100均の耳栓は種類が豊富
一口に100均の耳栓と言っても、形や機能など様々な種類があります。
キノコのような形でひだが音をシャットアウトするタイプや、スポンジのような素材が耳の中に入れるとフィットするものなど。
はたまたセリアやダイソー、キャンドゥで取り扱っている、飛行機に乗った時に便利な気圧変動に対応する耳栓なんてのも、旅行の時に持っていくと便利なのではないでしょうか。
100均の耳栓はクオリティーが高い!
しかも侮れないのが、その品質の高さなんです。
前出の気圧変動対応型の耳栓は、特殊なフィルターを採用しているためその機能性はもちろんのこと、透明なので人目のある場所でも使いやすい工夫がされています。
さらに寝相が悪い方向けには、ひも付き耳栓なんていう便利なものもあります。
朝になって、「あれ?耳栓どこに行った?」なんてことが防げるかも。
100均耳栓の装着方法
では、100均耳栓の装着方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
- 装着前につぶしてから装着する
- 回すように耳栓を挿入する
- 耳に押し込んで入れる
- イアホンに装着する
- 型を取って詰める
続いて、その種類と特徴を詳しく見ていきましょう。
100均耳栓の装着方法①:装着前につぶしてから装着する
ポリウレタン製のスポンジタイプで触ると柔らかい耳栓は、この方法で装着することが多いようです。
このままでは耳に入らないので、指でくるくる回すように潰して、全体的に細くしていきます。
次に耳に入れるのですが、あまりのんびりしていると元の大きさに戻ろうとしてしまうので、細く潰したら素早く耳に入れるのがコツ。
その時に耳たぶを、もう片方の手で引っ張るようにして入れると、耳の穴が広がって装着しやすくなります。
100均耳栓の装着方法②:回すように耳栓を挿入する
大きさの違うヒレが3枚付いたタイプの耳栓は、スパイラルタイプとも言い、文字通り回すように耳に挿入していきます。
素材は硬めのシリコンが多いようで、水にも強いので水洗いも可能。
ただ、隙間が出来る場合があるので、密着度合いはポリウレタン製に劣るようです。
水に強い特徴を生かして、水泳やサーフィン時などに使用してはいかがでしょうか。
100均耳栓の装着方法③:耳に押し込んで入れる
スパイラルタイプと形は似ているのですが、ヒレの部分に丸みがある、フランジタイプの耳栓になります。
こちらも片方の手で耳たぶを引っ張ると、スムーズ入れることが出来ます。
普通の耳の穴の大きさの方は、三番めのヒレで穴をふさぐように入れるのですが、耳の穴が狭い方は二番のヒレまで入れて止めるようにしましょう。
無理やり奥まで入れてしまうと、鼓膜に傷がつく恐れがあるので注意が必要です。
100均耳栓の装着方法④:イアホンに装着する
イアホンの先端部分に装着する、イアーピースがこれに当たります。
本来の耳栓の使用方法とは異なるのですが、音漏れを防いだり、音の聞こえ方も違ってくるので、イアホンを使う方にはコスパが最高な、100均のイアーピースがおススメ。
素材もシリコン製のフランジタイプのものから、低反発ウレタンを使用したフィット感のあるものまでさまざま。
自分好みのイアーピースを探してみるのも、音楽を聴く際の楽しみの一つになるかも。
100均耳栓の装着方法⑤:型を取って詰める
型を取って詰めるって、何を?と思われるかもしれません。
実はセリアには、「型取り用シリコーン」という商品があります。
二種類の色の違う液体を混ぜると反応が始まり、約30分程で固まるというもの。
これで自分なりの耳栓を作ってみたら、ピッタリの耳栓が出来るのでは?と思いました。
ただくれぐれも、直接自分の耳に入れて型を取るのは危険なのでやめましょう!
