折り紙の作り方をご紹介していきます。
いろいろな種類の折り方を紹介していますので、参考にしてみてください!

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幼児も簡単!折り紙の作り方5選

小さな子供も作れる折り紙だったら、親子で一緒に折れて楽しいですよね。
そこでまずは、以下のような5つの折り紙の作り方を紹介していきましょう。

  1. とんがり帽子
  2. キャンディ
  3. ハート
  4. 犬の顔
  5. シャツ

幼児も簡単!折り紙の作り方①:とんがり帽子

1つ目にご紹介するのは、とんがり帽子の作り方です。とっても簡単ですから、小さいお子さんでもすぐに覚えることができますよ。
用意するのは、折り紙1枚だけです。

まずは、折り紙が三角形になるよう半分に折りましょう。
続いて長辺が下になるようにして、片方の短辺を、長辺の三分の二のあたりまで折り込んでください。

反対側の辺も、同じように内側へ折り込みます。

続いて下側の飛び出た部分を、下がまっすぐな線になるように上へ折り返しましょう。

もう1つの飛び出た部分も、同じように上へ折り返すと、魔女のとんがり帽子の完成です!

詳しい作り方は、こちらのサイトに載っています。

幼児も簡単!折り紙の作り方②:キャンディ

続いては、キャンディの作り方をご紹介しましょう。
用意するのは、やはり折り紙1枚だけです。

まずは、折り紙に対角線の折れすじを2つ作ります。
続いて、向かい合う両角を真ん中部分に合わせて折り込みましょう。

続けてもう一度、同じように真ん中の線へ向けて両端を折り込みます。

縦長の六角形になった折り紙の上下を、真ん中の線に合わせて折り込み、折れすじを作ります。

続いてその折れすじに向かって、上下の角を折り込みます。
さらに上下両端に斜めの折れすじをつけ、下側の折り込んだ角の頂点と真ん中部分が合うように折り込みましょう。

折り込んだ部分を、やや下にあまりを持たせて折り返します。
この時外側部分は、斜めにつぶすように折り込んでください。

反対側も同じようにして、折り紙を裏返して横向きにします。
真ん中の四角部分の四隅を斜めに裏へ折り込めば、かわいいキャンディのできあがりです!

詳しい作り方は、こちらを参考にして下さい。

幼児も簡単!折り紙の作り方③:ハート

子供も簡単な折り紙の作り方、続いてはハートの作り方をご紹介していきましょう。
用意するのは、こちらも折り紙1枚です。

まず、折り紙を4分割する縦横の折れすじをつけましょう。
続いて、上半分を真ん中に合わせて内側へ折り込みます。

折り紙を裏返し、上の両角を真ん中の縦のすじへ向かって折り込んでください。
今度は上の頂点部分を、裏側へ向けて半分の大きさに折り込みます。

真ん中の合わせ目を開いて三角につぶすように折り、さらに左右の角も三角に折ります。
左右二つの三角形ができるので、どちらも頂点を少し折り込んでください。

続いて表の一枚を上に向けて開き、上の両端を真ん中の折りすじに合わせて折ります。
左右の角を折って折りすじをつけ、それを中割り折りします。

上の一枚を真ん中から半分に折って下のポケット部分に差し込み、裏返せば出来上がりです!

詳しい折り方は、こちらに載っています。

幼児も簡単!折り紙の作り方④:犬の顔

幼児でも簡単な折り紙の作り方、4つ目にご紹介するのは、犬の顔の作り方です。
こちらはとても簡単ですよ。

折り紙1枚とサインペンを用意してください。

まずは折り紙を、三角形に半分折ります。
2点を上にして、両端がたれ耳になるよう、下に向けて斜めに折り込んでください。

続いて下の1点を、裏へ向けて少し折り込みます。
最後に両目と鼻、口をサインペンで書き込めば、かわいい犬の顔のできあがりです!

