100均ダイソーで買える伸びる靴紐の種類をご紹介
足元のおしゃれアイテムである靴。
お気に入りの靴にあわせて、靴紐もこだわりたいですね。
数百円~数千円する靴紐も市販されていますが、100均にもいろいろな種類があります。
中でも、伸びる靴紐を使う人が増えています。
伸びる靴紐は、伸縮性のある素材で、靴の脱ぎ履きが楽だけど、ほどけにくいのが魅力。
コンバースのハイカットスニーカーなどは、特に脱ぎ履きが大変ですね。
伸びる靴紐に替えたら、脱ぎ履きが面倒だったハイカットスニーカーやブーツも出番が増えるかもしれません。
セリアやダイソーなどの100均にも伸びる靴紐が販売されていますよ。
ダイソーは、100均の中では品質を意識した商品が多く、伸びる靴紐も厚みがあり、しっかりとした作りになっています。
色は、白、黒、カラー杢3色の計5色。
しっかりしている分、伸縮性は小さいです。
靴に紐を通す際に、ひっぱりすぎるとときつくなるので、一般の靴紐よりゆるめに結びましょう。
紐はよく伸びる方が便利に思いますが、長期間履いているうちに伸びきってしまいます。
また、伸縮率が大きいと足を固定できず、不安定になります。
激しいスポーツには向きません。
100均ダイソーの伸びる靴紐は、伸縮性が小さくフィットするので、ウォーキングなどの軽いスポーツは問題ありません。
100均セリアで買える90cmの伸びる靴紐をご紹介
100均の伸びる靴紐のなかでも、一番人気があるのがセリアの製品です。
カラーバリエーションが豊富で、長さ90cm、100cm、120cmの3種類です。
お子様や女性サイズは、90㎝の長さがよいですね。
男性も、ローカットのスニーカーや革靴ならば、90㎝で対応できるでしょう。
普通のスニーカーは100㎝、ハイカットスニーカーやブーツは120㎝。
使う靴にあわせて、靴紐の長さを選ぶことができるのがうれしいですね。
100均セリアの伸びる靴紐は、単色、縁カラ―、柄物があります。
単色は、白、黒だけでなく、赤・ピンク・水色・黄緑など。
縁カラ―は、縁のみ色がついています。
シンプルデザインですが、単色と違い、結び合わせると2色になり、センスアップに。
柄物は、ゼブラ柄などのアニマル柄やミリタリーなど。
定番の白黒ゼブラだけでなく、白にグレー、ピンクに黒などのカラーバリエーションも。
セリアの伸びる靴紐は、100均でもダイソーより伸縮率が大きく、5㎝程度は伸びます。
普段使いに便利ですね。
他に、革靴向けの丸紐があります。
革靴用は、革靴にあわせて黒、茶の2色があり、75㎝と短めです。
種類や用途にあわせて使い分けることができますよ。
100均の伸びる靴紐を使ってコンバースなどおしゃれアレンジ8選
コンバースのスニーカーは、ハイカットだけでなく、ローカットも人気ですね。
素敵なスニーカーを履いたら、靴紐の結び方もおしゃれにしたいところ。
100均の伸びる靴紐を使えば、凝った結びをして紐をほどかなくていいのがうれしいですね。
コンバースやお気に入りの靴をおしゃれに演出する結び方をご説明します。
- オーバーラップ
- 星結び
- リボン真ん中結び
- チェッカーボード
- ブッシュウォーク
- ハッシュ結び
- 結び目隠し
- はしご結び
①:オーバーラップ
スニーカーにも、革靴にも似合うオーソドックスな結びです。
外から内へ通した紐が、穴に対して上からかぶさり、紐が緩みにくいのが特徴。
紐を靴の上にして始めます。
一方の紐の端を反対側の穴に外から内に通し、もう一方の紐の端も同様に。
ねじれや左右の上下を注意しながら、繰り返し通します。
最後に、紐の端を内から外で通してできあがり。
②:星結び
紐が星型になる結びです。
ローカットにもハイカットにも似合う、女の子に人気がありますよ。
最初に上から右の穴に、紐を外から通します。
次にまっすぐ下がった穴へ内から出します。
出した紐の端は長めにおきましょう。
反対の穴へ外側から通し、まっすぐ下3番目の穴から出します。
さらに、反対の穴へ外側から通し、まっすぐ下がったつま先の1番近くの穴から外へ出します。
左斜め上に3番目の穴へ外から通し、垂直に下がったつま先の1番近くの穴から外へ。
外へ出した紐を1番上の平行になっている紐にくぐらせ、星の先を作ります。
左側のつま先近くの穴へ外から通した紐を、内側からトップ近くの穴に一気に通して外に出します。
