ボトルアクアリウムの作り方5選
ボトルアクアリウムの作り方にはどのようなものがあるでしょうか。
こちらでは、5種類の方法についてご紹介します。
- 水が換えられるアクアリウム
- ワンコインで作るやり方
- 水換えの手間をなくすやり方
- キットを使うやり方
- 水草を種から育てるやり方
ボトルアクアリウムの作り方①:水が換えられるアクアリウム
ボトルアクアリウムの作り方の1つ目は、水が換えられるアクアリウムです。
直方体の水槽にノコギリの先端にダイヤモンド製のパーツを使い、円形の穴を1箇所開けていきます。
9.5mmのステンレス製のパイプを用意したら、ガスバーナーで温めてストローの先のように曲げていきましょう。
一度パイプを水槽に固定するためのパーツを2個入れたら、真ん中のあたりを温めて90度に曲げます。
曲げたあたりから5cmほど先でパイプをカットしたら、穴あけした部分に組み合わせ、固定用パーツにもシリコンを入れて動かないようにして、水漏れがないようにしましょう。
あとは土を入れて水草を配置し、水を入れれば出来上がりです。
より具体的な作り方は、こちらのリンクからご確認ください。
水換え作業の動画
ボトルアクアリウムの作り方②:ワンコインで作るやり方
ボトルアクアリウムの作り方の2つ目は、ワンコインで作るやり方です。
生物以外100円で買うことができるものを使っているため、より手軽なコストで始めやすい作り方となっているでしょう。
2袋のソイルを瓶に入れたら、塩素のない水をチューブを通して少しずつ入れて、水草のような形をしたオブジェを真ん中に配置します。
さらに、小さな貝殻のオブジェやビー玉を土に埋め込むように配置することで、光に反射して綺麗な見た目になる水槽に仕立てられるでしょう。
しっかりと水に慣れさせるようにすることで、メダカなども適応しやすい環境にできます。
より詳細な作り方はこちらのリンクからご確認ください。
ワンコインで作る動画
ボトルアクアリウムの作り方③:水換えの手間をなくすやり方
ボトルアクアリウムの作り方の3つ目は、水換えの手間をなくすやり方です。
ブルカミアDという砂を用いるようにすることで、水換えしなくても良い状態を長持ちさせやすくなります。
一番下に濾過するためのフィルターを配置したら、ブルカミアDを加えて見えないようにしましょう。
さらに汲んだ後1日放置しておいた水を少しずつ入れたら、水草を配置します。
12時間フィルターを使い、バクターDDというバクテリアを加えられる材料を用いれば、生物を飼育できる環境にすることもできるでしょう。
こちらのリンクでは生物を実際に飼育するまでの手順を紹介しているので、ぜひご覧になってください。
水換えなしにする動画
ボトルアクアリウムの作り方④:キットを使うやり方
ボトルアクアリウムの作り方の4つ目は、キットを使うやり方です。
息吹という名前のキットを使っていて、丁寧な説明書やボトル、材料なども揃っているため、初めて作ってみるという方にもおすすめな作り方となっています。
3cmほどの高さまでソイルを加えたら、同じ高さまでゆっくりと水を加えましょう。
付属の種を土全体に蒔いたら、青々と植物が茂ってくるまでしばらく待ちます。
ボトルの8割ほど水を入れたら、流木を立てて石を配置すると綺麗な水槽を形作ることができるでしょう。
こちらのリンクから動画を確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。
キットを使う動画
ボトルアクアリウムの作り方⑤:水草を種から育てるやり方
ボトルアクアリウムの作り方の5つ目は、水草を種から育てるやり方です。
ニトリの瓶を使って、土を入れ種を蒔いたら、霧吹きで湿らせるようにしてそのまま置いておきます。
3日か4日待ち芽が生えたら、底に穴の空いたパーツを瓶に入れてポトスを上に生やすように配置すると、さらに綺麗な自然を取り入れた水槽にすることができるでしょう。
おしゃれなアクアリウムにしたい方はこちらのリンクから作り方をご確認ください。
水草を育てる動画
バランスドアクアリウムの作り方8選
バランスドアクアリウムの作り方にはどんなものがあるでしょうか。
こちらでは8つの方法をご説明していきます。
