折り紙で作れるおしゃれインテリア16選
はじめに、実際にインテリアや壁掛けなどとして作られているおしゃれな折り紙の例を見ていきましょう。
小物が入るかわいい小物入れ・おしゃれなウォールポケット、たくさんの写真を飾ることができるフォトフレーム、装飾に使えるくす玉折り紙やガーランドなど…
実用的にもディスプレイの装飾としても折り紙とは思えない作品が盛りだくさんです。
折り紙で作れるおしゃれインテリア①:グリーンが映える!ホワイトを基調としたおしゃれウォールポケット
こちらは折り紙で製作された、ホワイトを基調とした立体的なウォールポケットです。
ポケットにアイテムを入れて飾るのですが、こちらではモノトーンでそろえた上にグリーンを加えたことでグリーンがとても引き立っています。
モノトーンとナチュラルが融合されたワンランク上のインテリアですね。折り紙とはとても思えないおしゃれに仕上がりです!
折り紙で作れるおしゃれインテリア②:幻想的に光るおしゃれ折り紙ぼんぼりライト
ぼんぼりのようなほんわかあたたかい灯りが点る折り紙ライトです。
「くす玉」の折り紙をたくさん作ってつながった電球に埋めていくもので、折り紙の色味を赤系に統一することであたたかみのある幻想的なライトになっています。
こちらはLEDライトを使用していますが、ライトを使用する際は安全面には十分配慮してください。
折り紙で作れるおしゃれインテリア③:雨の日も楽しくディスプレイ!傘の折り紙インテリア
折り紙って雨の日によくおうちで折りませんでしたか?
そんなインスピレーションから生まれるのか、折り紙の中でも「傘」の作品は人気があります。
こちらはカラフルな折り紙の傘をディスプレイ棚にかけて並べています。
雨の日でも気持ちが軽やかになってしまいそうなくらい可愛いディスプレイですね!
折り紙で作れるおしゃれインテリア④:インテリアにも飾れるかわいい小物入れ
こちらは小物入れとして実用的にも使え、インテリアにもなる小物入れになっています。
飾るのはもちろん、プレゼントなどにしてもおしゃれでかわいくて喜ばれることでしょう。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑤:オリジナルでうれしい折り紙フォトフレーム
おうちのインテリアの中でも写真を飾りたいっていう方、多いのではないでしょうか?
100円ショップなどにも額は販売されてますが、値段が高かったりでたくさん写真をかざるには結構お金がかかってしまいます。
そんな時は、好きな折り紙で簡単にフォトフレームを作ってみませんか?
差し込むものは写真でもポストカードでも自由自在!レイアウトも楽しんでみてください!
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑥:切り絵とインテリアの融合!おしゃれオリジナルフレーム
こちらは折り紙を折るのではなく、切り絵の手法を使用しDIYしたフレームディスプレイです。
切り絵はカッターマットの上でデザインナイフを使いデザインした文字をカットしたものです。
フレームとなる木枠と切り絵が融合して、ディスプレイにふさわしいおしゃれなオリジナルフレームになっています。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑦:折り紙のインパクト大!大輪の花のくす玉
折り紙の「くす玉」を紐やビーズをつなげて天井からつるしたオブジェです。
「くす玉」は花を散らしたり、星を集めたようなとげとげしたものや様々な手法で作れます。
和紙を使えば和風になりますが、グラデーションカラーの折り紙を使ったり、お菓子のパッケージなどを正方形にして折ったりしてもおもしろいですよ!
また配色やアレンジ次第でどんな「くす玉」ができるか楽しみです。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑧:満開のアジサイが美しい和の折り紙インテリア
こちらは鶴の折り紙をつなげて作ったオブジェになっています。
配置もバランス良く、グラデーションがきれいでアジサイのような美しい折り紙インテリアですね。
折り紙とは思えないセンスが光る作品です。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑨:かわいい折り紙クリスマスツリーの小物入れ
インテリアには季節のものを飾るのも良いですね。
こちらはクリスマスツリーの小物入れで、ツリーにクリスマスアイテムを入れたり、キラキラ光るアクセサリーなどの小物を入れてもかわいいですね。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑩:折り紙の切り絵で華やかなガーランド
切り絵をたくさん重ねてつなげてガーランドにしたものです。
手軽にできるお部屋の壁飾りとして、折り紙で作ったガーランドはとても人気です。
切り絵を使うという工夫がとても華やかでおしゃれなディスプレイになっていますね。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑪:盛ってアレンジ!豪華折り紙リース
おうちの玄関やドアなどに折り紙で作る豪華な「リース」はいかがですか?
