水筒洗いに必要な基本グッズ
水筒を洗うのに必要な基本的なグッズを見ていきましょう。
これを準備すれば、誰でも簡単に水筒をきれいに洗うことができます。
- 水筒専用スポンジ
- 泡スプレー
- ボトルブラシ
①:水筒専用スポンジ
水筒洗いに必要な基本グッズは水筒のスポンジ。
食器洗いのスポンジでは奥までしっかりと洗うことができません。
そのため、水筒洗い専用のスポンジは必ず用意して洗ってください。
水筒専用スポンジは、100均で購入することが可能です。
スポンジの形も様々ありますので、自分が使っている水筒の大きさにあったものを選んでみましょう。
もし、水筒のスポンジを持っていない人は、菜箸でスポンジではさみ、輪ゴムで留めてから使う方法でしっかりと奥まで洗うことができます。
スポンジについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
100均スポンジで掃除がはかどる!おすすめのスポンジと吸収性を完全解説100均スポンジは掃除のマストアイテム! しつこい汚れを落としたり、細かい部分を磨いたり、ス...
②:泡スプレー
水筒洗いの基本グッズで欠かせないのが洗剤。
ステンレス部分を洗うときは、中性洗剤を使います。
ぬるま湯に中性洗剤をとかしたものを使って、蓋やパッキンもしっかりと洗ってください。
普段食器を洗う洗剤で一緒に洗うのでOKですが、より置くまで洗剤をしっかりと届けて吸着させたい場合は洗スプレーを使うのがおすすめです。
毎日水筒を効率的にきれいにするなら、水筒洗い専用の洗剤を用意しましょう。
泡スプレーは、パッキンなどの細かい汚れの部分にもしっかりと洗剤を届けることが可能です。
まだ使ったことがない方は準備してみてください。
③:ボトルブラシ
水筒洗いに専用スポンジが大切と言いましたが、他の細かいパーツもしっかりと洗うことも大切です。
そのため、細かいところまでしっかりと洗えるボトルブラシも基本グッズの一つです。
水筒の洗い方で見落としがちなのがパッキンなどの細かいパーツ部分。
気づいたらカビが生えていた!
そのような経験をしたことがある方も多いのでは?
毎日清潔に水筒を使うためにも、ボトルブラシでしっかりと細かいところまでしっかりと洗ってください。
水筒は色々な種類があるため、パーツも簡単なものから複雑なものまで様々あります。
そのため、洗い方も水筒によって異なってきますし、ボトルブラシも水筒に使いやすいものを選ぶことが大切ですので、しっかりと厳選してください。
100均でもボトルブラシを購入することができますが、種類が少ないため通販などで購入するとより自分の使っている水筒のパッキンなどを洗いやすいものを見つけることができます。
水筒洗いの汚れ落としに使える身近なもの
水筒洗いの汚れ落としに便利なものは一体何があるのでしょう?
水筒の汚れ落としに便利なものをチェックしてみてください。
- 卵の殻
- ラップ
①:卵の殻
ゆで卵の殻を準備し、細かく砕いたら水筒の中に入れてください。
卵の殻が浸るくらいの水を入れて、水筒に蓋をしてシェイクをすると、水筒の中の汚れを落とすことができます。
水筒洗いは洗剤を使っている方も多いですが、洗剤を使わず、ゴミになってしまう卵の殻を使うだけで、きれいにすることができます。
水筒の中も光が戻りきれいになったということがやってみるとわかります。
②:ラップ
水筒を洗浄しているときに、茶渋がついてこすってもなかなか落ちなくて困っている・・・という方におすすめなのがラップです。
ラップを丸めたら、水筒に入れてください。
菜箸で中に入れたラップを掴んで、水筒の中をくるくると洗浄してください。
ラップの凸凹によって、気になった汚れをしっかりと落とすことができるのでおすすめの方法です。
普段の水筒の洗い方
水筒には様々なパーツがあります。
このパーツをそれぞれしっかりと洗わないと清潔さを保つことができません。
難しい洗い方は特にありません。
そこで、水筒のパーツ別の洗い方を詳しくご紹介していきますので、一緒に確認してみてください。
- 本体
- 中栓
- 蓋
- パッキン
- カバー
- 紐やベルト
①:本体
水筒洗いで本体は、水を入れて洗うやり方では汚れは落ちません。
洗剤を使ってきちんと洗いましょう。
水筒洗い専用スポンジに洗剤をつけて、底までしっかりと洗います。
水筒本体は底以外に内側もしっかりと洗うようにしてください。
水筒の中に水滴が残らないように、乾燥させ洗浄後もきちんとケアをするように心がけましょう。
水筒のお手入れ方法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
水筒のカビ取り方法や予防対策を解説!パッキンのカビも綺麗に取れる水筒のカビの原因とは カビは水筒以外の場所にも発生してしまう困った汚れですが、水筒にカビが生...
