ベランダdiyのポイント
ベランダをdiyするにあたって、まずはどのようなベランダにしたいかイメージすることが大切です。
自分がイメージするベランダの様子を思い浮かべながらベランダdiyに必要な材料を考えていきましょう。
ベランダの床材は種類が豊富で、それぞれ特徴が大きく異なっています。
利点があればデメリットもあるので、自分がイメージするベランダに近い素材のものを選びつつ、その選んだ素材がどのような特徴を持っているのか知っておくことも大事です。
次にベランダをどのように使いたいか、目的を決めてからdiyを始めるのが大切なポイントです。
花壇や植木を置きたい時は水捌けが良い床材を選んだり、テーブルやいすを置いて日光浴やバーベキューをしたい時は耐久性のある素材を選んだりと、目的によって必要な道具や材料も変わってきます。
材料費は素材によって大きく異なってくるので、予算を先に決めてその範囲でベランダdiyを進めていくのもおすすめです。
ホームセンターやネット通販を上手に活用して自分が理想とするベランダになるべく近いものが完成するといいですよね。
サンルームを作って2階のベランダを室内化!おすすめのdiyをご紹介
ベランダに屋根を付けることで部屋と繋がっているような空間作りができるサンルームが近年人気を集めています。
ベランダを室内化できるサンルームのおすすめdiyを集めました。
- 木製のフレームを使ってベランダdiy
- 遮熱シートで日よけもばっちりdiy
- リビングから続くサンルーム
- アルミフレームのサンルーム
- 異なる素材でdiy
- サンルームの温かさを利用して植物栽培
①:木製のフレームを使ってベランダdiy
木製のフレームはあたたかみが感じられることで人気の素材です。
diyに不慣れな方に向けた初心者用のサンルームキットが発売されているので、一からベランダdiyするのが不安な方にはおすすめでの商品です。
半透明素材になっているので中から外の様子をうかがうことができますね。
サンルームがあればお天気を気にすることなく洗濯物が干せてスペースを有効活用することができます。
木製のフレームは人気がありますが湿気などの影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
先々のメンテナンス費用を考えた上でベランダdiyをすることが大事です。
②:遮熱シートで日よけもばっちりdiy
狭い空間を上手に活用してサンルームスペースをdiyして作っています。
ホームセンターなどでリーズナブルに購入できる遮熱シートは天井から降り注ぐ暑い日差しをカットしながら、程よい光で照らしてくれるおすすめのアイテムです。
遮熱シートは備え付けの窓の下に敷くだけなので、初心者でもdiyしやすいですよ。
窓を正面だけではなくサイドにも取り付けることで風通しがさらに良くなっていますね。
狭いスペースでもイスを置いてくつろげる自分だけの空間は贅沢です。
③:リビングから続くサンルーム
まるでリビングと同化しているかのような落ち着いた雰囲気のサンルームです。
窓が大きく取られている分、開放感があってリビングと繋がっているかのように感じられますね。
リビングのタイルの色とサンルームの色合いを同系色にすると広々見せることができるのでおすすめです。
雨が降っても気にせず洗濯物が干せてくつろぐこともできる最高の空間ですね。
④:アルミフレームサンルーム
頑丈で耐久性があるアルミフレーム素材でできたサンルームは、diy愛好者の間でも人気のアイテムです。
天井とサイド、180℃窓にすることで空間を広く感じることができるサンルームとなっています。
日差しがたくさん入ってくるので、日よけ用のカーテンを取り付けています。
カーテンは日よけだけではなく、外からの目隠しにもなりますね。
テーブルやいすを置けば外の光を浴びながら食事をすることもできます。
⑤:異なる素材でdiy
サンルームの壁にウッドフレームとアルミフレームの両方を取り入れた個性的なサンルームをdiyしています。
それぞれメリットとデメリットがあるので、二つの異なる素材を使えば足りないところを補い合えますね。
天井はあたたかみがあるウッド調で、自然光がしっかりと入るデザインとなっています。
⑥:サンルームの温かさを利用して植物栽培
ホワイトカラーのウッド素材を壁に採用して、床は自然の色を生かしたブラウンカラーのウッドを敷き詰めたサンルームです。
サンルームは日差しが入りやすいので植物を育てるのに最適な環境です。
天候に左右されず温室を利用してのんびりと植物を育てられます。
ウッド素材の合わせた小物使いで、まるでカフェのような雰囲気がするサンルームですね。
賃貸におすすめ!ウッドデッキや床材を使ったベランダdiy8選
賃貸だからベランダをdiyするのは無理と諦めていませんか?