土台も折り紙で作り、その上に折り紙で折った数種類の花を付けていったら豪華で華やかなお花のリースです。
たくさん花を盛ってアレンジしてみましょう!
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑫:壁掛け飾りに人気のおしゃれペーパーファン
お誕生やイベントの装飾にとても人気なのがおしゃれな「ペーパーファン」です。
じゃばら状に折った折り紙を重ねて広げて作ります。
淡いトーンで作ったり、モノトーンで揃えたり、キラキララメやミラー柄折り紙でゴージャスに仕立てたり…
大小のサイズを作ってセンス良く上手に装飾してみましょう。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑬:みんな大好き!星のモチーフの壁飾り
折り紙で作った星の立体型です。
星は男女問わず人気のモチーフですので、いろいろな場面で活用しやすいですよね。
作り方は5枚折り紙を使う簡単なものから7枚使った応用的なものなど、折る方法が多数あります。
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑭:季節を感じる桜のポチ袋
折り紙で折った季節の折り紙、桜のポチ袋です
中心の大きなお花がインパクトがあってかわいいですね。
花びらを桜風にカットすれば、春の進級や新生活へのちょっとしたお祝いなどにも喜ばれるのではないでしょうか?
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑮:シンプルでも風合いのあるおしゃれ折り紙で作るポチ袋
こちらのポチ袋は「」というブランドの折り紙を使用して作ったポチ袋です。
作り方はとても簡単でシンプルですが、素材の質感も良く、風合いがある折り紙なのでそれだけで十分におしゃれです。
マスキングテープやシールとのデコレーションの相性もばっちりですね!
折り紙で作れるおしゃれインテリア⑯:お年玉にも最適!折り紙でワクワク干支ポチ袋
ポチ袋と言ったら一番使われるのはお正月ではないでしょうか。
干支の動物のポチ袋が折れたら毎年悩むことはありませんね。
手作りで折ったお年玉用のポチ袋は、もらう方もうれしくてかわいくてワクワクも倍増ですね!
折り紙を使ったおしゃれインテリアの折り方①
ここからは実際の折り紙の折り方を見ていきましょう。
こちらでは折り紙のおしゃれな「くす玉」インテリアの作り方を2つご紹介していきます。
くす玉は6枚で作る簡単なものから数十枚を使った大掛かりなものまで幅広く作られています。
その形も様々で平面的な星型や立方十二面体の星型、とげとげとしたものや、それをさらに応用化して花びらが開いたようなものなど…
作り出したら奥が深く追求したくなってしまうほど豪華なものもできます!
基本的には折り紙の作り方は簡単ですが、数多くのパーツを作ることと、それを重ね入れていく工程が少し大変になるのでしっかり手順をおさえておきましょう。
- 折れ筋をつけていきます
- 切れ目を山折り谷折りして30個作る
- 30個のパーツを整えながら重ねて入れて完成
こちらで準備するものは、折り紙30枚、クリップ、ピンセット(楊枝など)です。
大きさにより仕上がる大きさが変わります。
おしゃれインテリアの折り方①:折れ筋をつけていきます
折り紙の端と端を合わせ三角にと長方形に双方とも半分に折り、折れ筋をつけます。
鶴を折るときのような工程で、中心に向かって4辺が内側にへこむように折りこむと、小さな四角になります。
上の1枚をめくり半分に折るのを両面に繰り返します(下の切れ目が見えましたか?)。
おしゃれインテリアの折り方②:切れ目を山折り谷折りして30個作る
切れ目の足を片方は山折り、片方は谷折りに折りこみ、広げると飛行機の翼のようになります。
それを30個同じように作ります。
おしゃれインテリアの折り方③:30個のパーツを整えながら重ねて入れて完成
たくさんできた飛行機のような折り紙を先ずはたて・よこに重ね、クリップで止めます。
そのできたものにさらにできた飛行機の折り紙を重ねて、翼はとびでないように全て内側に重ね入れて整えていきます。
それをクリップなどで留めながら繰り返し30個分重ね入れていき、完成です。
重ね入れるときにピンセットなど先がとがったものでしっかり入れ込んでいくとキレイに仕上がります。
折り紙を使ったおしゃれインテリアの折り方②
こちらは花びらがひらひらとしてふわふわ軽い印象のかわいいおしゃれくす玉の折り方です。
準備するものは、折り紙16枚、はさみ、ボンド(のり)です。
- 折り紙を折っていこう
- 切込みを入れて16個作る
- 4枚を1セットで4セット作りつなげよう
おしゃれインテリアの折り方①:折り紙を折っていこう
端を揃えて折り長方形にし、それを二つ折りにして正方形ができたらまた長方形に戻します。
折り目のある方の両端を中心に合わせると三角になります。
合わせたところを半分ほど両開きにしたら、それごと裏返し三角の両端を中心に合わせております。
おしゃれインテリアの折り方②:切込みを入れて16個作る
細長いひし形のようになったら真ん中を山折りにして合わせ、はさみを使って丸く切り込みをいれます。
それを16個作り、すべてひらきます。
おしゃれインテリアの折り方③:4枚を1セットで4セット作りつなげよう
3つのパーツの中心にボンドを塗って、開いた1つのパーツに貼り付けます。
するとそれだけでもかわいい平面的な花が完成しますが、あともう少しです!
