カラーボックスのdiyアイデア
近年人気のDIYに良く使われるカラーボックス。DIYすることで便利な収納ボックスやテーブル、クロゼットにもリメイクできます。
DIYの材料は100円ショップでも揃えることができ、凝ったデザインでなければ費用も抑えられます。カラーボックスDIYはアイデア次第で幅が広がります。
カラーボックスのdiyアイデア1:ベンチ収納
カラーボックスはそれなりの耐久性があるので、DIYでベンチとしても利用可能。収納部分をうまく利用すれば、収納できるベンチになります。
子どもはもちろん、大人が座っても簡単には破損しません。リビングの収納に困ったときはベンチ収納で部屋がスッキリ片付きます。
収納部分を隠したいときは扉を付けたり布で覆う方法も。クッションや綿を詰めた布を付けるだけでも十分です。DIY初心者にできる簡単リメイクで、座る場所が欲しいと思ったときにもおすすめ。
カラーボックスのdiyアイデア2:本棚
収納力が高いカラーボックスは、よく本棚にも利用されています。収納できる本のサイズは大小さまざまですが、カラーボックスDIYなら好みのサイズにリメイク可能。
手軽にDIYする場合は特別な材料がほとんどいりません。カラーボックスDIYでリメイクシートを利用したり、部屋のインテリアに合った塗装をするおしゃれ本棚もDIY可能。
おしゃれ本棚を目指してカラーボックスDIYするなら、縦よりも横置きがおすすめ。本を収納しすぎると、本の重さで棚板が歪んでしまいます。
奥行きがあるので、二段式のブックスタンドを使うことで取り出しやすくなります。100円ショップでも購入可能なので低価格でDIYが楽しめます。
カラーボックスのdiyアイデア3:コンパクトクローゼット
カラーボックスに衣類を収納する人は多いですが、子供服など丈が短い服ならDIYでクローゼットとして使うこともできます。
カラーボックスDIによって中央仕切り板を取ることで、長さのあるマフラーやストールなども収納可能。家にクローゼットがないならカラーボックスDIYでクローゼットを作りましょう。
突っ張り棒を使ったり、同サイズのカラーボックス間にハンガーパイプを固定するDIYも。カラーボックスとハンガーパイプを組み合わせたDIYで、大人用クローゼットも。
カラーボックスのdiyアイデア4:木製素材の扉
収納を隠したり、統一感のあるDIYなら木材を使って扉を付けるDIYも。カラーボックスに扉を付けるDIYはポピュラーな手段。
特に木材を利用した扉はナチュラルインテリアとして、どんな部屋にも馴染みます。また、DIYで扉を付けることによってカラーボックスが収納家具に。
DIYで扉をつけるときは、すべて扉にするだけでなく、真ん中だけ扉なしにするなどアイデアもさまざま。おしゃれなペイントやこだわりの取っ手で自分好みに仕上がります。
カラーボックスのdiyアイデア5:カーテン
隠す収納DIYで扉を付ける以外に、おしゃれなデザインの布やカーテンを使う方法も。突っ張り棒や小さめサイズのカーテンワイヤーを使うと手軽です。
手軽なDIYを好むならマジックテープや押しピンで止める方法も。採寸が面倒なときは、カラーボックス専用カーテンを購入して付ける手段もあります。
カーテンなら中のものが出し入れしやすく、目隠し収納にもおすすめ。ロールカーテンを使えばDIYでインテリア上級者に。
カラーボックスのdiyアイデア6:すのこの扉
カラーボックスにすのこを使ったDIYもおすすめ。すのこを扉に使うことで中身が透けるので、全部目隠ししてしまうより、透け感のあるDIY。
中央の棚板部分をすのこに張り替えるDIYにすれば、ホコリや湿気避けにもなります。カラーボックス2つの連結用やクッションを置くときの湿気対策にも。
カラーボックスにすのこDIYで隙間を作り、引っ掛け収納でデッドスペースも有効活用できます。ホームセンターで木材を買わなくてもすのこを使うことで、ナチュラルなDIYの収納棚にできます。
カラーボックスのdiyアイデア7:リメイクシート
カラーボックスを手軽にDIYするならリメイクシートが便利です。ペイントするより手間もかからず、あっという間におしゃれなデザインに。
カラーボックス背板はコーティング塗装されていないことも多いので、リメイクシートを使ったDIYで気にならなくなります。
カラーボックスDIYしたものは、設置場所によって背板がむき出しになるのでリメイクシートで隠しましょう。
