折り紙で作るカブトムシの基本の折り方
折り紙の基本的なカブトムシはどのように作ればよいでしょうか。
こちらでは3つの工程に分けてご説明します。
- 三角形にして付けた線を元に折る
- 裏返して2段狭めてから触覚を尖らせる
- はさみを使い形を整える
三角形にして付けた線を元に折る
折り紙で作るカブトムシの基本の折り方の工程の1つ目では、三角形にして付けた線を元に折ります。
線を基準にしてダイヤのような形にしたら、次に行うのは縦に入った線に半分だけ近づけてさらに折る作業です。
より細い形にできれば良いので、厳密に作業しなくても問題はないありません。
裏返して2段狭めてから触覚を尖らせる
折り紙で作るカブトムシの基本の折り方の工程の2つ目では裏返して2段狭めてから触覚を尖らせます。
裏にしてより尖っている方を上にしたら、半分よりも下の所で折り、5mmほど折り返して狭め、作業していない部分の半分よりもやや下の位置でも5mmほど折り返して縦の長さを狭めましょう。
さらに裏返したら、尖っている触覚になる部分をより中心に向けて折り、幅を狭くします。
はさみを使い形を整える
折り紙で作るカブトムシの基本の折り方の3つ目では、はさみを使い形を整えます。
触覚を上から眺める向きにしたら、次に行うのは顔の部分がよりごつごつした印象になるように台形の上の辺の2つの角の部分を折り、体の部分も幅を狭くするようにする作業です。
おしりの部分も三角形が裏側に回るように折って硬そうな見た目にしましょう。
最後に触覚の先が半分になるようにはさみで切り、先端を斜めにねじり曲げたら出来上がりです。
折り紙でリアルなカブトムシを作る方法
折り紙でリアルなカブトムシを作る方法は、2枚の紙を用いることです。
1枚を三角形にして線を付け、線に沿うように折ったら裏返して、より尖っている先端が向かい合っている先端に重なるようにします。
真ん中にできた三角形に重なるように、右端と左端を近づけたら一度広げ、線に沿うように折ったところまで戻しましょう。
尖っている先端を上にして、反対側の先端をつまんで上にたたみ、色のない三角形を作ります。
三角形の右端と左端を、縦に入っている線を基準にして上に折ったら、真ん中に入っている横線に沿うように右と左の端部分を上に折りましょう。
中心に残った色のない四角形に行うのは、先程作業した2つの部分に沿うように半分にする作業です。
一度裏返し、縦に入っている線に向けて右端と左端を合わせます。
尖った先端部分を上にして配置し反対側の先端に合わせたら、次に行うのは右上と左上を小さく折る、ごつごつした見た目の形成です。
先端部分を1cmほど折り返して上に戻したら、裏返して真ん中の六角形に沿うように先端を2回斜めに交差するよう折って線を付けます。
線を元に内側に折りこんだららに先端も内側に折りこみ、色がついていない部分を開いてつぶしましょう。
1枚の折り紙を縦半分に切ったら、縦の長さがより長くなるように配置して三角形に折り、細かく折りこんで足の部品を2つ作成しましょう。
体の裏側に合わせたら平面ではないリアルな形に作ることができるでしょう。
細かい作りは動画を参考にするとわかりやすいです。
リアルなカブトムシの作り方動画
折り紙で飛ぶカブトムシも作れる
リアルな折り紙では、飛ぶカブトムシも作れるでしょう。
より本格的な作り方をするためかなり工程が多めですが、時間がある時にこつこつと作成すれば保育園の男の子もあまりのリアルさに驚き喜ぶような作品を作れます。
具体的な作業の流れは、こちらの動画が参考になるのでぜひチェックしてみてください。
1枚で作るカブトムシの作り方動画
折り紙で昆虫を折る方法を紹介している本
折り紙で昆虫を折る方法を紹介している本は、「1枚のかみでおるおりがみ世界のカブトムシ・クワガタ」です。
ヘラクレスオオカブトの折り方など、よりかっこいい作品の作り方を紹介しているため、大人も子供も一緒になって楽しむことができるでしょう。
色々なカブトムシの作り方を知って実践してみよう
簡単でかわいいタイプからリアルなタイプまで、色々なカブトムシの作り方を知って実践してみましょう。
初めて作る方や不器用な方は平面のものから、慣れてきた方であればリアル調なものを、といったように、自分のやりやすい作り方で作業すれば、ダイソーの折り紙でも達成感のある作品を作り上げやすくなります。
ぜひ簡単なものから挑戦して、楽しい時間を過ごしましょう。