この工程を1セットとして4セット作ったら、それぞれの4セットをボンドで貼り付けて立体的でひらひらかわいいくす玉のできあがりです!
くす玉のアレンジ方法としては、くす玉にやラメなどの装飾をしたり、大小のくす玉をたくさん作りヒモなどに通して天井からつるすスタイルも人気です。
くす玉を立体にせず平面的に作り、おしゃれ折り紙リースにも活用できますし、ピアスなどのアクセサリーのパーツなどにも使えますので楽しみ方が広がりますね!
折り紙を使ったおしゃれ壁飾りの折り方
壁掛けのおしゃれアイテムとして使える「ペーパーファン」の作り方を紹介します!
こちらのペーパーファンはバイカラー仕立てです。
準備するものは、15㎝×15㎝サイズの折り紙を3枚(そのうち1枚は色を変えて2色使いのペーパーファンにします)とのり・はさみを使用して作ります。
作り方は簡単ですが、じゃばらに折ったところに切り込みを入れたり、大小のペーパーファンを作ったり、中心に飾りをつけたり…
いろんなアイデアとアレンジ次第でオリジナルのペーパーファンを作ってみてください!
- 3枚とも同じようにじゃばらを折る
- じゃばらを2つ折りにして切込みを入れる
- 小さいじゃばら2つできたら広げて重ねる
- ハリセンを作り、のり付けして完成!
- ペーパーファンのアレンジ方法
おしゃれ壁飾りの折り方①:3枚とも同じようにじゃばらを折る
まずは3枚の折り紙とも同じようにじゃばらに折っていきます。
4つ角をそろえて折って長方形を作り折れ筋をつけたら、上下ともに中心に向かって折ります。
中心に折ったところから上下に開くような感じで折ったら、中心の筋でたたみ、さらに外側に開くように折りこむ。
おしゃれ壁飾りの折り方②:じゃばらを2つ折りにして切込みを入れる
じゃばらの折り紙が3枚とも完成したら、全て半分に折ります。
同じ色の折り紙2枚分は2つ折りにした外側に切込みを入れます。
ここでは角を丸くするようにカットしますが、切り方によってファンの雰囲気が変わりますのでいろいろアレンジしてみてください。
別の色の1枚は2つ折りにしたところをカットして2等分します。
おしゃれ壁飾りの折り方③:小さいじゃばら2つできたら広げて重ねる
カットして2等分になった折り紙は、どちらも2つ折りにして、外側に切込みを入れます。
すると②のひとまわり小さいじゃばらができましたね!
そして大きいままのじゃばら2つと小さくできたじゃばら2つをひろげ、大きい方のじゃばらの真ん中に小さいじゃばらを重ねると、同じものが2つできます。
おしゃれ壁飾りの折り方④:ハリセンを作り、のり付けして完成!
同じものが2つ完成したら、それぞれを半分に2つ折りにして折ったところをのり付けすると、ハリセンのようなものが2つできます。
そのハリセンの両端をさらにのり付けして付けると、ペーパーファンが現れます!
最後にのり付けした4か所の角を切り落とし、完成です。
おしゃれ壁飾りの折り方⑤:ペーパーファンのアレンジ方法
今回は、同じ形のバイカラーのじゃばらを重ねて作りましたが、大きさの違う折り紙で配色にしてもっと立体的に作ったり、中心部に円形にカットした折り紙を貼り付けてメダルのように作ることもできます。
1色使いだけでも十分にかわいくおしゃれにできますし、じゃばら部分に切込みを入れれば切り絵を盛り込んだペーパーファンに変わりますので様々に試してみてください。
折り紙を使ったおしゃれポチ袋の折り方
お年玉やお盆玉、旅館のお心付けなどに使える小さなご祝儀袋「ポチ袋」。
進級や新生活などのちょっとしたお祝いやお金のやりとりにも。
またお金のやり取りだけでなく、ばんそうこうや薬を入れる袋、シールや手紙を入れる袋など、様々な用途に使えるポチ袋の折り方をご紹介します。
ちょっとバックに忍ばせておいてサッと出せたら、咄嗟の時にササッと折り紙で折れたら…おしゃれで粋ですよね!