リメイクシートを利用すればシンプルなデザインもおしゃれなデザインにできます。リメイクシートは100円ショップでも購入可能なので、ローコストDIYができます。
カラーボックスのdiyアイデア8:網の扉
カラーボックスDIYの扉、木材ではなくあえて素材の異なる網を使っても。カラーボックス扉に使えるのが、バーベキュー用の焼き網。
中身が見えないように、焼き網の内側にポスターなどを貼ればOK。焼き網を使うことで、扉部分に小物を引っ掛けることもできます。
また、焼き網は磁石もくっつくのでちょっとしたメモを貼ったりすることも。コードフックをカラーボックスに貼り付け、網を引っ掛ける方法はネジや釘が不要。
焼き網に近い形状で、ワイヤーネットを利用したDIY方法もおすすめ。
カラーボックスのdiyアイデア9:ダストボックス
カラーボックスをダストボックスにするDIYもあります。家の中にあるゴミ箱をむき出しのまま置くのではなく、カラーボックスに隠すこともできます。
カラーボックスDIYで扉をつけ、そのままダストボックスにDIYすることも可能。棚板を取り外し、上部を押し開き扉にすれば、ゴミが捨てやすくなります。
上部分の板を外して上開き扉もおすすめ。おしゃれなペイントやリメイクシートでデザインすればキッチンの生活感も払拭できます。
カラーボックスのdiyアイデア10:ままごとキッチン
子どものままごとキッチンにするDIYも人気です。カラーボックスは横置きで子どもにベストサイズ。それを利用したDIYをすればままごとキッチンに。
大きなサイズのままごとキッチンを購入するとかなりの値段。カラーボックスDIYすることで低価格に。横置きカラーボックスに棚やコンロ、シンクをDIYで設置すると本格的な作品になります。
すのこを利用すれば100円ショップで材料を揃えることも可能。2段カラーボックスならコンパクトサイズに。
カラーボックスのdiyアイデア11:キッチンカウンター
カラーボックスをままごとではなく、本物のキッチンカウンターにするDIYもあります。キッチン収納が少ない場合はカラーボックスで収納スペースを増やしましょう。
カラーボックスDIYのキッチンカウンターは賃貸でもできるDIY。実はカラーボックスの高さはキッチンカウンターとして使い勝手の良い高さになります。カラーボックスと天板だけという手軽さもおすすめ。
収納と同時に作業台やインテリアの置き場としても利用可能。キッチンのデザインに合わせたペイントやリメイクシートを使うことで、周囲と違和感なくなじませることができます。
カラーボックスのdiyアイデア12:ローテーブル
カラーボックスを横置きにして低さを利用したローテーブルもDIYできます。リビングにあると便利なローテーブル、アレンジ次第ではさまざまな用途に使えます。
ローテーブルとしてDIYする場合は背板を外した状態で組み立てるのがおすすめ。組み立て済みのカラーボックスは背板を外すか、リメイクシートやペイントを施して背面を隠すといいでしょう。
ローテーブルをDIYするには、横にしたカラーボックスの上に板を固定するだけ。厚みのある天板を使うことで見栄えがよくなります。
カラーボックスのdiyアイデア13:コルクボード扉
100円ショップでも購入できるコルクボードを扉として利用するDIYもあります。コルクボードは軽量で扱いやすく、スムーズな開閉が可能。
特に上開き扉として相性が良い材料で、蝶番とネジがあればすぐに完成。コルクボード部分には好きなポスターや写真、ポストカードを付けてオリジナルの扉が作れます。
貼り付けるときも押しピンがあればOK。季節や気分に合わせて扉のデザインも簡単に変更できます。
カラーボックスのdiyアイデア14:引き戸タイプ
カラーボックスに扉を付ける場合、そのほとんどが取っ手を付けた開き戸です。しかし専用のアイテムであるレールを利用することで引き戸にすることも可能。
カラーボックスにレールを取り付ければガラスやアクリル板の引き戸もDIYできます。引き戸にする場合は正確な採寸が必要となるので、ミリ単位までしっかり測りましょう。
また、使用するレールの溝部分に適した扉を用意することが必須になります。レールはホームセンターや通販などで購入可能。
カラーボックスのdiyアイデア15:作業机
カウンターやローテーブルにできるなら、作業用の机にもDIYできます。椅子に座ってちょうどいい高さの机にするならカラーボックスの高さに注意。
