お弁当の定番おかずレシピ5選【野菜編】
栄養バランスのためにも、お弁当の彩りのためにも、野菜は活躍してくれます。
カラフルにすれば、それだけ、栄養バランスがとれたお弁当になるはずです。
ほぼ単品の、簡単なおかずで良いので、赤、黄色、紫、緑、ベージュ、灰色など、色々な色の、野菜のおかずを入れてあげましょう。
お弁当の定番おかず①:かぼちゃ煮
材料
- かぼちゃブロック12個くらい
- 酒大さじ1
- 砂糖大さじ1
- 醤油大さじ2
- めんつゆ大さじ1
- 水(ひたひた)
作り方
かぼちゃをレンジで2分くらいチンして、柔らかく切りやすくなったら、固い皮の部分を切り落としつつ、食べやすいブロック状の大きさに分けます。
それから調味料全部と水を入れて、15分くらい、コトコト落し蓋をして煮て、余熱で味が染みたら、出来上がりです。
甘いので、子どもにも、人気のおかずです。
お弁当の定番おかず②:ミニトマト
材料
- ミニトマト
作り方
へたをとり、よく洗い、キッチンペーパーでふいて、つめるだけです。
赤を入れるのに、一番簡単!
余裕のある時は、ミニサイズのモッツァレラチーズと一緒に串で刺すとオードブル風。
タコやセロリと一緒に、ドレッシングであえるとマリネになりますね。
お弁当の定番おかず➂:なす味噌炒め
材料
- なす長3本
- ピーマン2個(大人用のお弁当には、ししとう6個で作っても)
- 味噌大さじ3
- 砂糖大さじ1
- 醤油大さじ1
- 酒大さじ1
- 油(こげない程度)
作り方
一口大に野菜を切り、油をひいたフライパンで炒め、火が通ったら、調味料を入れて味付け。
冷めたら、詰めます。
お弁当の定番おかず④:ブロッコリー
材料
- ブロッコリー
- ドレッシング(または塩、マヨネーズ)
作り方
一口大に切ったブロッコリーを、シリコンスチーマーなどに入れて、
食べやすい固さに、レンジで2分半から3分くらい、チンします。
ドレッシングなどで味付けをして、冷ましてお弁当箱へ。
ブロッコリーは、バターで炒めてもおいしいです。
お弁当の定番おかず⑤:結びこんにゃく
材料
- 結びこんにゃく
- 油
- めんつゆ100㏄くらい
作り方
結びこんにゃくをパッケージから出して、水洗い。
油をひいた小鍋に入れて、ちょっと炒めてから、めんつゆを加えて、片面ずつ味が染みるように煮ます。
煮るのは10分で、出来上がりです。
辛いのが好きな方は、炒める時から唐辛子を一緒に入れると、大人の味になりますね。
肌がカサカサしている時も、こんにゃくを意識して食べると良いですよ。
お弁当の定番おかずおかずレシピ5選【お肉編】
皆が大好き、お肉のおかずをご紹介致します。
年をとっても、若くても、筋肉や脳のためには、毎食タンパク質を採りましょう!
お弁当の定番おかず①:角煮
材料
- 豚バラかたまり 800g
- ショウガスライス(または紅ショウガとかチューブでも)
- 長ネギの青いところ
- 酒100ml
- 酢80ml
- 砂糖大さじ1/2
- 醤油大さじ4
- 一緒に煮たいもの(ゆで卵or大根orチンゲン菜)
- 水(ひたひた)
作り方
豚バラをキッチンバサミか包丁で、一口大に切ります。
下茹でして、その湯を一度捨てる方法もありますが、こってりした感じが嫌でなければ、下茹でしなくても大丈夫です。
鍋に材料を入れて、落し蓋をして、45分くらい煮ます。
火を止めて1時間くらい、余熱で味が染みたら、出来上がりです。
とろっとしたのが良い方は、お肉を取り出して、煮詰めた煮汁に片栗粉を入れてとろみをつけて、お肉にかけて下さい。
酢は、米酢、黒酢、りんご酢など、ご家庭にある酢をお使い下さい。
酢を使わない方法もありますが、酢を使うと、さっぱりとした味になります。
冷えた油が鍋の上の方に固まったら、取り除くとヘルシーです。
お弁当の定番おかず②:唐揚げ
材料
- とりもも肉(またはムネ肉)300g
- 揚げ油
- 醤油大さじ1
- ショウガ(チューブの、少々)
- 塩少々
- 片栗粉 カップ半分くらい
作り方
鶏もも肉一口大にカットしたものに、醤油、ショウガ、塩をもみます。
ビニール袋に片栗粉を入れて、その中に、肉を少しずつ入れて粉を付けたら、熱した油へ。
揚がったら、冷まして、出来上がりです。
お弁当の定番おかず➂:つくね
材料
A
- とりひき肉300g
- ショウガすりおろし大さじ1
- 片栗粉大さじ2
- 塩少々
