寝室の壁紙をおしゃれにしよう！木目調のDIYアレンジなど詳しく解説

おしゃれな寝室の壁紙10選

あなたの理想の寝室を想像してみてください。
寝室のドアを開けたとき、そこに現れるお部屋はどんな雰囲気でしょうか。

気持ちが落ち着く、ぐっすり眠れる、お気に入りのものに囲まれるなど寝室に求めるものに安らぎや心地よさを挙げる人が多いはず。
あなたの思いどおりのくつろぎを演出できるよう、おしゃれな壁紙のイメージを一緒に探してみましょう。

1. 清潔感あふれるリネンベージュ
2. ブラウンの落ち着き
3. レトロな暖かみのテラコッタ
4. 癒しのサーモンピンク
5. 白が映えるグレージュ
6. 大人の空気を醸しだす黒
7. 元気がでるオリーブグリーン
8. 緑の木陰のくつろぎ
9. ダンガリー風ブルーグレー
10. 夏の空の鮮やかブルー

①：清潔感あふれるリネンベージュ

壁紙の色がベッドリネンの色と完璧にリンクした清潔感あふれるベッドルーム。
扇風機やベッドのヘッドボード、サイドテーブルの木の質感がシャビーな雰囲気を添えていて素敵です。

見ているだけでシーツの間に潜り込みたくなるすてきなベッドルームですよね。
室内の調度品全てが同じトーンの色で統一されているため、ストレスのない安らぎを感じられるおしゃれなインテリア。

ナチュラル感いっぱいで静かに過ごせる寝室を作りたい方におすすめです。

②：ブラウンの落ち着き

自然界でよく見る色は、深層心理で人間が落ちつく色だと言われています。
こんなブラウンを見ると、何となく土の感触や匂いを感じませんか？

この壁紙は素朴な土のイメージがありつつも洗練されたモダンなチェックで、どんなインテリアにもなじんでくれそう。
寝室で過ごす時間が自然のエナジーに触れる時間になるおしゃれな壁紙です。

いつも自然を身近に感じていたい方におすすめ。

③：レトロな暖かみのテラコッタ

茶色はとてもバリエーション豊富な色です。
暖かみのある赤系の茶色は、床や家具が明るい色だと壁だけが目立ちすぎて落ち着かない雰囲気になりがち。

そんな時は濃い色と組み合わせることでシックな雰囲気を演出しましょう。
壁の色やベッドリネンも白ではなくわずかにベージュがかった色を組み合わせることで、大人のおしゃれ空間になりました。

④：癒しのサーモンピンク

多くの日本人女性の肌の色に映える色、それがサーモンピンクだと言われています。
ピンクは女性を象徴する色。

女性ホルモンの分泌を助けて幸せな気分を作ってくれる色です。
血行が良くして肌の潤いを保ってくれる効果もあるんですよ。

夜は自分の体と心を休める時間です。
休んでいる間に美しくなれるとしたら最高ですね！

茶色と相性のよい色なので、こっくりとした茶色の床や家具と組み合わせると大人っぽい雰囲気に。
壁紙の織物柄がおしゃれな上質感を醸し出しています。

⑤：白が映えるグレージュ

グレージュは、最近ネイルでもよく見かける人気の色。
ミラーやガラスなど滑らかでメタリックな質感とは特に相性がいい色です。

白を合わせるならパキッとしたクリアな白が似合います。
ほんのりピンクがかったグレーを選ぶことで、お部屋の雰囲気に暖かみが加わっていますね。

無限のバリエーションがあるグレーですが、ほんの少しピンクやイエローの色味を感じる色を選ぶのがおしゃれでおすすめ。
お部屋の雰囲気が冷たくなりすぎません。

⑥：大人の空気を醸しだす黒

ウィリアム・モリスの壁紙にあこがれる人は多いのではないでしょうか。
しかしいざ自宅の壁に取り入れるとなると、存在感のある色や柄を難しく感じてしまいがち。

解決のヒントは彼がデザインした家具や住宅の色合いにあります。
20世紀初頭にはもちろん化粧合板はなく、家具の素材は木です。

つまり彼の壁紙は、木の家具や床の家に合わせたもの。
つまり、濃い茶色の家具や床に合わせると壁紙のおしゃれ感がよりひきたつデザインなのです。

マンションの狭い部屋で全面にモリスの壁紙をはると雰囲気が重くなりすぎるかもしれません。
アクセントウォールに貼って美しさを堪能しましょう。

⑦：元気がでるオリーブグリーン

オリーブグリーンは、黄色と緑色を混ぜ合わせた色。
オリーブの木や深い森のイメージで、心を落ち着けリラックスさせてくれます。

オリーブグリーンはこなれたビンテージ感を演出するのに欠かせないおしゃれな色。
合わせる家具や小物によって、高級感を出したり和風の演出をしたりとさまざまに雰囲気をアレンジして楽しめます。