カラーボックスDIYで机を作る場合、横幅サイズを自由に決めることができるので、デッドスペースにもぴったりはまります。
DIYで机を作るにはカラーボックス2こを離して置き、板で固定するだけ。背面にすのこや板を付けたり、収納扉をDIYして自分好みに仕上げます。
カラーボックスのdiyアイデア16:サイドキャビネット
キッチンやデスク周りにあると便利なサイドキャビネット。カラーボックスDIYで扉とキャスターを付けるだけの簡単DIYです。
カラーボックスDIYでサイドキャビネットを作るなら、2段がコンパクトサイズで便利です。キャスター付きにすれば移動も楽になります。
棚の内部にカゴを入れて引き出しにすれば使い勝手も格段にアップ。あとは設置場所に合わせたデザインのリメイクシートやペイントでおしゃれなサイドキャビネットができます。
カラーボックスのdiyアイデア17:大型家具
カラーボックスをDIYすることで、大型家具を作ることも可能。カラーボックスにはさまざまな種類やサイズがあり、それらを組み合わせることで一つの家具を作り出すこともできます。
キッチンカウンターや机などもサイズによっては大型家具ですが、連結することでタンスやクローゼットにすることも。
冷蔵庫の横などはデッドスペースになりがち。そこで隙間サイズのカラーボックスを繋げることで高さのある収納棚にできます。
カラーボックスのdiyアイデア18:ベッド
カラーボックスはベンチだけでなく、ベッドにDIYする方法も。ベッドは購入するとなればそれなりの値段。でもカラーボックスでDIYしてしまえば安価に済ますことも。
カラーボックスは方向や向きで強度が増すので、DIYで自作ベッドもできます。さらに収納も可能なので、収納付きベッドとしても優秀です。
カラーボックスDIYでベッドを作る場合は、カラーボックス同士を繋げて強度をアップ、すのこを置けば湿気対策にもなります。
カラーボックスのdiyアイデア19:テレビボード
カラーボックスを使ったテレビボードもおすすめです。一般的なテレビボードは重量があり、移動も一苦労。それなのに意外と値段が高いデメリットも。
最近では薄型テレビが主流になっているので、重いテレビボードは不必要という人も。カラーボックスDIYで、ストッパーのあるキャスター付きテレビボードにすれば移動が楽になります。
DIYで強度に不安がある場合は背板や横板を付けて補強すればOK。背板に穴を開ければテレビの配線もしやすくなります。
ペイントやリメイクシートを利用することで、カラーボックスのチープ感をなくすことが可能です。
カラーボックスのdiyアイデア20:仕切り
カラーボックスを使って部屋の仕切りをDIYすることもできます。リビングダイニングなど広い部屋はそのまま使ってもいいですが、仕切りを付けることで広さを演出できる場合も。
カラーボックスDIYで仕切るときは2段や横置きにすれば、圧迫感のない部屋の間仕切りに。カラーボックスDIYで間仕切りを作れば収納力がアップ、片付けもしやすくなります。
カラーボックスを複数並べたり、天板を組み合わせたりするだけで、業者に頼らなくても簡単に間仕切り壁ができます。見えてしまう裏面は木材やすのこを固定することで見栄えがよくなります。
カラーボックスに関してはこちらの記事もぜひご覧ください。
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カラーボックスdiyにおすすめ!子供部屋に最適なベンチの作り方
カラーボックスDIYでおすすめの収納ベンチ。横置きにすることで椅子と収納ベンチが一度にできます。
部屋の広さや収納別に、2~3段のカラーボックスを使い分けるといいでしょう。子ども部屋にちょっとしたベンチが欲しいときでもカラーボックスを使えば低価格で簡単にDIYが可能。
カラーボックスdiyにおすすめ!子供部屋に最適なベンチの作り方①:土台や補強板などをカット
ホームセンターなどで椅子の土台となる板と補強する板を用意して、カラーボックスのサイズにカット。背もたれを付ける場合は背もたれ用の木材も用意します。
ホームセンターで購入する場合はカットしてくれるお店もあるので、サイズを測っておくといいでしょう。木材の代わりにすのこを使えば湿気対策になり、通気性がアップします。
椅子の土台は、カラーボックスベンチの強度もアップ。ボックス面を上に使うときは、椅子を収納フタとして利用できます。