B
- だし150㏄
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1
作り方
材料Aを全部合わせて丸めて、沸騰した湯にぽとぽと落として茹で、
浮いたら、皿にとります。
材料Bで煮て味をつけたら、完成です。
味付けはお好みで、濃くしたり薄くしたり、アレンジしてみて下さいね。
お弁当の定番おかず④:アスパラの肉巻き
材料
- アスパラ3本
- 豚バラ薄切り3枚
- 塩少々
作り方
アスパラを洗って、下の固いところを少し切り落とし、固い皮は、一部むきます。
薄切り肉をアスパラに巻き、巻き終わりを下にして、フライパンで動かさずに焼き、しばらくしたら、転がして焼いて、塩を振ったら、出来上がりです。
ちなみに、アスパラをよく食べる人は、イライラしにくくなるそうですので、お試し下さい。
お弁当の定番おかず⑤:鶏そぼろ
材料
- 鶏ひき肉200g
- 砂糖大さじ2
- 酒大さじ1
- 醤油大さじ3
- 白だし(または、めんつゆ)大さじ2
作り方
調味料を全て鍋に入れ、沸騰したらお肉を投入。
くっつかないように混ぜて、5、6分して火が通ったら出来上がりです。
三色か二色の丼ぶり風にしてもいいですね。
お弁当の簡単おかずレシピ5選
お弁当を作ること自体が大変ですよね。
簡単に、すぐ作れるおかずをご紹介致します。
お弁当の簡単おかず①:きゅうり豚バラ炒め
材料
- 豚バラ薄切り200g
- きゅうり2本
- サラダ油
- ゴマ油
- 醤油大さじ2
- 塩少々
- お好みで鷹の爪
作り方
サラダ油を少しひいて、豚バラを炒め、キュウリを加えて火が通ったら、醤油、塩を加え、ごま油を仕上げにかけます。
キュウリは炒めてもおいしいです。
お弁当の簡単おかず②:しいたけバター醤油炒め
材料
- しいたけ1パック
- バター
- 醤油大さじ1
作り方
フライパンにバターを溶かして、丁度よい大きさに切ったしいたけを炒めます。醤油を加えて、味がなじんだら、出来上がり。
お弁当の簡単おかず➂:煮卵
材料
- 生卵4個
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ1
- 酒大さじ1
作り方
卵を8分くらい茹で、水に取り、殻をむきます。
ビニール袋に調味料を入れ、むいた卵を入れ、冷蔵庫で一日くらい漬け置いて味が染みたら出来上がりです。
お弁当の簡単おかず④:ほうれんそうお浸し
材料
- ほうれんそう一束
- 塩ひとつまみ
- めんつゆ
作り方
鍋にほうれんそうを茹でる湯をわかし、塩を入れ、茎から先に入れて、茹でます。
水にとって、しぼり、食べやすい大きさに切り、また絞ったら、めんつゆをかけて、出来上がりです。
海苔を巻くと、お寿司のような見た目になります。
お弁当の簡単おかず⑤:もやしナムル
材料
- もやし一袋
- ごま油大さじ1
- 塩小さじ2
作り方
もやしを1分茹でて、ざるに取り、水気を切ります。
他の器に入れて、ごま油と塩を混ぜて、味がなじんだら、出来上がりです。
そのまま単品でも、ビビンバ丼風にしてもいいですね。
冷凍できるお弁当のおかずレシピ5選
朝、いちから作ると、おかずの数が少なくなりがちです。
ここでは、別の日にある程度まで作ったものを、朝、温めなおすくらいで詰められる、冷凍おかずをご紹介致します。
冷凍できるお弁当のおかず①:鮭
材料
- 鮭 切り身(甘口、辛口、お好みで)
作り方
アルミホイルをしいて、オーブントースター等で焼きます。
冷めたら、一切れずつ、冷凍。
使う前日の夜に、冷蔵庫で解凍しておき、朝、オーブントースターで、固くならない程度に再加熱。
冷めたら弁当に入れます。
冷凍できるお弁当のおかず②:れんこん炒め
材料
- れんこん200g
- 酢50㏄
- 砂糖大さじ1
- 塩少々
- 水(ひたひた)
解凍後
- ゴマ油 少々
- 醤油 少々
作り方
れんこんを、5㎜くらいの厚さの半月切りにし、調味料全部と、水をひたひたまで鍋に入れて、煮ます。
酢ばすの状態です。
冷めたら、冷凍。
弁当に入れるときは、電子レンジで解凍してから、醤油とゴマ油で軽く炒めて、冷めたら弁当に入れます。
冷凍できるお弁当のおかず➂:サツマイモの甘煮
材料
- サツマイモ300g
- 砂糖大さじ3
- みりん大さじ1
- 塩 少々
- 水(ひたひた)
作り方
サツマイモを洗い、皮つきのまま、1.5㎝くらいに輪切り。
