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2020/10/23

シェルフとは何か?シェルフの種類4つ|シェルフとラックの違いについても解説!

シェルフの収納家具としての実用性と、そのインテリア性に焦点をあて、シェルフの意味や定義のほか、種類や用途、特徴を解説しています。また、シェルフを選ぶときのポイントや設置した際の活用方法については、シェルフを購入検討している人のヒントとなる内容となっています。

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シェルフとはどんな家具?

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おしゃれなカフェやインテリア雑誌で見るようなお部屋、あこがれますよね。
なぜおしゃれに見えるのでしょうか。

一つの理由として、ディスプレイにこだわっていることがあげられます。
そして、ディスプレイの重要な役割を担っているのが、シェルフです。

シェルフとは棚のことを言います。
雑然としがちなお部屋を、すっきり整頓するためにシェルフは欠かせません。

シェルフは大きさにもよりますが、お部屋の中で存在感のある家具です。
インテリアにこだわりのある方にとっては、大切なアイテムと言えるでしょう。

今回は、ただの収納家具としてだけでなく、お部屋をおしゃれな雰囲気に演出するアイテムとして、シェルフ=棚を紹介していきます。

シェルフの意味

シェルフとは英語でshelfと表記され、「床と水平に掛け渡した板」と定義されています。
ものを置いたり、並べたりするいわゆる棚のことを指します。

扉、引き出しのあるものもシェルフに含まれます。

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シェルフの種類4つ

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シェルフにはサイズ、形、用途や特徴によっていろいろな種類があります。
代表的なものを4種類紹介したいと思います。

あなたのお部屋をイメージしながら、どのようなシェルフがあると良いか、シェルフを探す時の参考にしてくださいね。

シェルフの種類1:ブックシェルフ

ブックシェルフとは本を収納するためのものです。
たくさんの本を収納するため、頑丈にできています。

また、本の高さに合わせて棚板を動かせるものが多いです。
本を収納する他に空間をあけて小物を飾るなど、見せる収納にも適しており汎用性が高いと言えます。

本屋さんのように、ところどころ本の表紙が見えるように置くと、ディスプレイとして変化があり洗練された印象になるでしょう。

シェルフの種類2:ウォールシェルフ

ウォールシェルフとは、北欧生まれの壁に設置するタイプの棚です。
スペースをあまり必要としない小さめなサイズのものが多く、小物の収納に適した優れものです。

キッチンに取り付けて調味料を置くスペースとして使用したり、小物や小さな鉢植え、写真を置くスペースとして設置すると、壁面のアクセントにもなります。
窓枠の上に取り付ければ、デッドスペースを有効活用できますね。

100円ショップで購入できるものや、賃貸住宅でも取り付けOKなものがあり、取り入れやすいでしょう。
DIYに挑戦するのも良いかもしれません。

シェルフの種類3:ブロックシェルフ

ブロックシェルフとは、一つひとつが単体の箱型をした棚を、組み合わせて使う積み木型収納です。
左右上下に並べたり、スタッキングをして使います。

入れ子のようにできるものもあります。
組み合わせ方は自由自在です。

ショップの陳列棚のようにしたり、鏡と板を組み合わせてドレッサーとして使ったり、使い方は無限ですので、オリジナル性が高いと言えるでしょう。
また、シェルフを追加したり、組み替えも可能なので、模様替えや転居の際にも便利ですね。

シェルフの種類4:オープンシェルフ

オープンシェルフとは側面や背面の板を少なくして、オープン性を高めた棚です。
棚板の自由度は低いものが多いですが、ものを取り出しやすく、開放的で圧迫感が少ないのが特徴的です。

デザイン性が高く、空間演出に向いています。
こだわりの雑貨や観葉植物などを置けば、ワンランク上の暮らしを手にできるでしょう。

空間に余裕を持って収納するのがポイントです。

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シェルフを選ぶ時の4つのポイント

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雑然とするお部屋をスッキリさせたい、ホテルのラウンジのような素敵な空間を作りたい、
そんな願いを叶えるために、どんなシェルフを選べば良いでしょうか。

シェルフを選ぶ時のポイントをいくつかあげていきますので、参考にしてください。

シェルフを選ぶ時のポイント1:部屋に合わせたデザインのものを選ぶ

シェルフを購入するとき、こだわりのコレクションを並べたいとか、お気に入りのものをきれいに飾りたいなど、イメージを膨らませますね。
しかし、気に入ったシェルフを見つけたからと言って、お部屋の雰囲気とかけはなれたものを選んでしまっては、統一感がなくなり残念なことになりかねません。

お部屋の壁紙や床の色、材質などを考慮し、お部屋のイメージをトータルで考えることが失敗しないポイントです。
他の家具との相性も大切です。

カントリー調のテーブルや椅子の横に、重厚でシックなシェルフは合いませんよね。
デザイン性の高いオープンシェルフについては、設置した時のお部屋全体をイメージしながら、収納するものをさきに決めておくことをおすすめします。