フタにする場合は、個別に開けるなら木材を複数枚にカット。2段なら2枚、3段なら3枚用意。ベンチの下部分に補強用の木材を取り付けることで、ベンチ自体の強度も上がります。
カラーボックスdiyにおすすめ!子供部屋に最適なベンチの作り方②:クッション部分を付ける
ベンチにする場合はある程度のクッション性があると座りごこちが良くなります。そのためには土台となる板にクッションを付けます。
クッション部分は綿を入れた布をホッチキスやクギで貼り付けたり、100円ショップで購入できるマットなどでOK。マットを付けるときはボンドを使っても簡単にくっつきます。
マットの場合は上に厚手の生地を付けるといいでしょう。土台の板に布を付けて、座布団やクッションを置く方法もあります。生地を貼るときはしっかりと張った状態で付けるようにしましょう。
手軽にDIYするなら横向きカラーボックスに、クッションを置く方法も。この方法なら木材カットや取り付けが省けます。
座る人によってはカラーボックスの強度を上げるため、木材をプラスしてDIYするのもおすすめです。
カラーボックスdiyにおすすめ!子供部屋に最適なベンチの作り方③:カラーボックスに椅子を設置
椅子部分をDIYでカラーボックスに設置するとき、フタになる場合は蝶番を使います。蝶番の向きに気を付けて接続。
開け閉めしななら、釘やネジで直に取り付けてもいいでしょう。ネジや釘を使うなら、ある程度の厚みがないと不安定になるので気をつけます。
蝶番を付けたあとはフタが開くサイズを調整できるように、カラーボックスとフタにフックと紐を付けて開く幅をセーブします。
蝶番を付けずに、フタが取り外しできるようにする方法も。フタのサイドに持ち手を付けると開けやすくなります。
蝶番の場合も開けやすいように取っ手があると便利ですが、座りにくくなるので紐を使う方法がおすすめです。
カラーボックスdiyにおすすめ!子供部屋に最適なベンチの作り方④:扉やキャスターを付ける
収納部分が見えてしまうなら扉を設置する方法もおすすめ。扉は木製やコルクボード、網など好みの素材を使います。
扉は取っ手部分が引っかからないように、出っ張りが少ないものを使用します。扉の素材は好みでOK。カーテンや布を垂らすだけでも。
子ども部屋のベンチは移動式にすると便利なので、キャスターをセットするのもおすすめ。キャスターをセットする場合は、キャスター自体の耐荷重を確認しておきます。
移動を制限できるようにロック付きのキャスターがベストです。カラーボックスDIYでキャスターを付けるときは、補強板を利用します。
カラーボックスにそのまま付ける方法もありますが、耐荷重や強度を強めるために補強木材を使います。キャスターを付けない場合でも、床に設置する面に脚を付けることをおすすめします。
裏面の両サイドと中央に足となる木材を付ければより安定したカラーボックスベンチに。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方
カラーボックス本来の使い方として本棚があります。しかしそのまま利用するよりも、DIYでおしゃれな本棚もおすすめです。
カラーボックスは手を加えずにそのまま利用するとシンプルすぎてしまいます。そういうときはカラーボックスDIYでインテリアとしてもおしゃれな本棚にしてしまいましょう。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方①:外枠作り
カラーボックスDIYでおしゃれ本棚を作る場合、そのままの形状よりも形を変えたものを組み合わせたほうがおしゃれ。本棚とマガジンラックにすれば、収納とインテリアにもなります。
DIYでマガジンラックにリメイクするときはカラーボックスを横にして、手前角2箇所を斜めにカットします。カラーボックスの素材は厚みがなく、カットしにくいと感じたり、見栄えが悪くなることも。
その場合は横にしたときの左右の板を取り外して、厚みのある木材に変更する方法もあります。角が気になるようであれば丸みを付けてもOK。
カットしたあとはしっかりとヤスリがけ。マガジンラックにするカラーボックスは、中の棚板や上になる部分は取り外します。
取り外した上部分は少しカットすれば、あとで棚やストッパーとして利用することもできます。木材カットが難しい、面倒ならコーナー用カラーボックスがおすすめ。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方②:ペイント