作り方は、こちらを参考にしてみてください。

幼児も簡単!折り紙の作り方⑤:シャツ

最後にご紹介するのは、シャツの作り方です。
用意するのは、折り紙1枚とはさみになります。

まずは折り紙を縦横2つに折り、開いて4分割の折りすじをつけます。
続いて上半分を2つに内側に折り返して、真ん中に合わせましょう。

今度は折った部分の下半分を、上側に折り返します。
逆側の下の端も、やや細めに内側へ折り返してください。

折り紙を裏返し、真ん中の縦線に合わせて両側を折り込みます。
折った部分の内側がV字になるよう、外側へ向かって開いてください。

折り紙の上の部分、斜めになったところを、角と一緒に内側へ折ります。
続いて折り紙を裏返し、上の重なった部分の表側1枚だけに、はさみで切れ込みを入れます。

真ん中の角をV字に折って、襟を作ればシャツの完成です!

詳しい折り方は、こちらを参考にしてください。

<下に続く>

ホームパーティーに活躍!キャラクター折り紙の折り方8選

続いては、ホームパーティーなどに使えるキャラクター折り紙の作り方についてご紹介していきましょう。
以下のようなキャラの折り方を説明していきます。

  1. ピカチュウ
  2. ポッチャマ
  3. ミッキーマウス
  4. くまのプーさん
  5. アンパンマン
  6. トトロ
  7. ドキンちゃん
  8. ミニオン

キャラクター折り紙の折り方①:ピカチュウ

キャラクター折り紙の作り方、最初にご紹介するのはピカチュウです。
黄色の折り紙を1枚と、サインペン2本(黒と赤)を用意してください。

折り紙を半分に折り、三角形を作ります。
それをさらに、右から左へ半分に折りましょう。

折った部分を袋状に開いて、四角形を作ります。
続いて下向きに裏返し、残りの部分も同じように四角く折りたたみます。

上になった四角形の両端下を、真ん中に合わせて折り込んでください。
続いて上の角を下に倒して折り目をつけ、折り目部分を境にして下から上へ大きく開き、左右を真ん中に合わせて折りましょう。

縦長のひし形ができるので、上側を下へ折りたたみます。
続いて裏返し、左右を真ん中に合わせて折り込みます。

折り込んだ左右を戻しながら開き、真ん中を合わせるようにして折りましょう。
上下をひっくり返して、上の部分を左右に開くと、ピカチュウの耳の部分になります。

続いて下側の三角を上に折り返して、耳の上に飛び出た部分を下側に折り込みます。
さらに下の角になった部分も内側に折り込んで、ひっくり返すとピカチュウの輪郭のできあがり。

あとは、画像などを参考にしてピカチュウの顔を書き込めば、完成です!

詳しい作り方は、こちらを参照してください。

キャラクター折り紙の折り方②:ポッチャマ

続いては、同じくポケモンの人気キャラであるポッチャマの作り方を見ていきましょう。
用意するのは、青の折り紙1枚と黒、黄色、青のペンです。

まずは、折り紙を三角形に半分折ってください。
次に左右の両点を頂点に合わせるように、真ん中線に沿って折り込みます。

できた四角形を裏返し、上の一枚を真ん中少し上から下へ折り返します。
折り返した下部分を上へ折り返し、もう一度下へ折り返します。

続いて上下をひっくり返し、上の角を少し裏側へ折り返します。
同じように左右も裏へ折り返し、今度は下側を多めに裏へ折り込んでください。

下側の両端を、さらに斜めに裏へ折り込むと、ポッチャマの輪郭ができあがります。

仕上げにペンで顔を書きいれれば、かわいいポッチャマの完成です!

