簡単で早いTシャツのたたみ方特集！コンパクト収納やしわにならないコツも紹介

長袖Tシャツのたたみ方

袖が長く折りたたむときにどのようにたためばいいか迷う長袖Tシャツ。
袖がしわになりやすい長袖Tシャツをたたむ方法は以下の5ステップです。

1. シャツを後ろ向きに置く
2. 袖口を折り曲げる
3. 内側に左右を折りたたむ
4. 半分に折りたたむ
5. 形を整える

youtubeで方法をご紹介しながら、一つずつ手順を紹介します。

手順①：シャツを後ろ向きに置く

まずはシャツを後ろ向きに置きます。
この時、シワがないように前後をそろえ全体を丁寧に広げます。

手順②：袖口を折り曲げる

右と左両方の袖口を反対側のシャツの襟先に来るところまで折り曲げます。
この時、袖同士を重なるように折ると、開いたときにきちんとした印象になるのでおすすめです。

手順③：内側に左右を折りたたむ

折りたたんでいる反対側の袖口が折れ曲がらないようなところで、左右とも洋服を内側に折りたたみます。
袖口が折れてしまうと開いたときに袖がしわになる原因になるので注意が必要です。

手順④：半分に折りたたむ

Tシャツの裾をもって半分に折りたたみます。
この時、Tシャツの裾を前と後ろしっかりともって折りたたむようにすると、美しい仕上がりになります。

手順⑤：形を整える

表側にTシャツを返し、襟や折れた部分などを整えて完成です。
特に折り曲げた部分にたゆみが出やすいので、注意をして整えてみてください。

半袖Tシャツのたたみ方

使用頻度の高い半袖Tシャツは、なるべく短い時間できれいにたたみたいですよね。
半袖のTシャツを早くしわにならないようにきれいにたたむ方法は、以下の５ステップです。

1. Tシャツの脇の部分をつまんで整える
2. 両肩の部分をつまんで持ち上げる
3. 左右を折りたたむ
4. 半分に折る
5. 形を整える

こちらもyoutubeをご紹介しながらひとつづつ手順をご紹介します。

手順①：Tシャツの脇の部分をつまんで整える

Tシャツの脇の部分をもって、前と後ろ部分がずれないようにTシャツ全体を整えます。
その後、膝の上にTシャツを着地させます。

手順②：両肩の部分をつまんで持ち上げる

Tシャツの両肩部分をつまんで持ち上げます。
この時、Tシャツの表側が自分の方に向いているようにしてください。

手順③：左右を折りたたむ

Tシャツの両側の襟を目印にしながら左右を折ります。
この時、Tシャツの裏側にある、人差し指や中指を軸にしておることで、Tシャツの株まで真っ直ぐに折りたたむことができます。

下まで折れたら膝に置きます。

手順④：半分に折る

表側が上になるようにTシャツを半分に折り返します。
手で持っているTシャツの上の部分をゆっくりと倒すようなイメージです。

手順⑤：形を整える

長袖Tシャツの時と同様、襟元や折れた部分などのヨレを治し完成です。
慣れてくれば座らず立ったままでも上手にたたむことができるようになりますよ。

ショップのようなTシャツのたたみ方

ショップの定員さんはTシャツを床に置かず空中で上手にたたんでいますよね。
空中できれいにショップに並んでいるようにTシャツをたたむ方法は以下の5ステップになります。

1. 脇をもって整える
2. 左右を折りたたむ
3. 余った袖を折りたたむ
4. 半分に折る
5. 形を整える

方法をわかりやすく紹介している動画はこちらです。

手順①：襟をもって固定する

まずはTシャツの襟をもってお腹の上などに固定します。
この時裏側が外になるようにセットします。

また、この時点で全体のシワを整えておくと、取り出した時にシワが少ない状態で取り出すことができます。

手順②：左右を折りたたむ

その後、襟の端等折りたたみたい幅の場所に指を置き、その指を軸にして左右を内側に折りたたみます。
この時Tシャツを引っ張りなが折りたたむことでシワを少なくして折りたたむことができます。

通常であれば襟の少し外側に指を置くのがおすすめですが、狭く細長く折りたたみたいときは襟より中がわに指を置いて折り返すことで狭い幅でTシャツを折ることができます。

手順③：余った袖を折りたたむ

折りたたんだ幅からはみ出てしまった袖を内側に丁寧に折り込みます。
1回で内側袖が収まりきらない場合は、もう一度折ります。

左右とも行います。

手順④：半分に折る

折りたたんだTシャツの上部を持ちながら裾を持ち上げ、半分に折ります。
この時、収納ケースにあわせて折りたいTシャツの長さがあれば、それにあわせて折ってしまって構いません。

