折り紙でいろんな恐竜を作れる
折り紙でいろんな恐竜を作ることができます。
翼がある種類の体や海を泳ぐことができる器官を持っている体、ゴツゴツとした体が特徴的な体など、さまざまなタイプの恐竜の作り方があるため、多くの方法を知っていればいるほど、たくさんの恐竜を作って中生代の様子を折り紙で再現して遊ぶこともできるようになるでしょう。
難しいものもありますが、簡単なものから挑戦して慣れていくと手先の使い方も上手になり、段々といろいろな恐竜を作りやすくなってきます。
折り紙で作る恐竜の基本的な折り方
折り紙で作る恐竜の基本的な折り方では、首から上の部分だけの作品を作ります。
三角にして斜めの線を付けたら、線を基準に右端と左端をつまんで合わせましょう。
次に行うのは、色のない部分が見えている両端をつまみ、縦の線に重なるようにする作業です。
上下の先端同士を合わせたら、1枚めくって下線に合わせて折り、真ん中にできた境目に沿うように、上下反対に隣合っている三角形の部分を右側に動かします。
さらに横の線に合わせてもう一度たたみ、新しい線を2本作りましょう。
2つの部分から袋を開いてつぶして顔を作ったら、顔の下の左半分を右半分に後ろに回して合わせたら完成です。
首の部分を両手で持って動かすと、顔の口が動く仕組みになっているので、作れば遊ぶことができるでしょう。
折り紙で作る人気の恐竜の折り方10選
人気の作り方には、どのようなものがあるでしょうか。
こちらでは10種類の作り方をご紹介します。
- アパトサウルス
- プテラノドン
- ラプトル
- スピノサウルス
- ステゴサウルス
- ティラノサウルス
- トリケラトプス
- ゴジラ
- プレシオサウルス
- パラサウロロフス
折り紙で作る恐竜①:アパトサウルス
折り紙で作る恐竜の1つ目はアパトサウルスです。
2回交差するように三角にたたんだら広げ、縦に入っている線に沿って端をつまんで合わせます。
色がついていない部分の先端と、尖った先端を合わせたら、三角の形の左右の辺に沿ってたたみ、五角形の形にしましょう。
一度開いて縦の線に沿って合わせた所まで戻したら、行うのは真ん中に入っている横線に沿って色なしの部分に近い色付きの部分2箇所をたたむ作業です。
また色無しの部分についても半分の所で折って閉じておきます。
縦半分の所で作業していた所が内側になるようにたたんだら、もう一枚使って色付きの部分2箇所を折る作業まで同じように行いましょう。
今回は色無しの部分はたたまないまま同じように半分にします。
色無しの部分が見えている方の部品の、色無しと反対側に位置している部分を軽く内側に折りこんで斜めにしたら、行うのは色が付いていない部分と、もう1つの部品を合わせる、前足と後ろ足の形成です。
斜めになっている部分の先端を内側に折りこめば顔部分もできます。
折り紙で作る恐竜②:プテラノドン
折り紙で作る恐竜の2つ目は、プテラノドンです。
2回交差するように三角にして線を付け、縦の線に左右の端を合わせたら、裏返して尖っていない方の先端を半分に近い場所まで持ってきて折ります。
色なしの部分だけ折って色が見えるようにしたら、縦に入っている線を基準に先程まで作業していた部分が内側に来るように折りましょう。
より尖っている先端の付け根を内側に折りこんだら、半分くらいの長さの所で内側に折りこみます。
先端部分の凹んでいる内側を開いて横に入っている線の所で半分折ったら、作業した部分を顔と考えて、首に接している部分に軽く切り込みを入れてたたみ首を細くしたら出来上がりです。
折り紙で作る恐竜③:ラプトル
折り紙で作る恐竜の3つ目は、ラプトルです。
2回交差するように斜めにたたみ線を付け、縦の線に左右の端を合わせたら、色が付いていない部分を縦の線に合わせて折り、一度開いたら下の部分を引き出してダイヤの形の中に下半分の辺を共有する小さいダイヤの形ができるようにします。
下半分の辺を縦の線に合わせたら下の先端を内側に折りこみながら上に向けてたたんだ後で後ろに回しましょう。
上半分の辺も縦の線に合わせたら折りこんだ部分を三角形に広げて、縦の線を基準に作業した部分が外側になるように半分にします。
三角形の部分を前に折って足を作ったら、首の部分を内側に折りこみ、顔は先端を下に回して四角い形にしましょう。
しまいこんだ先端はもう一度少し下向きに出して口を開いた形にします。
首のあたりにある境界線の端をつまんで折り、手を作ったら完成です。
折りこみ方が少し難しいので、動画を参考にすると良いでしょう。
ラプトルの作り方
折り紙で作る恐竜④:スピノサウルス
折り紙で作る恐竜の4つ目は、スピノサウルスです。
