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隙間テープの使い方解説!玄関や引き戸等に使用する際の貼り方も紹介

寒かった冬も終え、春になりました。
今年の冬はいかがお過ごしだったでしょうか。

部屋が寒くてたまらなかった、という心当たりがある方に今回の記事は読んでいただきたいです。
安いのにしっかり節約できる術をみていきましょう。

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隙間テープの特徴

隙間テープを貼りそうな場所

隙間テープは隙間を防ぐだけではなく、貼り方、貼り場所で様々な効果を期待することができます。
主な効果は大きくわけて6つではないでしょうか。

  1. 隙間風を防ぐ
  2. 防音効果
  3. 虫が入ってこない
  4. 汚れ防止
  5. 事故防止
  6. 防水効果

特徴①:隙間風を防ぐ

隙間テープの一番の使用理由が隙間風があることなのではないでしょうか。
隙間風とひとくちで言っても、窓や室内のドア、屋外の物置小屋など使用場所も貼り方も様々ありますよね。

また、そういった異なる使用すると場所に合うように隙間テープにも横幅や厚み、長さがそれぞれ特徴があります
ご自身の気になる隙間風がある場所の特徴を把握し、それに適した隙間テープを貼り方をすると効果があがります。

特徴②:防音効果

家の中や部屋の中の声などの音が漏れる原因は、窓やドアの隙間と言われています。
隙間から声や音が漏れてしまうと、近所へ迷惑になってしまいますよね。

また、ドアやサッシの開閉音も毎日少しずつでも相当なストレスです。
少し音がしただけでも気になるようになってきてしまいます。

ですので、こういった些細な音でも防音をする貼り方をすることで日々のストレスを軽減させることが可能です。
隙間テープをかませる貼り方でそれがクッションとなり、防音の効果が期待できます。

防音効果が欲しいかたはできればウレタン製以外を選びましょう。
開閉を繰り返すことですぐボロボロになってしまうからです。

また、厚みがある程度ある方がより防音効果を期待できます。

特徴③:虫が入ってこない

暑くなってくると、窓を開けて換気したり涼しさを求める方は多いですよね。
勿論窓を開けて網戸を閉めて風を求めるわけですが、網戸さえしめていれば虫が入ってこないという考えをしていませんか。

虫は、入ってきます。
網戸の微妙な隙間から虫は、入ってきます

ですのでこういった場合にも隙間テープの貼り方次第で活躍するんです。
貼り方は、窓を開けたときの網戸との重なってる部分に張っていきます。

ただし、隙間を埋めすぎてしまうと次は網戸の開閉がしにくくなってしまい、ストレスを作りかねないので貼り方には気を付けましょう。

特徴④:汚れ防止

次に、隙間テープの汚れ防止の効果についてです。
主に、サッシやトイレの汚れを防止することができます。

サッシは窓の中でも、外からの埃や砂、髪の毛などが水分を含んで固まってしまったりカビたりと汚れやすいです。
更には細い部分のため掃除がしにくい部分です。

なので、その部分に隙間テープを貼り付けます。
そうすることで汚れが気になるときに貼り替えるだけで、掃除の手間が激減します。

隙間テープは100円からありますので心置きなく変えることができますよね。
また、トイレは毎日使う場所ですのでサッシと同様に汚れ防止したい場所です。

トイレは貼り方や貼るシートを工夫して、できれば毎日替えることで清潔を保ちましょう。

特徴⑤:事故防止

ドアの蝶番部分の隙間や、壁との隙間、ありますよね。
小さいお子さまの手が隙間にあるのに気づかず閉めてしまう事故は少なくありません。

室内のドアや玄関などの重いドアで小さい子供の指が挟まってしまったらと考えると血の気が引いてしまいます。
こういった事故を防止するためにも隙間テープは役に立つのです。

隙間テープをガードするようにする貼り方で貼ることで隙間に指を入れることができなくなるのです。
また、別の貼り方として左右にスライドで開く戸の際もドアと壁の間に隙間テープを貼ることで指の挟み防止に繋がります。