⑧：緑の木陰のくつろぎ

思い切って心おどるバカンス気分を演出してみる方法もあります。
こちらは南国の浜辺の木陰でのようなムードのある壁紙。

大胆で印象的な柄でありながらもうるさすぎる感じがしないのはなぜでしょうか。
インテリアが白と濃いグリーンで統一されているからです。

白い家具や調度品は、すべて質感が異なるものがセレクトされています。
グリーンも明度の差をつけてあるなど、部屋全体の色の統一感を失わずほどよいアクセントが効いているので、おしゃれな雰囲気にまとまっています。

大きめの柄を選ぶときには、飽きのこないシンプルな色使いのものをおすすめします。

⑨：ダンガリー風ブルーグレー

非常に取り入れやすいのが、こちらの明るめのブルーグレーの壁紙。
普段着のジーンズやダンガリーシャツを思わせる色です。

モノトーン雑貨やナチュラルな家具との相性も抜群の万能選手。
青は心を落ち着かせてくれる色なので、高ぶった気持ちを鎮める効果があります。

おしゃれな寝室の壁にはぴったりの色ですね。
あまり冷たい感じの色を選ぶと体を冷やしてしまう恐れもあるので、ほんのりぬくもりを感じる色を選ぶのがおすすめです。

⑩：夏の空の鮮やかブルー

鮮やかなブルーの壁紙は、明るく陽が差し込むお部屋に似合う色。
見ているだけで元気になります。

真っ白いシーツやカラフルな木目の床はまるで海辺のサマーハウスのよう。
空のような海のような深みのあるブルーを引き立てていますね。

鮮やかな色の壁に合わせるのは、色はシンプルでも特徴のあるデザインの家具など存在感を感じさせるおしゃれな調度品がおすすめ。
ブルー以外にグリーンでも同じような効果が期待できますよ。

寝室におすすめ！おしゃれなレンガ調の壁紙5選

おしゃれなカフェなどでよく見かけるレンガ調の壁紙。
とても素敵ですが、自分の部屋にどう取り入れればいいのか迷いませんか？

本来は外壁に用いられるレンガの雰囲気をうまく室内のインテリアに生かしている例をご紹介します。

1. まずはコーナーから
2. 清潔感のある白
3. やさしいレンガ色
4. リアルな存在感を生かして
5. 迷ったらベージュ

①：まずはコーナーから

レンガ調の壁紙が本当に自分の部屋の雰囲気になじむのかどうか、まずはちょっと試してみたい方におすすめの方法です。
こちらの例のように、あまり面積が大きくないコーナーけに壁紙を貼ってみましょう。

壁紙シールはセリアなどの100円ショップでも販売されています。
気軽に買えますし、シールで簡単に部屋の模様替えができるのでおすすめ。

レンガ調の壁紙を貼って生活してみて違和感がなければ、さらに色々な色や柄を吟味してもっと大きな壁に貼ってみるとよいでしょう。
壁紙とベッドリネンの色に統一感があって、素朴であたたかな雰囲気なのにおしゃれ感いっぱいのインテリアです。

②：清潔感のある白

白いレンガの壁は、ヨーロピアンな雰囲気を作ってくれます。
真っ白ではなくグレーやベージュが加わっているので、肩ひじ張らないリラックス感が漂います。

こんな風に清潔感があっておしゃれな空間には、こだわりのブロカントを飾りたくなりますね。
カフェのようなおしゃれな部屋を作りたい人におすすめです。

③：やさしいレンガ色

淡い色調の赤っぽいレンガの壁と、床や家具の濃い茶色が落ち着いた空間を作っています。
ベッドリネンや壁の色が明るい色で統一されているので、部屋全体が暗くなり過ぎません。

