ダイソー300円スピーカーが高性能と評判
ダイソーで販売している300円のスピーカーの音質が、値段の割には良いと評判になっています。スピーカーといえば、こだわる人はこだわるので数万円から数百万円するものもあるほどです。
USBで音響機器に接続するタイプのスピーカーで、ノートパソコンやスマホのスピーカーとして使うのが適しています。ノートパソコンやスマホの内臓スピーカーよりも音質が良いので、気軽に音質を良くしたい方にもおすすめのスピーカーです。
ダイソーのスピーカーは300円という低価格ながらも、音質の良く人気商品となっています。一方で低音の出力は不十分で、音の迫力にかけるというデメリットも指摘されている商品です。
低音域の出力に関しては、多くのスピーカー愛好者がYouTubeやブログに独自の改造方法をアップしています。今回はネットにアップされている改造方法をいくつがご紹介していきます。
ただし、改造は自己責任で行う必要があるため、危険な改造にはくれぐれもご注意ください。300円のスピーカーではありますが、電気回路がある電化製品なので感電や火災の危険がないとは言い切れません。
改造を行う際は事前に調査をして、事故や故障、火災につながらないように改造を行うようにしてください。
ダイソー300円スピーカーにエンクロージャーをDIY
エンクロージャーとは、スピーカーの低音域を再生するためにスピーカー自体を囲む箱のことです。300円のダイソースピーカーは、そのままでは低温の出力が弱いので、ダイソーのスピーカーを箱で囲んで低音の出力を良くします。
箱を囲むときは主に木材を使用すると便利です。木材のキットはオークションサイトなどに販売されていることもあるので、全部自作するのが大変そうなときは探してみると良いでしょう。
自作をするときは箱のサイズを測って木材をカットします。木材のカットは初心者が行うと案外思い通りにカットできないので、無理そうならホームセンターなどで木材をカットしてもらうサービス等を利用してください。
以下に簡単なエンクロージャーの方法をご紹介していきます。
- ヤフオクなどのオークションサイトでエンクロージャーのキットを入手(もしくは自作する)
- エンクロージャーを組み立ててダイソーのスピーカーを収納する
- 音楽などを再生してみて、低音の音質が上がっていれば成功
ダイソー300円スピーカーにフェルトを入れて改造
スピーカーは空洞部分にフェルトなど吸音する素材が入っていないと、箱の内部で音が反響して音質が低下してしまうことがあります。箱の内部の反響を少なくするには、音を吸収する素材を箱の中に設置します。
スピーカーの内部で吸音材として使われる素材は、綿やフェルトなど様々ですが100円ショップではフェルトが入手しやすくおすすめです。100円ショップの手芸コーナーに売られているフェルトを、ダイソーのスピーカー内部に詰めることで音の反響を減らして音質を良くすることができます。
また、フェルトの他にも真綿やスポンジといった素材を使っても吸音材を作れます。吸音材の材質によって音質は変化するので、好みの音に調整したい方は色々と試してみると良いでしょう。吸音材を使うときに気を付けたいのは、発火です。
スピーカーのユニットが何らかの原因で過剰に加熱してしまうと、内部の吸引材に引火してしまうことがあります。スピーカー内部に防音材を詰めるときはスピーカーユニットとの接触等注意することが大切です。
以下に簡単な吸音材を使った改造方法についてお伝えします。
- スピーカーの箱を開ける
- フェルトを折りたたんで箱に詰める
- スピーカーの蓋を閉めて音を再生してみる
ダイソー300円スピーカーバックロードホーンに改造
バックロードホーンのスピーカーは、小さな音量でも低音部分の音質を向上させるとして人気のあるフォームのスピーカーです。音の反響を計算しながら作るため、内部構造は大変複雑になっています。
また音の反響を計算する計算式も複数あり、どの計算式が良いかという決定打がない状態です。現在はバックロードホーンに頼らずとも、音質の良い音を再生できる仕組みはあります。
しかし自作で市販の高級スピーカーの音質を超える可能性があるバックロードホーンは、音マニアの間では根強い人気があります。音の響きを計算しながら複雑な構造を設計して組み立てる工程は、初心者に難しいものです。
しかしインターネットには部品を組み立てるだけのキットも販売されています。難しい知識や経験がない方でも、こういったキットを購入することでバックロードホーンのスピーカーを作成することは可能です。
初心者でもできるバックロードホーンを作る手順は以下になります。
- バックロードホーンのキットをネットで購入する
- 設計書通りにキットを組み立てる
- ダイソーのスピーカーを設置して完了
ダイソー300円スピーカーが売ってない?
ダイソーの300円スピーカーは値段の割に高音質なスピーカーという評判のせいもあり、品切れ状態が続いています。ダイソーに足を運んでもスピーカーが販売されておらず、数店舗回って入手できるということもしばしばです。
ダイソーでは300円スピーカーのほか、600円のブルートゥーススピーカーも販売しています。ただしこちらも人気商品のため売り切れ状態が頻発している状態です。
品薄状態が続いているため、最寄りのダイソーには置いていない可能性もあります。事前に店舗に在庫状況を電話で確認しておくと、無駄足にならずに済むかもしれません。
また小型の店舗には置いていなくても、大型店舗には置いてある場合もあるので探しにいくなら大型店舗に的を絞ってみるのもおすすめです。品質が良いと評判になってから入手困難な商品なので、お近くの店舗で見つからない場合は焦らず店舗の在庫状況をこまめにチェックしてみましょう。
おすすめのスピーカー
USB接続で電源不要のアクティブスピーカーです。USBのほか、3.5mmのオーディオ入力端子も付属しています。また、ケーブルを背面にコンパクトに収納できるので、スピーカー周辺がすっきりします。
ロジクールのPC周りの音響機器は、手頃の価格ながらも品質が良いので人気です。価格帯も手ごろなので、PC内臓のスピーカーではちょっと物足りないという方におすすめです。
こちらもUSB接続で電源不要のアクティブスピーカーです。PCに接続するのに適したタイプで、価格も手頃です。
スピーカーの向きが斜め上に向いているので、パソコンを使っている人に音が届きやすい構造をしています。重低音の再生も可能なので、低音の響きを楽しめます。
また、デザインも可愛らしいので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。カラーはホワイトとブラックの2色があります。
コスパの良いものを求めるならダイソーのスピーカーがおすすめ!
スピーカーは価格帯や音質が様々で、奥深い世界です。数千円から数万円するようなスピーカーが多いなか、ダイソーは300円でスピーカーを販売しています。
さらに300円という低価格で音質も良く、常に品薄気味の人気商品です。低価格でスピーカーの音質を楽しみたい方は、ダイソーのスピーカーを試してみてください。