シェルフを選ぶ時のポイント2:シェルフに収納するもののサイズを考慮して選ぶ

もののありかを定め、整理整頓することで、快適な日常生活を送ることができます。
詰め込みすぎず、空間を活かすゆとりが欲しいものです。

出し入れがしやすくて、見た目もすっきりしていると、きちんとした印象になりますね。
シェルフに収まらなかったということがないように、あらかじめ収納するもののサイズを確認したり、考慮して、ある程度余裕のあるシェルフを選びましょう。

シェルフを選ぶ時のポイント3:シェルフを置く場所のスペースに気を付ける

お部屋の広さ、置く場所のスペースを確認し、幅、高さ、奥行きを測りましょう。
オープンシェルフはゆとりのあるスペースを確保した方が、見た目にも窮屈さがなくデザイン性が引き立ちます。

また、大きなシェルフは存在感がある一方で、圧迫感を感じることがあります。
高さ、奥行きには特に気をつけましょう。

シェルフの開放感をチェックすることも忘れないでください。

シェルフを選ぶ時のポイント4:棚板の高さを調節できるものを選ぶ

ブックシェルフなら、棚板の可動性を確認しましょう。
本は、文庫本、単行本、雑誌など、厚さやサイズがまちまちです。

いろいろな本を収納するなら、棚板の高さを変えられるものを選ぶのが良いと言えます。
棚板の高さを変える時のピッチ(間隔)も、効率よく使うためには確認が必要ですね。

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シェルフを上手く活かす3つのコツ

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シェルフは収納力という実用性だけでなく、そのインテリア性によってお部屋の主役にもなります。
シェルフの使い方次第でお部屋の印象は大きく変わります。

上手に活かして、素敵なお部屋を実現しましょう。

シェルフを上手く活かすコツ1:高低差をつける

大きいもの、重さのあるものは下の方に配置し、小さいもの、軽いものは上の方に置くと、バランスが良く、圧迫感を感じにくいでしょう。
特にブックシェルフに関しては、棚板の高さやスペースを要する雑誌、図鑑は下の方に配置し、高さを必要としない文庫本などは上の方に置きます。

そうすることで見た目の安定感が増しますし、取り出しやすくもなります。

シェルフを上手く活かすコツ2:ある程度余裕をもって置く

シェルフになんでもかんでも入れると雑然とした印象になってしまいます。
詰め込みすぎず、ゆとりを持って収納しましょう。

取り出しやすさと見た目のすっきり感は、余裕のある収納から生まれます。
押し入れなどの隠す収納とシェルフを活かした見せる収納を、バランスよく使い分けることがポイントです。

シェルフを上手く活かすコツ3:見せる収納なら統一感を重視

見せる収納なら、統一感を重視しましょう。
シェルフに置くものの色・形・大きさ・材質のバランスを考慮します。

同じ種類のアイテムで統一したり、テーマを決めるのも良いでしょう。
お気に入りのものをなんでも飾れば良いというものではありませんね。

テイストやテーマを決め、イメージをしっかり持った上で美しく飾れば、素敵な空間になること間違いなしです。
季節などによって置くものを入れ替えると、気分も一新しますよ。

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ラックの定義とは?

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よく似た場面で使う言葉にラックがあります。
マガジンラック、CDラックと言うように、収納するものであることは確かなようです。

ラックとは、「ものを置く、引っ掛ける棚や台」のことを言います。
全面が閉ざされているものはラックとは言いませんので、戸棚やチェスト(引き出しのあるもの)、箱型のものはラックには含まれません。

シェルフとラックの違い

ラックとシェルフには明確な違いがあるのでしょうか。
ラックは、形状、用途などシェルフより幅広い意味があり、「収納するために使用するもの」の総称です。

シェルフはラックの一つと言えます。
ただし、シェルフには扉や引き出しのついたものも含まれますが、ラックには含まれません。

ブックシェルフとオープンラックの違い

ブックシェルフとオープンラックの違いは何でしょうか。

ブックシェルフはいわゆる本棚ですね。
本の重みに耐える強度があります。

ブックシェルフの用途は本を入れるものですが、雑貨を収納したり、食器棚として使用することも可能です。

一方でオープンラックとは背板のないラックのことを指します。
背板がないので、ブックシェルフのような頑丈さがないものもあります。

しかし、オープンラックの用途は幅広く、本も強度を超えなければ入れられますし、置き物などの雑貨、観葉植物、キッチン家電やキッチン雑貨を置くなど、いろいろな場面で活躍してくれるでしょう。
小さいものなら、台や卓上に置くこともできます。

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シェルフはディスプレイとしても活用できる!

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シェルフは収納家具です。
シェルフがなかったとしても生活自体は可能かもしれませんが、床になどにものがあふれて雑然としてしまいますね。

シェルフに収納することで、お部屋はきちんとした印象になります。
さらに、美しく飾ることで生活に潤いをもたらし、癒しの時間を提供してくれるでしょう。

自分のコレクションや趣味、趣向を表現するこだわりの場としてディスプレイすれば、シェルフはお部屋のアクセントになり、主役にもなるアイテムなのです。
ぜひ、お部屋の空間演出として、シェルフを上手に選んで、使ってみてくださいね。

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