コストコの危険な食べ物とは？
コストコはアメリカに本社を置く会員制の大型マーケットです。
コストコには、日本のスーパーなどではあまり見かけない食べ物が色々と売られているので、珍しさから購買意欲も掻き立てられますね。
しかし、輸入されている食べ物というイメージから、なんとなく危険に感じている方もいるのではないでしょうか。
実際に日本では収穫後の作物に殺菌剤や防カビ剤を使用することは禁止されていますが、アメリカなどの海外では収穫後の倉庫や運送中にもポストハーベストといって、薬剤が散布されることがあります。
消費者の手に渡る直前まで薬剤が使用されているということから、薬剤の残留濃度が高く危険ではないかと懸念されています。
次に食肉についての不安です。
コストコにも、アメリカ・カナダ・韓国・オーストラリア・ブラジルなど様々な国の精肉や惣菜などが置いてあります。
輸入肉は、日本では禁止されているホルモン剤が投与されています。
ホルモン剤は乳ガンや前立腺ガンなどの発がん性の危険があると言われています。
そして、食品添加物についての不安です。
コストコでは、カラフルなケーキや大きなピザ、内容量の多いパンやお寿司などもとても人気があります。
日本のものよりもダイナミックで話題性も抜群です。
しかし、それらの食べ物にはどんな原材料が使われているのか、危険ではないのか。
添加物の使用についても国によって基準が違うので、よく理解したうえで選択していくことが大切です。
コストコの食べ物は食品添加物の危険性あり
コストコは「高品質で低価格」をモットーにしていますので、素材にこだわった良質な食べ物が沢山ありますが、様々な種類の食べ物が販売されていますので、中には添加物などの危険性がある食べ物もあります。
例えば、カラフルなケーキやお菓子には合成着色料が使われています。
発がん性などの危険から他国では認可されていない合成着色料が使われている場合もあります。
購入の際には、価格や見た目だけにとらわれず、表示を確認してお好みにあった食べ物を選ぶようにご注意してくださいね。
コストコの危険商品5選
コストコで販売されている食べ物の中で、買ってはいけない危険な食べ物ワーストランキング5をご紹介します。
- ストロベリートライフル
- 林檎のソーセージ・ベーコン・あらびきポークステーキ
- ディナーロール
- アメリカ産など外国産の肉
- 寿司
続いて、それぞれ詳しくみていきます。
①：ストロベリートライフル
華やかな見た目と、そのボリュームで、パーティーなどにもピッタリのストロベリートライフル。
原材料はというと…
ケーキミックス（小麦粉、砂糖、植物油、その他）、いちご、牛乳、卵、ナパージュ、カスタードクリームミックス、植物油、糊料（加工デンプン、増粘多糖類、アルギン酸Na、メタリン酸Na）、膨張剤、乳化剤、香料、カゼインNa、酸味料、着色料(リボフラビン、カロチノイド）、保存料（ソルビン酸K)、酸化防止剤（亜硫酸塩）
と、添加物がたっぷり。
さらに、いちごは残留農薬が多い果物として知られています。
使われているいちごの残留農薬は基準値内であると思いますが、産地も不明ですので、危険ではないとは言えません。
一度に沢山摂取することはあまりおすすめできないと言えるでしょう。
コストコにはストロベリートライフルの他にも色々なケーキ類が販売されていますが、大きなケーキなどはやはり沢山の砂糖も使われていますし、高カロリーなので、これらの食べ物はたまのお楽しみ程度に留めておきましょう。
②：林檎のベーコン・ソーセージ・あらびきポークステーキ
コストコで大人気の商品、「林檎のソーセージ・ベーコン・あらびきポークステーキ」。
焼くだけでも、じゅわっとジューシーで美味しく、様々なお料理にも使えます。
原材料は…
豚ばら肉、りんご果汁、糖類（水あめ、ぶどう糖、砂糖）、卵たん白、食塩、乳たん白、はちみつ、粉末油脂、大豆たん白、香辛料、リン酸塩（Na）、調味料（アミノ酸等）、酸化防止剤（ビタミンC）、発色剤（亜硝酸Na）、コチニール色素