斜めに線を2回付けたら、縦の線を基準に端を合わせて裏返します。
鋭い方の先端を向かい合った先端に重ねたらまた裏返し、色付きの台形の部分2つを下に開いて、上から1枚下に下ろしたら、横線に沿って左にして折りましょう。
一度裏返し、右半分を左半分に揃えてたたみます。
下から1枚めくり、左側の点に揃えて合わせたら半分折り返しましょう。
裏返して同じように下からめくって揃える作業をします。
もう1枚対角線でたたんで線に沿うように左右の端を合わせたら一度鋭い方の先端を向かいの先端と合わせて線を付け、その線に合わせて先端を折り、線を付けましょう。
新しく付けた線と縦の線が交差する点から上の色付きの部分を開いて折り、作業していた所を内側に半分にします。
出っ張っている部分を上にして少しだけ内側に折り、表裏ともに同じ形にしましょう。
右下の先端を右上の境界線上の点に合わせて付けた線を基準に下の部分を内側に折りこみます。
3枚目の紙は斜めに線を付けたら、三角形の下線に向けて先端を折り、裏返して下線を半分の所で折り、三角の端を上に持ち上げて境界線に沿って折ったらそこからさらに上に折り返しましょう。
横半分の所でたたんだら縦にして足の部品にします。
1つ目を頭に、2つ目を体に、3つ目を足にして糊付けしたら出来上がりです。
折り紙で作る恐竜⑤:ステゴサウルス
折り紙で作る恐竜の5つ目はステゴサウルスです。
4分の1の正方形にしたら広げて2分の1の大きさにたたみ、裏返して左右の端を縦の線に沿って合わせて、裏返したら開いて折ります。
4枚めくって中心に合わせたら4つの先端を四角形の辺に沿って折り裏返しましょう。
輪郭の部分は内側に少したたんで狭めて、作業していた所を内側にして半分にたたみ、足より前を内側に折りこんでからつるのように顔を作ったら内側を割って顔と体を作ります。
違う色の三角形にした折り紙を複数枚背中の部分に入れれば出来上がりです。
折り紙で作る恐竜⑥:ティラノサウルス
折り紙で作る恐竜の6つ目はティラノサウルスです。
紙に対角線の目印を付けたら左右の端を線に沿って合わせ裏返し、鋭い先端を向かいの先端に合わせ、また裏返します。
色がついた台形部分2つを下に開いて横向きに配置したら、上半分の部分を下の線に合わせて開き、下に触れている部分を下半分の袋に入れてしまいましょう。
裏返して同じように下半分の袋にも入れて上向きに配置し直し、下の先端部分を1枚めくって左に向けて折り、裏も同じようにします。
もう1枚出して対角線に沿って折り、線に沿って半分にしたら2つ目の部品を作りましょう。
もう1枚使って4分の1の三角形にして2分の1の大きさに戻したら長い下辺を向かい合う先端に合わせて線を付け、線に下辺を合わせたら横半分の所でたたみ、左端を角張った点に向けて折り上に向けて返します。
裏も同じようにしたら2枚目を3枚目の内側に入れて、1枚目は首部分に取り付ければ出来上がりです。
折り紙で作る恐竜⑦:トリケラトプス
折り紙で作る恐竜の7つ目はトリケラトプスです。
1枚で作るリアルな見た目にするには、より細かな工程が必要になります。
難しい場面もあるため、動画で詳しい作り方をチェックすると良いでしょう。
本格的なトリケラトプスの作り方
折り紙で作る恐竜⑧:ゴジラ
折り紙で作る恐竜の8つ目はゴジラです。
黒や緑の色の紙を使うとよりそれらしく見せることができるでしょう。
こちらの動画を参考にして作ってみてください。
本格的なゴジラの作り方
折り紙で作る恐竜⑨:プレシオサウルス
折り紙で作る恐竜の9つ目は、プレシオサウルスです。
水辺に生息しているような生物を作ることでより本格的な生態系を表すこともできるでしょう。
こちらの動画でわかりやすく説明されているので、チェックしてみてください。
かわいいプレシオサウルスの作り方
折り紙で作る恐竜⑩:パラサウロロフス
折り紙で作る恐竜の10個目はパラサウロロフスです。
トカゲのような頭の特徴的な形を、折り紙でも再現できます。
こちらの動画の方法が作りやすいため、特におすすめです。
パラサウロロフスの作り方
簡単な恐竜の折り方が掲載された本
簡単な恐竜の折り方が掲載された本は「Let’senjoyORIGAMI―恐竜折り紙をたのしもう! 」です。
「おりがみ恐竜博」といった本や折り紙教室で恐竜シリーズを教わるのと同じクオリティの作り方を知ることができます。
恐竜の折り紙を作って楽しもう
恐竜の折り紙を作って楽しみましょう。
色を変えたりサイズを変えて作れば、よりにぎやかでかっこいい折り紙を楽しむことができます。
自分が作ってみたい種類を調べて、ダイソーのセットなども活用してかっこよく作品を仕上げてみましょう。