折り返すときはシワにならないように少し引っ張りながら織り込むときれいに折ることができます。

手順⑤：形を整える

折りたたんだ部分をしっかり持って襟や折り返し部分の形を整えます。
動画のように体に打ち付けて全体に空気を含ませることで形を整える方法だと時間をかけず簡単に全体を整えることができます。

2秒でできる！簡単Tシャツたたみ方

洗濯物をたたむときなど毎日丁寧に1枚ずつたたんでいたら労力を使いますよね。
2秒で簡単にTシャツをたたむ方法を以下の動画で紹介します。

実際にはTシャツに線を引くことができないので、だいたい真ん中あたりをつかめるように練習をしてみるとよいでしょう。
コツをつかめば簡単にたたむことができるようになるので、クローゼットの中でぐちゃぐちゃになっているTシャツも短い時間でたたむことができそうです。

また、Tシャツをたたみ始める前に、前後にずれがないよう整えてから行うと、開いたときにシワがつかない状態で収納することができます。

コンパクトに収納できるTシャツのたたみ方

Tシャツの数が増えてくると、かさばって、上手に収納できないことも多いTシャツ。
これから紹介する方法でコンパクトにたたむことで、収納数を増やしましょう。

1. 米軍式
2. 型紙を使う
3. こんまり流

一つずつ方法を紹介します。

①：米軍式

米軍式は、実際に米軍で使われているTシャツのたたみ方で、コンパクトになるため収納だけではなく旅行などにもおすすめのたたみ方です。

Tシャツの裾を折ってから左右を折りたたみ、襟側からくるくると巻いて、初めに折った裾を裏返してTシャツを止めます。
この方法で、Tシャツがバラバラになることなく小さく丸い形で収納をすることができますよ。

②：型紙を使う

型紙を使う方法もおすすめです。
収納ケースを開けた時、同じ高さできれいに並んでいるととてもきれいに収納されているように見えますよね。

Tシャツをたたむときに芯になる型紙をTシャツの中に置き、たたむと同じサイズの型紙を使えば必ず同じサイズに折りたたむことができます。
型紙を使うので、折れ目もきれいで広げた時にシワシワにならないように収納できます。

③：こんまり流

こんまり流は、Tシャツを小さく折りたたんだ後、3つ折りにして収納する方法です。
通常はふにゃふにゃで自立しないTシャツもこんまり流に折りたたむとコンパクトになるだけではなくしっかりとたつようになるので、収納ラックの中で数が減っても倒れたりせず収納できるようになります。

こんまり流のTシャツのたたみ方については以下の動画も参考にしてみてください。

洋服の収納についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！

洋服を収納ケースでスッキリ片付け！棚を使った収納術なども紹介洋服の収納は収納ケースを活用して解決！ p-twitter:(https://twitter....
sumica編集部

洋服たたみボードもおすすめ

Tシャツをたたむにあたって、収納に便利なたたみボードを使って収納するのもおすすめです。
きれいに同一サイズに折りたたむことができるので収納力もアップします。

おすすめの洋服たたみボードを紹介します。

1. クイックプレス
2. 積み重ね収納に便利な洋服たたみボード
3. TATEMU
4. Tatte
5. ROSI HOME

①：クイックプレス

クイックプレスはたたみたい洋服を上にのせてボードを折りたたんでいくだけできれいにたたむことができるたたみボードです。
洋服の厚さに合わせてボードを調節できるので、Tシャツだけではなくパーカーやシャツなど様々なサイズの洋服をたたむことができます。

また、折りたたんだ服はボードから外せるので、何度でも使用できるのが魅力です。
洋服ボードは穴が開いているので静電気が起こりにくい使用になっています。

②：積み重ね収納に便利な洋服たたみボード

この洋服たたみボードはボードの上に洋服を乗せて、ボードサイズに洋服を折りたたんでいくことできれいに同一サイズに収納できる洋服たたみボードです。
折りたたんだ後は重ねて収納でき、取り出すときに上下の服をぐちゃぐちゃにすることがありません。

また、収納時も折りたたんだまま挟み込んで収納するので、形を崩すことなくきれいな状態で収納をキープすることができます。

③：TATEMU

TATEMUは、Tシャツを縦21.5cm、横２5.8cmのサイズに均一に折りたたむことができる洋服たたみボードです。
一つ一つのTシャツを本やDVDのように収納できるので、カラーボックスやラックなどに見せる収納を実現します。