こちらの動画を見ると、作り方が分かりやすいと思います。

キャラクター折り紙の折り方③:ミッキーマウス

続いてはキャラクター界の大物、ミッキーマウスの作り方です!
用意するのは、黒の折り紙2枚と白い折り紙1枚、そしてのりなどです。

最初に、折り紙が正方形に4等分されるよう折れすじをつけてください。
続いて上下を内側へ、真ん中に合わせて折り込み、さらに左右も真ん中へ折り込みます。

出来上がった正方形の上の左右の角を、真ん中の点に合わせて折り込み、台形を作ります。
それを裏返し、頂点を真ん中へ向けて折り込むと、ミッキーの頭が出来上がります。

続いては顔を作りましょう。
白い折り紙を、縦に4等分されるよう折れ線をつけます。

両辺を真ん中に合わせて折り込んでから、水平の折れすじを真ん中と、上から4分の1のところへつけます。

続いてそれを裏返し、水平の二つの折れすじが合わさるように、谷折りにしてください。
再度裏返して、上側の両端から1cmくらいのところで内側に折り込み、付いてくる部分は三角形につぶします。

上の2つの隅を小さく内側に折ると、ミッキーの顔部分の完成です。

さきほど作った頭と、顔の下辺を上にして差し込み、下になった方を上へ折り返しましょう。
顔のほおにあたる部分を2回折り曲げ、丸みをもたせます。

下あごの部分も、少し裏へ折り返してください。

最後は耳ですが、こちらは折り紙4分の1サイズのものを2枚用意しておきましょう。
これを正方形に4等分するような折れ目をつけ、4つの角を真ん中に合わせるようにして正方形のひし形を作ります。

下の角を真ん中へ向けて折り返し、続いて左右下側の部分を真ん中に合わせて折り込みます。
できた五角形の左右を少しだけ内側に折り込み、上の三角形の頂点を、三角形の上から3分の2のところまで折り曲げます。

裏返すと耳の完成です。
もう一枚、同じものを作りましょう。

両耳をさっき作った頭と顔にのりなどで貼り付け、顔を描き入れれば、ミッキーマウスの誕生です!

詳しい作り方に関しては、こちらを参考にしてくださいね。

キャラクター折り紙の折り方④:くまのプーさん

続いてのキャラクター折り紙は、こちらもディズニーの大人気キャラ、プーさんです。
黄色かやまぶき色の折り紙を一枚用意してください。

まずは、折り紙を縦に4等分されるよう折り目をつけます。
続いて下部分を上まで折り返して、真ん中に折れすじをつけ、その下半分のところにも折れすじをつけます。

その下半分の折れすじに合わせて下辺を折り込み、さらに両端も同じ幅だけ内側に折り込んでいきます。
角の合さった部分を開いて、左右の外側に出た三角形を作ってください。

紙をひっくり返し、上の辺を外側に折り込みます。
左右両端を内側に折り込んで、上の辺と交差しているところを開いて左右に伸ばしましょう。

続いて上の辺を真ん中に向けて折り込み、上にできた角を両方斜めに折り曲げます。
左右に飛び出た部分を、真ん中から斜め上へ向けて、両方とも折り曲げてください。

左右のとがった部分を内側に折り込むと、これがプーさんの耳になります。
さらに丸みをつけるため、角の部分を細かく折り込みましょう。

今度は下辺を少し上へ向けて折り込み、両角を三角に折り曲げると、プーさんの輪郭の完成です。

後は表を向けて、プーさんの目鼻を描き入れればOKです!

詳しい作り方は、こちらの動画を参考にしてください。

キャラクター折り紙の折り方⑤:アンパンマン

続いてご紹介するキャラクター折り紙の作り方は、こちらも大人気のアンパンマンです。
折り紙を一枚用意しましょう。

まずは折り紙を三角形に2回折り、4点を結ぶ十字の折りすじをつけます。
この中心に向けて四隅を折り込み、四角形を作ります。

紙をひし形に向けて、上下の隅を小さく内側へ折り込んでください。

紙を裏返し、再び上下を中心に向けて折り込みます。
再度紙を裏返して、さきほど折り返した上下の部分の先端を、裏側へ少し折り曲げます。

続いて左右の角を少し内側へ折り曲げ、もう一度中心近くへ向けて、今度は多めに折り込みましょう。
四隅の角を裏側へ少し折り込んで、さらに丸みをつけるように、横の部分も折り込みます。

最後の仕上げに、黒と赤のペンでアンパンマンの顔を描きこんでくださいね!