どんな場面でも使いやすい鶴のモチーフを盛り込んだポチ袋の折り方をご紹介します。
準備するものは、15㎝×15㎝の折り紙1枚です!
- 三角に折り折れ筋を付け両端から中心までたたみこむ
- 下に5角形を作る
- 鶴を作るための折れ筋をつける
- 鶴を折る工程で順序良く
- いよいよ鶴が見えてきます
- 鶴の顔を作りポチ袋の完成!
おしゃれポチ袋の折り方①:三角に折り折れ筋を付け両端から中心までたたみこむ
ひし形に置いた折り紙を縦・横とも端と端を合わせて三角に折り、戻して、折り筋を作ります。
両脇の角をいったん中心に折り、戻します(上下は折りません)。
両脇の角を折り筋に向かって折り、同じ幅で1回・2回とくるむように折ると、片側が中心まできます。
反対の角も同じように中心まで折りこみます。
おしゃれポチ袋の折り方②:下に5角形を作る
縦に細長くなったところから、次は下の角を上のひし形に見えるところの下の角まで折り、筋を付けてまた戻します。
両開きになっているところを開くように、両側とも中心の筋に沿って開いていくと、下が持ち上がってくるので、そのままたたむと5角形のような形ができます。
おしゃれポチ袋の折り方③: 鶴を作るための折れ筋をつける
ここからまた折り筋を付けていきます。
5角形の上の角を右の角に合わせるよう折り、そこから中心にある筋に沿って開いて筋を付けたら戻します。
左側も同じように筋をつけてもどし、また5角形に戻ります。
おしゃれポチ袋の折り方④:鶴を折る工程で順序よく
5角形の下にできた三角形に向かって左右の折れ筋を谷折りにたたみ、上にできた輪の三角の角を下に合わせると、小さなひし形ができます。
そのひし形の中心の線に合わせて下側を折ります(アイスクリームのコーンのように見えます)。
そしたらまた開いて、今度はひし形を上下に開いていきます。
ここは通常の折り鶴にもある工程と同じですね。
さらに細くなったひし形の中心に合わせて下側を折ります(さらに細いアイスクリームのコーンのようになります)。
おしゃれポチ袋の折り方⑤:いよいよ鶴が見えてきます
細長いひし形の右端を中心から左端に折り、下の角を右側のたて筋に合わせて開きます。
先ほど左端に折ったところを戻すと、右側だけ鶴の半分ができあがります。
左側もここまでの手順と同じように折ると、鶴が見えてきましたね!
おしゃれポチ袋の折り方⑥:鶴の顔を作りポチ袋の完成!
ここでは左側に鶴の顔をつくりましょう。
左の角を少し折ると鶴の顔ができあがります。
最後に上のひし形を下の角から後ろに折りこむと鶴のポチ袋の完成です!
仕上げに折りこんだ後ろの部分にマスキングテープやシールでアクセントをつけてもおしゃれですよ!
おすすめの折り紙
今回おすすめする折り紙は、ポチ袋でもご紹介した「origamiorigami」の折り紙です。
「origamiorigami」のパリをイメージした大人の女性のためのオリガミ、とあります。
その通り、和と西洋の文化を融合した風合いの折り紙は、シンプルに折っても何を折っても存在感がありとてもおしゃれに仕上がります。
「origamiorigami」では、レシピブックなども出版されていて、様々な生活のヒントにもなりますのでぜひ参考にしてみてください!
おしゃれな折り紙インテリアでぬくもりのある暮らしを
今までの折り紙の和のイメージだけにとらわれない、おしゃれな折り紙のインテリアや壁飾りなどをご紹介しました。
選ぶ折り紙によってその素材の質感や雰囲気も変わるので、手軽にお部屋の模様替えやイメージチェンジも楽しめますので、生活の一部にぜひ取り入れてみてください!
また手で折ることであなたの気持ちや優しさ・ぬくもり、日本の文化であるおもてなしの心が折り紙を通じて伝わることでしょう。
おしゃれな折り紙インテリアについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
折り紙を使ったインテリアアイテムでおしゃれで可愛い空間を演出!折り紙インテリアとは? 折り紙インテリアは、折り紙を壁飾りにしたりモビールにしたりと、飾って...