淡い色のでレンガ調壁紙は存在感を主張し過ぎず圧迫感が少ないのが魅力。
おしゃれで穏やかな大人の雰囲気を演出できるレンガ柄です。

④：リアルな存在感を生かして

赤と黒のレンガ柄で、本当に建物の外壁のように見える壁紙です。
組み合わせる家具やベッドリネンを輪郭のはっきりした濃いめの色にすることで、おしゃれでこなれた感じをうまく出しています。

外壁のように見える柄を逆手にとって、グリーンを複数あしらっているのも効果的。
壁紙にリアルな存在感を出すことで部屋の雰囲気がよりカッコよくなっていますよね。

⑤：迷ったらベージュ

レンガ調の壁紙を使ってみたいけど、どれを選べばいいか迷って決められない。
そういう方におすすめしたいのがベージュのレンガ柄。

マンションや住宅でもっとも多い白い壁とも相性がよく、主張しすぎないレンガ柄を楽しめるのが魅力です。
特に寝室には、ミルクティーやカフェオレのようなベージュがぴったり。

ほっこりあたたかな雰囲気を加えてくれます。

木目調の壁紙をDIYアレンジ！おしゃれな寝室の作り方8選

1. 質感を変えるリメイク
2. 板目で縦のリズムを
3. ふすまの表情を変える
4. 釘目が生むクラフト感
5. カラフルに楽しく
6. シンプルに潔く
7. 水平ラインを強調
8. ペットの寝室もアレンジ

①：質感を変えるリメイク

寝室にはベッドだけでなく衣類の収納場所がある、という方も多いのではないでしょうか。
家具としては大きめで存在感があるのがチェストです。

100円ショップや3coinsなどの木目調壁紙シールでカンタンにDIYするだけで、全く違う表情に生まれ変わるんです。
寝室の家具にあたたかでおしゃれな雰囲気が加わりますね。

身の回りの小物に色々貼り付けて「え？これって木でできてるの？」と驚くようなリメイクをするのもおすすめです。

②：板目で縦のリズムを

木目調の壁紙にはさまざまなものがありますが、こちらは木から切りだした板目の表情を生かした壁紙です。
節のある縦長の板の表情がリズミカルで楽しく、垂直に伸びるラインが天井の低さをカバーしてくれます。

おしゃれな木目のプリントが本物そっくりの存在感で、今にも木の香りが漂ってきそう。
例えばこのお部屋で眠るときに、木のアロマを使うのはいかがでしょうか。

森のエナジーを吸収する気分が高まって、心も体も健やかに回復できそうです。

③：ふすまの表情を変える

寝室が和室でリメイクしにくいと感じている人は、ふすまに壁紙を貼ってみませんか。
賃貸のお部屋を明け渡す際には、和室のふすまを貼りかえるのが原則。

退去するときまで思いっきりおしゃれアレンジを楽しむことができます。
和室にはたたみや梁など自然素材が使われていますから、木目調の壁紙とは相性抜群。

思い切った柄でも意外とすんなりなじむものです。

④：釘目が生むクラフト感

白い木目柄には、白塗りのペイントが時を経て古びたような独特のおしゃれな雰囲気があります。
釘目の模様があることで、人の手のぬくもりが加わったほどよいクラフト感がアクセントになっています。

寒々しい雰囲気になりすぎないよう、お部屋の中に暖かみを感じる色や質感を加えるのがポイント。
物がたくさんあっても白やグレーっぽい色で統一しておけば、お部屋全体のゴチャゴチャ感を抑えることができます。

⑤：カラフルに楽しく

カラフルでポップな雰囲気の木目調壁紙です。
こちらの例のような男前な小物ともなじみますし、ナチュラルなインテリアとも相性よし。

壁紙だけが目立たないように、形や色などがはっきりした個性的なインテリアをポイントにするのがおすすめです。

⑥：シンプルに潔く

究極の引き算の美とも言うべき、ほぼ無地に見える黒い木目の壁紙です。
黒い壁紙は狭い部屋に効果的に使うと残りの空間を広く見せられるなど、実は隠れた優秀アイテム。

この壁紙には木の質感があって、のっぺりした印象ではなくわずかにぬくもりが感じられるのが特徴です。
夜の静けさの中ですっと入眠できるおしゃれな寝室になりそうですね。

⑦：水平ラインを強調

広い部屋をさらに広く見せる効果がある壁紙です。
水平な木目のラインがまっすぐに伸びているさまが美しいですね。

空間や時間の広がりを感じさせてくれるので、ゆったりとくつろぐ場所の大きな壁面に使うのがおしゃれでおすすめ。
一人暮らしのマンションで間仕切りがない間取りなら、こういう壁紙の良さをを生かせそうです。