カットしたカラーボックスを好みの色にペイントします。カラーボックスの色は定番すぎるので、見た目重視のんおしゃれ本棚にはペイント必須です。
すべてを組み立てる前にペイントすることで、塗り忘れを防ぎ、きれいな仕上がりに。ペイントするだけで一気にイメージを変えることができるので、部屋のインテリアに合わせた色を塗っていきます。
組み立て式のカラーボックスの場合は、組み合ってる前にペイントする方法もおすすめ。既成品のカラーボックスを使うときは色が異ならないようにしましょう。
カットや取り外しをしたうえで、一度解体してからペイントする方法がもっとも丁寧にペイントできます。
ペイントされたカラーボックスは色のノリが悪いので、淡い色にするときは、全体に軽くヤスリがけすることをおすすめします。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方③:細部を組み立て
塗装が乾いたら、マガジンラックの細かい部分を組み立てていきます。本を立てかけるための棚に利用する場合は、先程カットした板を使います。
カラーボックスDIYの本棚は、奥行きがあるために取り出しにくくなることも。それを解消するには段差を付けて取り出しやすくします。段差を付けることで見た目も格段におしゃれになります。
カラーボックスの手前から奥にいくほど高くなるように段差を付け、棚を設置。ボンドで強度が心配になるならクギを使っても。
本棚はたくさん本を詰めると耐荷重が心配になりますが、おしゃれさを求めるならあまり詰め込みすぎないのでボンドでOKです。
特にマガジンラックとなると、1冊ずつ乗せるのであえてクギを使う必要もありません。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方④:アイアンポールを付ける
しっかりと塗装部分が乾燥したら、本を支えるためのアイアンポールを取り付けます。おしゃれ本棚をDIYする場合、シンプルでもかっこよくするならアイアンポールがマスト。
100円ショップでも購入可能ですが、木材を利用してもいいでしょう。木材を使うとナチュラル感がアップします。他にも丈夫な紐やチェーンを使うこともできます。
アイアンポールは内側両サイドに設置します。ポールが入る穴を開けて差し込み、接着するだけ。作り方③で取り付けた棚とのバランスを考えながら設置します。
木材を利用するならジャストフィットサイズにカットしてボンドでくっつけます。紐やチェーンはピンと張るより少したるむぐらいで固定。
カラーボックスに施した塗装に合った素材、例えばナチュラルカラーなら木材や麻素材、ブラックなどのかっこいい系ならチェーンやアイアンポールなどを選ぶことでおしゃれにDIYできます。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方⑤:本棚部分
マガジンラックがDIYできたら本棚部分を作ります。全体をペイントしたカラーボックスをそのまま設置してもいいですが、少しアレンジするほうがおすすめ。
背面板を取り外し、本が後ろに飛び出さないようストッパーを付けます。ストッパーはマガジンラックで使用したアイアンポールや木材などで揃えるほうがおすすめ。
背面なので、カラーボックスの後ろから接着するだけです。木材を使うなら細めにすると、あまり目立ちません。直置きよりも高さがあるとこなれ感を演出す。
カラーボックス組立時に、底になる部分の立板を少し内側に入れて組み立てれば簡易的な脚を作ることが可能。移動させたいならロック式のキャスターを付けます。
キャスターは耐荷重をチェックして、収納する本の重さに耐えられるものを使用します。
カラーボックスdiyにおすすめ!おしゃれな本棚の作り方⑥:扉を付ける
設置した本棚を隠したいときにおすすめの扉。扉の素材はDIYしたカラーボックスに合ったものやインテリアに合うデザインを選びます。
ナチュラルな本棚なら木材を、かっこよくデザインしたいなら、ブリキ看板などを利用するDIYもあります。3段のカラーボックスなら、両サイドだけに扉を付けるのもおすすめです。
カラーボックスのサイズより若干長めの木材扉にして、扉下部に厚みのある木材を取り付ければマガジンラックにすることができます。
そこまでこだわらない、という人はカーテンや布で目隠しする方法も。扉に有孔ボードを利用すれば見た目のおしゃれ度も上がります。
カラーボックスdiyにおすすめ!引き出しや扉の付け方