- ミナミヌマエビを用いるやり方
- ベタを用いるやり方
- メダカを飼育するやり方
- アカヒレを飼育するやり方
- ヒメタニシを追加するやり方
- レッドラムズホーンを追加するやり方
- 人口の砂を用いるやり方
- 自然に近い水草を用いるやり方
バランスドアクアリウムの作り方①:ミナミヌマエビを用いるやり方
バランスドアクアリウムの作り方の1つ目は、ミナミヌマエビを用いるやり方です。
ミナミヌマエビは冬場は5度まで、夏場は30度までの水温で生きていくことができ、苔を食べるため餌を追加する必要がない、という利点があります。
水温の管理が簡単なだけでなく、餌をあげなくて済むためコストをかかりづらくしたり、水槽が汚れにくくなるようにすることができるでしょう。
phが変化してしまうと適応しづらい、という側面もあるため、水に慣らす工程をより丁寧に行うと生存しやすいです。
バランスドアクアリウムの作り方②:ベタを用いるやり方
バランスドアクアリウムの作り方の2つ目は、ベタを用いるやり方です。
体が大きく見た目が派手なベタは、よりインパクトのあるアクアリウムにしたい時におすすめな生物です。
またそれだけではなく、狭い空間でも生きていくことができ、肺が発達しているため水分に含まれた空気が少なめになっても酸素が足りないという状態になりにくいという利点もあります。
単独で生きていくのに向いているため、違う生物と一緒に育てるのは難しいですが、1匹の生物から始めてみたいという方にはおすすめです。
バランスドアクアリウムの作り方③:メダカを飼育するやり方
バランスドアクアリウムの作り方の3つ目はメダカを飼育するやり方です。
メダカは小さい体を持っているため、その分糞や餌の量を少なめにすることができ、管理しやすい生態系を作りやすくなります。
メダカ単体では掃除が必要な水槽になってしまうので、水草の量を増やしたりしてより汚れを処理しやすい環境づくりをすると良いでしょう。
バランスドアクアリウムの作り方④:アカヒレを飼育するやり方
バランスドアクアリウムの作り方の4つ目は、アカヒレを飼育するやり方です。
メダカと同じように体が小さいため、1匹だけ用いれば管理が簡単なアクアリウムにしやすくなります。
よりメダカよりも丈夫な性質を持っていますが、メダカより繁殖させづらいため、小さな水槽で育てるのに向いているでしょう。
バランスドアクアリウムの作り方⑤:ヒメタニシを追加するやり方
バランスドアクアリウムの作り方の5つ目は、ヒメタニシを追加するやり方です。
メダカだけで育てている場合などに加えるようにすることで、より汚れを処理させやすくなります。
ヌマエビなどと一緒に入れてしまうと苔の奪い合いになってしまうため、糞が出る生物と一緒に育てると良いでしょう。
タニシとは違う性質を持った生物なため、間違って加えてしまわないように生物の種類はしっかりと確認しておきましょう。
バランスドアクアリウムの作り方⑥:レッドラムズホーンを追加するやり方
バランスドアクアリウムの作り方の6つ目は、レッドラムズホーンを追加するやり方です。
かたつむりのような形の殻を持っていることが特徴的な生物で、特に汚れを掃除してくれる効果が高いというポイントがあります。
色鮮やかな赤い体は水槽に華を添えてくれるため、より色彩が美しい水槽に仕立てたい時におすすめです。
2匹入れるとどんどん繁殖してしまいやすいため、初めは1匹から取り入れてみると良いでしょう。
バランスドアクアリウムの作り方⑦:人口の砂を用いるやり方
バランスドアクアリウムの作り方の7つ目は、人口の砂を用いるやり方です。
自然に近い砂を用いるよりも、人口のプラスチックなどでできた砂を使った方が、汚れが発生しにくい、というポイントがあります。
ソイルという名称で売られている砂は、簡単に導入しやすいですが時間が経つにつれ汚れやすいというデメリットもあるため、より小さな粒で人工的な素材のアイテムを用いると良いでしょう。
具体的にはセラミックやガラスなどでできた砂を使うことがおすすめです。
バランスドアクアリウムの作り方⑧:自然に近い水草を用いるやり方
バランスドアクアリウムの作り方の8つ目は、自然に近い水草を用いるやり方です。