同時に防音効果なども期待できるのでおすすめです。

特徴⑥:防水効果

隙間テープのなかには、防水効果のある隙間テープもございます。
建物の立て付けが悪くなってきて隙間から雨水が入ってきてしまうこともあります。

また、外に置いているゴミ箱の蓋だったり、物置小屋など水が入ってはまずいものにも使えます。
ただし、どんな貼り方でも防水タイプの隙間テープは完全に水の侵入を防ぐものではなく、水が入りにくくする効果です。

しかし、やはり他の隙間テープよりも耐水性に優れているので貼り方としては外に触れる部分にはおすすめです。

<下に続く>

網戸の隙間テープの正しい貼り方

隙間テープを貼る網戸がありそうな窓

それでは、隙間テープの貼り方をみていきましょう。
てきとうな貼り方では意味を成しません。

まず、隙間テープを貼る場所を確認します。
すきま風が気になる場合には、窓枠に手を這わせて風が入ってきている場所を確認する必要があります。

次に、隙間テープが剥がれることのないようにサッシの掃除をします。
ハケやブラシでウタマロなどの洗剤を使って洗ってください。

水で流した後、乾いたタオルで拭いてアルコール消毒したら掃除完成です。
そこに隙間テープを貼っていきます。

貼るのは閉めたときにきちんと窓が閉まるのか確認してからです。
これで完成です。

<下に続く>

虫が来ないような窓の隙間テープの貼り方

隙間テープを貼らないと虫が入ってきますよ

虫が入ってくるのは窓を開けた際の網戸とガラス戸の隙間からが大半です。
ですので、隙間テープを貼って虫が入ってこれなくしてしまいましょう。

貼り付け方です。
まず、網戸の左右に元々の古い隙間テープが付いていましたらはさみやカッターで根本から綺麗に剥がします。

セスキ炭酸スプレーがあれば汚れが簡単に落ちていきます。
綺麗にして、拭きあげたら隙間テープを貼り付けていけば完成です。

ちなみに、隙間テープは網戸の室内側に貼り付け、端からすこし余裕を開けて貼り付けてください。
そうすることで強度があがります。

<下に続く>

玄関の隙間テープの正しい貼り方

隙間テープを玄関に貼ろう

日本の住宅の玄関ドアは、アルミやステンレスなどの表面が冷たくなりやすい金属を使用しているのが殆どです。
冬場は常に冷たい空気にさらされることになるので玄関ドアはどんどん冷たくなります。

ですので、玄関のドアの隙間風だけでも防ぐだけで部屋が暖かくなるので気になる方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか 。
また、玄関のドアに関しては、厚めの隙間テープでは閉まりにくくなることもあるようなので、薄めのテープで囲いましょう。

ただし、こちらの隙間テープで温かくなることはなく、隙間風が入ってこなくする程度に留まりますので注意してください。
隙間テープには様々な種類がありますので自分の家に合った厚さで探してみましょう。

<下に続く>

隙間テープの剥がし方

隙間テープを剥がすように

テープ類は熱を持つことで、剥がれにくくなっていたものが剥がれるようになるという性質があるのをご存じでしたでしょうか。
勿論、隙間テープにも使える方法です。

ただし、ガラスなどの熱に弱いものに貼り付いている場合、変形・変色しないように気を付けながら行う必要があります。
いきなり高温を押し付けるのではなく低温から徐々に当ててみて様子をみましょう。