カラーボックスDIYは本棚やベッド、机などさまざまな家具にできます。見栄えや使い勝手の良いものにするには、扉や引き出しがあると便利。
扉があればホコリよけやすっきり感が出ます。さらにカラーボックスDIYで収納場所を増やす引き出しもおすすめ。収納場所を増やすだけでなく、取り出しやすさもアップ。
細かいアイテムを収納するときに引き出しがあると整理整頓しやすくなります。
カラーボックスdiyにおすすめ!引き出しや扉の付け方①:蝶番
カラーボックスDIYで扉を付ける場合に、もっともメジャーな方法が蝶番を使うものです。蝶番は横開きや縦開きなど、好きな方向で取付可能。蝶番は100円ショップでも購入できます。
オーソドックスでありながら手間もお金もかかりません。蝶番で扉を付ける方法は簡単。まず扉を取り付けたい位置を決めます。位置を決めるときは、カラーボックスと扉の両方でチェック。
蝶番がずれないようにマスキングテープや養生テープを使って留めておきます。見えない場所であれば鉛筆などで印を付けておく方法も。
仮止めの段階である程度の位置を決めておけば、扉の取り付け直しを防げグことができます。位置が決まれば蝶番を付けていきましょう。
蝶番を付ける順番は最初にカラーボックス、次に扉となります。蝶番が見えてしまう場合は、カラーボックスと同じ色で薄めに塗っておくことをおすすめします。
カラーボックスdiyにおすすめ!引き出しや扉の付け方②:磁石や押しピン
カラーボックスDIYで扉を付けるとき、蝶番以外でも設置可能です。薄い素材を使った扉を付けるなら磁石と押しピンを使ってDIYできます。
100円ショプで購入できる竹製のランチョンマットやアクリル素材、布など薄手の扉は軽くて開けやすい素材。押しピンでカラーボックスに固定すれば簡単に開閉扉になります。
竹製のランチョンマットなど、ある程度の硬さがあるものは横開きにおすすめ。布製ならめくるタイプになります。横開き扉はカラーボックスに固定する部分の扉素材を少し折り曲げて押しピンで留めます。
あとは開閉しやすいように取っ手を付ければOKです。しっかり閉まるように、開閉部分の内側とカラーボックス両方に磁石を付けることでパカパカ開かないようにできます。
布製などの柔らかい素材はカラーボックス上部分に磁石や押しピンで留めるだけ。おしゃれなデザインの端切れなどを利用した扉をDIYするのもおすすめです。
カラーボックスdiyにおすすめ!引き出しや扉の付け方③:レール
引き出しDIYでおすすめなのはレールを使用する方法です。レールは本格的なものから、別の素材を代用するなどさまざまなアイテムが使用可能。
もっとも手軽なのが、カラーボックスDIY専用のレールボード。溝のあるパネルをカラーボックス内に設置するだけ。カラーボックスDIY専用レールボードは横・縦用が異なるので、間違えないように。
縦横両方に対応した引き出しを作るには、木材やアングルを利用します。木材は高さを調節してボンドなどで接着するだけなので、クギやネジも必要ありません。
木材を利用する場合、正確な採寸が必須。ホームセンターで購入するとカットしてくれるので手間が省けます。
アングルを使用するDIYもあります。L字型になったアングルは引き出し素材としても優秀。こちらもネジで留めるだけなので比較的簡単です。
カラーボックスdiyにおすすめ!引き出しや扉の付け方④:突っ張り棒
カラーボックスDIYと突っ張り棒は相性抜群。内部に設置すれば簡単に引き出しが作れます。突っ張り棒を利用することで位置変更が手軽にでき、取り外しが簡単です。
突っ張り棒を使って引き出しDIYする場合は、奥行きのあるボックスを使うデメリットがあります。しかしクギやネジ、ボンドを使わないので手軽竿w求める人におすすめ。
突っ張り棒をある程度隙間をあけて手前と奥に設置。奥の突っ張り棒の高さを下げて、少し斜めにすれば引き出しやすくなります。もちろん平行に設置してもOK。
突っ張り棒では見た目が気になる、というときはアイアンポールを利用するDIY方法もあります。
カラーボックスdiyにおすすめ!隠す収納の裏ワザを解説
DIY初心者でも手軽にできるカラーボックスDIY。便利で使い勝手が良いものの、収納が見えてしまって生活感がありすぎたり、散らかった印象になることも。
そこでおすすめなのが、カラーボックスDIYで隠す収納です。収納したものを見せるインテリアもいいですが、目隠しすることで部屋がすっきりきれいに見えるようになります。