紐の端をもう一方の紐の端と結びできあがり。
③:リボン真ん中結び
一般的な結び方と違い、靴の中央でリボン結びします。
こちらも、女の子に人気のある結びですね。
紐の両端を、トップ側の右側の穴とつま先側の左の穴に斜めに内から通します。
トップ側の紐は下に向けて、外から入れ、内から出すを繰り返しジグザグにします。
同様に、つま先側の紐も上に向けて、外から入れて内から出すを繰り返し。
両端が、靴の中央になるようにし、結んでできあがり。
大きなリボンが、大人の女性には少し甘すぎると抵抗が人もいるかもしれません。
その場合、シックなベージュやネイビーを選べば、大人にふさわしい印象になります。
④:チェッカーボード
2本の紐を使って、チェックの模様を作る結び方です。
フラットで幅のある2色の紐を使いましょう。
1本目の紐は、横のラインがすべて外に出るように通します。
2本目の紐は、1本目の横ラインの紐に、上、下、上、下、交互に編み込んでいきます。
一番上まで来たら、折り返し、同様に交互に編み込み、スペースが無くなるまで続けてください。
余った靴紐の端を靴の中に入れてできあがり。
チェッカー結びは見た目にインパクトがあるだけでなく、実用面でもほどけにくくなります。
⑤:ブッシュウォーク
結び目が靴の横にくる結び方です。
紐の両端を、つま先の穴両方の内側から外側に出します。
片方の紐の端を真上の穴に外側から内側に通し、そのまま真横に内側から外側に通しましょう。
この状態で、両方の紐の端が片側に並んでいます。
両方の紐を、それぞれ穴1つ飛ばして縦に外側から内側に入れます。
両方の紐をそのまま真横に穴の内側から外側に出し、穴1つ飛ばして縦に外側から内側へ。
これらを繰り返し、最後に左右の紐が同じ側になったところで結んでできあがり。
⑥:ハッシュ結び
靴紐が網状になるように、複雑にクロスさせた結び方です。
ファッション性が高いクールな印象に。
つま先側の一番下の穴に、紐の両端を内側から外側に通します。
紐の両端をそれぞれ斜め2つ上の穴に外側から内側に通します。
両端を1つ真下の穴に内側から外側に通しましょう。
通した紐を斜め3つ上の穴に外側から内側に通します。
紐の両端とも、1つ真下の穴に内側から外側で戻ります。
繰り返しながら、最後に一番上で内側から外側に通してリボン結びしてできあがり。
⑦:結び目隠し
その名の通り、靴紐の結び目を外に出ないように隠した結び方です。
紐が均等に横に並んだすっきりとした見た目が特徴。
紐の両端を1段目と2段目の縦方向の穴に裏側から通します。
それぞれの紐の端を、1段目と2段目の横方向の穴に外側から内側に。
同様に、紐の端の片側を穴2つずつ縦に進んでから、横に紐を通します。
最後に、靴の内側で紐の端を結んでできあがり。
⑧:はしご結び
靴紐ではしごを作るような結び方です。
紐の両端を一番下の穴に内側から外側へ。
そのまま、1段上の穴に外側から内側へ紐を通します。
通した紐を交差させ、縦のラインをくぐらせて1つ上の穴に外側から内側へ紐を通します。
繰り返しながら、一番上の縦のラインから出てきた紐の端を結んでできあがり。
おすすめの靴紐
結ばずに、ロックパーツで固定する靴紐です。
ロックパーツは、特殊なギア構造で、激しい動きをしてもゆるみません。
特製の紐は、中に芯材があり、摩擦に強く、切れにくくなっています。
靴紐をひっぱるほど、ギアが喰いこんで、よりロックする構造になっています。
紐の太さは直径2.0㎜。
標準的な紐の太さ直径2.5mmが通るシューズなら、様々なタイプの紐通し穴に適応します。
色は、ブラック、サンライズオレンジ、シアンブルー、ストーングレー、マゼンタピンク、ミントグリーン、蓄光の8色。
100均伸びる靴紐で足元のアレンジを楽しもう
100均の伸びる靴紐があれば、面倒で履かなくなっていたスニーカーも、出番が増えることでしょう。
伸びる靴紐は、実用的なだけでなく、見た目もかわいいおしゃれアイテムになります。
今まで、結び直すことを思えば、なかなかチャレンジできなかった凝った結びもじっくり落ち着いて結ぶことができますね。
100均で揃うので、お財布にやさしいのもうれしいところ。
その日の気分や服装にあわせて、靴紐の色や柄、結びを替えて足元の演出を楽しみませんか。