また、熱を持たせる以外の方法もあります。
それは台所用洗剤です。

台所用洗剤を隙間テープにまんべんなく塗り、ラップで密着させて10~20分ほど置きます。
そうすることで、洗剤の成分が隙間テープの粘着力を弱めてくれるのです。

台所用洗剤はどのご家庭にでもあるものなので手間もコストもかからず剥がすことができますよね。
次に紹介する方法は、酢です。

酢も粘着力を弱くする効果があります。
ティッシュなどに酢を含ませ隙間テープの上から擦ってみます。

それでも取れない場合は酢を含ませたティッシュなどを上から数分押し付けてみてください。
それでだいぶ緩くなったのではないでしょうか。

<下に続く>

ダイソーにある隙間テープの種類

100円で買った隙間テープの貼り方次第

ダイソーには様々なタイプの隙間テープが存在します。
中には、窓枠以外のトイレやここ数年主流のIHコンロ用の隙間テープまであります。

その種類はなんと、10種類です。

  1. 戸当たりの高密度防音テープ
  2. 起毛すきまテープ
  3. 厚手・幅広隙間テープ
  4. 引き戸や窓用隙間テープ
  5. 防水テープ
  6. トイレ用隙間テープ
  7. IHコンロ用隙間テープ
  8. 隙間テープ 短い起毛
  9. 隙間テープ スリム
  10. デザインダクトテープ

貼り方も変わるのでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。

①:戸当たりの高密度防音テープ

横が10mm、厚さが3mm、長さが2.5mもある隙間テープです。
こちらの商品は高密度なことによって他の隙間テープ商品よりも防音効果が期待できます

室内用ドア向きの隙間テープですので、粘着力が若干弱い傾向にあります。
しかし、貼り方によって冷房暖房の効果をより一層高めてくれるので100円の商品ひとつで節約になると考えると、かなりお得です。

他の隙間テープよりも少し長めに作られているのも嬉しいポイントです。

②:起毛すきまテープ

横が6mm、厚さが9mm、長さが2mある隙間テープです。
横が6mmと短い設計ですので、貼り方としては窓の網戸や食器棚に適しています。

金属製のものやプラスチック、塗装面、平らなガラス面に貼ることができます。
このタイプの隙間テープはすきま風だけではなく埃や虫の侵入を防いでくれる効果も期待できるのです。

また、起毛タイプはスポンジタイプの隙間テープと比べて、劣化がしにくいと言われています。
100円長持ちするのはコスパも最高ですね。

③:厚手・幅広すきまテープ

横が3cm、厚さが2cm、長さが2mという商品名通り厚手で幅広な隙間テープです。
先に述べたふたつの商品と比べたらその差がよく解ります。

厚みのあるドアなど、特にすきま風の酷い部分に使用すると効果を凄く実感することができます。

④:引き戸や窓用隙間テープ

横が1.5cm、厚さが0.8cm、長さが5mもあるダイソーの隙間テープです。
日本のリビングにあるような大きい窓のサイズが169cm×203cmなので、一周ぐるっと使用するには足りないくらいです。

ですが、窓に一周ぐるっと隙間テープを貼ることは無いので5mはかなり十分な長さと言えます。
ポリウレタンスポンジですので、頻繁に開け閉めするような窓に使う場合には定期的な交換がオススメです。

特に窓は、外からの音が入ってくることや、逆に家のなかの音が漏れることを防いでくれます。
また、これの正しい貼り方をするだけで冷気や暖気の出入りも防いでくれて、100円ながらに馬鹿にはできない商品です。

⑤:防水テープ

防水タイプの隙間テープです。
大きさは横が1.5cm、厚さが0.8cm、長さが1.5mもあります。

こちらは玄関やシャッター、物置などの外と隣接するような場所に使うのが適しています。
他のダイソーの隙間テープ商品と比べると弾力がある商品です。

その分、衝撃音も吸収されるというメリットも兼ね備えています。
そしてこの防水タイプの隙間テープは様々なアレンジをして使用することができます。

例えば、車のボンネットの隙間に貼ることも貼り方のアレンジのひとつです。
家に使うイメージの強い隙間テープを車のボンネットに使うことで、隙間が無くなるので風の抵抗を受けにくくなります。