カラーボックスdiyにおすすめ!隠す収納の裏ワザ①:キャスターを付ける
カラーボックスDIYで隠す収納をするには、カラーボックス自体を隠してしまう方法もあります。
ウォークインクローゼットなど段差の低い場所はもちろん、ベッドや棚下のデッドスペースなどにしまうことで隠す収納になります。
キャスターは100円ショップでも購入可能ですが、収納するものと耐荷重をチェックしておきましょう。ストッパーがあるキャスターにすれば便利です。
DIYでキャスターを付ける場合、カラーボックスの設置場所によっては板の厚みが気になることも。薄い場所にキャスターを付けてしまうと板が割れてしまいます。
そのときは補助板を付けて補強するといいでしょう。移動させやすいように、取っ手を付ける方法も。
カラーボックスdiyにおすすめ!隠す収納の裏ワザ②:扉を設置
カラーボックスDIYで隠す収納の定番、扉。扉を設置するだけで、目隠しとデザインの両方が楽しめるように。扉の素材やデザインによって、さまざまなインテリア家具にリメイクできます。
カラーボックスDIYにおすすめの専用扉を利用すれば、扉をDIYする必要もありません。扉の素材やデザインによっては、カラーボックス感をなくすことも可能。
どうしてもチープになりがちなカラーボックスも扉素材でおしゃれなDIYにできます。扉があるだけで、一気に家具感が増します。
カラーボックスDIYを複数組み合わせて利用するなら、すべての段に扉を付けるのではなく隠す収納と見せる収納を取り入れる方法もおすすめ。
カラーボックスdiyにおすすめ!隠す収納の裏ワザ③:インナーボックス
カラーボックスDIYと相性の良いインナーボックスも隠す収納として優秀なアイテム。インナーボックスを使うことで出し入れもしやすくなります。
インナーボックスは機能性重視のシンプルなものから、子どもにもおすすめの可愛いデザインなど色々あります。
もっともポピュラーなものはカゴ。ナチュラルインテリアの部屋には麻やラタン素材、天然素材のカゴがしっくりきます。
全部隠してしまうのは少し味気ない、というときは透け感のあるインナーボックスがおすすめ。ポリプロピレンの収納ボックスを使うことで、何が収納されているかがわかりやすくなります。
横置きにしてファイルボックスを利用するアイデアも。立てて収納したいものや、本を収納するときはファイルボックスが便利です。
カラーボックスdiyにおすすめ!隠す収納の裏ワザ④:カーテンや布
カラーボックスDIYで目隠し収納におすすめのカーテンや布。もっとも手軽で簡単、コストもかかりません。最近ではカラーボックスDIY専用の布カーテンもあるので、それを使えば採寸の必要もなし。
カラーボックスに押しピンやマジックテープで留めたり、突っ張り棒やアイアンポール、カーテンクリップを使ってカーテンにする方法もあります。
カーテンにすれば隠す収納ができるだけでなく、取り出しやすさもアップします。カラーボックスを一気に隠したり、1段ずつ個別に隠すなどアイデアは色々。
壁や部屋のデザインに合ったものを選べば統一感もあります。押しピンで留める場合はあえてデザイン性の高いピンを使うことでおしゃれになります。
白い部屋に白のカラーボックスと白の布を使えばすっきりした印象に。柄物を使用すれば良いアクセントにもなります。1段ずつ取り付ける場合はカフェカーテンがおすすめ。
おすすめのdiy入門グッズ
DIY初心者必見のおすすめ入門グッズをご紹介します。DIYを始める前に便利な工具を揃えるだけで作業工程が一気にはかどります。
DIY好きの女性におすすめの工具セット。手が小さめの女性でも扱いやすく、ピンクのカラーも可愛らしい工具です。DIYに必要なドライバーやメジャー、水平器など13種類の工具がセットになっているところもおすすめ。
DIYで正確な採寸は必須。そのために必要なコンベックス(メジャー)はひとつは持っていきたいマストアイテムです。幅が広めで採寸時に安定した計測が可能。
DIYで材料を固定するためにクランプもおすすめです。接着面を固定したり、ずれないようにするために使用します。あまり大きなDIYには向きませんが、クローゼットDIYなどには使いやすくなっています。
手軽にできるカラーボックスDIY
自分好みにできるDIYは空き時間を使って手軽に作業したり、デッドスペースを利用できるように。特にDIY初心者にもおすすめのカラーボックスDIYは自分の能力に合わせたDIYが可能です。