②:中栓
水筒洗いをする中で、一番洗いたくないと感じるパーツが中栓です。
いくつかのパーツで構成されているため、簡単洗いが難しいと感じている方は多い。
面倒と感じて適当に洗っていると汚れがひどくなってしまい、後悔する方も続出。
そのため、正しい洗い方をマスターすれば、短時間で清潔さを保つことができます。
始めに、水筒の中栓部分を分解してください。
そして、食器用洗剤をスポンジに含ませたら、パーツを洗います。
水筒専用スポンジで洗いにくい部分は、細かいブラシを使って、隅々までしっかりと汚れを洗い落としましょう。
水筒の中栓の水気をよく切って乾燥させることで、清潔な水筒を毎日使うことができるため、面倒でも洗い方は守って衛生を保ってください。
③:蓋
水筒洗いで蓋の部分は、溝や隙間が多いので洗浄がとても面倒と感じる方は多いです。
水筒の蓋は、複雑な形状もあるため、購入前に洗うことも想定して購入するのがポイントです。
水筒の洗い方で蓋の場合は、細かいブラシを使って隅々洗うのがおすすめです。
スポンジで落ちない部分はブラシを使うことでより細かい汚れを落とすことができます。
蓋の部分のパーツの洗浄を放置しておくと、どんどん汚れがたまり、暑い季節は食中毒が気になりますので、細菌が増えないように水筒の蓋の部分もしっかりと清潔にしてください。
④:パッキン
水筒の洗い方で気を付けてほしいパーツは、パッキンです。
溝が多く隙間がたくさんあるため、複雑な形状のパッキンをきれいにしないとカビが生えやすくなってしまいます。
そのため、中栓から外して毎回洗うことが大切です。
パッキンはゴムでできていますが、特別な洗い方は特にありません。
普段は、食器用洗剤できれいにスポンジで洗うだけでOK。
しかし、毎日使っている水筒を数日使用しない場合は、カビや茶渋ができないようにしっかりと煮沸消毒などで手入れをしておくと安心です。
水筒のパッキンのお手入れ方法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
【必見】水筒のパッキンカビの取り方と予防策について徹底調査!水筒のパッキンにカビがつく原因 毎日丁寧に水筒もパッキンも洗っているはずなのにどうしてカビは...
⑤:カバー
水筒カバーを使って毎日持ち歩いているという方は多いですよね。
水筒カバーは特に汚れないように感じるかもしれませんが、実はバッグの中の雑菌や水滴でばい菌が多いです。
そのため、水筒カバーも定期的に洗い、清潔に保つことが大切です。
洗い方が難しいの?と不安になる方も多いかもしれませんが、市販の水筒カバーは、洗濯機で洗えるものが多いため、ネットに入れて衣類と一緒に洗濯してもOK。
形が崩れてしまうカバーの場合は、記載されている洗い方に合わせてきれいにしてください。
⑥:紐やベルト
小さい子供の水筒には、紐やベルトがついているものが多いです。
毎日使っていると、どうしても汚れてきますし、だんだん黒カビや汚れが目立ってしまうパーツです。
そのため、水筒の本体以外にもしっかりと洗ってもらいたいパーツの一つです。
水筒の紐やベルトの洗い方は、タオルをお湯に浸し、固く絞ってから、紐やベルトを拭いて乾かしてください。
汚れが気になる場合は、洗剤をつけてブラシでこすりすすいでから乾かします。
色落ちも心配になるので、漂白剤が入っている洗剤を使うときは注意してくださいね。
ガンコな汚れが付いた水筒の洗い方
水筒の洗い方の基本は、食器用洗剤を使いますが、頑固な汚れなときはどうしたらよいのでしょう。
詳しくご紹介しますので確認してみてください。
- オキシクリーン
- クエン酸
- 漂白剤
①:オキシクリーン
水筒洗いで頑固汚れを取りたい場合は、オキシクリーンを使うのがおすすめです。
40℃から60℃のお湯に溶かして使うため、水筒の耐熱温度をしっかりと確認してから洗いましょう。
水筒の洗い方はボウルにオキシクリーンを入れ、お湯は40度から60℃に設定して粉を溶かしてください。
20分ほど水筒やパーツをつけることで、気になる頑固汚れをしっかりと洗うことができます。
水でしっかりと流すだけで汚れが落ちるため、忙しい方もつけ置きしておくだけで、簡単に水筒をきれいにすることができます。
②:クエン酸
水筒には茶渋がとてもつきやすいですが、クエン酸を使って洗うだけで簡単に頑固な汚れを落とすことができおすすめの方法です。
お酢を使ってもいいですが、臭いが気になる方はクエン酸の粉末タイプを使いましょう。
茶渋は食器用洗剤でなかなか落ちませんので、クエン酸を100均で購入して、気になる汚れをしっかりと落としてみてください。
③:漂白剤
水筒の頑固汚れをしっかりと落としたいときは酸素系漂白剤に限ります!