詳しい作り方は、こちらに記載されています。

キャラクター折り紙の折り方⑥:ドキンちゃん

続いては、こちらもアンパンマンの人気キャラクター、ドキンちゃんの作り方です。
用意するのは、オレンジの折り紙一枚とはさみ、ペンなどです。

まずは折り紙を三角に折って折れ目をつけ、折れ線に合わせるように左右をVの字に折り込みます。
Vの字に折った上の部分は、内側に三角に折り込んでおきます。

続いて紙を裏返し、さきほど折ったのとは反対側の方を、内側へ折り返します。
折り返すのは、左右の頂点を結ぶ線からやや反対側へ行ったところです。

折り込んだ部分の頂点は、少し下に折り返しておきましょう。
再び紙を裏返し、横に飛び出した部分を、それぞれ内側に少し折り込みます。

尖った方の部分も同じ方向に折り曲げ、折った部分からやや下あたりで、ふたたび上に折り返します。
上に突き出た三角部分の両側を、真ん中に合わせて折り込み、より細くします。

上の部分に少しはさみを入れて左右に広げ、てっぺんの形を整えましょう。
最後にドキンちゃんの目、鼻、口などを描き入れれば、できあがりです!

詳しい作り方は、こちらの動画で見ることができます。

キャラクター折り紙の折り方⑦:トトロ

7つ目にご紹介するのは、スタジオジブリの国民的キャラクター、トトロです。
グレーの折り紙1枚と、黒のペンを用意してください。

はじめに折り紙を三角形に上下半分折り、さらに右から左へ三角に半分折ります。
上側の三角形を開いて袋折りにし、下側の方も同様に折り込みます。

紙がめくれる方を下に向け、手前の四角形の左右を、V字型になるよう真ん中へ向けて折ってください。
今度は紙をひっくり返し、下側を一枚だけ、上に多少のあまりを残して折り上げます。

折った部分の先端は、裏側へ曲げましょう。
さらに、この面もV字型に左右を真ん中へ向けて折り込み、開いてください。

続いて折れ線に沿って、鶴の場合と同様に袋折りをします。
上の部分は下へ折り返しておきましょう。

裏の方も、同じく鶴のように袋折りを行い、上の部分を下に降ろします。
再度ひっくり返して、下の部分を中に折り込むように、両方持ち上げてください。

またまたひっくり返して、下部分を左右の頂点の対角線から上へ折り上げましょう。
折り上げた部分の先端を下に折り曲げてから、再び下へ折り戻します。

下辺を少し上へ折り込み、さらにその上端の頂点を、逆V字を作るよう下へ下ろします。

続いて上の角を内側に折り曲げ、ひっくり返して表に顔や模様を描けば、トトロの完成です!
折り方をアレンジすれば、中小のトトロも作れますよ。

詳しい作り方は、こちらをご参照ください。

キャラクター折り紙の折り方⑧:ミニオン

最後にご紹介するキャラクター折り紙は、子供から大人まで人気のミニオンです。
用意するのは、黄色と青、白の折り紙1枚ずつと、黒のペン、はさみなどです。

まずは、黄色と青の折り紙を半分の大きさに切ります。
そしてどちらも両表になるように重ね、頭になる方の両角を青を内側にして三角に折ります。

続いて下の方を、青と黄色が半分になるくらいまで折り返し、黄色部分も内側へ折り込んで、5ミリほどの幅を残して折り返します。
今度は折り込んだ青部分を開いて、横に三等分されるよう折れ目を付けてください。