賃貸住宅に住んでいてもできるベランダdiyの例をご紹介します。
- 自分で色付けした木材を使用したdiy
- ガーデン風のベランダ
- ベランダを趣味のスペースとしてdiy
- ライトを上手に使ってdiy
- ミニサイズのウッドデッキでdiy
- ガーデンテーブルセットを置いて食事ができるベランダdiy
- 素材が異なる板材でdiy
- 雑貨や小物でかわいくdiy
①:自分で色付けした木材を使用したdiy
自宅のベランダに合ったカラーの木材が見つからない時は、自分で気に入った色のペンキで塗装するのがおすすめですよ。
まずは土台となる木の板を先に敷き詰めていきます。
雨水が溜まらないように勾配を付けて設置していくのがポイントです。
色付けをするのと同時に防虫効果のあるスプレーなどをしておくと虫除けも同時にできて安心ですね。
色付けも一度ではなく乾いてから何度か重ねて色を塗ると重厚感が出ますよ。
壁面も同じカラーで揃えると統一感が出ますね。
②:ガーデン風のベランダdiy
床には自然なウッド素材の板を敷き詰めてから、外側とサイドにも同じ板材で貼り付けます。
外側の板材に平行に鉢を置いて、板材をつるの棒代わりに利用しています。
板材の隙間を利用して、植栽や花壇の手入れに必要な道具を引っかけて置いたり、ライトを取りつけることでガーデン風の雰囲気を高めていますね。
③:ベランダを趣味のスペースとしてdiy
広いベランダのスペースを利用して、道路側と床の板材の素材を合わせてdiyしています。
道路側のウッドにサーフボードをくくり付けて、ベランダからも部屋のの中からも見られるように工夫されていますね。
同じウッド素材で作られたボックスの上にはセンス良く鉢の植物が飾られています。
ほのかに光るライトが優しくベランダを照らしています。
物をたくさん置かずスッキリとした印象を与えるバルコニーdiyです。
④:ライトを上手に使ってdiy
正方形のウッドを向きを変えて配置しています。
その上にランダムに間隔をあけてキャンドル風のライトを置いています。
暗がりをほんのり照らしてくれるライトの光で癒し効果抜群ですね。
ベランダの形がコーナー状になっている時は、小さめサイズの板材を組み合わせることでぴったりとはめることができます。
⑤:ミニサイズのウッドデッキでdiy
ミニサイズのウッドデッキをたくさん敷き詰めることでかわいらしい印象が強くなるdiyです。
全て同じカラーで揃えても良いですが、一枚ごとにカラーを変えることでデザイン性が高まります。
敷き詰めたウッドデッキの上に折り畳み式のチェアを置けばリラックス空間の出来上がりです。
ウッドデッキは簡単に取り外しができるので、賃貸でも簡単にできるおすすめのdiyですよ。
⑥:ガーデンテーブルセットを置いて食事ができるベランダdiy
広々としたベランダの床に大きめの板材を三枚敷いて、リクライニングチェアやガーデンテーブルセットを置いています。
ベランダをまるで一つの部屋のように使えて、天気が良い日はdiyしたベランダで食事を楽しむことができますよ。
⑦:素材が異なる板材でdiy
リビングと同じカラーの板材をベランダに貼ることで、リビングが延長されているかのように見えますね。
サイドから道路側の壁に沿って大小さまざまな鉢が置かれています。
道路側には床の板材とは異なる素材のフェンスかわりになる板材を配置して外から目隠ししています。
➇:雑貨や小物でかわいくdiy
ベランダの道路側の塀に沿ってウッド素材のフェンスを並べて置いています。
どこにかわいらしい小物や雑貨を思い思いに飾っておしゃれにアレンジされたベランダです。
ウッド素材の小さな棚の上にはデザイン性の高いライトや個性的な形の鉢うえが置かれていたり、風車のような小物も取り付けられていますね。
ちょっとアレンジするだけで賃貸でもこんなにおしゃれにベランダdiyができますよ。
賃貸にも活用できる!ベランダ屋根diyや修理方法などご紹介
①:アルミパイプで賃貸ベランダをアレンジ
賃貸住宅でベランダに屋根を取り付けたい時に一番心配なことは壁に穴をあけないでdiyができるかどうかです。
アルミパイプを使えば材料費がわずか数万円で賃貸のベランダdiyが簡単にできますよ。
壁ではなくフレーム部分に支柱となるアルミパイプを固定するので、穴をあけずに済みます。
これなら引っ越す時にすぐに取り外しができますね。
専門業者に頼むと10万円以上費用がかかるところが多いですが、diyなら数万円で楽しくベランダのアレンジができますよ。
②:軽い素材の屋根板で穴を開けずにdiy
洗濯物が干せる物干しアイテムも付いた賃貸のベランダ屋根のdiy方法です。
まずは屋根の柱となる部分を杭でしっかりと固定していきます。
コンクリート部分に穴を開けるのではなく、フェンスの基礎部分を利用しているので、賃貸でも安心してdiyができますよ。
軽くて通気性があるポリカ製で出来た屋根板を使用するとのがおすすめです。
これなら太陽光を遮ることなく、日当たりを維持できますね。
屋根があれば天候に左右されることなく洗濯物を干すこともできますよ。
③:壁に穴をあけずに修理する方法
賃貸住宅のベランダの屋根が天候などによって壊れてしまったり、修理が必要になることがあります。