また、取り出すときはTATEMUを開かなくても取り出すことができるので、急いでいるときにも便利です。
一つ一つがカバーされているので、取り出す際他の洋服を乱さず取り出すことが可能です。

④：Tatte

Tatteは、TシャツやYシャツををきれいに同じ高さにたたむことができる洋服たたみボードです。
縦約16センチ・横約21センチのコンパクトなサイズに衣類をたたむことができ、幅が狭い衣類ケースにもピッタリ収まります。

これを使うと洋服が自立するので、洋服を取り出すときに他の洋服を乱すことがありません。

⑤：ROSI HOME

ROSI　HOMEの洋服たたみボードはボードに乗せて洋服をおりたたみ、付属のリボンで巻くだけできれいに洋服を収納できる洋服たたみボードです。
他の洋服たたみボードと同様、ボードが芯になるので洋服をたてて収納したり取り出すときに他の洋服を乱すことがありません。

付属のリボンはローズゴールドでかわいく、アクセントになりそうです。
サイズは、38×24cmと42×27cmの2種類あり、収納する場所にあわせて選択可能です。

Tシャツにシワをつけないコツ

Tシャツを着用するときにシワだらけでは、そのまま外出できませんね。
スチームアイロンで伸ばすなどせず取り出したらすぐに着用できる、Tシャツにしわをつけない方法は以下の５つです。

1. 洗濯時に絡みを防ぐ
2. 干し方を工夫する
3. 干す前にシワを伸ばす
4. たたみ方を統一する
5. ゆとりをもって収納する

ひとつづつ紹介します。

コツ①：洗濯時に絡みを防ぐ

洗濯時に洋服同士が絡んでしまうと、余計なしわが付き、もしそのまま乾燥までしてしまえばそのシワが残ったまま乾燥されてしまいます。
デリケートな衣類以外もなるべく洗濯ネットに入れて選択したり、洋風どうしの絡みを防ぐ洗濯ボールを使うことで、洗濯物の絡みを防ぎましょう。

コツ②：干し方を工夫する

Tシャツをハンガーにかけて干すとハンガーの跡がついたり、型崩れの原因になる場合があります。
Tシャツを干すときは下部を上にして複数の洗濯ばさみではさむようにして干すと、脱水しきれなかった水の重みでTシャツがよれたり型崩れするのを防ぐことができますよ。

コツ③：干す前にシワを伸ばす

Tシャツを洗濯するとしわが付いた状態で仕上がってしまい、そのまま干すとそのシワが残ったまま乾いてしまいます。
Tシャツは干す前に平らな場所や膝の上で丁寧にシワを伸ばしてから干すようにしましょう。

これはTシャツ以外の洋服にも当てはまるので、洗濯物はシワを伸ばしてから干す習慣をつけるようにしてみましょう。

コツ④：たたみ方を統一する

洋服のたたみ方がぐちゃぐちゃになっていると、どこに洋服があるかわからず探す作業をしているうちにさらに乱雑に収納され、そのままシワが付いてしまいます。
洋服たたみボード等専用の道具を使ってTシャツをたたむと、収納時に統一したサイズで収納が可能になります。

コツ⑤：ゆとりをもって収納する

Tシャツをぎゅうぎゅうに詰め込んで収納すると、他の洋服を取り出すときに形が崩れ、シワが付きます。
たたんだTシャツを個別フォルダで仕切って収納すれば、Tシャツを真っ直ぐなままシワになりにくく収納できます。

Tシャツをきれいにおりたたみ、仕切り版で仕切りながら収納すれば、他のTシャツを取り出してもきれいに折りたたまれたままをキープできますよ。
収納についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！

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sumica編集部

おすすめの洋服収納本

Tシャツ以外の洋服もきれいに収納して美しいクローゼットをキープできたら毎日気持ちよく生活できますね。
これから紹介する本は、現在は日本だけではなくアメリカでも大ブームのこんまりさんの収納術がつまった一冊です。

この記事で紹介したTシャツのたたみ方はもちろん、下着など様々な衣類のたたみ方が紹介されているので、クローゼット全体を整えることができますよ。
また、洋服の収納はもちろん、その他の雑貨の収納なども参考になるのでおすすめです。

Tシャツのたたみ方をマスターして美しく収納しよう

きれいにシワにならないようにたたんだり、高速でたたんだりTシャツのたたみ方はたくさんあります。
また、きれいにたたんだTシャツを美しく収納する方法もご紹介しました。

日常的に着用するTシャツを美しくたたんできれいに収納して、毎日を快適に過ごしましょう。