両側1センチほどの幅を取り、それぞれ下から2つ目の折れ目まで、縦にはさみを入れます。
さらにその内側に5ミリの幅を取り、1つ目の折れ目まではさみを入れます。

5ミリ幅の部分は残し、両側と真ん中を上へ折り込みます。
両側は2回折り込んでください。

この部分は、表側へ折り返すとオーバーオールになります
下の方の両角も、三角に折り込んでおきましょう。

ミニオンの目の部分は、白の折り紙を使います。
円を描くのは、100均で売っている専用の定規が便利です。

描いた目玉をさっきの折り紙に貼り付け、ゴーグルや口、ポケットなどを加えると完成です!
アレンジしだいで、いろんなミニオンが作れますよ。

詳しい作り方は、こちらの動画を参考にしてください。

<下に続く>

まるで絵本のような不思議な世界!立体折り紙の折り方8選

平面だけでなく、立体の折り紙が作れるともっと楽しいですよね。
ここでは、次のような立体折り紙の作り方をご紹介していきましょう。

  1. ハート
  2. 花(あやめ)
  3. くす玉
  4. うさぎ
  5. とんぼ

立体折り紙の折り方①:星

まずは立体星の作り方からです。
用意するのは、折り紙5枚とのりになります。

一枚の折り紙を三角に折り、折れ目を付けたところへ合わせて両側を折っていき、細長いひし形を作ります。
そのひし形を真ん中から折って、二等辺三角形を作りましょう。

続いて表の方を、底辺から4センチほどのところで斜めに折ります。
裏側の三角形を縦に折り、全体がL字になるようにしてください。

L字の下辺部分を開いて、中の紙を引き出します。
これが1つのユニットとなりますので、同じ物をあと4つ作りましょう。

できた5つのユニットを貼り合わせていきます。
さきほどのL字の下部分(外に引き出した三角形)に、まんべんなくのりを塗ってください。

のりを塗った部分に、L字の縦部分を貼り合わせていきます。
全部貼り合わせて形を整えれば、きれいな立体星の完成です!

詳しい作り方は、こちらをご覧ください。

立体折り紙の折り方②:ハート

立体折り紙の作り方、2つ目はかわいいハートの作り方をご紹介しましょう。
材料は折り紙1枚だけです。

折り紙を三角に折り、さらに半分の三角に折って、折りすじをつけて元の三角に戻します。
折りすじの半分のところを折って、小さくしるしを付けておきましょう。

三角形の長辺を、上のしるしまで折り込みます。
折りすじをつけたら全部開いてください。

開いた折り紙がひし形になるように置き、左半分の三角を、折れすじの交点を合わせるように真ん中へ折り込みます。
右半分も同じように折り込みましょう。

続いて、上部の斜めになった部分の縁同士を合わせて折り、いったん開いてから中に折り込んでください。
逆側の斜め部分も三角に折り込んですじをつけます。

下側の方も同様にしましょう。
つけたすじに合わせて縦に半分折り、続いて横に半分折ります。

角に少し折りすじをつけ、開いて縦に半分折る前までの状態に戻します。
ここから立体にしていきます。

真ん中にひし形の折れすじがついているので、その左半分の三角形を右に倒しつつ、折り紙全体を真ん中から縦に半分折ります。
これで立体的なふくらみができるはずです。

上の角を少し折って折りすじをつけてから、内側へ折り込んでください。
下の両側の縁も中に折り込んで形を整えれば、ハートの完成です。

文章ではわかりづらいと思いますので、こちらを参考にしてみてください。

立体折り紙の折り方③:花(あやめ)

立体折り紙の作り方、3つ目は花の作り方を紹介していきます。
花の中でも比較的簡単な、あやめの作り方です。

まずは紫の折り紙を1枚用意します。
折り紙を2回三角に折り、2つの三角を潰すよう畳んで四角形(ひし形)にします。

ひし形の横半分をすべて畳んでいき、閉じた傘のような状態にしましょう。
続いて上になった部分を縦に半分に折り返し、畳んで小さなひし形を作ります。

同様の作業を、他の面についても行っていきます。
すべての面が終わったら、次は下がった部分を上に折り返して細長いひし形にし、下の両側を真ん中へ合わせて折り込んでいきましょう。