そんな時でも業者に頼まずこの方法を知っていれば自分でdiy修理ができますよ。
万が一屋根板が壊れてしまっている場合は購入する必要がありますが、再利用できるものはそのまま使用して修理しましょう。
まずが屋根材を支えているカバーを外すためにネジを取ります。
屋根板をフレームの溝部分にしっかりとはめ込んでいきます。
全ての溝に屋根板がはまったのを確認してから先ほど外したカバーをはめてビスで固定すれば修理完成です。
この方法なら賃貸の壁に穴をあけることなくンベランダ修理ができますね。
④:壊れた素材は改めて購入してから修理
台風などの悪天候で屋根が吹き飛ばされてしまったり、一部が壊れてしまうことがあります。
その場合でも新たに材料を購入しなおすことで、自分で修理ができますよ。
壊れてしまった屋根と同じ屋根板を用意します。
屋根板を支えていたカバー部分を取り外して新たな屋根板を丁寧にはめ込んでいきましょう。
最後にカバーを戻してしっかりと固定すれば終了です。
すのこやタイルを使ったベランダdiyおすすめ4選
①:リビングと同じ床の高さにdiy
ベランダの半分ほどのスペースにリビングと同じ床の高さのすのこを置いています。
こうすることでリビングからそのまま外に出た時に違和感や転んだりする心配が少なくなります。
お年寄りの方や転びやすい子供にも安心のベランダdiyですね。
ベランダの壁とすのこの色合いを合わせることで、部屋が広くなったような印象を与えることができます。
②:タイルと芝生でガーデン風ベランダ
ベランダ全体にホワイトのタイルを敷き詰めてから、床の一部に芝生スペースを設けています。
生活感が出てしまう避難はしごはや給湯器部分は棚やソファーを使って上手に目隠ししていますね。
ブラウンカラーのウッドデッキとホワイトカラーのタイルとの相性が良い広々としたベランダです。
③:取り外し可能なすのこで手軽にdiy
長方形のホワイトカラーのすのこをベランダの床に並べるだけで簡単にできるベランダdiy方法です。
外側部分にも同じホワイトカラーのすのこを立てにして敷き詰めることで目隠しをしています。
ホワイトは植物や花の色を引き立てててくれるおすすめカラーです。
すのこは簡単に取り外しができるので、万が一壊れてしまった時も新しいものとすぐに交換ができますよ。
すのこについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
100均すのこで簡単DIY!サイズ・分解方法・アレンジ例を解説【ダイソー・セリア・キャンドゥ】100均すのこはDIYのマストアイテム! DIYにすのこを買うなら100均が断然おすすめです...
④:タイルとウッド素材の組み合わせが新鮮
はめこむだけで簡単にベランダのdiyができる初心者にもおすすめのタイルです。
誰でも簡単にできるお手軽なベランダdiyです。
色合いを考えながらタイルを置き換えていくので、楽しくdiyができますよ。
どんなベランダの形にも合わせやすい正方形のタイルなところも扱いやすくていいですね。
タイルは人気家具店のニトリで購入できますよ。
おすすめのベランダdiyグッズ
ベランダdiyをする時にあると便利なアイテムをいくつかご紹介します。
ベランダの屋根をdiyする時や、すのこを使ってベランダに飾る棚を手作りする時などにあると便利な道具がドライバーです。
ベッセルのドライバーセットファミドラは、種類が違うドライバーが8本セットになっています。
手のひらにフィットしやすい小型のドライバーなので、女性や手が小さい男性でも使いやすい形をしています。
それぞれ色分けされているので、種類を間違えずに取り出せますよ。
専用ケース付きなので、使い終わった後もコンパクトに収納できて便利ですね。
天然木のアカシア素材を使ったウッドデッキ用のジョイントタイルです。
賃貸などでベランダのdiyを簡単に手軽にしてみたいという方におすすめのグッズです。
サイズは30㎝四方の正方形で、はめやすく取り外しがしやすいので、誰でも簡単にdiyできますよ。
新たに道具を購入することなく、これだけでベランダの雰囲気をガラリと変えられます。
天然木を使用しているので自然な木目で温かみが感じられるベランダにdiyできます。
ベランダのサイズの合わせてすのこの幅が選べる多目的すのこはベランダdiyグッズにおすすめです。
高級素材のひのきを使ったすのこで、ベランダにそのまま敷いても、テーブルやいすを作ったり、棚を作ることも出来ますよ。
水切れが良いすのこなので、ガーデニングや水場で使用しても安心ですね。
すのこの組み合わせ次第で色々なものが作れるところが面白いdiyグッズです。
国産の贅沢素材で作られたすのこを使用してベランダdiyを楽しみましょう。
限られたスペースを利用して楽しくベランダdiyをしよう!
限られたスペースであるベランダ。
すのこやタイルなどを利用すれば誰でも楽しくdiyできますよ。
賃貸住宅でも方法によっては壁に穴をあけずに屋根を取り付けたり、ベランダをアレンジすることができます。
自分好みのベランダをイメージしながらdiyに必要な材料や道具を揃えている時間も楽しめます。
記事を参考に理想のベランダを思い描きながらベランダdiyをしてみて下さい!