やはり、食肉加工品は添加物が多く、買ってはいけない危険な食べ物として知られている代表格でもありますので、この商品に限らず添加物が多いものが目立ちます。
添加物は少量ならば問題無いとされていますが、取り過ぎると腸内バランスが崩れ、免疫力の低下や肌荒れなど、様々な危険を及ぼすとも言われています。
③：ディナーロール
コストコには沢山の種類のパンが売られていますが、その中でも特に定番で人気のパンと言えば「ディナーロール」です。
沢山入っていて安く、ミニサイズでお手軽に食べられることからも購入しやすいですよね。
しかし、その原材料を見てみると、「ショートニング」という加工油脂が使われていることが分かります。
ショートニングにはトランス脂肪酸が含有されているので、摂取し続けると悪玉コレステロール増加の危険につながります。
悪玉コレステロールが増えると、いわゆる血液がドロドロといわれる状態になり、動脈硬化や心疾患などのリスクが高まります。
コストコにはオーガニックのパンなども販売されていますので、お好みに合った食べ物を探してみてくださいね。
④：アメリカ産など外国産の肉
例えばアメリカ産の肉は、日本では禁止されている肥育ホルモン剤が投与されています。
さらに、抗生物質や肉骨粉が混ぜられたエサも使われています。
ホルモン剤や抗生物質には、発ガン性の危険や免疫力低下の危険などが考えられると言われています。
エサには遺伝子組み換えトウモロコシの「キングコーン」や、除草剤、農薬も含まれています。
抗生物質不使用やホルモン剤不使用などの表示がない限り、基本的には使われていると考えて良いでしょう。
安いお肉には安いなりの理由があるというわけですね。
⑤：寿司
コストコには寿司類も色々と販売されています。
一貫のサイズが大きく食べ応え抜群で人気があります。
しかしお寿司にもやはり添加物は潜んでいます。
加工デンプン、pH調整剤、香辛料抽出物、酸味料、増粘多糖類、着色料、紅花黄、クチナシ、酸化防止剤 など
付属のわさびやガリにも添加物が使われています。
コストコの危険商品の判断方法
コストコには買ってはいけない添加物たっぷりの危険な食べ物ばかりが並んでいるというわけではなく、オーガニック食品などの品質にこだわった食べ物も沢山あります。
それらを判断する方法は、「オーガニック認証マーク」がついているかどうかです。
以下の画像を参照してください。
商品のパッケージや、コストコのプライスカードにも「オーガニック」や「有機」と表記されています。
原材料の表示を見てもわかります。
添加物が使われていない食べ物は表記もシンプルです。
以下の画像を参照してください。
食肉加工品のなかでもこのように添加物なしの商品もあります。
また、こちらも人気の「さくらどり」には、「SQFマーク」がついています。
SQFマークは、生産や出荷の工程において、安全と品質が確保されている基準を満たしているものに付けられますので、SQFマークが付いているさくらどりは一定の基準をクリアしているという印になります。
以下の画像を参照してください。
おすすめのコストコ本
コストコで人気のアイテムが余すことなく載っている、これぞコストコガイドというべき1冊です。
コストコにはどんな商品が置いてあるのかがわかりやすく、お買い物前に読んでおけば、買い忘れ防止にもなりそうです。
人気ショップ、「無印良品」「IKEA」「ニトリ」「コストコ」
「100均」「カルディ」「ホムセン」を5年間に渡り徹底調査。
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添加物による危険な食べ物を避け健康的な食生活を
一つの食品においても沢山の選択肢がある現代では、便利なものや安い物、見た目の良いものも沢山ありますが、やはり身体は食べ物・飲み物からつくられていますので、なるべく危険な食べ物を避け、良いものを取り入れていきたいものですね。
コストコにも沢山の食べ物が並んでいます。
品質にこだわったものもありますが、人によっては危険なのではないかと感じるものもあります。
私たち消費者がよく考え吟味したうえで購入していきましょう。