これも、全ての面を同じように行います。
終わったら上の部分を広げ、花弁が開いたように整えたら完成です。

こちらも文章では少し分かりにくいので、こちらの動画を参考にしてみてください。

立体折り紙の折り方④:くす玉

続いてご紹介するのは、きれいなくす玉の作り方です。
こちらは、同じ形のもの(ユニット)を30個作って組み合わせていきます。

1つのユニットの作り方は、次のようなものです。
まずは折り紙を2回三角に折り、十字の折れ目をつけます。

続いてひし形にした折り紙の上下を、真ん中の折れ線まで2回ずつ巻くようにして折り込みましょう。
左右の側も折り込んで、長方形にします。

次に上部の折り返しを開いて、右下三角形の部分を内側に折り込みます。
再び上部を閉じて、今度は左上の三角形を折り、真ん中のポケット部分に差し込んでください。

続いて右上と左下の三角部分を後ろに折り、折れ目をつけます。
最後に、全体を後ろへ半分に折って折れ目をつければ、1つのユニットの完成です。

このユニットを30個使って、くす玉を組み合わせていきましょう。
ユニットの色はそれぞれ変えて下さいね。

まずは5つのユニットを、それぞれ一方の頂点が、別のユニットの中央ポケットに入るよう組み合わせていきます。
続いてその5つの周りに、3つのユニットが集まる山を5つ作って下さい。

続けてその周りにユニットを差し込んでいき、丸くなるように組み立てていきます。
最後の5個のユニットの組み合わせを、ふたをするようにつなげれば、くす玉の完成です!

こちらのサイトを参照すると、分かりやすいと思います。

立体折り紙の折り方⑤:家

立体折り紙の作り方、5つ目にご紹介するのは、家の作り方についてです。
用意するのは折り紙一枚ですが、できれば両面色付きのものがよいでしょう。

まずは折り紙を三角に2回折って開き、十字の折り目をつけてください。
続いて四隅を中心に向かって折り、四角の折れ目をつけます。

今度は裏返し、下側の折れ線と、中央の折れ線が重なるように折り込みます。
上側も同様に折り込んで、上下にはみ出た三角部分を内側に折り込みます。

さらに裏返し、左右の三角部分を内側に向かって折り込みましょう。
次に、裏に折り込んでいた上下の台形部分を開き、左右の台形部分を内側に折り込んでください。

四角形ができるので、三角に2回折って、対角線の折れ目をつけましょう。
今度は左右を真ん中に合わせて縦に折り込み、折れすじをつけます。

上下も同じように折れすじをつけてください。

折り紙を裏返し、四隅の斜めと横の折れすじを合わせるようにして、新しい折れすじを作ります。
裏返して縦に山折りに半分折り、90°倒してください。

下側の角を三角に折って、中を開くようにして潰し、内側の三角部分を裏へ折り込みます。
紙を裏返し、さっきとは逆側も同じようにして折ります。

上側を開いて、横の折れ線からそれぞれ内側に折り、立体にします。
さきほど四隅につけた折れすじを、となりの三角の袋へ畳んで入れましょう。

反対側も同様にし、さっき折り込んだ方の下側を、逆側の袋に差し込みます。
裏側の方も同じように折れば、最終的に家の形が完成します。

わかりづらい場合は、こちらを参照してください。

立体折り紙の折り方⑥:うさぎ

続いては、立体的なうさぎの作り方について見ていきましょう。
用意するのは折り紙1枚です。

最初に折り紙を三角に折って折れ目をつけ、そのすじに合わせて左右を内側へ折り込みます。
上の角と、折り込んだ左右の角が合うように折り、さらに頭が少し出るように上へ折り返します。