また、ボンネットの遮音効果も期待できます。
防水タイプの隙間テープならではの使い方ですよね。

⑥:トイレ用隙間テープ

トイレは毎日使うところなので清潔にしていたいですよね。
しかし、トイトレ中のお子さんや、男性がいるご家庭ではどんなに気を付けてつかっていても汚れてしまいます。

そして、毎日掃除してても、掃除しにくい場所ってありませんか。
それは、トイレと地面の接着面です。

その接着面に貼る隙間テープがダイソーにはあるんです。
貼り方は切り込みが入っていることでトイレの曲がっている形状に沿って貼っていきます。

ぬるま湯で洗うことで繰り返し使用することも可能です。
柄もサンリオだったり、花柄だったりとレパートリーもあります。

トイレのよごれ予防として活躍すること間違いないです。

⑦:IHコンロ用隙間テープ

IHがフラットタイプでなければ、ワークトップ(まな板を置いたりして調理する部分)からの汚れなどが小さい隙間に入り込むことありませんか。
トイレの時同様、小さい隙間は掃除がしにくいですよね。

そういうときのための隙間テープです。
貼り方は、IHコンロの隙間にこのテープをはめていきます。

角のところは少し引っ張って引っ掻けるようにしてはめていくのがポイントです。
劣化しにくいシリコン製で270cmもの長さがあるので、便利に使うことができます。

⑧:クッションテープ

厚さが3mm、横幅が10mm、長さが約2mです。
こちらも勿論隙間風防止の効果や冷暖房の効率をあげることができます。

厚さが他のものよりも薄めにできていますが防音効果も期待できる優れものです。
少し大きめの帽子の内側に貼ってサイズ調整したり、動き回るようになった赤ちゃんのために角のあるものに貼ったりもできます。

シンプルなクッションタイプのテープだからこそできる貼り方もあるので是非やってみてください。

⑨:隙間テープ スリム

厚さが10mm、横幅が15mm、長さが2mもある隙間テープが2つ入っています。
同じような商品にワイドタイプがあり、スリムはワイドに比べて横幅が半分です。

結構な厚みがありますが素材のスポンジ自体が軟らかく、貼り方によってはかなり狭い隙間にも使えるので便利です。
ダイソーの隙間テープ商品のなかで細い方の商品で、尚且つ、4m分も入っているのでかなりコスパが良い商品です。

⑩:デザインダクトテープ

こちらは隙間テープではなくダクトテープと言ってガムテープよりも粘着力が強いものになっています。
粘着力が強いといっても、簡単に手で切ることができ、様々なデザインのテープがあるので女性にも人気のある商品です。

こちらもすきま風等ではなく、貼り方は洗面台と壁の間のすきまに貼ることですきまを埋めるというもの。
洗面台も毎日使うので洗顔の際などに横に水が跳び跳ねて行ってしまうこともありますよね。

隙間をこのダクトテープで囲うことによってはねた水などが滴らなくなり、うまく貼り方を工夫さえすれば汚れ防止等になります。

<下に続く>

おすすめの隙間テープ

ニトムズ すきまテープ 広幅 グレー 10mm×30mm×2m E0230
100円

こちらの商品は、紹介してきたダイソーの隙間テープの貼り方は一緒です。
お値段も飛び抜けて高いわけではなく、むしろ安いくらいです。

しかし、同じ貼り方をしても他の商品ではイマイチ実感できなかった防音などの効果が、こちらの商品でできたりします。
安価かつ高い効果を期待するのならば、こちらの商品がおすすめです。

<下に続く>

隙間テープの貼り方まとめ

隙間テープを貼る前に貼るマステ

隙間テープについて効果やダイソーの商品、貼り方を紹介してきました。
隙間テープといえども様々な種類が存在することがわかったと思います。

隙間テープを貼ることを考えていましたら、まず貼る場所と貼り方を熟考したうえで買いましょう。
これから暑くなっていくので、冷房をつける際のためにも貼り方や使い方を時間が許すかぎり是非研究してみてください。

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