簡単に購入できる水草の中には、鮮やかに元気に育てるために農薬が付着してしまっているものもあります。
農薬は自然に近い環境を作るには邪魔になってしまうため、しばらく水槽で育っていたような水草を用いるようにすることがおすすめです。
より自然に近い環境で育った植物を取り入れれば、自然の循環のサイクルを作りやすくしていくことができます。
アクアリウム型森の作り方5選
アクアリウム型森の作り方には、どんなものがあるでしょうか。
こちらでは5つの作り方について紹介しています。
- 滝を取り入れるやり方
- 枝に植物を配置するやり方
- モスを使うやり方
- カボンバを使うやり方
- BIO水草を使うやり方
アクアリウム型森の作り方①:滝を取り入れるやり方
アクアリウム型森の作り方の1つ目は、滝を取り入れるやり方です。
岩を使い、滝の流れを決めて流すことでより緑と水の流れを楽しむことができる見た目にすることができます。
カラーボードに網を取り付けてその上にごつごつとした石を使うことで、より段差のある石垣にすることができ、砂をかけてなじませ、植物を配置すれば青々とした自然に近い見た目にできるでしょう。
上に配置した植物には時折霧吹きで水分を与えてあげるようにすると、青々とした状態を保ちやすくなります。
具体的な作り方はこちらのリンクからご確認ください。
滝を取り入れた動画
アクアリウム型森の作り方②:枝に植物を配置するやり方
アクアリウム型森の作り方の2つ目は、枝に植物を配置するやり方です。
木の枝を張り巡らせるように配置してから、節目節目に植物を置いていくようにすることで森の木々のような見た目にすることができます。
枝にワイルドな印象のものを使えば大自然のような印象に、柔らかい色味の枝を使えば見ていて癒やされるような印象に仕上げることができます。
こちらの動画ではブセファランドラという水草を配置しているので、どんな風に自然に見せているのか気になる方はぜひご覧になってください。
枝に配置していく動画
アクアリウム型森の作り方③:モスを使うやり方
アクアリウム型森の作り方の3つ目は、モスを使うやり方です。
ウィローモスという植物を使うことで、もふもふと茂った印象の自然を取り入れやすくなります。
ウィローモスの中でも南米に生息しているタイプを用いることで、より色鮮やかな印象に仕上げやすく、明るい森のような見た目にしたい時におすすめです。
苔ができやすいという側面があるため、貝類やエビ類を生物の中に加えておくと良いでしょう。
モスの配置についてはこちらの動画が参考になるため、ぜひご覧になってください。
モスを使うやり方の動画
アクアリウム型森の作り方④:カボンバを使うやり方
アクアリウム型森の作り方の4つ目は、カボンバを使うやり方です。
金魚藻という名称でも親しまれているカボンバは、繊細な葉が生い茂るため柔らかい印象の森に仕上げたい時に取り入れると良い植物となっています。
生物がいればその糞などを肥料の代わりとしてくれるため、20Wの照明を2本ほど設置すれば育ちやすい環境にすることができます。
メダカを育てるための水槽作りの動画となっているため、初めから手順を確認したい方におすすめのリンクとなっています。
具体的な作り方について知りたい方はぜひご覧になってください。
カボンバを使うやり方の動画
アクアリウム型森の作り方⑤:BIO水草を使うやり方
アクアリウム型森の作り方の5つ目は、BIO水草を使うやり方です。
パッケージ化されているBIO水草というアイテムを取り入れることで、より手軽に綺麗な水槽にすることができるようになります。
水をかけて土をほぐしたら使いやすい束に調節し、砂を入れた水槽の好きな位置に配置していきます。
ピンセットでつまんで配置すればより好みの角度や位置に置くことができるため、クオリティにこだわる場合は用いると良いでしょう。
具体的な配置方法は、こちらの動画が参考になるのでぜひご確認ください。
BIO水草を使うやり方の動画
流木を使ったアクアリウムのレイアウト5選
流木を使ったアクアリウムのレイアウトにはどのようなものがあるでしょうか。
こちらでは5つの配置を紹介していきます。
- 大きな水槽を使う綺麗な配置
- ボトルに小さな流木を使う配置