裏返し、下の角と上のふちが合うように折り込みます。
縦の折れすじを、山折りに半分折ってください。

上に重なった三角部分を少し引っ張って持ち上げ、角度をつけましょう。
この三角の上部3分の2ほどまで、はさみで切れ込みを入れると、うさぎの耳になります。

最後に耳をふくらませ、立つように形を整えれば、簡単なうさぎの完成です。

こちらを参考にすると、分かりやすいと思います。

立体折り紙の折り方⑦:馬

7つ目の立体折り紙の作り方は、馬です。
まずは折り紙1枚に、対角線と縦横の折れ目をつけます。

対角線は山折り、縦横の線は谷折りにしてください。
折れ目に合わせて折りたたむと、四角形になります。

ひし形にした四角の中央に、逆三角形の折れ目がつくように左右と上を折り込みます。
上側の1枚に、逆三角形の上のふちまではさみで切れ込みを入れましょう。

裏側も同じように切れ込みを入れたら、左右を広げるように上へ折り返します。
左右にひし形ができるので、両方の外側の三角部分を内側に向けて折り込みます。

裏も同じようにすると、頭が出たV字ができあがります。
V字をひっくり返し、右側の上の方を、尻尾になるよう斜めに倒して折り込みましょう。

左側が頭になるよう、上部を同じようにして少し折り込むと、馬の完成です。
脚を左右に開けば、立体的に立たせることができますよ。

詳しい作り方は、こちらをご覧ください。

立体折り紙の折り方⑧:とんぼ

最後に、立体的なとんぼの作り方をご紹介しましょう。
作り方は、馬のところで見た、逆三角形の折れ目をつけるところまでは同じです。

この後、上の1枚を折れ目に合わせてめくり、開きながら折り込んでひし形を作ります。
裏も同じようにしてください。

続いて左右のふちを中央のすじに合わせて折り、裏もやはり同様にします。
下の部分を、水平に左右に開くようにして中折してください。

開いた足の左端を、真ん中から逆方向へ折り込みます。
続いて上部を下に折って、羽を作ります。

上に突き出た三角部分は、中へ折り込んで平らにしましょう。

さきほど逆方向に折り込んだ足の先端をつぶして、とんぼの顔を作ります。
最後に、羽の部分の真ん中にはさみで切れ込みを入れれば、できあがりです!

詳しい作り方は、こちらに載っていますよ。

<下に続く>

お菓子ラッピングにも活用!折り紙で作る箱の作り方

続いては、ラッピングにも使える折り紙の箱の作り方についてご紹介しましょう。
まずは折り紙を1枚用意してください。

折り紙を縦横半分に折り、十字の折れ目をつけます。
折れ目に合わせて四隅をたたみみ、四角形を作りましょう。

さらに上下を半分ずつ真ん中に合わせて折り込み、長方形を作ります。
折りたたんだものを左右の三角形だけのこして全部開き、90°倒して、再び上下を真ん中に合わせて半分ずつ折り込み、折れ目をつけます。

四隅の折れ線に合わせて、山折りと谷折りを使い分けながら、四方の壁を起こしていきます。
余った部分を内側に折り込み、きちんと形を整えれば完成です!

詳しい作り方は、こちらを参照してくださいね。

<下に続く>

おすすめの折り紙本

簡単おりがみ大百科 (主婦の友ベストBOOKS)
1512円

それでは最後に、折り紙の作り方がたくさん載った本をご紹介しておきましょう。
こちらの本は、主婦の友社が発行している折り紙の本です。

掲載されているのは、鶴やかぶと、風船といった定番のものが中心なので、折り方を忘れてしまったという人にも安心。
子供にも作れるものばかりですから、親子で一緒に楽しむこともできますよ。

分かりやすい写真やイラストもついて、家族みんなで長く使える便利な一冊です。

<下に続く>

折り紙の作り方を覚えて、楽しいひとときを

折り紙の作り方はいろいろ

以上、いろいろな種類の折り紙の作り方についてご紹介してきました。

折り紙は、紙1枚でいろんな形を生み出せる、魔法の遊びです。
大人ももちろんですが、子供にとっては特にすばらしい体験でしょう。

ご紹介したようなさまざまな折り方を参考に、親子で楽しいひとときを過ごしてくださいね。

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