100均ダイソーのおすすめ耳栓
100均ダイソーのおすすめ耳栓①:耳せん(ケース付き)
3セット(6個)入りのスポンジタイプ。
ケースが付いているので、持ち運びに便利でほこりが付くのも防いでくれます。
長い時間使っていると、スポンジ部分が劣化して亀裂が入ったり、ほこりが耳栓に付いてしまい、耳に入れた時に何とも言えない不快感を感じることがあります。
しかし3セットも入っているこのダイソーのタイプなら、消耗品として使用することも可能。
100均ダイソーのおすすめ耳栓②:耳せんスパイラルタイプ
水に強い特徴がある耳栓なので、水泳やサウナだけでなくサーフィンなどのマリンスポーツの時にも活躍しそう。
またライブやコンサートでの大音量を和らげたい時にも、透明なので目立たず、汗をかいても水洗いできるので重宝するでしょう。
100均ダイソーのおすすめ耳栓③:耳栓付きアイマスク
黒いアイマスクは後ろのゴムが伸び縮みするタイプ。
耳せんはウレタン製の1セットで、海外旅行時の飛行機の中で寝るときにもピッタリではないでしょうか。
旅行時に必要なものも揃っているダイソーなど100均は、準備の合間にお店に行ってチェックしてみるのもいいかも。
100均ダイソーのおすすめ耳栓④:耳せん(ヒモ付き)
ブルーのウレタン製耳栓に青いヒモが付いたものが2セット入り。
紛失しにくいので、うっかりさんや寝相の悪い方におススメです。
飛行機に乗る時には、使用しない時はヒモを肩から下げることも可能なので、CAさんが飲み物を尋ねた場合にもスマートに対応出来そう。
100均ダイソーのおすすめ耳栓⑤:耳せん(ケース入り)
円柱形のウレタン製耳栓は、耳の穴が大きい人向けです。
ウレタン自体もくぼみのあるタイプに比べると硬いので、女性や子供さんにはきつく感じるかもしれません。
ところで、耳栓はダイソーなど100均だけではなく薬局や通販でも販売しています。
今話題の耳栓と言えば、「moldex」。
アマゾンなどでは500円ほどで販売されているんですが、遮音性が優れていると話題の耳栓。
色や模様もオシャレで、一度は付けてみたい耳栓の一つです。
100均ダイソーのおすすめ耳栓⑥:気圧調整機能付き耳栓
耳栓の中に特殊なフィルターが付いて気圧を自動的に調整してくれるタイプ。
よく気圧の変動で耳がふさがる感じがしたり、音が聞こえにくくなるのを防ぐ効果もあります。
耳抜きが苦手な方や、耳抜きをうまくできない幼児や老人の方が使用すると、快適に飛行機の旅を過ごせるのではないでしょうか。
100均セリアのおすすめ耳栓
100均セリアのおすすめ耳栓①:気圧調整機能付き耳せん
これはパッケージも同一なので、ダイソーのものと全く同じものですね。
今はセリア含む100均業界も商品競争が激しく、性能やコスパの良い物はどこのお店でも取り入れたいのでしょうか。
どこの100均でも買えるのは、消費者にとってはありがたい限りです。
100均セリアのおすすめ耳栓➁:おやす耳(みみ~)
これは名前からも、よく眠れそうな耳栓ですね。
隣の部屋の物音が気になって眠れなかったり、一緒に寝ている人のいびきがうるさい時には最高の味方。
耳栓をすると小さな音はシャットアウトできるし、大きな飛行機の中の音も壁一枚挟んだように聞こえるもの。
そのため、脳の疲れが軽くなり睡眠にも入りやすくなります。
さらに自分の世界に入っている感覚もあるので、勉強をする学生や絵を描く方などは、さらに集中力がアップしそうです。
100均セリアのおすすめ耳栓➂:イヤーピースへの加工
イアーピースを、セリアのウレタン製耳栓で自作されています。
もちろんセリアでもイアーピースとして売っているものもありますが、好きなタイプの耳栓を使用すれば、自分だけのオリジナルイアーピースを作成でできますね。
音楽好きな人にとっては、試す価値ありではないでしょうか。
100均セリアのおすすめ耳栓④:ケース付き耳栓(キキララ)