⑧：ペットの寝室もアレンジ

一緒に暮らす家族は、人間だけじゃありません。
ペットの寝室もおしゃれで安らげる場所であってほしいもの。

ペットのケージなどはお手入れのしやすいプラスチック素材のお家が多いですよね。
でも壁紙を貼れば、ペットも木目の癒しのなかでくつろいで過ごすことができます。

毎日を心地よく過ごしてもらって、一緒の時間をもっと楽しんじゃいましょう。

寝室をシックに見せるグレーの壁紙5選

海外のインテリア雑誌などでよく見かけるのが、グレーの壁紙でシックに彩られた寝室。
日本のマンションや家の中に取り入れやすい例をご紹介します。

1. 雲のお布団で眠ろう
2. 徹底的に色を統一
3. モノトーンで楽しく
4. ぬくもりを感じるコンクリート
5. ブルーグレイなら間違いない

①：雲のお布団で眠ろう

ペンで手書きされた雲の繊細な柄が美しい壁紙です。
手前のベッドが、まるで雲の上に浮かんでいるように思えませんか？

壁紙の色がモノトーンなのでどんなインテリアともなじみます。
お部屋のどこかにあたたかい質感のアイテムを置くか、暖かみを感じる色をプラスするのがおすすめ。

グレーの壁紙で柄のあるものを選ぶときには、幾何学模様を選ぶとかなりシャープな印象になります。
寝室には心地よくくつろげるリラックス感が必要。

ちょっぴり暖かみを感じる色やふんわりした質感を感じさせるものなどを選ぶのがおすすめです。
ふわふわの雲の上で見る夢はどんな夢でしょうか。

②：徹底的に色を統一

グレーの壁紙がシンプルでシックな雰囲気を作っているお部屋です。
壁紙のシンプルな美しさが引き立つのは、インテリアのすべてが白とグレーに統一されているから。

窓際に置かれたオリーブの鉢植えがお部屋にリラックス感を加えています。
例えばオフィスの事務用デスクのように、色や質感が完璧に統一された空間には緊張感を感じる場合もあります。

どこかにリラックス感を感じさせるアイテムを配置するのがおすすめです。

③：モノトーンで楽しく

グレー系の壁紙が2種類使われているお部屋です。
柄の違う2種類の組み合わせ方がおしゃれですね。

色は同じ系統でも、柄からイメージする質感が異なるおしゃれな組み合わせになっています。
こちらのお部屋もモノトーンで統一され、照明やポスターフレームのメタリックな質感がおしゃれ感をアップさせています。

カーテンやベッドリネンには英語があしらわれ、誰かの話し声が聞こえるかのようなアットホームな雰囲気。
かわいらしいフワフワのぬいぐるみもあって、ほっと一息つきたくなるお部屋です。

④：ぬくもりを感じるコンクリート

コンクリート調でありながらなぜか暖かみのある雰囲気の壁紙です。
ポイントはゆらぎのあるストライプ模様になっているところ。

ストライプのラインが曲線なので、コンクリートの武骨で直線的なイメージを和らげることに成功しています。
そこに木製の家具やブラウン、ベージュといったナチュラルな色・素材のものを組み合わせることで、さらに穏やかな雰囲気に見えるのです。

観葉植物の存在感もポイント。
無機質なコンクリート柄の手前に配置することで、お部屋にリラックスしたムードを加えています。

⑤：ブルーグレイなら間違いない

外国のインテリア雑誌で見かけて一番気になる色といえば、こちらのブルーグレーではないでしょうか。
スモーキーな色合いは日本の家具や壁紙ではあまり見られないものですよね。

日本の家でこの色を生かすには、無地ではなくシンプルな柄を選ぶか、明るめの淡い色を選ぶのがおすすめ。
天井が低めの日本の家で大きな壁一面をこの色で覆ってしまうと、寝室とはいえ部屋の印象がぼやけて暗くなりがちです。

白っぽい色と組み合わせた柄を選べば、ブルーグレーのおしゃれ感を取り入れつつ部屋の明るさもキープ。
お部屋のポイントには挿し色となる濃いめの色の小物を配して、効果的に視線を集めフォーカルポイントを作りましょう。

おすすめの寝室アロマグッズ

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