鍋にサツマイモと調味料を入れ、水をひたひたまで注ぎ、コトコト煮ます。
火が通ったら、冷めるまで置いて置き、完全に冷めたら、冷凍。
お弁当には、そのまま入れられます。
冷凍できるお弁当のおかず④:ゴーヤ
材料
- ゴーヤ1本
- サラダ油
作り方
たて半分に切って、カレースプーンなどで種を出し、5㎜くらいの厚さに切ります。
塩をまぶしてもんだ後、水洗いをして水気を切り、油を引いたフライパンへ投入。
軽く炒めた後、しっかり冷まし、バラバラに置いて冷凍します。
お弁当に使う時は、単品では苦いので、豚バラ肉を炒めたフライパンに、冷凍ゴーヤ、木綿豆腐、めんつゆなどを足して、チャンプルーにすると良いです。
冷凍できるお弁当のおかず⑤:ハンバーグ
材料
- 牛豚の合いびき肉300g
- 玉ねぎ半分
- 卵1個
- パン粉 カップ半分
- 牛乳大さじ3
- 塩、こしょう、少々
作り方
玉ねぎをみじん切りにして、炒めるかレンジ加熱しておきます。
材料を全てあわせて、小判型に形を整えたら、フライパンまたはオーブントースターへ。
中心まで火が通ったら、冷まして、冷凍します。
お弁当に入れる時は、トマトソースなどで煮るか、レンジでチンしてから入れましょう。
お弁当の作り置きおかずレシピ6選
作り置きがたくさんあると、今日はあれ、明日はこれ、と選んで入れられますね。
冷蔵庫で保存できるおかずを、ご紹介致します。
お弁当のおかず【作り置き】①:わかさぎの南蛮漬け
材料
- 冷凍わかさぎ
- 玉ねぎ薄切り
- 人参薄切り
- ピーマン薄切り
- 片栗粉
- 油
- 醤油大さじ3
- 三温糖大さじ2
- 米酢大さじ4
- 水大さじ2
- だしの素小さじ1/2
作り方
調味料を合わせた南蛮酢に野菜を漬けます。
冷凍わかさぎに片栗粉をまぶして油で揚げ、熱いまま南蛮酢に漬け、冷めたら冷蔵庫へ入れて保存。
シシャモはスーパーで見かけるけれど、わかさぎは見たことがない、という方はシシャモでも大丈夫です。
お弁当のおかず【作り置き】②:たけのこ土佐煮
材料
- たけのこ水煮
- めんつゆ
- 水100㏄
- かつおぶし
作り方
たけのこを洗い、鍋に入れます。
めんつゆと水で煮て、味が染みたら、かつおぶしをかけて出来上がりです。
お弁当のおかず【作り置き】➂:ひじき
材料
- 乾燥ひじき50g
- 油揚げ1枚
- 人参1/3本
- こんにゃく(かたまりの1/4)
- 醤油大さじ4
- 砂糖大さじ3
- 酒大さじ2
- 水200㏄
作り方
ひじきを水で戻しておき、細く切った人参、こんにゃく、油揚げ、調味料、水と一緒に、煮ます。
味が染みたら、出来上がりです。
お弁当のおかず【作り置き】④:キャロットラペ
材料
- 人参1と1/2本
- くるみ(細かく砕いたもの)
- オレンジ1/2個(しぼり汁)
- マスタード少々
- はちみつ少々
- 塩 小さじ1
- 酢 大さじ1と1/2
- オリーブオイル100ml
作り方
スライサーか包丁で、人参を千切りにします。
材料を合わせて、人参の千切りと混ぜ合わせたら、出来上がりです。
お弁当のおかず【作り置き】⑤:焼きめんたいこ
材料
- めんたいこ
作り方
アルミホイルをしいたオーブントースターに、めんたいこを入れて、
15分くらい焼き、中まで火が通ったら、出来上がりです。
暑すぎて食欲がない日も、ちょっと辛いものがあると、ご飯がすすみます。
辛いのが苦手なお子様のお弁当などには、たらこを入れてみて下さい。
おにぎりに入れても、ご飯に載せても良いですね。
お弁当のおかず【作り置き】⑥:きんぴらごぼう
材料
- ごぼう1本
- 人参 中くらい1/2本
- ごま油 炒める分
- 砂糖大さじ2
- 醤油大さじ1と/2
- 酒大さじ2
作り方
ごぼうと人参をよく洗い、くるくる向きを変えながら、ピーラーでささがきして、食べやすい細さにします。
フライパンに油をひいて、ごぼうと人参を炒めつつ、砂糖と酒から入
れ、醤油を加えて、味をつけ、味が染みたら、出来上がりです。
固いのが嫌な方は、ちょっとずつ打ち水をしつつ、調理してみて下さいね。
お弁当の作り置きおかずに関してはこちらの記事もぜひご覧ください。
お弁当にぴったりな作り置きおかずレシピ大公開!保存期間や冷凍方法など紹介作り置きにぴったりなお弁当のメインおかずレシピ10選 忙しいママの味方、作り置きできるお弁当...