ファンシー好きな女子なら、一度は好きになるキャラクター・キキララの耳栓が登場。
耳栓の色もキキとララのイメージカラーである、ブルーとピンクだなんて何とも憎い演出になっています。
ケースにもかわいらしいイラストが描かれており、筆箱に入れていても違和感がありません。
勉強で集中したい時などに、最適な耳栓です。
100均セリアのおすすめ耳栓➄:ケース付き耳栓(マイメロ)
続いてもサンリオキャラクターの耳栓。
セリアにはこのようなコラボ商品がたくさんあって、見ているだけでワクワクしてきます。
宝探し要素満載のセリアは、行く度に新しい商品があるのでつい足を運びたくなりますネ。
100均セリアのおすすめ耳栓⑥:おやす耳(みみ~)スパイラルタイプ3D
シリコン製のヒレ(フランジ)が付いた耳栓は、何より水洗いが出来るので清潔に保てます。
ウレタン製の耳栓は、どうしてもウレタンが劣化しやすくなるので、水洗いはおススメ出来ません。
また入浴後など耳に水が入った状態で耳栓をすると、水が蒸発できないままになってしまいます。
そのため中耳炎になる場合があるので、耳栓をする前は必ず綿棒などで耳の中の水気を取ってから使用してください。
100均キャンドゥのおすすめ耳栓
100均キャンドゥのおすすめ耳栓①:ケース付き耳栓(ひも付き)
ケース付きでさらにひも付きだなんて、至れり尽くせり。
さすが、痒い所に手が届くキャンドゥです。
ダイソーのひも付き耳栓は、ケースが付いていない代わりに2セット入っていました。
なので使い方や目的に応じて買い分けるのも、一つの賢い方法ですね。
100均キャンドゥのおすすめ耳栓➁:気圧調整機能付き耳せん
キャンドゥ公式アカウントでツイートしているだけあって、どの100均にも置いてある優秀な耳栓のようです。
気圧調節が可能な機能が付いている耳栓が100円で買えるなんて、改めて日本の技術力に関心しきりです。
100均キャンドゥのおすすめ耳栓➂:耳栓(ケース付き)
シンプルなタイプのウレタン製耳栓。
ケースも透明で中身が見やすく、取り出しやすくなっています。
ちょっと前までは筒形のケースが主流で、このような耳栓を縦に収納して蓋を閉めるタイプのものをよく目にしていました。
実際使用してみると、筒形なので奥に入っている耳栓が取り辛い。
また使用していて、耳垢などがくっついていると、尚更ペタペタして取りにくかったような。
指で取ろうとしても、小指がかろうじて中に入る位なので押し込むのが精一杯の状態。
どうにも困り果てて、化粧ポーチに入っていた毛抜きで摘まんで取り出したのを思い出します。
それを考えると、今のケースはすべてこのような四角形となっているので、その辺も考慮されているのかな?と感じます。
おすすめの100均グッズ本
ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツと言った、4大100円ショップの特集です。
食品やキッチングッズのほか、文房具や美容アイテム、収納グッズやデジタル雑貨までこの一冊を見れば、欲しいアイテムがきっと見つかるはず。
100均は商品アイテム数も多いため、実際の店舗にいると全ての商品を見て回ることって難しいですよね。
でもこのように本として見ると、「こんなグッズがあったのか!」と新しい発見もありそう。
100均に行く前も、行った後も参考にしたい一冊です。
100均のおすすめ耳栓とその装着方法まとめ
一言で耳栓と言っても、ご紹介したようにダイソーやセリアといった100均にはたくさんのタイプがあります。
シリコン製やウレタン製などの素材別、さらに安眠用だけでなく水泳用や飛行機の中でといった目的別など。
はじめは安眠のためにと耳栓をおすすめしてきましたが、それだけではなく様々なシーンで活用できるものだということが実感できたのではないでしょうか。
またその装着方法と併せて、自分に合った耳栓を見つけてみて下さい。