漂白剤を使って水筒洗いをすると、除菌力があり、頑固な汚れも短時間ですっきりと落とすことができます。
また、水筒に限らず様々な除菌に使うことができるため、1本あるとキッチン周りをきれいにすることができるためおすすめの洗浄方法です。
水筒を毎日使っている方は衛生面がとても気になります。
そのため、粉末タイプを選ぶのがポイントです。
ボウルの中にお湯を入れて、粉末タイプの漂白剤を溶かして、水筒のパーツをつけ置きするだけでOK。
あとはきれいにすすぎ流して、自然乾燥したら完成です。
水筒の洗い方NG集
水筒の洗い方でNGな方法があります。
これを行ってしまうと、衛生を保つことができません。
そこで、水筒の洗い方で行ってはいけない方法をご紹介しますので、きちんと確認しておきましょう。
- 食洗器
- 塩素系漂白剤
- 金たわし
①:食洗器
水筒洗いで行ってはいけないのは、食洗器です。
食器など一度に洗うことができるのでとても便利なアイテムですが、食洗器は高温のお湯で洗ったりするため、水筒に使っているパーツを変形させてしまう恐れがあります。
水筒のパーツが変形してしまうと、中身が漏れてしまったり、ボトル本体の塗装がはがれやすくなってしまうため、長く水筒を使うことができなくなります。
よって、水筒洗いは手できちんと洗って汚れを落とすようにしてください。
②:塩素系漂白剤
水筒洗いで頑固な汚れに対して漂白剤を使う方は多いです。
その時に気を付けてほしいポイントは、塩素系か酸素系かをしっかりと確認すること!
塩素系漂白剤を水筒洗いに使用してしまうと、漂白剤効果が強すぎて、ステンレスや内側のメッキがはがれやすくなります。
そのため、錆ができてしまう原因となります。
よって、水筒洗いに漂白剤を使う場合は、酸素系であるかをしっかりと確認してください。
③:金たわし
水筒洗いには専用スポンジが基本です。
金たわしを使って、水筒の汚れを落とすと、表面を築けてしまい、内部にも傷から汚れが入りやすくなって、ばい菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
よって、水筒の洗い方の基本はスポンジ!
ステンレス部分は絶対に金たわしを使わないようにしてください。
細かい部分もブラシを使ってしっかりと汚れを落とすことができるため、金たわしの出番はありません。
おすすめのキッチン周りお手入れ本
毎日使うキッチンは、使い勝手をよくしておくと効率的に清潔さを保つことができます。
洗浄に使うグッズが増えて、キッチン周りが乱雑になっているとやる気も減少してしまいます。
できれば時間をかけずに食器などを簡単に洗いつつ清潔さを保ちたいですよね。
そこで、今回ご紹介した本を参考に、快適なキッチンの作り方を学んでみましょう。
これをマスターすることで、水筒洗いも面倒と思わずに常に清潔に保つことができるので試してみてください。
これであなたの癒されるドリンクをどこにでも持ち歩くことができます。
キッチンは何かと物が増えてしまいやすいため、こちらの本を参考にあなたのおうちに合わせて整理してみてください。
水筒洗いの基本をマスターして衛生に
水筒洗いの基本をマスターすればもう安心。
いつでもきれいな水筒を毎日使うことができます。
洗い方に自信がなかった方も、今回ご紹介した方法を実践するだけでOK。
マイボトルを持ち歩く方が増えてきているので、あなたも好きなドリンクを常に持ち歩けるように水筒をきれいに洗って衛生をキープしましょう。