かわいいお弁当に見せるコツ4選
かわいいお弁当が作れたら、記録したくなりそうですね。
お子さんの食が細いのを何とかしたいママにも役立つ、かわいいお弁当のコツをご紹介致します。
- ハート型を卵で作る
- おにぎりを組み合わせる
- ピック使いにバリエーションを持たせる
- ハムを飾り切りする
かわいいお弁当に見せるコツ①:ハート型を卵で作る
おしりたんていという、キャラクターのお弁当です。
よく見ると、卵で、ハート型を作っています。
卵を焼いてから、切って組み合わせた模様。
四角い卵ではなく、ちょっとカーブを描くようにするのがコツのようです。
かわいいお弁当に見せるコツ②:おにぎりを組み合わせる
クマさんを、おにぎりを大小組み合わせて、作っています。
お目目は、海苔の上にチーズを小さく切ってのせることで、光が入っているように見えて、可愛いですね!
ほっぺは、ハムのようです。
口元も、チーズの上に海苔を上手に切って、のせていますね。
かわいいお弁当に見せるコツ➂:ピック使いにバリエーションを持たせる
アンパンマンの手、ミニトマトのカエルさんのハートの目、ピックです。
YUMMY、という吹き出しもあります。
達人はピック使いもバリエーション豊か。
手軽に、カフェのランチのような可愛さを出せて、いい方法ですね。
かわいい お弁当に見せるコツ④:ハムを飾り切りする
丸いハムを軽く折り、端っこのカーブが出ているところは使わないので、重ねてカットすると、長方形の折り紙のようになります。
折り目の中央に、よく切れる包丁かキッチンバサミを使い、同じ幅で浅く切れ込みを入れて下さい。
その後、くるっと丸く形を整え根本を楊枝でとめると、細かい切れ込みが、花びらや、チアガールが持っているようなポンポンのフサフサ部分ように見え、可愛いですよ。
道具を使った動画もありましたので、ご覧下さい。
リボンも、ハムで簡単に作れるのですね。
ハムの飾り切りグッズを使って、記念日などに、可愛くデコしてあげるのも、いいですね。
おすすめのお弁当箱
インスタを見ると、わっぱのお弁当箱が流行っていますね。
渋くて良いと思ったら、一万円近くしたり、安いものは、隙間があったり等、あたりはずれがあるようです。
そこで、今回は、ポップなものを選んでみました。
ベージュ、グリーン、ネイビーなどの色違いもありますが、食欲のわく色ということで、イエローをご紹介してみました。
幅17.8×奥行9.7×高さ6.5のお弁当箱、 1段 です。
口コミには、深さがあるので、乗っけ弁当用にしているというコメントがありました。
作るのはできるが、詰めるのが苦手、という方におすすめです。
お弁当のおかずで元気が出るね!
家族用にお弁当を作ると、家族に感謝されます(反抗期でなければ)。
自分用に作っても、節約になっている、と思えるところが良いですね。
ただ、漫然と作り続けると、同じようなおかずばかりになって、作る方も飽きてきます。
作り置きのバリエーションを増やすとか、飾り切りやピックなどで、簡単なのに華やかに見えるようにするのが、楽しく作り続けるコツのようです。
お弁当を食べると、午後の分の元気が出ます。
楽しんで、お弁当を作りましょう!