- ファンタジックな見た目に仕上げるレイアウト
- 水草をふんだんに使う配置
- 流木をメインに見せる配置
流木を使ったアクアリウムのレイアウト①:大きな水槽を使う綺麗な配置
流木を使ったアクアリウムのレイアウトの1つ目は、大きな水槽を使う綺麗な配置です。
大きな水槽を使うと、どんな風にレイアウトすればよいか迷いやすくなることもあるでしょう。
より綺麗な配置の仕方について知ることで、自分はどんな水槽にしてみたいかイメージが湧きやすくなります。
こちらのリンクの動画では流木を複雑に組み合わせて美しい見た目に仕上げているので、ぜひ参考にしてみてください。
大きな水槽に配置していく動画
流木を使ったアクアリウムのレイアウト②:ボトルに小さな流木を使う配置
流木を使ったアクアリウムのレイアウトの2つ目は、ボトルに小さな流木を使う配置です。
小さなボトルアクアリウムの場合は、細く小さな流木を立てていくことでナチュラルな印象に仕上げやすくなります。
あえて斜めになるように土を入れたら何本か植物と流木を立てるようにすれば、川の中のような見た目の水槽にできるでしょう。
詳しい作り方はこちらの動画が参考になるためぜひご確認ください。
ボトルに配置する動画
流木を使ったアクアリウムのレイアウト③:ファンタジックな見た目に仕上げるレイアウト
流木を使ったアクアリウムのレイアウトの3つ目は、ファンタジックな見た目に仕上げるレイアウトです。
流木や植物を丸いフォルムに配置しているため、絵本の中に出てくる景色のようなファンタジックなテラリウムにすることができます。
色鮮やかな魚などを入れて幻想的な水槽にしたい時に取り入れるとよいアイディアでしょう。
詳細な配置については動画を確認するとわかりやすいです。
ぜひこちらのリンクからご確認ください。
ファンタジックな配置の動画
流木を使ったアクアリウムのレイアウト④:水草をふんだんに使う配置
流木を使ったアクアリウムのレイアウトの4つ目は、水草をふんだんに使う配置です。
流木と水草のコラボレーションは水槽を綺麗に見せるために大切なポイントですが、水草をふんだんに用いることでより青々とした綺麗な水槽にすることができるでしょう。
手前に細い流木を斜めに重ね、上にたくさんの水草を広げて配置すれば海の中のような自然豊かな水槽にできます。
より詳細な様子はこちらの動画をご覧になってご確認ください。
青々とした見た目の配置にした動画
流木を使ったアクアリウムのレイアウト⑤:流木をメインに見せる配置
流木を使ったアクアリウムのレイアウトの5つ目は、流木をメインに見せる配置です。
特徴的な形をした流木は、真ん中に配置することでより個性的な見た目を活かした水槽にすることができます。
真ん中に大きな流木を配置した場合は、その近くに高さが似通っている水草を配置して流木から離れるにつれて小さな水草も加えていく、というようにするとバランスの良いレイアウトになります。
こちらのリンクから具体的な様子をご確認ください。
真ん中に配置した動画
おすすめのアクアリウム本
おすすめのアクアリウム本は、「水草レイアウト制作ノート~緑のアクアリウムの作り方」です。
水草を使い、綺麗な見た目に仕上げるためのコツを紹介している内容となっています。
水槽の大きさによって、レイアウトも違ったものを紹介しているため、自分が作りたいレイアウトにはどんな大きさの水槽が必要なのか確認することができるでしょう。
たくさんの作品の写真を見ることができるため、どんな水槽にしたいか考えていくために、参考にすることもできます。
配置の具体例だけでなく、どのように砂を置いていくか、どうやって良い状態を保っていけばよいのかなどのアクアリウムを継続するためのコツについても説明されているため、初めてアクアリウムに挑戦するという方にもおすすめです。
アクアリウムを作って癒やされてみよう
アクアリウムを作って、癒やしを得てみましょう。
小さなボトルアクアリウムから始められるため、本格的な装置などを導入しなくても小型のインテリアとして楽しむことがてきます。
よりこだわってレイアウトを考えたくなったら、大きな水槽で作ってみたりと、自分の経験や好みに合わせて生活に取り入れ、楽しんでみましょう。